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【おすすめ】オンライン研修のメリット・デメリットを徹底解説!

人事担当者の中には、慣れないオンライン研修の開催で苦労されている方も多いかと思います。

参加者の満足度や学び度を高めるためには、オンライン研修を開催する前にそのメリット・デメリットを理解しておくことが非常に重要です。また、メリット・デメリットをあらかじめ把握しておくことで、開催時にトラブルが発生してもスムーズに対応できるでしょう。

この記事ではオンライン研修のメリット・デメリットを解説しまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

 

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オンライン研修のメリット

【場所】どこからでも参加可能

オンライン研修のメリットは、場所の制限を受けない点です。通信さえつながれば、海外から受講することも可能です。

研修の際、会場が遠方であることを理由に参加できない受講者もいます。それは受講者と企業にとって研修の機会損失にもつながり、大きなデメリットが発生します。オンライン研修なら通信の問題さえクリアできればどこからでも参加することができ、機会損失の発生を避けることができます。

【時間】移動・宿泊時間の節約が可能

受講者にとって苦労するのは時間の捻出です。遠方に住んでいる受講者は、移動時間を捻出するのに負担がかかります。中には宿泊が必要な受講者もいるでしょう。移動時間を含めたスケジュール調整も大きな負担です。

また受講者だけでなく、講師も会場に移動する必要があります。受講者・講師共に受講できる会場を準備し、スケジュールを調整することには大変な労力が必要です。

その点オンライン研修なら受講者や講師に負担を掛けることなく研修を実施することができ、移動・宿泊時間の節約が可能です。

【コスト】研修にかかる印刷代や会場費などコスト削減が可能

オンライン研修には、コスト削減というメリットもあります。削減できるコストは、主に資料の印刷代や会場費です。

まず印刷代に関してはWordPowerPointPDFで資料を準備すれば、人数分紙資料を印刷する必要がありません。

会場費に関しては、レンタル会議室などスペースを借りる必要がないため、会場を探す時間や設備の確認の手間が省けますし、会場費レンタル費のコストを削減できます。

 

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オンライン研修のデメリット

 

【資料作成】オンライン用に研修資料を作り直す必要がある

紙媒体の資料だと見直しを前提に作成されているので、必要な情報をスライドにできるだけ多く記載する方法で資料を作成されることが多いです。

しかしオンライン研修の場合は、受講者に対してスライドを一枚ずつ見せていくことになるので、わかりやすく、記憶に残りやすい資料を作成する必要があります。

資料作成のポイントは、ワンスライド・ワンメッセージを意識するといいでしょう。

【プレゼン】オンライン特有のプレゼンとなるので、講師・受講者に慣れが必要

オンライン研修を円滑に進めるには慣れが必要です。理由としてオンライン研修はコミュニケーションの流れが一方通行になりやすく、結果的に研修効果が低くなってしまう傾向があるためです。

オンライン研修を円滑に進めるポイントとして、

  • 進行補佐役を立てる
  • 質疑応答の時間を設ける
  • ディスカッションタイムを作る
  • チャット機能を利用する

など双方向のコミュニケーションになるよう工夫する必要があります。使用するオンライン会議ツールにどんな機能があるのか事前に確認し、触っておくといいでしょう。

【モチベーション】受講者のモチベーション維持が難しい

オンライン研修では、リアルで感じる熱量を感じづらい傾向にあります。通信のタイムラグや受講者ごとの通信安定性の違いなど、空気を分断する要素が多いためです。

また大人数でコミュニケーションをとるのが難しいというデメリットが発生するため、受講者のモチベーションを維持するのは難しい課題です。

解決方法として、数名のグループに分けて部屋を分ける機能がついたオンライン会議ツールを使用する方法があります。

以下に数人に分けて会議するツールを紹介しております。

※「Zoomミーティング」のブレイクアウトルーム
Zoomミーティングのブレイクアウトルームは、参加者をいくつかのルームに分ける機能で、無料で使用可能です。すべての部屋にメッセージを送る「ブロードキャスト」機能もあるので、うまく使いこなしましょう。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

※バーチャル会議ツール「Remo Conference」
Remo Conferenceは、参加者が自由にルーム間を移動できるというメリットがあります。パーティー会場のようなサイトデザインになっており視覚的にもわかりやすいので、オンラインビデオツールに不慣れな人でも直感的に操作できるでしょう。

Remoの利用は有料となっているので、利用前に無料トライアルを試してみることをおすすめします。
https://remo.co/virtual-video-conference-japan-press/

おすすめのオンライン研修サービス3

1 : 野球のポジション当てゲーム オンライン

チーム協力型の論理ゲームです。このゲームはジグソーメソッド※と呼ばれる学習方法をもとにゲームが作成されています。

※ジグソーメソッドは、与えられたテーマに対する知識をグループに参加するメンバーが断片的に与えられ、それを対話や相談の中で再生させていく学習法です。

コンテンツ内容は、下記の通りです。

野球のポジション当てゲームは、各自に与えられた情報カードを口頭のみで伝え合い、情報を整理して、最終的には、9つの野球のポジションに対して誰が、どのポジションなのかを特定させるグループワークゲームです。(引用:株式会社 HEART QUAKE

【おすすめポイント】

  • ゲーム体験を安価に抑えることができる
    講師を付けずに自社でゲームを進行すると、基本料金を安価に抑えることができます。
  • やりごたえのあるゲーム難易度
    次に紹介する「桃太郎村の地図 オンライン」より難易度が難しく設定されているので、やりごたえがあります。

【基本概要】

人数:3名以上(1チーム 35名を推奨)
所要時間:11.5時間
環境:Zoomミーティングなどのビデオ会議システム

<公式サイト
オンラインで実施可能なグループワーク!野球のポジション当てゲームオンライン | ゲーム研修なら株式会社HEAT QUAKE

2 : 桃太郎村の地図 オンライン

Zoomミーティングを利用したコミュニケーションゲームです。もともとボードゲーム形式での提供でしたが、コロナ禍の影響によりオンライン版も制作されました。

コンテンツ内容は、下記の通りになります。

桃太郎村の地図は、各自に与えられた情報カードを口頭のみで伝え合い、情報を整理して、最終的には、桃太郎村の地図のうち、「村長の家」がどこにあるのかを特定し、地図を完成させる、というグループワークゲームです。(引用:株式会社 HEART QUAKE

独自システムを活用し、オンラインでカードの配布や閲覧機能、解答の入力機能が用意されています。他にも正解判定や複数チームでプレイした際のランキング自動表示機能があり、研修運営をスムーズに実施する工夫されたコンテンツです。

システム利用の際に、特別にソフトをインストールする必要はありません。研修のためだけに、アプリやデータ容量を圧迫するのを避けたい人におすすめです。

【おすすめポイント】

  • 野球のポジション当てゲーム オンラインより短い時間でプレイできる
    所要時間が30分~1時間で適度な時間でプレイすることができます。
  • 「質問力」と「情報整理力」が学べるゲームコンテンツ
    「野球のポジション当てゲーム オンライン」は「報連相」が重要になるゲームでしたが、「桃太郎村の地図オンライン」は「チームコミュニケーション」が特に重要になるゲームです。ゲームを攻略するには全員発言する必要があり、「質問力」「情報整理力」が学ぶことができます。 

【基本概要】

人数:3名以上(1チーム 34名を推奨)
所要時間:30分〜1時間
環境:Zoomミーティングなどのビデオ会議システム
対象機器:PC、スマホ、タブレット

<公式サイト>
オンラインで実施可能なコミュニケーションゲーム「桃太郎村の地図」| ゲーム研修なら株式会社HEART QUAKE

3: ワークスタイルトランプ・クラウド

「野球のポジション当てゲーム オンライン」と「桃太郎村の地図オンライン」とは異なり、相互理解に役立つ懇親会向けのゲームです。

コンテンツは下記の通りになります。

ワークスタイルトランプは、理想とする「働き方」をトランプを通じて考えるためのカードです。52枚のトランプには「働き方」に関するキーワードが書かれています。この中から自分にとって重要だと思う10枚を選択してもらいます。選ばれたカードの色(赤・黒)やマーク(ハートやスペードなど)の枚数によってその人の働き方の方向性が分析できるという仕組みになっています。(引用:株式会社 HEART QUAKE

オンライン実施の場合、Zoomミーティングのブレイクアウトルームを活用するとより相互理解の効果が促進されます。

【基本概要】

人数:1名以上(1チーム 4名までを推奨)
所要時間:30分〜1.5時間
環境:Zoomミーティングなどのビデオ会議システム
対象機器:PC、スマホ、タブレット

【おすすめポイント】

  • 自分の価値観を棚卸しすることができる
    ゲームを通じて自分の価値観を棚卸しすることができます。
  • 他者理解が促進される
    インタビューを通して他己紹介を実施するので、価値観の共有に繋がります。

ワークスタイルトランプは、個人の「ワークライフバランス」を知ることができる「相互理解」におすすめなゲームです。 

<公式サイト>
オンライン内定者懇親会で使える相互理解ゲーム | ゲーム研修なら株式会社HEART QUAKE

「リモートワーク」✕「謎解き」でオンライン研修はバッチリ!

 

「今まで紹介したオンライン研修って面白そうだけど、なんか難しそう。うまく進行できるか自信がない」という方もいらっしゃるかと思います。

 

そんなみなさんにおすすめなのが、株式会社IKUSAが提供するリモ謎です。

リモ謎は「リモートワーク」✕「謎解き」を掛け合わせたオンライン謎解きチームビルディングです。

 

謎解きが得意じゃないから心配、どんな雰囲気なのか分からないという方は、ぜひ「リモ謎 公式PV」を見て雰囲気を感じてください!

▼リモ謎 公式PV

 「リモ謎」は、次の4つのプランが用意されています。

  1. 閉ざされた電脳都市からの脱出
  2. 燃え盛る本能寺からの脱出
  3. 終わらないリモート会議からの脱出
  4. 出口のない電脳迷宮からの脱出
  5. 崩れゆく会議室からの脱出
  6. リモートワーク研修 リモ研

この記事ではプラン4「リモートワーク研修 リモ研」を特におすすめします。

このプラン4「リモートワーク研修 リモ研」は座学研修とオンライン研修体験がセットで受講することができ、リモートワークの環境に慣れるのにうってつけのコンテンツです。

リモ謎の資料を見てみる

リモートワーク研修におすすめ!「リモ研」

リモ研は講師にIKUSAのプロ講師がつくため安心!運営はオンライン研修に慣れたIKUSAスタッフが担当します!

  • 他のオンライン研修ゲームと何が違う?

オープニング映像が流れ、一気にゲームの中に引き込まれ熱中できるコンテンツです。しかしせっかく熱中していたゲームも途中でつまずいてしまったら一気に冷めてしまいますよね。

熱中が冷める原因は、ゲーム途中で置いてけぼりになる・問題が解けずにゲームが進まない点があります。「リモ謎」はスタッフがプレイ中に適度にサポートしてくれるので、受講者が置いてけぼりにならずに安心して取組むことが可能です。

  • なぜリモ研がおすすめなのか?

数多くのリアルアクティビティを開催、体験学習コンテンツを生み出してきた株式会社IKUSAが制作するオンライン研修コンテンツ「リモ謎」。

「学び」と「楽しさ」が両立された、体験を軸にしたコンテンツで、受講者・講師陣共に満足できるオンライン謎解きチームビルディングです。

リモ謎は202012月時点で、企業や学校など、200団体以上にご利用いただきました。「達成感があった」「クオリティが高い」「たくさんコミュニケーションが取れた」などの感想を頂いております。

▼リモ謎 過去開催レポートはこちら

【インタビュー】NTTコミュニケーションズ様の部署内研修でリモ謎を実施!満足度90%の秘密を公開!

企業の理念浸透・風土醸成がしたい!freee株式会社様が【オンライン謎解きイベント】に挑戦!

基本概要】

人数:20名~(最小で10名参加から最大で500名)
所要時間:3.55時間【内訳:座学研修12.5時間、リモ謎30分~1時間】
環境:Zoomミーティングなどのビデオ会議システム
対象機器:PC、スマホ、タブレット※推奨機器はPCでの参加になります。

リモ研の資料を見てみる

「リモ研」は座学とオンライン謎解き体験のセットプランです。

座学で習得したスキルを活用したら、実践としてオンライン謎解き脱出ゲームを体験しながらリモートワークの理解を含めます。

実践するコンテンツは、次に紹介する「閉ざされた電脳都市からの脱出」のオンライン謎解き脱出ゲームになります。

  • 閉ざされた電脳都市からの脱出

リモ謎『電脳都市からの脱出』について 「閉ざされた電脳都市からの脱出」は、「リモートワーク研修 リモ研」でセットになるオンライン謎解き脱出ゲームです。

※「閉ざされた電脳都市からの脱出」単体でのプレイも可能です。 

世界観は「電脳世界」。わくわくできる非日常の物語を体験することができます。そしてゲームクリアに必要なのは「チームワーク」。表情やジェスチャーが通じない非言語コミュニケーションが攻略の鍵となります。ぜひ体験してみてください。

他にも「リモ謎」のオンライン謎解きコンテンツとして、次の4つのプランがあります。リモ研の座学は自社で準備するので、チームビルディングのコンテンツだけ活用したい人事担当者におすすめです。

  • 燃え盛る本能寺からの脱出

「燃え盛る本能寺からの脱出」はプロの演者が進行を務めるため、世界観に没入しながら非日常感を楽しめるのが特徴です。物語舞台は「本能寺の変」で株式会社IKUSAが強みを持つ歴史体験型イベントになります。

社長が演者として登場するといったカスタマイズも可能で、「電脳都市からの脱出」とはまた違った雰囲気を楽しめます。

  • 終わらないリモート会議からの脱出

「終わらないリモート会議からの脱出」はリモ謎の最新作です。

このプランのテーマはずばり「協力」。とある仕掛けが施されており、参加者は絶対に1人ではクリアできないようになっています。ゲームを通してどのように情報交換・コミュニケーション・チームワークを行うのかがポイントになります。

  • 崩れゆく会議室からの脱出

「崩れゆく会議室からの脱出」は、防災がテーマのオンライン謎解き脱出ゲームです。謎解きをしながら、防災の知識や自助、共助などの心構えを学ぶことができます。謎解きは30分で解ける内容のため、短めの研修を行いたい時におすすめです。また、謎解きの後に防災についての解説を行ったり、グループワークをしたりすることもできます。

  • 出口のない電脳迷宮からの脱出

「出口のない電脳迷宮からの脱出」は、「閉ざされた電脳都市からの脱出」と同じ電脳世界が舞台です。本ゲームでは、電脳都市にある立方体の部屋に閉じ込められた参加者が、部屋から脱出するために謎解きを行います

閉じ込められた部屋そのものを観察しないと解けない謎が多くあるのが特徴です。謎は「観察力」や「ヒラメキ力」を使うと、解くことができます。

チーム内で情報を共有してコミュニケーションをとることが、脱出の近道です。

    まとめ

     いかがでしたか?オンライン研修はメリットばかりを見て、デメリットがつい見過ごされがちになります。効果的なオンライン研修を実施するために、事前調査・準備を怠らず研修準備をしましょう。

    この記事を読んでオンライン研修のメリット・デメリットを知り、自社にとって準備すべきものが見つかったなら幸いです。

    どうしても準備する時間が足りない、間に合わないなど事情がある場合、オンライン研修のプロに依頼することをおすすめします。

    IKUSAでは社員研修におすすめの体験型イベントを企画・運営しています。ご相談は無料です。内容が固まっていなくてもお気軽に「やりたいこと」をお聞かせください。
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    参考サイト:

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    増田あかり

    この記事を書いた人

    増田あかり

    元SE(システムエンジニア)のライター歴2年目。そろそろ新米ライターと名乗りづらくなってきたことが悩み。IT(AR/VR、RPA、パソコン周りの機材、PCトラブルシューティング)記事、エンタメ(アニメ・映画)記事、シナリオライティングなど幅広く執筆中。

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