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【インタビュー】NTTコミュニケーションズ様の部署内研修でリモ謎を実施!満足度90%の秘密を公開!

20207月に全4回にわたって、部署内研修としてリモ謎『閉ざされた電脳都市からの脱出』をご実施いただいたNTTコミュニケーションズ様に、実施後インタビューを行いました。

この度インタビューにご協力いただいたのは、プロキュアメント&ビリング部の柴田さま(写真上段左)と中村さま(写真上段右)。企業や部署の業務内容から、今回の社内イベント企画のお話や、IKUSAのリモ謎を行った感想などについて、たくさんのお話を伺うことができましたので、ぜひ最後までご覧ください。

 

研修満足度は4段階中3.3ポイント!約90%が「有意義」と回答!

インタビューの模様をお届けする前に、担当者様からいただいたNTTコミュニケーションズ社内の研修実施後アンケート結果をご紹介。

NTTコミュニケーションズ様の社内アンケート結果

NTTコミュニケーションズ様の社内アンケート結果

実施されたアンケートでは、研修について「大変有意義だった」「有意義だった」「普通」「有意義ではなかった」という4択の質問がされました。そしてなんと回答者のうち40%の方が「大変有意義」、50%の方が「有意義」と回答。実に90%もの方が、「有意義」以上の回答をくださったそうなのです!

 

ゲーム感覚の『リモ謎』で楽しく研修

それではここからはインタビューの模様をお届けいたします。高い研修満足度の秘密をぜひご覧ください!

 

NTTコミュニケーションズ様について

 

――事業内容や今回ご実施いただいた部署の業務内容について教えてください。

 

 

中村さま

NTTコミュニーケーションズは、ICTにまつわる幅広いサービス、ソリューションを展開しています。IoTAIなどの先進的な分野もあれば、ネットワークやデータセンターといったインターネットを支えるインフラもグローバルに提供しています。近年「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の実現がビジネスのキーワードになっていますが、弊社は幅広く先進的な事業ポートフォリオを活かして、お客さまのDX実現に貢献する存在となることを目指しています。

私たちプロキュアメント&ビリング部ですが、物品や役務などの調達全般と料金業務を行なっております。

 

 

――御社の社風や社員の方々の特徴などはございますか?

 

 

中村さま

弊社はNTTグループということで、すごく真面目で堅い印象を持たれる方が多くいらっしゃると思うのですが、実際は新しいことにチャレンジする文化があり、環境の変化にも柔軟に対応している会社です。

今回の新型コロナウイルスに対しましても、10年以上前から導入しているリモートワークの制度を活用しまして、今では全従業員の8割を超える人数がリモートワークを実施しています。

プロキュアメント&ビリング部は、それぞれ専門的な知識や技術を持ったスペシャリストが多く集まった集団になっていますが、長年の実務経験を持った社員が多いため、比較的熟年層が多い組織と言えるかもしれません。

 

 

――ありがとうございます。

 

部署内研修の企画について

部署内研修の企画について

 

――今回の研修の趣旨や目的をお伺いできますか?

 

 

中村さま

4月に社内の組織再編がありまして、2つの組織が1つの組織となって「プロキュアメント&ビリング部」という部がスタートいたしました。組織再編後の部門や担当を超えた社員間の交流を促進させて早期に関係を構築するためには部内のチームビルディングが必要ということで、今回の研修を企画いたしました。

 

 

――なぜオンラインの謎解きゲームを行おうと考えられたのでしょうか?

 

 

中村さま

4月以降の新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、従来行なってきました集合形式での開催は難しいと判断いたしました。完全なリモート環境でのチームビルディング研修を開催できるプログラムを探していましたところ、ちょうどIKUSA様の『リモ謎』をWEBのニュースで拝見して、「これだ」と思ってお願いした次第です。

 

 

――ありがとうございます!見つけてくださったのは中村様だったのですか?

 

 

中村さま

はい。私から育成担当の皆さんに「こんなのがあります」ということでご提案させていただきました。見たのはたしか時事通信さんのニュースだったと思います。

 

 

――お問い合わせいただいたのは柴田様でしたね。

 

 

柴田さま

私の方でもGoogleで「オンラインでできるチームビルディング」を調べて23社提案のお願いをしたんですね。その時は『リモ謎』はヒットしなくて。

中村さんが「ニュースでこんなのありますよ」ということで教えてくれて、声をかけさせていただいた形になりますね。

 

 

――他に候補に挙がっていたサービスは、謎解きではなかったのですか?

 

 

柴田さま

他社さんは謎解きではなかったです。オンラインで何かしらツールを使って行うものではあったのですが。その中で一番ゲーム寄りだったのがIKUSAさんでした(笑)

 

 

――そうだったんですね!(笑)

 

――今回実施するにあたって、目的とされていたことはありましたか?

 

 

中村さま

新型コロナウイルス感染拡大の状況がすぐに収束に向かう可能性が低いことも想定されましたので、今回は2つの点を目的にいたしました。

1つ目が、「今まで関わりのなかった部門や担当の方ともコミュニケーションを図って、お互いがサポートしあえる関係につなげていける」ということ。そして2つ目が、「アフターコロナに向けてリモート環境でのコミュニケーション力向上のきっかけになる」ということ。この2点を目的に行いました。

 

IKUSAの『リモ謎』について

IKUSAの『リモ謎』について

 

――リモ謎を実施するにあたって、弊社に期待していただいていたことはありますか?

 

 

中村さま

組織再編後間もなかったので、我々の部内でも初対面の方が多くいらっしゃいました。今回は社員の皆さんにまずは楽しんで参加いただきたいという思いから、「ゲーム感覚で進められる『リモ謎』は導入しやすいのでは?」と考えました。

また社員の皆さんにリモート環境でスムーズに実施していただくためには、普段の業務でも使用して慣れているオンラインのビデオ会議ツールで実施いただけるという点に期待しておりました。

 

 

――弊社としてもさまざまなツールで実施ができるということが分かったのですごく大きかったです!

 

――最終的に弊社にお決めいただいた理由をお教えいただけますか?

 

 

中村さま

実際にいくつかの研修会社さまにご提案をお願いしていたのですが、今回のようなリモート環境でのチームビルディングは、使用するツールの問題や過去に実績がないという理由などから、なかなか他の会社さまにはスムーズにご提案をいただけておらず、進んでいなかったんですね。その中でIKUSAさまからはすぐに前向きなご回答をいただきまして、またデモ版もご用意していただけるとのことでしたので、事前に試させていただけたということが一つの理由だったと思います。

特にデモ版に関しては実際の流れがイメージしやすく、当日何が問題になってくるのかという想定をするのにとても役立ちました。また私たち自身にもゲームの楽しさが伝わったのと、こちらから指定したビデオ会議ツールでご対応いただけるということもあり、決定につながりました。

 

柴田さま

デモ版でやってみて、すごく楽しかったんですよ(笑)謎解きの得意不得意はあっても、1問でも解けたらきっと楽しいと思うんですよね。頭を使うけどすごく苦痛なものでもなく、楽しいという点が良かったですね。

あとはチームビルディングというとけっこう堅く捉えがちかもしれないのですが、『リモ謎』は準備なく「チームの皆さんでやってください」という場合にはただただ楽しく参加できそうだなと思いました。

弊社は真面目な人が多いので、研修というとどうしても構えてしまいがちなんですよね。「研修だから事前の準備をしなきゃいけないのかな?」というイメージを持たれやすいんですが、そうではなくて「とりあえず参加してもらえれば、楽しく参加できますよ」というのが伝えやすかったので、部の皆さんに説明しやすかったというのが非常に大きかったと思います。

 

社内イベント当日について

社内イベント当日について

 

――今回、実際に行なった『リモ謎』の内容はいかがでしたか?

 

中村さま

3月からリモート環境が約4ヶ月以上続いた中で、メンバーと一体感を感じるということはほぼ難しいかなと思っていました。しかし『リモ謎』のゲーム形式の中では、初対面の人がいるチームでも知恵を出し合い協力しながら、一つひとつ問題をクリアしてゴールを目指すというプロセスを経験できたのではないかなと思っています。

あとは、今回はお時間の関係でできなかったのですが、謎解き終了後にチームで感想や反省を話し合うような雑談タイムが設けられたら、よりメンバーとのつながりが強くなって、なお良かったのではないかなと思いました。

 

 

――イベント中の参加者の皆さまのご様子はいかがでしたでしょうか?

 

 

中村さま

今回は初めての方が多かったのですが、その中でもスムーズに交流できるように、あえて部門と担当をシャッフルしたグループ分けにさせていただきました。ゲーム形式でしたので目的の共有がシンプルで、「何を目的にゴールに進んでいくのか」というのがわかりやすかったので、仕事のように難しいことでもなく、そのためチーム内で自然に声を掛け合うということが起きていました。そこが今回、ゲーム形式の『リモ謎』を実施して良かったなと思っている点です。

 

柴田さま

人によって、発言量の多い人や聞き役に回る人に分かれるのは性格的なところもあるのでさまざまあっていいかと思うのですが、それでも45人のグループに分けて取り組んでいただいたことで、必然的に声を掛け合う空気が生まれていました。そのため目的としていたことが比較的スムーズに進められたと思っていますし、社員の皆さんが楽しそうにしているのも各チームを見て回ってわかったので、良かったなと思います。「わからなくて悔しい」という感想の方もいらっしゃったんですけど、それも積極的に参加した結果なので、感想としては重要だと思っています。

あとは運営の皆さんもすごく手厚くフォローしてくださったので、そこもみんなが楽しめた一つのポイントだったと思います。例えばヒントを出していただくタイミングなどですね。ヒントがないと途中で嫌になってしまったりとか、進めないと悔しいままだったりすると思うんですけど、いいタイミングでヒントをいただけたのでよかったです。

 

 

――実際に『リモ謎』を行なって、今回の研修の目的は達成できたでしょうか?

 

 

中村さま

イベント後に参加者のアンケートを取りまして、回答者の約9割の方から「有意義だった」という回答をいただきました。これはとても高い数字で、「初めての方ともコミュニケーションを図ることができた」とか「チームワークや一体感を実感できた」というコメントをたくさんいただいております。そのため、期待していた効果を得られたのではないかと思っています。

また残りの1割の方もほとんどが「普通」というマイナスではない回答でした。1名のみ「有意義ではない」という回答をいただいたのですが、細かくコメントを見ていくと、本人にとっては「謎解きが苦手だったので、チームのメンバーのお役に立つことができず、自分にとって有意義ではなかった」というチームを思っての感想でしたので、ある意味それもチームビルディングにつながっているのではないかと思います。

また一方で、管理者の方ですと「これはどういう形で実務につなげていくのか」という貴重なご意見もいただきましたので、次につなげていきたいです。

 

総括・今後の研修や社内イベントについて

総括・今後の研修や社内イベントについて

 

――今後実施していきたい研修や社内イベントはありますか?

 

 

中村さま

今回の企画で、普段交流がない人ともコミュニケーションを図ることができました。また普段の業務で使用しているオンラインビデオ会議ツールの新しい使い方も、今回のリモ謎で発見することができました。全体会議からグループ会議への移動を柔軟に行えるというような、私たちも気づいていなかった新しい使い方ですね。

また、withコロナの中でこれからこういった取り組みが一過性で終わらないように、定期的にコミュニケーションを取れる場や仕組みづくりを私たち人事育成担当で検討して、実際の業務にも活かせるものを実施していきたいなと考えております。

 

柴田さま

アンケートで「今後どんな研修を行いたいですか?」とか「どんなスキルを伸ばしていきたいですか?」ということも聞いたのですが、やはり「業務に活かせるものをやりたい」とか「業務に関わる専門知識やスキルを身につけたい」という声が多くて、そういったところを達成できる研修を今後は考えていく必要があると考えています。

とはいえまだ組織再編してから間もないため、ベースとなるチームビルディングやメンバー間のつながりなどがまだ足りない部分もあると思うので、そこは別で考えていきたいです。

 

 

――最後に、改めて今回の謎解きイベントの感想をお聞かせください。

 

 

中村さま

参加者の皆さんから「楽しかった」という感想が多く、純粋に楽しんでいただけたということが何より嬉しかったです。

リモートでのオンラインチームビルディングという、過去に経験がないチャレンジングな企画になりましたけども、IKUSAさまには会議の行き来の誘導であったり、謎解き中の声かけやヒント出しであったりと、参加者へのご対応をすごく手厚くフォローしていただけたと思っています。

7つのオンライン会議を同時に進行して進捗を確認するところはデモの時から不安を抱いていましたが、事務局用のチャットを使ってしっかり連携を取れたのではないかと思っています。ゲームの楽しさだけではなくて、運営面で大変ご尽力いただきまして、本当にありがとうございました。

 

柴田さま

目的を果たすことができたのと、みなさんの笑顔が見られたのが非常によかったです。本当にありがとうございました。

 

 

――この度はご協力いただき、ありがとうございました!

 

まとめ

今回は、NTTコミュニケーションズ株式会社プロキュアメント&ビリング部の柴田さまと中村さまにご協力いただき、研修実施後の企画・運営担当者さま目線での貴重なお話を伺うことができました。

この度お聞かせいただいたお話や参加者の皆さまからのご意見を今後の改善に活かしつつ、より我々にしか提供できない研修コンテンツを企画できるよう、邁進いたします!

 

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リッキー

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