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【インタビュー】コニカミノルタ欧州様に『リモ謎』を使ったチームビルディング研修のご感想を伺いました!

【インタビュー】コニカミノルタ欧州様に『リモ謎』を使ったチームビルディング研修のご感想を伺いました!

今回、リモ謎『電脳都市からの脱出』をご利用いただいたコニカミノルタ欧州の山本様に、イベント実施後のインタビューを行いました。

ヨーロッパの各国に点在する支店の駐在員のみなさまにご参加いただいた今回のイベント。コロナ禍で離れた拠点間でのコミュニケーション不足に課題を感じられていた企業様が、チームビルディング研修を実施してどのような効果を得ることができたのでしょうか。

 

コニカミノルタ欧州様について

コニカミノルタ欧州様について

 

――まずは御社の組織形態や事業内容について教えてください。

 

 

弊社は親会社としての本社が日本にありますが、それに対して販売会社は日本のみならず世界各国にあり、その中の一つが欧州地域です。一口に欧州と言っても、30カ国以上に死者が点在していますので、それらを束ねる欧州の本社というのが私も配属されているドイツにあります。そのため親会社は日本にありつつも、その傘下として欧州本社というものがあり、欧州各国の販売会社を束ねているような位置付けになっています。

 

事業内容に関しては、精密機器の製造・販売が主軸となっており、基本的には日本で行なっている事業をそのまま欧州でも展開している形になります。現在の売上の基本的な構成としては、まずオフィスプリンティングのコピー機、複合機が我々の主力事業になっています。またプリンティングといってもオフィスプリントのみならず、商業プリントとして印刷事業も展開しております。印刷会社さんに我々の商業用の印刷機器を使っていただくというものですね。

または現在はペーパーレス化やデジタルデバイスの普及もあり、ヘルスケア関連の事業も行なっています。もともとオフィスプリントを扱っていた弊社には、スキャン技術、つまりイメージング技術がありました。そのイメージング技術を、ヘルスケア領域のX線やレントゲンに活用しています。健康状態をスキャニングし、ヘルスケアにおいて見えないものを見える化するということですね。

またそのほかにも、色を見える化することで産業機器の分野にも役立てています。こちらが活用されるのは、例えば車の塗装ですね。製造工程でメーカーが実現したい色味になっているか、濃度がしっかり理想とするものになっているかといったことを、我々のデバイスを使って数値を見える化し、しっかり理想のレベルにすることができる。そのような計測機器の販売も近年では積極的に事業として展開しております。

 

 

謎解きでチームビルディングを

 

――今回チームビルディング研修を検討したきっかけはどのようなことだったのでしょうか?

 

 

やはりコロナによって、今まで行なっていた飲み会や、仕事の休憩中のちょっとした立ち話などが完璧になくなってしまったことがきっかけです。今まではできていたちょっとした意見交換だったり、人間関係の構築だったりというのがなかなかできなくなっていることにとても課題を感じていました。

また先ほど申し上げたように、欧州各国に販売会社があり、それぞれに日本人の駐在員が配属されています。各支社間のコミュニケーションについても、やはりコロナ禍ではなかなか出張もできず、直に会うことができないため、コミュニケーションの欠如や人間関係構築の機会を失ってしまったことによる危機感もありました。それを打破するために何か一つきっかけとなるイベントがあればという思いで、今回IKUSAさんのリモ謎を活用させていただいたというのが背景になります。

 

 

――謎解き以外に検討されていたコンテンツはありましたか?

 

 

基本的には謎解きをベースに考えていました。なぜかというと、実は欧州の別の駐在員の方から、「社内イベントとして謎解きでのチームビルディングをやった」という話を聞いていて、それが非常に好評だったと。そういったお話もあって、謎解きがチームビルディングに効果的なツールだというのが頭にありまして。

 

 

――「チームビルディング研修=謎解き」ということですね!

 

 

謎解きがきっと一番いいんだろうと。もちろん他にも選択肢はあったのかもしれませんが(笑)

逆にありすぎても悩んでしまうので、はじめから謎解きで探していましたね。

 

 

――ちなみに今回は、何カ国からご参加があったのでしょうか?

 

 

ドイツ・フランス・イタリア・オランダ・デンマーク・トルコ・スロバキアの7カ国ですね。

 

 

――そうなんですね。我々としても、海外からのご参加のみでのイベントというのは初挑戦で、大変貴重な経験になりました!

 

リモートでも気楽に楽しく♪

実際に行なったイベントについて 

 

――実際にご参加されたみなさまから、ご感想やフィードバックは届いておられますか?

 

 

実際に、「良かった」という声はいくつかいただいています。やっぱり一番良かったのが、こんなに大人数で各国から接続しながらも、まるでその場にいたかのような感覚でチームビルディングできたという点です。そこが良かったという声がとても多かったですね。

例えばオンラインの飲み会であっても、45人となるとどうしても遠慮してしまったり、気疲れしてしまったりすると言いますか……。誰かが話さなくてはいけないですし、逆に自分だけ話しすぎてもよくないから躊躇してしまうといったこともあると思うんです。ただ今回はそういった変な遠慮や気遣いが全くなく、おそらくゲーム構成的にそのあたりが上手く配慮されていたことも良かったのではないかと思います。本当にその場にいたような感覚で臨場感がとてもあり、ほぼフェイストゥフェイスに近い形でチームビルディングできたところが、参加者のみなさんからもすごく高く評価していただいている点かなと思っています。

 

 

――ちなみに、当日はクリアされたチームが多かった印象ですが、参加者のみなさまの中には謎解き経験のある方もけっこういらっしゃったのでしょうか?

 

 

どうでしょう……? 多少の経験がある方もいたかもしれませんが、あんなにしっかりやったことのある方はあまりいなかったのではないかと思います。

 

 

――そうなんですね。みなさま総じて主体性が目立っていたので、その点が脱出率の高さの秘訣だったかもしれませんね。

 

 

たしかに今回の参加者のみなさんは、ああいったイベントは大好きなんですよね。みんな前のめりで参加していました。ゲーム構成として、ひとつの大問の中に小問が3つ入っている形だったじゃないですか。そこでみんなが手分けできるといいますか、一人が代表して取り組むといったゲーム内容になっていなかった。そういう、全員が貢献できるゲーム構成になっている点も、全員が積極的に参加して楽しめた要因だったのかなと感じています。

 

 

――ありがとうございます。全員が楽しみながらチームビルディングができるイベントを目指していますので、大変嬉しいです!

 

『リモ謎』を終えて

チームビルディングイベントを終えて 

 

――そのほかに、山本様自身が感じられたことはございますか?

 

 

本当に助かったなと思ったのは、タイムマネジメントのところです。本来、IKUSAさんのリモ謎は2時間半ほどで運営されているとのことでしたが、そこを無理を言って我々に合わせていただきました。削れるところを削っていただいて、必要なところだけ抽出して、結局1時間半ほどにおさめていただいたのはやっぱり助かりましたし、そのフレキシビリティはさすがだなと思いました。

 

 

――ありがとうございます! 企業様のご要望に合わせてカスタマイズをするというのも、企業様向けのコンテンツの特徴となっています。

 

 

逆にIKUSAさんから見て、もっと弊社のイベントを良くするための案などがありましたら、お教えいただきたいです!

 

 

――例えば御社でしたら非常に積極的な方が多いので、謎解き後に全体で振り返りのディスカッションを行うといったことをしても面白いかもしれませんね。

 

 

たしかにそれはいいですね。今回の参加者のみなさんもとにかく積極的に発言をするメンバーでしたし、この環境にいると自然と発言せざるを得ないといいますか、意見を求められることも多いので(笑)

 

 

――ちなみに7月からは英語版のリモ謎もリリースいたしますので、ぜひご機会があれば……!

 

 

そうなんですね!

欧米の方々って、日本人以上にディスカッションやディベートのようなものが大好きだと思うので、リモ謎のようなコンテンツはとても刺さるんじゃないかと思います。我々も機会があれば、ぜひ利用させていただきます。

 

 

――ぜひぜひご利用ください!

 

――本日はインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました!

 

まとめ

今回はコニカミノルタ欧州の山本様に、チームビルディング研修としてリモ謎を実施した感想をお伺いいたしました。

コロナ禍でコミュニケーションに課題を感じられていた企業様ですが、「オンラインでの謎解き」という形がチームビルディングやコミュニケーションの促進に効果を発揮することができたようです。

 

株式会社IKUSAの『リモ謎』は、チームビルディング研修やリーダーシップ研修に最適のコンテンツとなっています。楽しみながら効果の高い研修を実施したいとお考えの研修担当者様、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。

リッキー

この記事を書いた人

リッキー
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