

目次
企業向けイベントを開催することによって、チームビルディングやアイスブレイクの効果を期待できます。アクティビティ・スポーツ・研修・レジャー・季節系の社員の高い人気を誇るおすすめイベントを47種厳選して紹介します。
社内イベントを行うメリット
アイスブレイク
社会人といえども、特定の人に対して苦手意識を持つ人もいますよね。アイスブレイクとは、そういった苦手意識や人見知りなどで打ち解けていない人同士の関係を雪解けさせることを意味する言葉です。人と人の関係がポジティブに変わるきっかけをつくるために大切なことは、「楽しさ」や「面白さ」などの前向きな感情になれる体験を共有できるようにしてあげることです。そのような社内イベントを企画することで、人間関係が改善するきっかけをつくれます。
チームビルディング
同じ目標に向かって効率よく進んでいける組織づくりを『チームビルディング』と呼びます。会社のように多くの人が連動して仕事を進める組織では、個人の能力だけでなく、組織力(チーム力)も大切です。仲の悪い組織より、仲の良い組織のほうがコミュニケーションを円滑に取れますよね。組織づくりの大半は、人間関係を築いていくことです。社内イベントには、人と人をつなぐ効果を期待できます。効果的な社内イベントを企画し、チームづくりを進めていきましょう。
社内行事の充実
多くの人にとって「会社は働く場所」ですが、社内行事を取り入れることで、「人に会いに行く場所」、「悩みを打ち明けられる場所」、「同僚と楽しい時間を過ごせる場所」、「表彰してもらえる場所」など、社内行事によって多様な会社との接点が生まれます。そして働くこと以外に会社に意味ができると、会社に対する満足度が向上する可能性があります。社員が辞めにくい会社は、「社員が特別視できる会社」だと言われます。社内イベントがその特別さを生み出せる可能性があるのです。
社内交流イベント23選!流れや成功させるポイントも解説
アクティビティ系の社内イベント
1.脱出ゲーム
脱出ゲームは、謎解きなどを通して脱出することを目指すゲームです。アプリやネットゲームなどで流行っていましたが、『リアル脱出ゲーム』の爆発的な流行に伴い、アクティビティとしての社会的な認知度も高まっています。大規模な会場でのイベントも多数あるので、会社のようにコミュニティの人数の多い組織と相性も良いです。
【イベント難易度】中
【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
2.謎解きゲーム
謎解きゲームは、その名の通り『謎解き』を楽しむゲームです。大人向けの謎解きゲームには真剣に考えないとクリアできないものもあり、大人が本気で楽しめるゲームとして人気になっています。体験型のアクティビティとの相性が良く、脱出ゲームやウォークラリーのように体を動かすことと組み合わせてオリジナリティのあるイベントにすることもできます。
【イベント難易度】中
【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
3.ウォークラリー
ウォークラリーとは、チェックポイントを回りながら謎解きをして、定められた時間の通りにゴールを目指すアクティビティです。早くゴールすることを目指さないことが一般的で、ストップウォッチなどで時間を見ながら時間通りにゴールを目指していきます。
【イベント難易度】高
【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
4.戦国宝探し
『戦国宝探し』は、謎解きをしながら宝を目指す、戦国時代をモチーフにした新感覚アクティビティです。大人から子どもまで楽しめるので、幅広い世代に高い人気を誇ります。日本らしい文化に触れることもできるので、非日常的な体験を通して組織としてだけでなく人間的な成長も期待できます。
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【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
5.忍者修行
忍者修行を体験できるサービスを提供する業者があります。忍者といえば手裏剣などの武術や身を隠すなどの忍術が思い浮かぶかと思いますが、それらを体験できます。また、ビジネスマン向けに最適化された忍者修行もあるので、個人や組織の成長をより期待できるものもあります。
【イベント難易度】中
【主な効果】チームビルディング
6.忍者合戦-SHINOBI-
忍者といえば日本。日本といえば忍者。世界的な認知度も高く、旅行ついでに忍者修行を体験する外国人も多いようです。『忍者合戦-SHUNOBI-』では、忍者になりきって合戦を楽しめます。圧倒的なリピート率を誇る新感覚アクティビティを体験し、個人と組織を成長させましょう。
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【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
7.泡パ
泡パは泡パーティーの略語で、若者を中心に流行した泡にまみれて楽しむアクティビティです。開放的な気分で楽しめるので、アイスブレイクの効果を期待できます。
【イベント難易度】高
【主な効果】アイスブレイク
8.水合戦-WaterBattle-
『水合戦-WaterBattle-』は、水鉄砲で撃ち合う新感覚合戦アクティビティです。障害物に身を隠しながら敵陣を攻める感覚はサバイバルゲームに近く、水鉄砲なのでより安全に楽しめます。『水フェス』が流行し、水と組み合わせたアクティビティは増加傾向にあるので、大注目のアクティビティの1つです。
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【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
9.チャンバラ合戦
『チャンバラ合戦』は、スポンジ製の刀で肩に付けたボールを落とし合うアクティビティです。全国各地でイベントが開催されており、本気で楽しめるアクティビティとして注目されています。高い戦略性が求められるため、個人の運動神経よりもチーム力が大事になるので、チームビルディングに最適化されたアクティビティとなっています。
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【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
スポーツ系の社内イベント
10.ボーリング大会
ボールリング大会を社内イベントに採用している会社は多いようです。手軽に実施でき、初心者でも簡単にできることが人気の要因でしょう。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
11.バブルサッカー
『バブルサッカー』は、バブルボールと呼ばれる専用のボールを用いて行うサッカーです。体験型のアクティビティとして注目されており、大人が真剣に楽しめると話題になっています。
【イベント難易度】中
【主な効果】アイスブレイク
12.カーリング
「もぐもぐタイム」で大注目を浴びたカーリングを社内イベントに採用する会社が増えてきているようです。スポーツとしての難易度は高めですが、未体験のスポーツを体験することによりチームビルディングの効果を期待できます。
【イベント難易度】高
【主な効果】チームビルディング
13.ゴルフコンペ
ゴルフコンペは多くの企業で採用されており、一般的なスポーツイベントと言えます。日ごろからゴルフに親しんでいる人が多い場合には、有意義な社内イベントになるでしょう。
【イベント難易度】中
【主な効果】アイスブレイク
14.サバイバルゲーム大会
『サバイバルゲーム』は、エアガンを使用する体験型の戦争アクティビティです。危険が伴うため安全面には十分に配慮しなければなりませんが、大人が本気になれるアクティビティとして注目されています。
【イベント難易度】中
【主な効果】チームビルディング
15.ボルダリング大会
オリンピック種目になったことを機に、ボルダリングに対する社会的な注目度が上昇中です。ボルダリングの専用施設には子供から大人まで幅広い年齢層の人々が集まっており、初心者でもチャレンジしやすいスポーツだと言われています。
【イベント難易度】低
【主な効果】チームビルディング
16.フットサル大会
フットサルは、サッカーよりも小さいコートとボールで行うミニサッカーです。コートが小さいので走る距離が短く済み、運動が苦手な人も楽しみやすいスポーツです。
【イベント難易度】低
【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
17.ダーツ大会
ダーツは手軽に開催できるため、『ダーツ大会』を社内イベントとして定期開催している会社が少なくないようです。気軽なレクリエーション感覚で実施できるので、アイスブレイクに適しています。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
18.企業対抗駅伝
鍛錬の意味を込めて「走ること」をイベントに取り入れる会社は多くあります。マラソンのような個人的な取り組みと違い、『企業対抗駅伝』は達成感を共有できるので、チームビルディングに適しています。
【イベント難易度】中
【主な効果】チームビルディング
19.戦国運動会
『戦国運動会』は、戦国時代をモチーフにしたユニークなオリジナル種目を取り入れた企業向けの運動会です。『チャンバラ合戦』も体験できます。イベントの企画・開催ノウハウを活かしてチームビルディングに最適化されているので、組織強化に導くプロセスが凝縮されています。運動会を見直す企業が増加傾向にあり、今後さらに注目度が高まっていくと予想されています。
【イベント難易度】下記リンクよりご相談ください
【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
研修系の社内イベント
20.定期研修
社内の意識統一やトップからボトムまでの情報共有などを目的として定期研修を社内イベント化している会社は少なくありません。単発的な効果が薄いので、そういった研修は定期開催することが重要です。
【イベント難易度】低
【主な効果】チームビルディング
21.早朝研修(朝活)
エクストリーム出社が流行し、朝活を日常化する人が増加中。取り組みとして『朝活』を推奨している会社もあるようです。朝活を兼ねて研修を行うことで、社員全体の意識統一を図ることと朝活を推奨することの2つの効果を得られるようになります。
【イベント難易度】低
【主な効果】チームビルディング
22.ラジオ体操
ラジオ体操の「全員で同じ動きをする」という行為が、親和性を刺激し、組織の一体感を高めます。朝活といっしょに行いやすいので、朝活を社内イベント化する場合には、ラジオ体操がおすすめです。
【イベント難易度】低
【主な効果】チームビルディング
23.ボランティア活動
社会貢献のための奉仕活動を社内イベント化している会社があります。ボランティア活動には人間的な成長を促す効果を期待でき、会社がある地域への社会貢献にもなります。
【イベント難易度】低
【主な効果】人間的な成長
24.セミナー(講演会)
『セミナー』は、識者や専門家などに依頼し、会社や専用会場講演を開いてもらうイベントです。個人的に勉強になるだけでなく、社員をモチベートする効果も期待できます。
【イベント難易度】低
【主な効果】意識改革・社員の成長
25.社員旅行
頑張った社員へのご褒美として社員旅行をイベントとして行っている会社だけでなく、「研修」の意味合いで行っている会社もあります。社員が寝食を共にすることで関係性の改善や組織力の向上を期待できることに加え、社員満足度の高い社内イベントとして人気です。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
26.職場見学・体験会
『職場見学・体験会』は、中高生向けの職業体験や、社員の家族向けの会社体験イベントです。前者は社会貢献に、後者は従業員とその家族の満足度の向上に役立ちます。
【イベント難易度】低
【主な効果】社会貢献・社員満足度の向上
27.海外研修
『海外研修』は、主に成績優秀者や会社の功労者を対象に、海外でより多くの物事を学んでもらうための社内イベントとして開催されています。海外では「1週間で3か月分学べる」と言われるほど多くのことを学べるので、積極的に取り入れている会社もあるようです。
【イベント難易度】高
【主な効果】社員の成長
28.体験型合戦研修
『体験型合戦研修』は、社員研修に最適化した研修プログラムです。戦国時代をモチーフにした合戦を研修に盛り込み、チームビルディングを目指すための効果を最大化したプログラムとなっています。遊びに本気に取り組むことでビジネスマンとして成長できます。
【イベント難易度】下記リンクよりご相談ください
【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
レジャー系の社内イベント
29.屋形船
『屋形船』は、小型の船の中で食事などを楽しめるレジャーです。「豪遊」から連想される贅沢の1つですが、水の上に浮かんでゆったりとした時間を共有することで会話が活性化しやすく、チーム強化に役立つ効果を期待できる社内イベントの1つと言われています。
【イベント難易度】中
【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
30.ファミリーデイ
『ファミリーデイ』とは、社員の家族と含む全員でイベントを行う日のことを指す言葉です。会社体験や運動会などが一般的で、社員満足度や社員の家族の満足度を高める効果に期待できます。
【イベント難易度】高・中・低
【主な効果】社員・家族の満足度向上
31.スポーツ観戦
サッカーや野球、バレーボールなどのスポーツを観戦することで、社員同士で息抜きをする機会をつくれます。特に野球は試合時間が長く、集中して観る必要のある時間帯が長く続かないので社員同士の会話が生まれやすく、アイスブレイクの効果を期待しやすいです。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
32.グランピング
『グランピング』とは、コテージなどを借りて豪華に楽しむキャンプのことを指します。若者を中心に話題になったレジャーの1つで、大人が楽しめる娯楽として注目されています。社内イベントとして行うことで社員同士が打ち解け合う効果を期待できます。
【イベント難易度】高
【主な効果】アイスブレイク
33.鑑賞会
芸術などを鑑賞する会のことです。絵画・音楽・パフォーマンスなどの様々な鑑賞会があり、中にはユニークで面白いものも多数あります。社内イベントとして鑑賞会を開催する目的に沿う、適切なものを選んで鑑賞会を企画しましょう。
【イベント難易度】中
【主な効果】感性を磨く・成長刺激
34.BBQ
BBQは、家族向けの代表的なレジャーの1つですよね。近年では手ぶらBBQのサービスが充実してきており、食材やBBQ用品を用意せずに行えるようになったことでBBQを楽しむ人が増えてきているようです。特に暖かいシーズンに人気が高まります。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
35.温泉
温泉にはリラックス効果を期待できるので、温泉旅行は社員同士が力を抜いてコミュニケーションを取れる機会をつくりやすくなります。社員旅行を企画する際に人気の高いレジャーだと言われています。
【イベント難易度】中
【主な効果】アイスブレイク
36.おむすび会
『おむすび会』とは、みんなで多種多様なおにぎりをつくり、試食会を楽しむイベントです。米フェスに参加して食べ歩くような楽しさを味わうことができ、チームビルディングやアイスブレイクの効果を期待できます。
【イベント難易度】低
【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
37.ビアガーデン
ビアガーデンでの飲み会を社内イベントにしている会社もあります。ビアガーデンには季節性があり、定期開催しやすいため、お花見は春、ビアガーデンは夏という意味合いがあるようです。ビアガーデンには解放感があり、明るい会話になりやすいのでアイスブレイクの効果を期待できます。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
38.海水浴
夏の定期イベントとして『海水浴』を採用している会社があります。中には3~5キロ程度の遠泳を行っている会社もあるようですよ。ただ、水着になることに抵抗のある人がいるかもしれないので、事前にアンケートを取るなどの対策をしておくことは必要です。参加希望者が多い場合にのみ開催するようにしましょう。
【イベント難易度】高・中・低
【主な効果】アイスブレイク
季節系の社内イベント
39.オクトーバーフェスト
『オクトーバーフェスト』とは、ひたすらドイツのビールを飲むイベントです。ドイツで大々的に行われているビールイベントで、日本各地でも開催されています。地域によって開催される季節が異なるので、近くで定期的に開催されているイベントを検索してみてください。本格的なビールを楽しむ大人の飲み会を開催できます。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
40.祈願会
『祈願会』とは、会社の発展などを祈願する社内イベントです。社内全体の意識統一を図ることに加え、社員のモチベーションを向上させる効果も期待できます。
【イベント難易度】低
【主な効果】意識統一・モチベート
41.忘年会・新年会
忘年会や新年会は、日本では馴染みの深い季節イベントの1つになっていますね。それらの両方とも開催している会社も少なくないようですが、一般的には忘年会に重きを置いている会社が多いです。一年を振り返り、想いを共有する機会をつくることで、結束力を高める効果を期待できます。
【イベント難易度】低
【主な効果】チームビルディング・アイスブレイク
42.花見
春といえば『花見』。花を愛でながらお酒を楽しむ飲み会として定番のイベントになっている会社も少なくないですよね。モラルを守ったうえで、楽しみましょう。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
43.夏祭り
花火大会や盆踊りなど、夏特有のお祭りは多数あります。会社の近くで夏祭りが開催されている場合には、会社のみんなで参加して、ちょっとしたアイスブレイクの機会にしてみてはいかがでしょうか。
【イベント難易度】高・中・低
【主な効果】アイスブレイク
44.ハロウィン
ハロウィンに参加する人の数は年々増えてきているようで、今ではバレンタインよりも市場規模が大きいようです。はしゃぎすぎは禁物ですが、仮装を楽しむ特別な機会としてイベント化するのはアリでしょう。
【イベント難易度】高・中・低
【主な効果】アイスブレイク
45.クリスマス
『クリスマス』は、恋人や家族と過ごすことの多い日。社内イベントとして実施している会社は多くないようです。だからこそ社員同士でクリスマス気分を味わうことで、感覚的に楽しめることも多いようですよ。クリスマス当日ではなく、ちょっと早めに開催すればプライベートな予定を気にせずに開催できると思います。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
46.誕生日会
あまり規模の大きくない会社や、部署内限定で『社員全員の誕生日会』を開催している企業があります。毎月誰かを祝い、1年の一度みんなに祝われる機会ができるので、組織内の仲が良くなるイベントとして効果が大きいようです。
【イベント難易度】低
【主な効果】アイスブレイク
47.社内表彰
『社内表彰』は、社内で優秀な成績を残した人などを表彰する社内イベントです。個人だけでなくチームも表彰することにより、社員全体のモチベーションの向上を図れます。表彰されることを目標にする社員も出てきて、他者との相乗効果も期待できるため、有意義なイベントとして注目されています。
【イベント難易度】中
【主な効果】モチベート・意識統一
まとめ
社内イベントの種類は様々で、それぞれに特徴があり、得られる効果も様々です。年間を通してバランスよく様々なイベントを開催することで社員に対して多様な影響を与えられるようになるので、いろいろなイベントを開催してみてください。特に社員から評判のいいイベントは、定期的に開催することをおすすめします。会社組織がより良いチームになるよう、試行錯誤していきましょう。