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淡路島に眠る伝説の宝を見つけ出せ!「謎解き宝探しin洲本」体験レポート

兵庫県淡路島は、豊かな自然だけでなくグルメや温泉と魅力たっぷりの島です。昨今では県内だけでなく県外からも注目されており、TVや雑誌など様々なメディアでも多数取り上げられています。

今回はそんな淡路島の中心である洲本市で「謎解き宝探し」を体験してきました。

謎解き宝探しとは?

宝の地図に描かれた謎を解き「宝箱」を探す、周遊型謎解きゲームです。謎を解くことにより目的地が分かり、実際にその目的地に行くことで次の謎が解ける仕組みになっています。謎を解くまでどこに行くにか分からないワクワク感と、難しい謎が解けたときの達成感を楽しむことができます。また、普段なら行かない場所へ赴き、新しい魅力を発見するのも宝探しの楽しみ方の一つです。

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淡路島「花みどりフェア」で謎解き宝探し開催!

淡路島では2000年に開催された国際園芸・造園博「ジャパンフローラ2000」(淡路花博)の20周年を記念した「淡路花博20周年記念花みどりフェア」が、2021年春(320530日)と2021年秋(918日~1031日)の2回に分けて開催されました。

テーマは『みなとつながる「花 緑 食の島」淡路』です。「人と自然の豊かな調和を目指す環境立島」として、よりよい環境づくりに向けて「地域力」を発揮し、持続可能な社会の実現性を先導するといった考え方のもと、様々なイベントが企画されました。

 

今回ご紹介する「いたずらたぬきの大冒険 謎解き宝探しin洲本」は、この「花みどりフェア」における企画の中の一つとして、2021年秋の期間中に開催しました。

実際に体験!「いたずらたぬきの大冒険 謎解き宝探しin洲本」

宝探しの始め方

宝探しを始めるには、まず初めに宝の地図を手に入れなければなりません。こちらは、洲本市役所本庁舎や洲本観光案内所・淡路ごちそう館御食国など、洲本市内全8か所でイベント期間中に無料配布されていました。

宝の地図を開くと、何やら不思議なイラストばかりでわくわくします。

洲本市探索開始!

宝の地図の裏面には、「いたずらたぬきの大冒険 謎解き宝探しin洲本」のストーリーが載っていました。

「洲本市のどこかに眠る伝説の宝」とは何なのでしょうか?

頭に葉っぱ、腰にひょうたんをつけた不思議な少年と一緒に、宝の手がかりを探す冒険に出るというストーリーのようです。

 

宝の地図には謎が大きく3問詰まっており、それぞれ別の場所へ導かれるようです。実際に1問目を解き、現地に向かうと…。

何度も淡路島に遊びに来ていた私でも、知らなかった場所に導かれました。洲本市の新たな魅力を発見できそうな予感です!また、パンフレットを見ているだけでは何が何だか分からなかったイラストも、目的地に着くと謎が解けてすっきりしました!

スムーズに解き進み、とうとう最後の問題です。しかし最後の謎が難しく、なかなか解けません。しばらくその場で考えてみたのですが、何も思い浮かばず。ふとパンフレットの裏面を見ると…なんと、ヒント掲載店が近くにありました!

ヒントは分かりやすいところに掲示されており、すぐに見つけることができました。全くぴんと来なかった謎も、手がかりを得たことにより、解き明かすことができてすっきりしました。

そこから謎解きの問題に四苦八苦しつつも、ヒント店でヒントを見つけながら無事全ての謎を解くことができました!

そして、ついに…!

無事に宝箱を発見することができました!

 

宝箱をあけてみると、中には1枚の葉っぱと「時を超える景色」の文字のみ。なんと、「伝説の宝物」なんてものは最初からなかったようです。友達ができず一人ぼっちだったたぬきが、少年に化けて「伝説の宝物」の噂を流し、洲本市に来る人を待っていたとのことでした。

この宝箱が設置されていた洲本城の天守閣では、洲本市内の素敵な景色を見渡すことができました。なんと、これこそがたぬきが見せたかった宝物、「時を超える景色」だったのです。

淡路島の魅力の一つである広大な自然と、活気あふれる洲本市の様子が一面に広がっており、ずっと眺めていられました。

 

最後に報告所で合言葉「時を超える景色」を伝えると、メッセージカードをもらうことができました。

表面には、洲本城の天守閣から見える景色が。

裏面には、いたずらたぬきからのメッセージが書かれていました。

これにて、「いたずらたぬきの大冒険 謎解き宝探しin洲本」見事クリアです!

 

謎解き宝探しを堪能した後、すっかりおなかが減ってしまったので、ヒント掲載店の一つであるS BRICK内にある『CHEESE&PIZZA WORKS AWAJISHIMA』でチーズ盛りプレートを頂きました。地元の酪農家から毎朝届く搾りたてのミルクを使い、店内にあるチーズ工房で丁寧に作られたものだそうです。お腹も心も大満足で、洲本市の新たな魅力を発見することができました!

参加者の様子

今回の謎解き宝探しは、洲本市立鮎原小学校様の校外学習として、地元の小学生の皆様にも参加していただきました。

市役所近くのヒント掲載店を訪ね、宝箱発見に向けて頑張りました。こちらのお店は地元の皆様に愛されている「こみち食堂」です。

洲本城の天守閣に辿り着き、上を見上げると、そこには何やら怪しげな矢印が…

 

この天守閣の裏側の宝箱を発見した時の、子供達の驚きの顔がとても印象的でした!

謎解き宝探しの魅力

コロナ禍でも安心して楽しめる

新型コロナウイルスが流行してから、人が密集している場所は近寄りにくいと感じる方も多いかと思います。休日は家の中で過ごすことが増えましたが、ずっと家の中にいるのも物足りない方もいるでしょう。

謎解き宝探しはそんな不満を解消できます。

「謎を解き、宝を発見する」という非日常感を楽しむことができ、さらにはその地域周辺を歩き回ることで運動不足解消にもなります。また、グループ毎に広い範囲で楽しむことができるので、人と人の距離を保つことができ、安心して謎解きを楽しむことができます。

地域の魅力を発信できる

地域によっては、魅力たっぷりなのにあまり知られていない場所があるかもしれません。そのような参加者に訪れてほしい場所に、謎の手がかりや宝箱を設置することで地域の魅力を存分に発信することができます。

効果測定ができる

今回の謎解き宝探しでは、宝箱を発見しアンケートに回答すると、抽選に参加できる仕組みになっていました。抽選の賞品は、「淡路PREMIUMロース焼肉(500g)」や「みけつくにの淡路牛ハンバーグ(150g×5個)」など、淡路島ならではのものが用意されていました。

 

この仕組みを利用することでアンケート回答率が上昇し、イベントに対する効果測定ができます。「昨年好評だったから今年も謎解き宝探しを開催したい」という自治体様では、前年度の参加者の声を反映し、ブラッシュアップした内容でお届けすることができます。

また「謎解き宝探しを楽しむ中でどのくらいお金を使ったのか」等の質問を組み入れることによって、経済効果を測定することもできます。

実際に、今回実施した「いたずらたぬきの大冒険 謎解き宝探しin洲本」のアンケート結果もご紹介します!

なんと、満足度96%と大好評のイベントとなりました。

ご家族で楽しんで頂けたのはもちろん、おひとりやご友人との参加等、幅広くご参加頂きました。

その他の意見もご紹介いたします!

 

なんだか夢中になり、町並みを彷徨い、砂浜を走り、山に登って久しぶりに洲本の名所旧跡を廻れて清々しくたのしかった。

 

謎を解きながら、家族や友人達とまち歩きができ楽しかったです。

 

しらないひとと、ヒントをおしえ合ったりして、たのしかった

 

ただ謎解きをするだけではなく、皆さまそれぞれの楽しみ方をされたようです。

まとめ

今回は洲本市で開催されたの「いたずらたぬきの大冒険 謎解き宝探しin洲本」の体験レポートをお届けしました。何度も来たことのある洲本市でしたが、新しい発見もあり楽しい一日を過ごすことが出来ました。

 

コロナ禍でも楽しめるイベント、謎解き宝探し!

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シカ

この記事を書いた人

シカ

”アソビコンサルタント”のシカです。
遊びの誘いにはいつも二つ返事で了承するので、
友人から「フットワーク綿あめ」の称号をもらいました。
IKUSAの魅力を発信します!!

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