謎解きコンシェルジュ.com

体を動かす運動系アイスブレイク30選!短時間・少人数でも簡単にできるものも紹介

アイスブレイクの一例として自己紹介が挙げられますが、初対面の人たちで行うと照れがあったり、遠慮がちになってしまったりして打ち解けられない場合があります。一方で体を動かすアイスブレイクは、参加者が無心で楽しみやすく、参加者の緊張の緩和人間関係の雪解けを促す効果を期待できるでしょう。

本記事では、社内イベント・研修・プロジェクトのキックオフなどにおすすめの、体を動かすアイスブレイクを30種類紹介します。

 

10秒で簡単ダウンロード「シーン別 失敗しないアイスブレイク集」とは?
⇒無料お役立ち資料を受け取る

アイスブレイクとは

アイスブレイクとは、緊張をほぐして関係性の改善・構築を促す、ゲームや運動のことです。5~20分程度の短時間で簡単にできるものや、23時間かけてじっくりと行うものがあります。

以下では、少人数で体を動かせるアイスブレイクと、5分程度の短時間で行えるアイスブレイク、そしてオンライン向けのアイスブレイクに分けて、おすすめアイスブレイクを30種類紹介します。参加者の人数、目的、会場の規模・広さなどに応じて、適切なアイスブレイクを選びましょう。

少人数でも体を動かせるアイスブレイク10選

社内イベントや会議などで緊張をほぐす目的で実施する場合には、少人数でじっくりと行えるアイスブレイクがおすすめです。以下では、少人数でも行える体を動かすアイスブレイクを紹介します。

1.マシュマロチャレンジ

マシュマロチャレンジの公式ルールでは、41チームで行います。制限時間は18分間です。タワーの上にマシュマロを置く、テープで足場を固定してはいけない、パスタ・ひも、テープの切り貼りはOK、マシュマロを切ってはいけない、計測中もタワーが立っていなければならない、というルールがあります。グループ対抗戦として行う場合には、マシュマロをもっとも高い位置に置けたグループの勝ちです。

【必要な道具】パスタの乾麺20本、マスキングテープ90センチ、ひも90センチ、マシュマロ1つ、はさみ1つ、ストップウォッチ1つ、メジャー(高さを測れるもの)1つ
【適した人数】420人程度
【かかる時間】20分~30分程度

弊社制作の関連動画:

2.ペーパータワー

ペーパータワーは、2030枚の紙で自立可能なタワーを作るアイスブレイクです。グループ対抗で行う場合には、もっとも高いペーパータワーを作ったグループの勝利。個人戦もできますが、マシュマロチャレンジ同様に4人程度のグループで試行錯誤をしながら行うことが一般的です。

他者と意見をかわしてコミュニケーションをとるため、短時間で効果を期待できるアイスブレイクの一つです。

【必要な道具】紙(2030枚)
【適した人数】420人程度
【かかる時間】20分~30分程度

弊社制作の関連動画:

3.片足立ちチャレンジ

全員で同じポーズをとり、誰がもっとも長く片足で立ち続けられるかを競うアイスブレイクです。

同じポーズをとることで一体感が生まれるため、チームビルディング効果が期待できます。簡単なポーズにすると1015分程度立ち続けられることがあるので、短時間で行いたい場合には難しいポーズを指定することをおすすめします。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】320人程度
【かかる時間】1020分程度

4.ジェスチャーゲーム

ジェスチャーゲームは、声を出さず、身振り手振りでお題が何であるかを伝えるゲームです。1グループ35名程度とし、代表者がジェスチャーをして、残りの参加者が回答します。グループ対抗で競う場合には、正解数の多いグループが勝ちです。

お題は事前に用意しておきますが、簡単にできるアイスブレイクにしたい場合には難易度を下げておきましょう。特徴的な動物、有名人などをお題にすると難易度が下がります。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】620人程度
【かかる時間】1020分程度

5TPシャッフル

TPシャッフルは、35名程度が丸太の上に立ったまま、並び順を入れ替えるアイスブレイクです。オフィスで行う場合には、丸太ではなくロープやテープなどで代用しても良いでしょう。並び順を入れ替える際には、丸太の上に乗ったまま移動しなければなりません。

他の参加者にしゃがんでもらって上から乗り越えたり、股の下をくぐったりして、参加者同士で助け合いながら楽しめます。

【必要な道具】丸太(またはロープ、テープ)
【適した人数】520人程度
【かかる時間】1020分程度

6.フラフープリレー

フラフープリレーは、68人程度で手をつないで円環を作り、フラフープを一周させるアイスブレイクです。手をつないだままフラフープを移動させるには、頭を通したり足をくぐらせたりする必要があるため、他者と協力して行えます。

参加者が他者と手をつなぐことに抵抗を感じる場合もありますので、その点には注意が必要です。

【必要な道具】フラフープ
【適した人数】620人程度
【かかる時間】1020分程度

7.レゴシリアスプレイ

レゴシリアスプレイは、レゴブロックで作品を作るアイスブレイクです。他者の感性に触れ、互いのイメージを共有しあうことで、参加者同士が打ち解ける機会になります。レゴブロックを用意する必要がありますが、実施自体は簡単です。

【必要な道具】レゴ
【適した人数】310人程度
【かかる時間】1020分程度

8.ピンポン玉リレー

ピンポン玉リレーは、スプーンや箸にピンポン玉を乗せて移動し、次の走者に受け渡して行うリレー形式のアイスブレイクです。風があると難易度が上がるため、室内で行うことをおすすめします。折り返し地点を設けたり、周回トラックをロープやテープで作ったりする方法もあります。

ピンポン玉を落としてしまった場合には、手で拾って再スタートできます。リスタートできるまでの時間を決めておいても良いでしょう。

【必要な道具】スプーン(または箸)、ピンポン玉
【適した人数】620人程度
【かかる時間】1020分程度

9.ブラインドスクエア

ブラインドスクエアは、指示役以外の参加者全員が目隠しをして、ロープを用いて事前に指定された図形を作るアイスブレイクです。参加者は指示役の指示に従って動きます。指示役の的確な指示と、他の参加者の正確な動きが求められるため難易度が高く、ビジネス向けのアイスブレイクといえるでしょう。

【必要な道具】ロープ
【適した人数】620人程度
【かかる時間】1020分程度

10.底なし沼

底なし沼は、A4用紙を2枚のみ使用して、紙の上に乗った状態でゴールを目指すアイスブレイクです。2人で協力してゴールを目指します。足が紙の上から外れてしまうと、底なし沼に落ちてゲームオーバーとなり、最初からやり直しになります。スタートとゴールを決め、紙の上から足を外さずに到着できればクリアです。

グループの人数を増やす場合には、紙の枚数を増やしましょう。

【必要な道具】A4用紙
【適した人数】420人程度
【かかる時間】10~20分程度

短時間で簡単にできるアイスブレイク10選!5分でできるものも

アイスブレイクのなかには、5分程度の短時間で行えるものもあります。以下では、5分程度の短時間で簡単に行えるアイスブレイクを紹介します。

11.バースデイ・ライン

バースデイ・ラインは、制限時間内に、終始無言のまま誕生日の早い順に一列に並ぶアイスブレイクです。

参加者は、言葉を使わずに他者とコミュニケーションを取り、誕生日がいつなのかを共有し合う必要があります。グループ対抗で行う場合には、早く正確に並べたグループの勝ちです。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】620人程度
【かかる時間】5~20分程度

12.ヘリウムリング

ヘリウムリングは、6人程度でフラフープを利き手の人差し指の上に乗せ、全員が指から離さずに床に置くアイスブレイクです。1人でもフラフープから指が離れてしまった場合には、最初からやり直します。

グループ対抗で競う場合には、最短時間でフラフープを床に置けたグループの勝ちです。

【必要な道具】フラフープ
【適した人数】624人程度
【かかる時間】5~20分程度

13.グッド&ニュー

グッド&ニューは、24時間以内起こった良い出来事について発表しあうアイスブレイクです。

個性や性格の一部を知る機会になり、参加者同士で打ち解けあうことを期待できます。また、喜びを感じる点が他者と共有していると、親近感を持つ可能性もあります。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】310人程度
【かかる時間】5~10分程度

14.ジャンボじゃんけん

ジャンボじゃんけんは、体全体でグー・チョキ・パーを表現するじゃんけんゲームです。グループは34人程度とし、グループ内でグー・チョキ・パーを表現するポーズを話し合って決めてからじゃんけんをします。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】320人程度
【かかる時間】5~10分程度

15.パス&シュート

パス&シュートは、テニスボールやティッシュを丸めたものなどを他者に投げてパスし、全員に一度以上パスをしてからゴールに向けてシュートをするアイスブレイクです。

ゴールは洗濯籠や大きめのごみ箱など、投げ入れやすいものを用意しましょう。シンプルなゲームですが、他者を思いやってパスをすることで打ち解けあう効果が期待できます。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】620人程度
【かかる時間】5~20分程度

16.靴が取り持つ縁

靴が取り持つ縁は、靴の持ち主を探し、自己紹介をするアイスブレイクです。まず全員が片方の靴を脱ぎます。そして、参加者は自分のものではない靴を手にとり、持ち主を探します。靴の所有者を見つけたら、互いに自己紹介をします。自己紹介の項目は事前に決めておきましょう。

【必要な道具】靴
【適した人数】620人程度
【かかる時間】5~20分程度

17.ブラインドスナイパー

ブラインドスナイパーは、目隠しをしてボール型に丸めた紙をターゲットに当てるアイスブレイクです。5人程度のグループを作り、スバイパー役1人、ターゲット役1人、残りの参加者を援助役に振り分けます。援助役はスナイパーに指示を出し、ターゲットに紙が当たるようにサポートします。紙が当たったら、配役を変えて改めて行いましょう。

【必要な道具】紙、テープ
【適した人数】620人程度
【かかる時間】5~20分程度

18.プラスアクション

プラスアクションは、グループ内で順にアクションを足していくゲームです。2番目の人は1番目の人が行った動作を記憶し、アクションを追加します。グループ内の最後の順番の参加者が、動作を間違えずにできたらクリアです。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】620人程度
【かかる時間】5~20分程度

19.ミラーゲーム

ミラーゲームは、ミラー役の人の動きを見て、鏡のように動作を合わせるアイスブレイクです。2人1組で行ってもいいですが、参加者全員で行うとグループに一体感が生まれます。チームビルディングにもなるのでおすすめです。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】6~20人程度
【かかる時間】5~20分程度

20.後出しじゃんけん

後出しじゃんけんは、2人ペアでじゃんけんをして、1人が後出しで負け続けるアイスブレイクです。後出しの人が勝ってしまうとアウトになります。

回数を決めて10回連続で勝てたらクリアにしたり、ペアのうち回数多く勝った人が勝ちぬけにしてトーナメントを行ったりするなど、勝敗を決めるルールは調整可能です。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】220人程度
【かかる時間】5~10分程度

Web会議に最適!オンラインでできるアイスブレイク10選

Web会議ツールを使用して会議やキックオフなどを行う際にも、アイスブレイクを活用できます。以下では、オンライン向けのアイスブレイクを紹介します。

21.家にあるものしりとり

家にあるものしりとりは、家の中にあるものを持ってきて、ものの名称でしりとりを行うゲームです。「しりとり→りんご」とつなげる場合には、家の中からりんごを持ってくる必要があります。その人のパーソナルな部分が見えて会話につながったり、打ち解けるきっかけになったりします。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】310人程度
【かかる時間】1020分程度

22.ポーズあてゲーム

ポーズあてゲームは、相手がどんなポーズをしているのかを推測し、答え合わせをするアイスブレイクです。

まず代表者を1人決めます。その後、全員のWeb会議ツールのビデオをオフにし、代表者は自分がしているポーズを口頭で説明します。そして、他の参加者は代表者の言葉を参考に、ポーズを予想して真似をします。全員がポーズをとったら一斉に全員のビデオをオンにし、何人の予想が当たったのかを楽しみましょう。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】310人程度
【かかる時間】10分程度

231分時計

1分時計は、参加者全員が1分ちょうどを目指すアイスブレイクです。

1人がストップウィッチを持ち、それ以外の人は顔を伏せます。「スタート」の合図から秒数を数え、1分経ったと思ったら参加者は顔を伏せたまま手を挙げます。全員の手が上がったら、ストップウォッチを持っている人は、誰がもっとも1分に近かったのかを発表しましょう。

シンプルなゲームではありますが、秒数を数えることで心が落ち着き、緊張の緩和が期待できます。

【必要な道具】ストップウォッチ
【適した人数】310人程度
【かかる時間】5分程度

24.オンリーワンゲーム

オンリーワンゲームは、参加者の中で1人だけ当てはまることを予想するアイスブレイクです。

たとえば、「四国出身の人」といい、実際に四国出身の人が1人しかいなければ勝ちです。順番は早いほうが有利なので、じゃんけんやくじ引きで予測する順番を決めましょう。ただし、全員に順番が回らないと参加できない人が出てしまうため、1~2周させることを事前にルールとして決めておくのがおすすめです。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】510人程度
【かかる時間】10分程度

25.口パクしりとり

口パクしりとりは、全員の音声をミュートにして、口の動きだけでしりとりをするアイスブレイクです。

事前に順番を決めておき、順にしりとりをします。最後まで進んだらミュートを解除し、順に答え合わせをします。最後まで間違いがなかったグループの勝ちです。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】520人程度
【かかる時間】10分程度

26.共通点ゲーム

共通点ゲームは、2人1組になって制限時間内に共通点をたくさん見つけるアイスブレイクです。”共通点を探す”という目的で話すため、あまり関わり合いがない人や初対面の人とも話しやすくなります。好きな食べ物やスポーツ、出身地など、さまざまな共通点を見つけましょう。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】6~20人程度
【かかる時間】10分程度

27.無人島に持っていくもの

無人島に持っていくものでは、「無人島に行くなら何を持っていくか」というお題で話し合います。「それは持って行く必要あるの?」と理由を掘り下げていくと、よりユニークな答えが出てくるかもしれません。人となりがわかるアイスブレイクです。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】5~10人程度
【かかる時間】10分程度

28.英語禁止ゲーム

英語禁止ゲームは、その名の通り英語や和製英語、カタカナを使わないルールで日常会話をするアイスブレイクです。ただ話すのは難しいかもしれませんので、お題を決めてトークを始めましょう。とくに用意するものはなく、簡単に実施できます。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】2~10人程度
【かかる時間】10分程度

29.バーチャル背景トーク

Web会議ツールならではのアイスブレイクとして、バーチャル背景トークがおすすめです。Web会議ツールの機能の一つである、バーチャル背景を活用します。

参加者には、事前にバーチャル背景を「自分の好きなもの」などのお題に沿ったものに変えてもらい、なぜその画像を選んだのかを紹介してもらいます。仕事上ではなかなかわからないような、新たな一面を知れるかもしれません。

【必要な道具】画像
【適した人数】3~10人程度
【かかる時間】15分程度

30.肩上げて肩下げて

オンラインでも体を動かしたいなら、ストレッチを兼ねたアイスブレイクがおすすめです。肩上げて肩下げてでは、旗揚げゲームのルールで肩を上げたり下げたりします。進行役の人は「肩上げて、肩下げて、肩上げないで」とリズミカルに指示を出しましょう。

どんどんスピードを早くしていき、体を動かすことで肩まわりがほぐれていきます。

【必要な道具】とくになし
【適した人数】3~10人程度
【かかる時間】5分程度

まとめ

今回は、手軽に体を動かすものと、オンラインでも簡単にできるアイスブレイクを紹介しました。アイスブレイクは参加者の緊張をほぐし、リラックスした状態で臨むための取り組みです。510分で行える簡単なものも多いので、気になるものがあったら試してみましょう。

株式会社IKUSAでは、アイスブレイクやチームビルディングをサービスとして提供しています。ぜひお気軽に問い合わせください。

 

コミュニケーションの活性化を実現する「アイスブレイク集」とは?
シーン別におすすめアイスブレイクをご紹介!

⇒解説資料のダウンロードはこちらから

ともしど

この記事を書いた人

ともしど

好きな武将は真田信之。東京私大経営学部卒のおとめ座。元板前サラリーマン。副業でライター・編集者として数千本の記事を制作し独立。だいたい色々書いている。Web漫画と馬と水の流れる音が好き。たまに料理人。まさかの既婚。ツイッター(@tomoshido)あります。

ページトップへ戻る