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【役職別研修】種類と研修内容までを網羅!研修方法もご紹介します

研修と一言で言っても種類も内容もさまざまです。どんな研修でも受講することで、学びにはなりますが、役職や会社での立ち位置によって、受けるべき研修は異なってきます。受けるべき研修を正しく受講することで学びが身につきやすく、実践につながりやすくなるのです。

今回は、役職別の、受けるべき研修をご紹介します。また、研修方法も多種多様にあるので、状況に応じた研修方法を選ぶようにしましょう。

 

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研修を行う必要性とは

研修を行う必要性とは何でしょう?研修内容によって参加対象となる方が異なります。きちんと研修内容にあった方が参加することでさまざまな効果が期待できます。研修がなくても業務を遂行していくことはできますが、経験を積み、役職がついてくるとその分の知識やスキルが必要になります。その知識やスキルを得る手段として研修は必要だと言えます。では、研修を行うことで得られる効果をご紹介していきます。

個人スキルの向上

個人スキルを向上させるには、自身で参考書を読んだり、先輩社員や上司に指導してもらう方法もありますが、研修に取り組むことで個人スキルの向上が期待されます。苦手な分野の研修であれば、改善が期待できます。得意な分野であれば、実力をもっと伸ばすことができます。

個人スキルが向上することで業務の稼働率が上がります。稼働率が上がるということは、会社の生産性にも自然につながります。

知識の習得

知識を習得する方法は参考書やネット情報などさまざまにありますが、プロの外部講師によって知識が得られたり、悩みや課題をその場で解決できるのも研修の大きなポイントだと言えます。業務する上でインプットすることは必要不可欠です。研修で、正しい知識や新しい情報を習得していけるでしょう。

視座を広げる

社内だけで交流をしているよりも、外部の研修に参加することで他社の方と交流できたり、違った視点からの意見も聞くことができるので、視座が広がります。

視座が広がることで今後の業務においても臨機応変な対応や幅広い対応が期待できます。また、視座が広がるだけでなく、外部からの刺激を受けることで、意欲が湧くこともあります。視座が広がり、刺激を受けることで、新たな発想が生まれ、新しいプロジェクトやコンテンツ、サービスを生み出すきっかけを得られることもあるでしょう。

 

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状況に応じた研修方法とは

研修のスタイルも多種多様です。特に最近では、新型コロナウイルスの影響でオンラインを通じての研修に注目が集まっています。状況や研修内容に応じて、研修方法を選んで参加したいですね。では、どういった研修方法があるのかご紹介していきます。

集合研修

集合研修とは、講義式の研修のことです。集合なので大勢多数の参加者が対象となり、講師が講義を行います。講師となる方は、社内の人材育成担当者である場合や外部講師である場合など様々で、研修を企画する際の内容によって講師も決まってきます。

一人ひとり個別に育成すると時間がかかり非効率ですが、対象者を一箇所に集合させることで一度に教育が行え、知識や情報を共有できるので効率的です。

公開講座

公開講座とは、大学で開設して行われるものが一般的です。

公開されている講座のことを言いますが、大学で行われる公開講座以外にも、企業向けやスクール向けにも公開講座は開かれています。

一般向けなので、同企業だけで開催するわけではなく、申し込んだ参加者全員が参加します。現在は新型コロナウイルスの影響でオンラインの公開講座も増えてきています。

e-ラーニング

eラーニングは、おもにインターネットを利用した学習スタイルのことです。ネットワークにさえ接続すれば自分の自由な時間に受講でき、それぞれの進捗に合わせて学べるというメリットがあります。自身の予定に合わせて参加できるので、手軽な学びの場と言えます。デメリットとしては、自分でその教材を入手して取り組まないといけないので、学ぶ時間をきちんと作ったり、進んで学ぶ意欲がないと取り組むまでに時間がかかる点が挙げられます。

リモート研修

リモート研修とは、ネット環境を活かしてオンラインで研修をする今注目の研修方法です。ネット環境が整っているところであれば、どこからでも参加することができます。

また、リモート環境の中でもグループワークに取り組むことができるのでコミュニケーションを身につけることができます。

ネット環境が悪いと不都合が生じやすいですが、多拠点からの参加が可能であったり、移動時間もカットできるメリットがあります。また、コロナウイルスの感染が心配される今では、3密も避けておこなうことが可能です。

通信研修

通信研修は、一人ひとりのスキルや課題に応じて参加したい研修を選んで学べる学習手段です。通信教育のメリットは、時と場所は受講者が自由に選ぶことができる点です。

教材が自宅に届き、自分の予定に合わせて学ぶことができます。期限はありますが、期限内にできたレポートを提出することで研修の修了が認められます。

小さなコストで大きな効果が得られ、知識やノウハウだけでなく、物の見方や考え方の視座が広がる研修です。

オンライン講座

オンライン講座とはインターネット上で受講できる授業や講座です。
スマートフォンやパソコンを持っており、ネットワーク環境が整っていれば、どこからでも受講が可能です。オンライン講座の中にも実際にリアルタイムの研修が受けられる「リアルタイム・双方向コミュニケーション型」と録画された研修を視聴して学ぶことができる「オンデマンド・動画視聴型」があります。自分の課題や学びたいスキル、予定に合わせて参加スタイルが決められます。

【役職別】研修の種類

経験年数や役職によって受講する研修は変わってきます。今回は年数や役職に応じたおすすめの研修をご紹介します。ぜひ企画する際のご参考にしてみてください。

こちらの記事では社内研修の種類や目的を紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。

【テーマ別】研修の種類や目的とは!?研修を実施するポイントもご紹介!   

内定者研修

内定者の方は入社するまでの期間を使って身につけるべきスキルがあります。自分中心である学生意識から、顧客中心である社会人の意識へ転換していかなくてはいけません。一般的に内定者の方が参加することが多い研修をご紹介します。

ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修は、社会人としての身だしなみや表情や態度、挨拶やお辞儀の仕方などの社会人の基礎的なことから、名刺交換や電話対応、来客対応などのビジネスにおける基礎を学ぶことができる研修です。

講義で学ぶことはもちろんですが、ロールプレイング形式で疑似体験して学ぶことも多い研修です。

コミュニケーション研修

コミュニケーション研修とは、業務で必要とされるコミュニケーションスキルを高めるための研修です。コミュニケーションは社内の人だけでなく、顧客の方等、社外のコミュ二ケーションも図っていかなくてはいけません。

コミュニケーション研修で多いのはロールプレイングやグループワークなど、疑似体験で学んでいく内容のものです。これらの研修を行うことで、即実践できるスキルを上げられるでしょう。会話術からノンバーバルコミュニケーションなど幅広いコミュニケーションスキルを学べます。

コミュニケーション研修の中でもおすすめの研修を2つご紹介します。

【チャンバラ合戦】

チャンバラ合戦は、スポンジの刀で相手の腕についたボールを切り落とすというシンプルなルールです。しかし、ただ戦うのではなく、相手チームに勝つための「戦略」を練ることが大切なゲームです。

チャンバラ合戦は、「軍議」を行ない、合戦を通して実践し、また軍議で振り返り、作戦を立て直すという流れになっています。まさに合戦を通してPDCAサイクルが学べるのです。

身体を動かすことで参加意欲を高め、軍議を通してチームディルディングも学ぶことができるのがチャンバラ合戦の特徴です。内定者同士はコミュニケーションが必要不可欠になります。初対面で会話が生まれにくい中でもこのチャンバラ合戦は自然に会話を促進させることができるでしょう。

合戦内容もチームを全滅させる「全滅戦」から、チーム内に大将をつくり大将を討ち取る「大将戦」、会社内一の剣豪を決める個人戦の「バトルロイヤル戦」とさまざまです。

同じ軍の戦友で戦い終えた後には強い絆が生まれること間違いなし!

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【ロケットPDCAチャレンジ】

ロケットPDCAチャレンジは、IKUSAの「PDCA研修」の中で講義とセットにして行うアクティビティで、チームで協力して「低コストで遠くまで飛ぶロケット」を作る中で、楽しみながら自然とPDCAサイクルを実践できるようになっていくことが特徴です。

PDCAサイクルを学べるだけでなく、チームで話し合う場面が多いため、コミュニケーション能力の向上にも期待できます。

アクティビティ後には講義と振り返りもしっかりと行うため、学んだことが定着しやすく、業務で実践できる知識が身に付きます。

内定者研修に「PDCA研修」をご利用いただくことで、コミュニケーションスキル、PDCAサイクルと、これからの業務で役立つさまざまなビジネススキルを身につけていただくことができます

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新入社員向け研修

入社して間もなく、業務や社員との関係、社内のルールなどを覚えていかなくてはいけません。新入社員の方にとって必要とされるスキルが身につく研修をご紹介します。

チームビルディング研修

チームビルディング研修は、仲間が思いを一つにして、一つのゴールに向かってゆける組織づくりを体験する研修です。円滑なコミュニケーションやプロジェクトの進行を目指すうえで、チームビルディングはとても役立ちます。

また、チームビルディングは、組織全体の底上げだけでなく、個人の能力のスキルアップにも可能です。協調性が高まりチームとしての結束力がアップするのはもちろん、集団の中でメンバーそれぞれが自身の力を発揮して目標の達成へと向かいます。

こちらの記事ではチームビルディングに最適なアクティビティを30選紹介しています。ぜひご覧ください。

社員研修に有効!チームビルディングに最適なアクティビティ36選ご紹介

こちらの記事ではチームビルディングに最適なゲームを21選紹介しています。ぜひご覧ください。

チームビルディング研修に最適なゲーム23選!

チームビルディングを体感することができるチームビルディング研修をご紹介します。

【謎解き脱出ゲーム】

謎解き脱出ゲームは参加者自身が物語の主人公になり、決められた時間や空間の中で与えられた謎を解いて物語のクリアを目指すあそびです。

緊張感のある空間からチームで力を合わせて脱出を図るシチュエーションが特徴のコミュニケーション研修です。

みんなで頭を合わせて考え、脱出できたときの喜びと達成感をチーム内で共有できることはコミュニケーションにおいて必要不可欠になります。体力は関係ないので年齢問わず楽しむことができます。仲間と話を進めたり、協力しあうことでチームビルディングが活性化される、まさに遊んで学べる研修となっています。

今流行の謎解き脱出をチームビルディング研修として、試してみてはいかがでしょうか?

謎解き脱出ゲームの資料を見てみる

【リモ謎】

リモ謎とは、リモートワークでもチームビルディングが出来る大人数参加型の謎解き脱出ゲームです。

ビデオチャット通話を使い、チームで協力をしながらストーリーに沿った謎を1時間〜1時間半の間に解き、脱出を目指します。

「ストーリー」

20XX年。リアルとデジタルの境がなくなり、行き来できる世界となった。

いつものように電脳世界で過ごしていたあなただったが、AIの暴走により、ある装置が起動してしまう。

それは電脳世界とリアルを切り分ける装置だった!

あと1時間後にこの電脳都市から脱出しなければ、永遠に電脳都市に閉じ込められてしまう!

緊急脱出マニュアルを読み解き、あなたは一時間以内に電脳都市にある緊急脱出装置を起動させることはできるか?

リモ謎は、謎をチームで解くのでチームの話し合いが必要となります。コミュケーションスキルやチームビルディングの活性化に期待ができるので、新入社員研修では効果が得られるでしょう。また、支社がある企業の場合は、多拠点間の交流を図ることも可能です。

PCやスマホなどのデバイスと通信環境があれば、どこでも実施可能なコンテンツで、500名まで参加ができます。

オンライン上で各チームの進行状況を把握しながら進めていくため、謎解きを初めて体験される方・チームへのフォローなども手厚く実施が可能となっています。

目的に合わせて謎の難易度を調整することもできます。

リモ謎の資料を見てみる

マネー研修

マネー研修は、給与明細の読み方、各種社会保険、資産運用の方法、家計管理などを学ぶことができます。

社会人になると、自分の収入で生活や貯蓄をしていくという生活に切り替わるので、お金との付き合い方が重要になります。お金の流れや付き合い方を理解することは自身の生活にとっても大切ですが、会社にとっても事業運営の本質を理解した働きができるのでメリットになります。金融リテラシーを高めることのできるマネー研修は、近年注目されている研修の1つです。

コンプライアンス研修

コンプライアンス研修は、個人情報の管理や社内外の規範について、理解し、自身の行動を学んでいきます。近年SNSが普及したことにより、不適切な動画やコメントなどを公開する事例などをニュースでも目にするようになりました。

コンプライアンス研修では、そういった不適切な行動を未然に防ぐため、コンプライアンス違反によって生じる罰則を知り、コンプライアンスへの意識づけを強固することができます。

OA研修

OA研修は、パソコンやFAX、コピー機などのOA機器の操作方法や、WordExcelPowerPointの使い方などを学ぶことができます。

このOAスキルによって、事務の自動化やオフィスの機械化を図り、稼働効率を格段に高め、生産性を向上することが期待されます。

マーケティング研修

マーケティング研修は、マーケティング戦略思考を組織の中に浸透させる企業研修です。

内容としては、商品が大量かつ効率的に売れるようなマーケティング戦略基本プロセスや論理的思考法、顧客ニーズの本質等を学ぶことができます。知識だけでなく、実際の業務に使える市場調査や宣伝方法等、論理的マーケティング思考法を身につけられます。

若手社員向け研修

入社1年目~3年目になり、会社にも少し慣れてきた若手社員の方にはさらなるスキルアップが求められます。若手社員の方が受講するのにおすすめの若手社員向け研修をご紹介します。

キャリア研修

キャリア研修は、入社3年目になり、業務にも慣れてきて、自分の適性や好みも見えてくる時期に、キャリアを考え直すために行われます。研修内容としては、自己理解や、10年後のビジョンを描いたり、ビジョンに向けたアクションプラン作成したりします。研修に参加することで自分としっかり向き合う機会にもなるでしょう。

セルフマネジメント研修

主体的な行動が求められる若手社員にとって、セルフマネジメントスキルは必要不可欠です。セルフマネジメントとは、客観的な物事の判断、課題解決のための目標設定、行動のタスク化、タスク管理、振り返りなどが主な内容です。PDCA(「Plan(計画)」「Do(実行)」、「Check(評価)」「Action(改善)」)を効果的に回す手法を学ぶ研修とも言えるかもしれません。心理学を活用したセルフコントロールを取り入れる研修もあります。

現場リーダー研修

現場リーダー研修は、チームの目的を明確にして、目的に向かってのマネジメント力を学ぶことができます。若手社員は大きな役職はつかなくても、新たなプロジェクトの少人数チームのリーダーとなる機会も出てくることでしょう。現場リーダー研修に参加することで、目標管理やPDCAサイクルの理解といったスキルアップが期待できます。

モチベーション研修

モチベ―ション研修では、メンバーや自分自身のモチベーションの高め方とモチベーションを維持する方法を学ぶことができます。モチベーションが高まることで、やる気や稼働率のアップが期待できます。モチベーションのアップは、会社にとっても離職率の低下や生産性の向上につながります。

研修内容としては、ポジティブ思考や将来のビジョンの作りなどが身につきます。

中堅社員向け研修

中堅社員とは、入社3年目以降で主任や課長などの役職がついていない社員のことを示しています。入社3年目以降になると、自分の業務を遂行するだけではなく、後輩の育成や指導、顧客対応のフォローといった役割も期待されるでしょう。周囲にも気を配ってコミュニケーションを行い、チーム引っ張っていく能力を持つことが必要とされる立場になります。そんな中堅社員の方におすすめの研修をご紹介します。

フォロアシップ研修

フォロアシップ研修では、リーダーを補佐する機能や能力を学ぶことができます。近年では、一部の人が必要となるリーダーシップより、組織の大部分がフォロアシップを必要だと考えています。そのため、フォロアシップを身につけるためのフォロアシップ研修に注目が集まっているのです。フォロアは、5種類のタイプに分類されると言われているので、タイプに合わせてどんな行動をとればいいのかを学べます。

フォロアシップ研修におすすめの研修をご紹介します。

【NEW 運動会】

運動会はいつの時代でも白熱するものです。しかし、会社内で年齢差がある、男女の比率が合わないなどの問題があると実施することが難しくて候補から消えてしまいます。

けれどNEW運動会は、年齢差や男女の割合など関係なくみんなが楽しんで参加することが可能な運動会です。

バブルサッカーやキンボールなど、新しく生まれたスポーツを運動会に取り入れるので、経験・未経験の差がなくフェアで結果が予想しづらい面白さが生まれます。

新しいスポーツは新しいルールの理解から始まります。

定番の作戦はないので、チームで一丸となって作戦を考えます。

運動会なので、リーダーシップももちろん必要となりますが、チーム内でフォローしあうことで助け合うスキルを学ぶことができます。

また、チーム内で声を掛け合ったり、相手の動きを見て息を合わせることも大切なフォロアシップです。身体を動かしてフォロアシップを学ぶことができる研修となっています。

NEW運動会の資料を見てみる

メンタルヘルス研修

メンタルヘルス研修では、ストレスチェックやストレスマネジメント、メンタルタフネス、レジリエンスなどを学ぶ場合が多いようです。メンタルヘルスとは、心の健康のことです。心が健康でなければ、働くことも困難になるケースがあります。

企業としてもメンタルヘルスの取り組みを促進することは重要ですが、社員一人ひとりがストレスへの対処法を学ぶことも大切です。ストレスと上手に付き合う方法を研修で学びましょう。

クレーム対応研修

クレーム対応研修では、実際にロールプレイングでお客様の立場に立って考えてみることで、適切な声掛けや態度を疑似体験から学ぶことができます。

クレームの対応を考える際には、同時にCS(顧客満足)も意識する必要があります。実際にクレームが起きてから考えて対応するのは難しいので、研修で事例なども知りながら、あらゆるクレームに対応できるスキルを事前に身につけておくといいでしょう。

メンター研修

メンター研修は、後輩や新入社員の良き指導者となるためのメンターマインドを学ぶものです。相手への話し方や聴き方など、コミュニケーションスキルを向上させることを目的としています。モチベーションコントロール方法や効果的なフィードバックの仕方などを、実例を通して学んでいく研修内容が多いようです。

管理職向け研修

管理職に就くと社員の意見をまとめ、管理職として後輩社員を統率していかなくてはいけません。統率力は自然に身につくものではないので研修などで理論からしっかりと学ぶようにしましょう。管理者向けの研修をご紹介します。

リーダーシップ研修

リーダーシップ研修とは、チームやプロジェクトなどの組織をリーダーとして統率するスキルや指導スキルを学ぶためのものです。

リーダーシップは決して生まれ持ってのスキルではなく、後から身につけることができるものです。社内で役職がついたら、リーダーシップ研修に参加し、リーダーシップスキルを身につけましょう。

リーダーシップ研修におすすめの研修をご紹介させて頂きます。

【サバ研】

サバ研とは、サバイバルゲームでOODA LOOP(ウーダループ)を学ぶことができる研修です。

サバイバルゲームとはエアーソフトBBガンを利用して行う日本発祥のスポーツです。通常は2チームに分かれて行うことが多く、主なゲームは殲滅戦やフラッグ戦などがあります。

この研修を体感していただくことで、新規事業の立ち上げを確度を高めたり、事業速度加速させたりするだけではなく、未曽有の事態が発生した際や先行きが不透明な中でもあらゆる局面で意思決定して進めていくことができます。その際に必要となるのは的確なリーダーからの指示です。その場の状況に応じた判断になるので、状況を読み取る力や他者に的確な指示を分かりやすく伝えるスキルが必要となります。そんなリーダーシップ性があそびの中で身につけられます。

OODA LOOP」とは米空軍出身のジョンボイド大佐が自身の戦闘を元に、五輪の書などから学びを加え提唱した勝つためのフレームワーク。迅速かつ柔軟な意思決定の流れをみる(Observe)、わかる(Orient)、きめる(Decide)、うごく(Act)という4つのプロセスごとに分けています。

また、4つのプロセスは瞬間的に完結するものなので、これらを何度も何度も高速で回転(LOOP)させることにより、時間をかけずに最適な判断を下すことが可能となっています。

現在では全世界のスタートアップや軍隊、スポーツなどあらゆる場面でOODA LOOPが取り入れられ、活用されています。

より早く問題を突破していくことが可能なOODA LOOPを学ぶだけではなく、体感していただくことができる研修です。

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マネジメント研修

マネジメント研修では、マネージャーの役割を理解し、マネジメントスキルを高めます。

個人プレーヤーからマネージャーへの役割転換には、組織や企業で起きている事象を俯瞰的に見つめるスキルが求められます。

組織の状況を把握して的確な判断や指示を仰げるマネジメント力の構築が、研修に参加することで期待される効果です。

コーチング研修

コーチング研修では、コーチングするための傾聴や会話のスキルを向上させることができます。

コーチングとは、対話によって自発的行動や相手の自己実現、目標達成をフォローするコミュニケーションスキルのことです。管理職になると部下や後輩からの意見や悩みを聴き、フォローすることが増えてきます。そして、フォローだけでなく、個々が成長できるように部下や後輩を育てていかなくてはいけません。また、プロジェクトやチームの目標を達成するための方向性を導きだすスキルが求められるので、研修でスキルアップを目指しましょう。

【グレートチーム】

グレートチームは、IKUSAの「リーダーシップ研修」の中で講義とセットにして行うアクティビティで、チームで協力して架空のプロジェクトで「より多くの売上げ」を目指す中で、リーダーシップとマネジメント能力が学べるのが特徴です。

リーダーシップとマネジメントが学べるだけでなく、チーム中で相談して決めていくため合意形成も学ぶことができます。

また、アクティビティ後にはリーダーシップ講義と振り返りを行うため、学びが定着しやすく、次の日から業務で実践できます。

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役員向け研修

ここでいう役員とは、取締役や会計参与、監査役など会社全体の方針を決める役割の方を指します。いろんな肩書がつくとその分スキルも求められるようになります。そんな役員向けの研修をご紹介します。

アカウティング研修

役員向けのアカウンティング研修は、単に簿記の知識などを身につけるだけではなく、財務状況を理解し、経営の課題に対して対策を練るスキルを養うことが大切です。

研修内容としては、財務諸表の読み方や経営の意思決定に必要な財務、貸借対照表の資金の読み方などを学ぶことが多いようです。

コンプライアンス研修

コンプライアンス研修は、新入社員向け研修の中でも説明しましたが、役員に対してもコンプライアンス研修は有益だと言えます。新入社員の間は守るべきコンプライアンスを学びますが、役員はその内容を考えなければなりません。リスクコントロールの手段としてのコンプライアンスを学び、組織に生かすためにどうすべきかを学びます。具体的な内容としては、会社法・金融商品取引法等が求める取締役の義務と責任や偽装・情報漏洩、インサイダー取引などの実例を通して、コンプライアンスと法律知識を学びことができます。

経営者向け研修

経営層の方にも研修はさまざまにあります。経営管理や自社コンテンツのプレゼンテーション力を身につけることで会社の動きは大きく変わるでしょう。会社が成長発展し、売り上げを伸ばしていくための経営戦略を練り、社員にとって適切な労働環境を提供しなくてはいけません。経営者になっても学びの場は必要です。

では、経営者向けに行われている研修をご紹介します。

経営戦略研修

経営戦略研修では、経営に関する戦略の目的や手順を学ぶことができます。経営戦略は、全社戦略予算や人材、設備等の各事業への配分を考える「全社戦略」、営業やマーケティング、人事などの機能ごとに立てる戦略「事業戦略」「機能戦略」、売上倍増戦略やIT戦略などの特定の目的や方針を実現するための「その他の戦略」に大きく分けられます。

経営戦略研修ではこれらの戦略の目的や手順を学びます。

研修内容としては、3C分析やSWOT分析といった基礎を学び、ワークショップなどで他企業の経営戦略を知った上で、自社の経営戦略を検討する研修スタイルが多いようです。

プレゼンテーション研修

プレゼンテーション研修では、相手の立場に立ち、分かりやすく伝えるスキルを学ぶことができます。プレゼンテーションは特別なテクニックは必要ありませんが、表情や目線、立ち姿など相手が納得したくなる空気感を作ることも重要です。なので、話し方(スピードや声の高さ等)も意識することでプレゼンテーションスキルがうんとアップします。けれど、プレゼンテーションの1番のスキルアップは、話す内容を整理し、ひたすら練習することが大切になります。研修で基礎をポイントをしっかりと学び、練習と経験を積み重ねていきましょう。

まとめ

研修には経験年数や役職によってさまざまな種類があります。経験年数や役職に応じた研修に参加することで、大きなスキルアップが期待できます。

研修方法も多種多様にありますので、自身に合った研修スタイルを選ぶと良いでしょう。

ぜひ今回の記事を参考に研修の参加を考慮してみてはいかがでしょうか?

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千流

この記事を書いた人

千流

くノ一『千流』でごじゃる!!
まだまだ見習い中の身でごじゃりまするー。
忍びとして得た情報を皆々様にお届けするでごじゃりまするよー!!

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