謎解きコラム

社外研修はなぜ必要!?そのメリットとデメリットとは

2019.07.23

新入社員や既存社員に対する学びの場として、企業が用意する社員研修制度。

研修には社内で開催する社内研修と、外部の業者がおこなう研修に参加する社外研修があり、最近では社外研修をおこなう企業が増えています。

「うちの社員にも社外研修をおこなうべき?」「外部に委託しなくても社内でまかなえるのでは?」と導入を迷う管理職の方にむけ、社外研修をおこなうメリットとデメリットをご紹介します。

そもそも、社外研修とは?

そもそも、社外研修とは?

社外研修とは社員に対しておこなう研修の1つで、その企業の担当者がおこなう社内研修とは違い、外部の企業が主催でおこなう研修のこと。講師はその分野のプロや専門的な知識のある外部の人が担当し、研修場所は研修を主催する企業のほか、合宿所など専用の研修施設でおこなわれます。

研修には社会人としての基礎やマナーを学ぶ新入社員向けのビジネスマナーのほか、プログラミングや語学など特殊なスキルを学ぶための研修、管理職のためのマネジメント研修などさまざまな種類があります。そのため受講するのは全社員ではなく、新入社員のみ、専門職のみといった限られた社員のみ参加する場合がほとんどです。

社外研修をおこなうメリットは?

社外研修をおこなうメリットは?

社外研修にはメリットやデメリットがあります。ここでは社外で研修をおこなうメリットを見てみましょう。

プロや専門家から学ぶことができる

社外の研修に参加することで自社だけでは学べないリアルな知識を吸収でき、視野が広がって新しい発見ができます。また、社外研修ではその分野のプロや第一線の人が講師をおこなうため、より専門的でトレンドな知識を学べます。さらに指導や教育にも慣れた講師から教わるので受講側の理解や吸収も早く、緊張感をもって話を聞くようになります。

異業種交流ができる

社外研修では講師やほかの受講生など、ふだんあまり関わりのない社外の人と交流する機会が増えます。同業種や異業種間で交流することで、社内では得られない知識や人脈が広がるきっかけにもなり、新たなビジネスチャンスができる可能性もあります。社会人としても個人としても人間性が広がるメリットは大きいでしょう。

開催準備の負担を省ける

社内で研修をおこなうと資料の作成や研修内容の考案など、講師側の負担が大きくなります。また、それらの開催準備が整うまですぐに研修をおこなうことができず、繁忙期はなかなか研修が開催できないなどのデメリットがあります。その点、社外に依頼すれば開催準備の手間がないので社内業務の負担を大幅に減らすことができます。研修プログラムの種類は幅広く資料もすべて用意されているため、社内の担当者が多忙な場合は受講内容を選ぶだけでいいというメリットがあります。

リフレッシュの機会になる

社外研修は会社の外でおこなわれるため、いつもとは違う環境から新鮮な気持ちで研修に臨むことができます。また、研修といえば椅子に座って話を聞く講座やセミナーが一般的ですが、社外研修の中に遊びの要素を取り入れているものもあります。たとえばアイスブレイクや体験型のアクティビティ、ロールプレイングゲームなどさまざまなので、研修内容によっては「遊んでいる感覚でPDCAやチームビルディングのコツを得られる」といった息抜きが可能です。

また、研修場所への移動時間や社外の人との交流が気分転換になり、社内だけで研修をおこなうよりもメリハリのある学びの機会になります。 

 

社外研修をおこなうデメリットは?

社外研修をおこなうデメリットは?

社外研修をおこなうときには、さまざまなデメリットもあります。社外研修をおこなうまえに検討しておきましょう。

費用がかかる

社外研修は専門家の話を聞いたり、各地で開催される研修に参加したりと他の企業に依頼するもの。中には数日間開催されるものや地方で合宿をおこなうものまであるため、研修を受ける社員の参加費や交通費といった負担がかかります。

1コマ数十分から受講できる研修などもあるため、どれだけの社員に対してどの程度の研修が必要なのかしっかり見極めるようにしましょう。

社風に合った研修を探すのが難しい

社外で研修をおこなう場合、研修内容は当然外部の業者のマニュアルに沿った内容になります。そのため、中堅社員に基礎的な内容の研修を受けさせてしまう、自社の社風とは微妙に異なる指針の研修を受けてしまうなど、求めている内容にピッタリ合ったものにはなりにくいデメリットがあります。また、社歴が長い社員は社内の人間以外から教わることに抵抗がある場合もあります。

社外の研修に参加する場合はいくつかの業者の研修内容を比較し、事前に担当者と打ち合わせを行うことが必要です。できるだけ自社に合った研修をおこなっている業者を選びましょう。

社内で研修結果や効果を把握しにくい

社外で研修をおこなうと指導はまかせっぱなしになりがちです。しっかりフィードバックがないとどれだけの学びを得たか社内でその効果測定がしにくいため、研修後のレポート提出を必須にする、フォロー体制がある研修企業を選ぶなどで補いましょう。

研修で配布された資料をしっかり保管し社内で効果測定をおこなうことで、次回以降の参加を検討するのに役立ちます。

期間や時間、場所が限られる

社外研修は年中開催されているとは限りません。例えば新入社員向けのビジネスマナーなら3月~5月頃の開催が多いなど、期間限定で開催されることがほとんどです。また、研修によっては3日集中プランというように、日時が限定され社内の予定が左右される場合もあります。

そのほか、開催場所が都内や主要都市などと限られていることもあるため、地方の企業は参加しにくいというデメリットがあります。

 

社外研修をすべきなのは、どういう場合?

社外研修を取り入れるべきか迷う場合は、研修をおこないたい内容や、研修の準備に人材・費用をかけられるかどうかで検討しましょう。

たとえばプログラミングや語学などの専門知識が必要で社内では研修がまかないきれない場合や、新入社員向けのビジネスマナーなどの一般的な知識で誰が教えても内容が変わらない場合は社外研修で講習のプロや専門家から学と理解度が高くなります。また、社内で研修準備をおこなう人材が確保できない場合も、外部で研修を行う方が効率的です。

そのほか、チームビルディングのための体験型アクティビティなど、特殊な機材の準備や広い場所が必要な研修の場合は、社内の人間が関わるよりも専門業者に任せてしまったほうがスムーズに進む場合があります。

会社の経営方針や企業理念など自社の内容のウエイトが大きい場合は、社内の人間が研修をおこなうほうが社員に響くものになるでしょう。

社外研修で効率的な人材育成をしよう

社内研修ではまかないきれない学びは、しっかり社外研修でフォローしましょう。自社の風潮に合わせ、短期間でプロから専門的な知識を学べるプログラムがいい、ちょっとユニークな研修を導入したいなど、受講者に合わせて内容をよく吟味することが成功のポイントです。社外研修のメリットとデメリットをよく考慮したうえで、社内の効率的な人材育成を目指しましょう。

チョビベリー

この記事を書いた人

チョビベリー

1982年生まれ。京都市立芸術大学日本画専攻卒業。柔道・ボクシング・極真空手の経歴をもつ普通のOL兼一児の母。複数のWEBサイトで記事を執筆するかたわら、自身の恥をかきさらす意識ぬるい系ブログ『チョベリグ!』を更新中。特技は速読、ダメ出し、絵を描くこと。

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