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「社員旅行を企画しているけど、行き先はどうしよう」「どんなアクティビティを取り入れたら良いのかわからない……」このようなお悩みをお持ちの方は、多いのではないでしょうか。
本記事では、社員旅行で行き先・アクティビティを選ぶポイントや、おすすめのアクティビティを紹介します。さらに、社員旅行を成功させるコツや実際の成功事例についてもご紹介。社員旅行のような団体旅行を企画するのはなかなか難しいものです。悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
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社員旅行の目的
社員旅行はどのような目的で実施されるのでしょうか。ここでは社員旅行の目的について紹介します。
社員同士のコミュニケーション活性化のため
社員旅行の目的は、仕事から離れて社員同士がコミュニケーションを取る機会を提供することです。普段関わりがない部署の人とも交流することで、組織全体の結束を高められます。
さらに、社員旅行でのアクティビティを通じてチームワークが醸成され、社員同士のコミュニケーションを活性化させます。これにより、社内の協力関係や理解が深まり、組織全体のパフォーマンス向上につながるでしょう。
リフレッシュのため
社員旅行は、仕事から離れて社員にリフレッシュできる環境を提供するという目的もあります。日常生活では得られない癒やしや楽しみを体験することで、社員のモチベーション向上が期待できるでしょう。新たな環境や活動によってストレスを解消し、リフレッシュされた状態で仕事に臨めます。
また、集団での楽しい体験を通じて、チームの結束力を高められます。社員旅行は、リフレッシュという側面からも組織の健全性と生産性を高める重要なイベントです。
社員育成のため
社員旅行は、単なるリフレッシュだけでなく、社員の育成にも重要な役割を果たします。旅行先での新たな取り組みや企業・組織の視察など、経験になるプログラムを用意することで、社員の成長と学びを促進することが可能です。社員旅行によって、社員は仕事に対する理解が深まり、新たなアイデアや知識を得られます。
また、社員旅行と研修を上手く組み合わせることで、社員は楽しみながら学ぶ環境を提供できます。このような取り組みは、社員のモチベーション向上やスキルの向上につながり、組織全体の成長に寄与するでしょう。
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社員旅行で行き先・アクティビティを選ぶポイント
社員旅行の企画で悩みがちなのが、行き先やアクティビティ。ここでは、社員旅行で行き先・アクティビティを選ぶポイントについて解説します。
費用は予算内か
国内で社員旅行をする場合の予算は、だいたい3~5万円以下、そして海外旅行では10万円以下のプランが多いといわれています。社員旅行で予算を決める際は、行き先への交通費・宿泊費だけでなく、食事代やアクティビティ代などをすべて含めた費用が予算内かチェックしましょう。
交通費と宿泊費のみを予算として考えてしまうと、大幅に予算オーバーになってしまう可能性があります。
特別感が得られるか
せっかくなら、旅行に来ている実感が得られるような“特別感があるアクティビティ”がおすすめです。
たとえば、観光地を回る周遊謎解きゲームや、行き先の土地ならではのアクティビティなどを取り入れると、特別感が出ます。自然いっぱいの場所でハイキングやマリンスポーツを実施するのも、より特別感を演出できるでしょう。
参加者全員が楽しめるか
参加者全員が楽しめる行き先・アクティビティにすることも、ポイントのひとつです。全社員のための旅行なので、「参加者の一部が楽しくて他の誰かが楽しめない」という風にならないよう十分考慮しましょう。
たとえばスポーツが苦手な社員がいる場合、身体能力だけでなく頭を使うアクティビティや、チームワークが重要なアクティビティを取り入れるのがおすすめです。社員全員が活躍でき、楽しめるアクティビティを選ぶことで、より社員の満足度を高められます。
社員旅行におすすめのアクティビティ4選
社員旅行で取り入れたい、おすすめのアクティビティ4選を紹介します。
謎解き
社員旅行におすすめのアクティビティのひとつが、謎解きです。謎解きは、運動神経などの人によって差が出やすい能力が影響しません。初心者向けの謎解きを選べば、老若男女みんなで楽しめます。
なかでも、IKUSAの謎解き脱出ゲームがおすすめです。IKUSAの謎解き脱出ゲームでは、参加者自身が物語の主人公となって、決められた時間や空間のなかで謎を解き、物語のクリアを目指します。
屋内型で広いスペースや体力は必要なく、初心者から楽しめるレベル感です。チーム全員で協力して謎を解いていくため、高いチームビルディング効果が期待できます。物語の主人公となって謎を解いていくことで、他にはない特別感が得られるでしょう。
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スポーツ
アクティビティとして定番なのがスポーツ。スポーツはチームで協力して行うため、チームビルディングができます。会社での立場や部署を考えることなく、参加者全員で楽しむことで、一体感が生まれるでしょう。体を動かすことで運動不足解消にもなり、仕事仲間の新しい一面を知れる可能性があります。
ただし、社員旅行のアクティビティとして取り入れる場合は、運動が苦手な人がいないか確認しましょう。バブルサッカーやドッチビーなどの経験者の少ないスポーツを取り入れてみるのもおすすめです。
BBQ
社員旅行で行うアクティビティとして、食事を一緒に楽しめるBBQは最適です。自然豊かな土地へ旅行するなら、食事と一緒に旅行の景観を楽しめます。
しかし、会場探しから食材・ドリンクの手配、設営など、BBQの準備は大変なもの。そのようなときは、準備から撤収まですべてお任せできる外注業者や、設備の整った環境でアウトドアを楽しめるグランピング施設がおすすめです。
またBBQではなくとも、旅行先の特別感を味わえるような食事やドリンクを楽しめる“宴会”を開催するのも良いでしょう。
クイズ大会
社員旅行で簡単にできるアクティビティとして、クイズ大会がおすすめです。クイズを用意しておけば、バスでの移動中や宴会中でも開催できます。
会社の歴史や社員に関わる問題なら、オリジナリティのあるアクティビティが実施できるでしょう。豪華な景品を用意しておくと、より盛り上がること間違いありません。
社員旅行を成功させるコツ
ここでは、社員旅行を成功させるコツについて紹介します。
社員の希望を取り入れる
社員旅行の成功には、社員の希望を積極的に取り入れることが不可欠です。企画段階では、アンケートを実施して社員の意見や希望を集約しましょう。行き先や参加したいアクティビティなど、社員の声を尊重しつつ、社員旅行の計画を立てることが重要です。
社員が自分たちの意見が反映された旅行に参加することで、より一層満足度が高まり、結果としてチームの結束力も強化されます。また社員の参加意欲や、やる気を引き出すために、関心を持つ要素を取り入れることで、社員旅行はより意義深いものになるでしょう。
部屋割りに配慮する
社員同士の人間関係や相性を考慮し、部屋割りを決めましょう。特に、仲が悪かったり関係性が薄かったりする場合、同じ部屋になると気まずくなる可能性があります。
関わりのない社員同士を同じ部屋にすることは避け、可能であればアクティビティで同じチームに組み込むなど、部屋割りとは別の方法で関わりを持たせるほうが無難です。このような配慮が、社員同士のコミュニケーションやチームの結束を促進し、社員旅行全体の成功につながります。部屋割りは単なる宿泊の手配だけでなく、社内の人間関係や雰囲気を考慮した重要な要素であることを忘れないようにしましょう。
万が一のリスクに備えて対策する
社員旅行では、社員がケガをしたり病気になったりする可能性も考慮すべきです。そのため、万が一に備えて以下の対策をしておきましょう。
まず、旅行先周辺の医療機関や病院を事前に確認しておきます。急な病気やケガが発生した際に迅速な対応ができるよう、場所や連絡先を把握しておきましょう。また、社員に健康保険証の携帯を促し、必要な医療サービスを受けられるようにしておくことも大切です。さらに、旅行保険への加入も必須です。万が一のトラブルや緊急事態に備えて、十分な保険カバレッジを確保することで、社員の安全を守ります。
これらの対策を講じることで、社員旅行は安全かつ安心して楽しめるようになります。リスクに備えた準備が、社員旅行全体の安定と成功につながるでしょう。
スケジュールは詰め込みすぎない
社員旅行のスケジュールは、十分な余裕を持たせることが大切です。予定を詰め込みすぎると、時間に追われてストレスが生じ、トラブルの元となります。適度な余裕をもって行動することで、予期せぬ問題にも柔軟に対応できます。
また、スケジュールや部屋割り、アクティビティの内容などは事前に十分に社員と共有しておきましょう。事前にどのような内容の社員旅行を実施するのか共有することで、参加者の不安や疑問を解消し、安心して参加できる環境を整えられます。
社員旅行はリラックスと楽しみの場であり、ストレスや不安を感じる場ではありません。ゆとりを持ったスケジュール設計と十分な情報共有によって、社員はより充実した体験を享受し、組織全体の結束を高めることができます。
思わず参加したくなる!社員旅行の成功事例
最後に、社員旅行の成功事例を紹介します。思わず参加したくなるような社員旅行の事例を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
浜松の社員旅行で「チャンバラ合戦」
はじめに紹介するのが、チームビルディングアクティビティとして、静岡県・浜松市の社員旅行で行われたチャンバラ合戦。チャンバラ合戦とは、痛くないスポンジ製のオリジナル刀を持ち、腕に「命」となるボールを付けて戦うアクティビティです。体力や運動神経の差が勝敗に影響する可能性が少なく、老若男女全員で楽しめます。「軍議」と呼ばれる作戦会議と「合戦」を繰り返すことで、PDCAサイクルを実感できるでしょう。
今回の静岡県・浜松市の社員旅行では、総勢約350名の大人数でチャンバラ合戦を開催しました。戦場となったのは、徳川家康が築いた浜松城。出世城と呼ばれるほど、演技の良いお城です。
チャンバラ合戦は約2時間半のなかで、5回戦まで実施しました。はじめは「チャンバラなんて……」と思っていた方も、いざ合戦が始まると笑顔で楽しめた様子。社員旅行をただの観光で終わらせず、チームビルディングにつながるアクティビティを取り入れた成功事例です。
社員旅行の詳しい内容についてはこちら
⇒浜松の社員旅行でチームビルディング!ホンダカーズ東海様チャンバラ合戦開催レポート | 大人も子供も楽しめるイベント|チャンバラ合戦
「古民家」での社員旅行
次に紹介するのが、古民家での社員旅行です。ほとんど村ごと貸し切り状態で、自然に囲まれた土地の廃村で社員旅行を実施しました。
場所は長野県大平宿。NPO法人「大平宿をのこす会」の方々が管理されている廃村です。外界から山道を40分ほど上った、標高1,000m地点にあります。電気・水道などの最低限のライフラインは確保されていますが、火などは薪から起こさなければなりません。
この社員旅行では、日常から離れて、部署間を通り越したコミュニケーション活性化を図ることを目的としています。また実行委員制を導入し、若手を中心に積極的に社員旅行を企画するようにしました。一風変わった社員旅行を採用した成功事例です。
150名の社員全員が同行程で「海外社員旅行」
最後に、150名の社員全員で香港での海外旅行を実現した、社員旅行の事例を紹介します。「150名参加の海外社員旅行で、全員同じ行程で旅行をする」「出発前に全員で結団式を行いたい」といった目標のもと、プランを外注して社員旅行が開催されました。
社員のモチベーションを上げるために旅行説明会を開催したり、海外旅行が初めての社員には初心者用の心構えから伝えたりと、手厚くサポート。このように社内の人間では企画が難しいといった場合は、イベント企画会社などに社員旅行のプランを外注する手があります。社員旅行のプランを外注し、成功した事例といえるでしょう。
まとめ
社員旅行は社員同士のコミュニケーション活性化やリフレッシュのほか、社員の育成にもなるイベントです。社員の声を聞き、余裕を持ったスケジュール感で計画しましょう。
謎解きやスポーツ、BBQなどの盛り上がるアクティビティを取り入れれば、より楽しい社員旅行になること間違いなしです。社員旅行の成功事例も紹介しているので、ぜひ本記事を参考にして社員旅行を企画してくださいね。
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