日本事務器労働組合様に「防災謎解き脱出ゲーム『先が見えない防災訓練からの脱出』」を開催いただきました！

更新日：2024.12.20

こんにちは！ベーグルです。

2024年7月27日（土）、日本事務器労働組合様に「防災謎解き脱出ゲーム『先が見えない防災訓練からの脱出』」を開催いただきました。本記事では、「防災謎解き」についてや当日の様子、また幹事様からのご評価を紹介します。

防災謎解きの資料を受け取る

楽しく防災を学びたい

日本事務器労働組合様は、日本事務器株式会社で働く方により結成された労働組合です。

今回は、日本事務機労働組合様が自主開催されているセミナーの中で「楽しみながら防災を学べるイベントがしたい」というご希望をいただき、「防災謎解き」の実施が決定しました。

防災を学びながらチームビルディング！当日の様子

ここからは、イベント当日の様子をご紹介します。

今回は全国各地から集まった皆様にご参加いただいたため、メンバーが初対面同士というチームがほとんどでした。

そこで、メンバー同士打ち解けていただくために、まずは自己紹介とアイスブレイクから始めます。

簡単なゲームで少し緊張が解けてきたら、ルールを説明していよいよ防災謎解きのスタートです！

【楽しく学び、交流も活性化】防災謎解き

「防災謎解き」とは、参加者が物語の主人公になりきり、災害に関するストーリーに沿って出題される謎を解き、物語のクリアを目指すゲームです。

謎解きを通じて防災に触れることで、ゲームを楽しみながら防災知識を身につけられます。また、謎解きを成功させるにはチームでの協力が不可欠になるため、参加者同士のチームビルディングが自然と進みます。

◆「先が見えない防災訓練からの脱出」とは

「先が見えない防災訓練からの脱出」は、最先端の技術でさまざまな防災訓練が受けられる防災施設を舞台に、防災グッズを実際に使いながら脱出を目指すプランです。

基本的な防災知識を身につけることができます。

防災謎解きの公式ページを見る

チームごとに用意されていたのは、これから解く謎と「防災リュック」です。このリュックの中に入った防災グッズを使って謎を解き、ストーリーを進めていきます。

ヘルメットや懐中電灯、水の入ったペットボトル、ガムテープ、缶詰など、リュックの中には非常時に役立つものがたくさん入っています。災害に備えて用意すべきものの確認にもなります。

皆様、協力して順調にゲームを進められていきました。

もし謎解きに詰まってしまっても、スタッフがヒントをお伝えするので安心です！

ストーリーを進めていくと、脱出に必要なキーワードを手に入れるために、身体を動かさなければならない場面もあります！

こちらは、瓦礫の落ちている道に見立てた「イボイボロード」です。実際に災害が発生したときも、地面を素足で歩くのは怪我の恐れがあり大変危険です。

そこで、実際に被災地で使われたことのある「防災スリッパ」を作り、「イボイボロード」を突破していただきます！

用意された紙を折ってスリッパを作ったら、それを履いて「イボイボロード」を歩きます。素足では痛いイボの上も、スリッパを履けば痛みもぐっと軽減します。イボイボロードの先には鍵のかかった金庫があります。
ここに謎の答えを入力することで鍵が開き、キーワードが分かるという仕組みになっています！

最初はスリッパ作りに苦戦されていた方も、すぐにスムーズに作れるようになりました！

こうしてさまざまな体験をしながら謎を解き、しっかりと実践的な知識を身につけられた皆様ですが、ここで制限時間の40分が経ち、ゲームは終了です。

上位3チームの表彰を行い、記念撮影をして、「防災謎解き」は無事に終了しました！

イベント開催後の成果

参加者の皆様からは、「楽しかった」「楽しみながら防災を学べた」「初めて会う方とコミュニケーションをとりながらゲームができた」などのご感想をいただきました。

ゲーム開始直後は、チームのメンバーが初対面同士ということで緊張されている様子の方が多く見受けられましたが、謎解きを進めるにつれてメンバーの仲はどんどんと深まっていきました。最後の方には冗談を言い合い、楽しそうに笑いながらゲームに参加いただけたのが、スタッフにとっても印象的なイベントとなりました！

また、イベントの幹事様にも、比較的短時間で謎解きを楽しめる「防災謎解き」にご満足いただけました。