【オンラインもあり】内定者研修におすすめのゲーム16選
目次
「内定者研修で何をやれば良いのかわからない」
「内定者の満足度を高める研修がしたい」
そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
内定者研修は、内定者と会社をつなぐ数少ない機会です。研修を通していかに内定者との関係を構築できるかが、入社意欲の醸成や入社後の即戦力化のカギとなります。
そんな内定者研修にぜひ取り入れていただきたいのが、おもしろさや楽しさの要素を交えた、ビジネスゲームやコミュニケーションゲームです。
まだ同期とも馴染めておらず、会社のこともよくわかっていない状態では、研修に対してなかなか前向きに取り組むことができません。しかし、ゲームを実施することにより、他の内定者との交流が促進され、ポジティブな気持ちで研修に取り組めるといえます。
本記事では、内定者研修でおすすめのゲーム16選をご紹介しています。内定者の満足度を高める研修を実施したい方は、ぜひ参考にしてください。
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内定者研修の役割
まずは内定者研修の役割を理解しておきましょう。ここをしっかり理解しておくことで、「おもしろい」だけで終わらない、意味のある研修を行うことができます。
内定者の不安解消
内定者は、社会人としてしっかりやっていけるか、同期や先輩社員と馴染めるか、入社したらどんな仕事が待っているのか、など、多くの不安を感じています。内定者研修は、内定者と会社の接触回数を増やすことで、内定者の不安を取り除く役割を果たしています。
入社へのモチベーションアップ
一般的に、内定が決まってから入社までは1年近くの期間が空いてしまいます。就職活動中は高かったモチベーションも、入社までの期間を通じて、下がってしまう恐れがあります。定期的に内定者研修を行うことで、内定者に入社への意識づけを行うことができます。
即戦力につなげる
ビジネスに必要な考え方やビジネスマナー、業務スキルなどを研修であらかじめ身につけておくことで、即戦力につながる人材育成ができます。
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内定者研修の効果
内定者研修を行うことには、どのような効果があるのでしょうか。4つに分けて紹介していきます。
働くことへの意識づけ
内定が決まってから入社までの間、学生は卒業論文や卒業旅行などで忙しく、なかなか「働く」ことに対して考える機会がありません。内定者研修を行うことで社会人になることへの自覚を持つことにつながり、学生から社会人への気持ちの転換をスムーズに行えるようになります。
企業理解を深める
内定者研修の場で、企業の理念やビジョンなどの思いを伝えることで、入社への高いモチベーションを持ってもらえます。また、業績や実際の業務の詳細についての説明を行うことで、会社への信頼感・安心感アップにもつながります。
同期や社員との交流
内定者研修は、同期や先輩社員との交流の場でもあります。研修を通じて仲間ができることで、次の研修への参加意欲もアップします。
内定辞退防止
研修を定期的に行い、会社やそこで働く人たちのことを知ることができれば、会社への不安が和らぎます。その結果、内定辞退を防止できます。
内定者研修にゲームを取り入れよう
内定者研修には、集合研修やセミナー、通信教育など、さまざまな手段があります。そのなかでもおすすめなのが、チームワークを高められる、ゲームを活用した研修です。内定者研修にゲームを取り入れることは、以下のようなメリットがあります。
研修の堅苦しいイメージを払拭できる
「内定者研修」というと、「慣れないスーツに身を包み、人の話を聞くだけの退屈なイベント」というイメージで捉えられがちです。なんとなく億劫な印象を受けてしまい、参加をためらう内定者も多くいます。
研修にゲームを取り入れることで、そのような研修の堅苦しいイメージを変えられます。「なんかおもしろそうだから行ってみよう」と内定者の参加意欲を向上させることができるのです。
参加者の主体的な学びや気づきにつながる
一方的に話を聞くだけのセミナーや知識を詰め込むだけの通信教育とは違い、ゲーム研修には「主体性が育める」という大きなメリットがあります。
ゲームを用いた研修では、ものごとを自分事化して、さまざまな学びや気づきを「体感」できます。自分の体感として蓄積されたものは、受動的に受け入れる情報よりも印象に残りやすく、より研修の学びを深めることができます。
内定者同士のコミュニケーション促進になる
内定者は、まだ馴染みのない同期や社員に対して、うまく人間関係が築けるかという大きな不安を持っています。また、懇親会などの場で、「ちゃんと会話が続けられるかな……」と不安に思っている人も多いでしょう。
ゲームは、ただの遊びとは違い、目標に向かってメンバーが力を合わせていく必要があります。そのため、必然的にコミュニケーションのきっかけが増え、会話が弾みやすくなります。
また、ゲームを通して、仲間と共に一つの目標を達成していくなかで、チームでものごとをやり遂げる達成感も味わうことができます。
【オンライン】内定者研修におすすめのゲーム5選
「内定者研修にゲームが有効な理由はわかったけれど、どんなゲームをすればいいの?」
そんな方におすすめなのが、謎解きゲームの活用です。 意外な組み合わせかもしれませんが、内定者研修と謎解きゲームは非常に相性が良いのです。なぜなら、「謎解き」は若者に人気のコンテンツであり、楽しくチーム内のコミュニケーションが取れるからです。
話題の謎解きゲームを取り入れることで、内定者は研修に対して「おもしろそう!」というポジティブな印象を抱くことができますし、ゲーム中のコミュニケーションを通して、自然と内定者同士の交流も深まります。
ここからは、謎解きゲームをはじめ、その他内定者研修におすすめのオンラインでできるゲームを5つ紹介します。ぜひ、参考にしてください。
リモ謎
リモ謎は、オンラインで実施可能な協力型謎解きゲームです。参加者はビデオ通話で連絡を取りながら、ストーリーにそって謎を解いていきます。
リモ謎のパッケージプラン第1弾「閉ざされた電脳都市からの脱出」は、電脳世界に閉じ込められた参加者たちが、緊急脱出マニュアルを読み解くために謎解きを行うというストーリーになっています。世界観に浸りながらチームメンバーと楽しく謎解きを行うことで、チームビルディングが可能です。
参加者を1カ所に集める内定者研修は、遠方に住む参加者の負担が大きくなってしまいがちです。多拠点間で実施できるリモ謎を導入することで、研修参加へのハードルを下げることができます。
ヒーローインタビュー
ヒーローインタビューは、1人がヒーロー役、残りのメンバーがインタビュアー役となり、スポーツ選手の「ヒーローインタビュー」を疑似体験するゲームです。「これまでで一番達成感を感じたこと」「自慢したいこと」などテーマは自由!
自分の話に興味を持ちリアクションをしてもらえるのは誰でも嬉しいものです。お互いの心の壁を取り払い、相手のことを深く知れるようになります。ビデオチャットツールさえあればOK。準備に手間もかからずチームビルディングもできるおすすめのゲームです。
リモBako
リモBakoはバーチャル世界の中を自由に動き回りながら、情報を集め謎を解いていくパーティーゲームです。チーム内だけではなく、多くの人たちとバーチャル世界の中でコミュニケーションが取れます。
見知らぬ人ばかりだと、なかなか積極的に話しかけられない場合がありますが、「謎を解くための情報収集」という目的があるため気軽に話すきっかけにもなります。
バーチャルの世界や出題される謎はカスタマイズが可能。より社風を感じられるような仕様にもできます。
おうちにあるものしりとり
「おうちにあるものしりとり」は、家にあるものを使ってしりとりを行うゲームです。参加者はしりとりを続けられるものを家の中から探し出し、それをビデオチャットの画面に映し出します。たとえば一人目が「筆箱」を見つけてきたとすると、「香水」「色鉛筆」などと続けます。
単純なゲームですが、家にあるものでしりとりをつなげるため、内定者の日常生活を垣間見ることになり、パーソナリティや趣味など仕事では見せない一面を知るきっかけを作ることができます。
リモ探
リモ探は完全オンラインでできる推理ゲームです。自分が得た情報をチームに持ち帰り、メンバーに共有します。それぞれが持ち寄った情報を整理・分析することで、事件を解決していきます。
得た情報をきちんとメンバーに伝える言語化力や情報整理力が身につきます。没入感のあるゲームなので、楽しく取り組めることが特長です。
【屋外】内定者研修におすすめのゲーム3選
ここからは、屋外で実施できる研修におすすめのゲームを紹介していきます。
チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジ製の刀で相手の腕についたカラーボールを落としあう、合戦型アクティビティです。チャンバラ合戦の特徴は、働く上での基本的プロセスであるPDCAサイクルを楽しみながら学べる点です。
チャンバラ合戦では、作戦会議である「軍議」と、実践である「合戦」を繰り返すことで、PDCAサイクルを実感できます。初めての顔合わせでも楽しく軍議ができるよう、百戦錬磨をくぐり抜けてきた弊社の「軍師」が各チームについてサポートさせていただきます。
チャンバラ合戦をより研修向けに昇華させたものとして、「体験型合戦研修–戦IKUSA-」もご用意しています。こちらは、戦略性の高い特別ルールや綿密なフィードバック機能を導入することで、より学びの深い内容となっております。
内定者研修でのチャンバラ合戦の活用事例は、こちらをご覧ください。
【開催事例】「チャンバラ合戦」株式会社FCE Holdings様
サバ研
サバ研は、日本初の「OODA LOOP」を学べる、サバイバルゲームを活用した研修です。OODA LOOPとは、米空軍出身のジョン・ボイド氏が提唱した、戦場で勝つための理論。素早い意思決定を促すものであり、世界最速のフレームワークとも言われています。OODA LOOPの概要はこちらの記事をご覧ください。
サバ研は、OODA LOOPと人気アクティビティのサバイバルゲームを組み合わせた、世界初の研修です。銃撃戦を楽しめるサバイバルゲームを取り入れることで、参加者は楽しく研修に参加できます。また、OODA LOOPという話題のフレームワークを学べるため、内定者の意欲向上にもつながります。
戦国宝探し
戦国宝探しは宝の地図を参考に、チームで謎を解きながら宝を目指すゲームです。指定された場所を歩き回りながら進んでいくことで、楽しく宝探しができます。
出題される謎は、会社の歴史やビジョンなどに関するものにカスタマイズが可能です。まだ会社のことをよく知らない内定者に知っておいてもらいたい内容を盛り込むことで、定着につながります。
【屋内】内定者研修におすすめのゲーム8選
最後に屋内でできるゲームを紹介します。広いスペースがなくても実施できるものが多いので、会社説明や他の研修と組み合わせて開催できます。
マーダーミステリー研修
マーダーミステリー研修とは、推理小説のような世界観の中で、シナリオにそって進行していくコミュニケーションゲームです。
参加者はシナリオ内で発生する殺人事件の犯人を突き止めていくのですが、実はその中に犯人が潜んでいます。参加者全員がそれぞれのシナリオを読み、はじめに自分の役割や状況を認識したら、ゲームスタートです。複数の議論を重ねながら、それぞれの情報を持ち寄り、犯人を絞り出していきます。
犯人役となった参加者は自分が犯人であるとバレないように振舞うこと、他の参加者は自分に与えられた秘密を隠しながら、犯人を当てることがゴールとなります。参加者同士の会話によって進行していくので、コミュニケーションの活性化が期待されるゲームです。
マーダーミステリー研修は、一度遊んだらストーリーがわかってしまうので、同じシナリオで二度と遊べないところが特徴です。内定者研修で実施することで、記憶にも残りやすいでしょう。
マナーファイト
マナーファイトは、ビジネスマナーを楽しく学べるゲーム型研修です。参加者をチームに分け、それぞれのチームで、ビジネスマナーに関するルール動画を撮影します。ここでのポイントは、動画の中のどこかで、あえて間違ったビジネスマナーを演じることです。
動画完成したらお互いのチームの動画を見比べ、動画内の間違ったビジネスマナーを探します。間違いを指摘することができたチームは、ポイントをゲットできます。
ビジネスマナーを学べるだけでなく、アイディアを出し合い動画を作るのでチームワークが育める研修です。
ワークスタイルトランプ
ワークスタイルトランプは、働くことに対する価値観を共有し合うゲームです。
「社長が魅力的な会社」「上場している会社」など、働き方や仕事に対するキーワードが書かれたかトランプカードが52枚用意されており、参加者はその中から自分が大切だと思う10枚のカードを選びます。ペアになり、そのカードを選んだ理由をインタビューし合うことで、お互いが何を大切にしているのかを理解できます。
最後に全体に向かって他己紹介を行うことで、理解度のチェックやプレゼン能力の向上にもなります。
イメージ交換ゲーム
イメージ交換ゲームは、ワークシートを用いて、メンバーがお互いに持つイメージを交換し合うゲームです。相手を観察する力が身につくゲームです。
ゲームの流れは以下のようになっています。
- メンバーの一人が被験者になります。他のメンバーは被験者の性格や好きなものなどを想像しながら、ワークシートに回答していきます。 同時に被験者も、自分自身のことについて回答します。
- ワークシートの記入が終わったら、被験者はコメントをそえながら正解を発表します。
- 被験者を交代しながら、同じ作業を繰り返します。
- 最後に評価表を記入し、他人の性格や人柄を見抜く洞察力、自己開示の程度を数値化していきます。
イメージ交換ゲームは、自分が周りにどんな印象を与えているか、また、自分が周囲にどのくらい自己開示ができているかといった事実を客観的に把握できるゲームとなっています。
ビズストーム
ビズストームは、経営の擬似体験を通してビジネスに必要な要素を体感的に学べるゲームです。一人ひとりが一社を経営していくなかで、経営資源を積み重ね、市場に挑戦していきます。市場や競合の様子を分析しながら、商品の開発や販売を行い、本場のビジネスさながらのフローを体験できます。
また、人材育成やリスクヘッジなど、幅広い視点を持ちながらゲームを進行していく必要があります。
ビズストームは、経営者となってひととおりの経営要素を体験することで、ビジネスの全体像を把握し、ビジネスの楽しさや難しさを体感できるゲームとなっています。
アルティメットチョイス
アルティメットチョイスは、全員協力型のビジネスボードゲーム研修です。
参加者は会社目標達成と個人のMVP獲得のために、各地を飛び回り商談を成立させていきます。移動や商談にかかる費用なども気にしながら、より多くの商談を成立させていかなければなりません。また、ゲームの随所で、社会人に求められる所作、社内における評価の仕組みも理解できるようになっていきます。
このゲームを通し、社会人として必要な「全体最適の視点」、「利益・コスト感覚」、「情報共有の重要性」などの要素を体感できます。
ゲーム内では常に新しいグループが生まれ、その中での交渉が必要となるため、初対面の内定者同士の交流促進にもおすすめのゲームとなっています。
謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、参加者が力を合わせてある空間からの脱出を目指す、謎解きゲームです。チーム間での競争を促す「本能寺からの脱出」や謎解き初心者でも楽しめる「ある会議室からの脱出」といったパッケージプランだけでなく、企業理念などを取り入れたオリジナルの謎制作も可能です。
ロケットPDCAチャレンジ
PDCAサイクルを学ぶことのできるアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」は、まず「資金」を集めて「部品」を購入し、それを組み合わせてロケットを作ります。完成したロケットは発射テストを行い、その結果を踏まえて「部品」の組み合わせ方を変え、ロケットを「低コストで遠くまで飛ぶ」ものに改善していくという流れで行います。
トライアンドエラーを繰り返す中で、アクティビティを楽しみながら自然とPDCAサイクルを実践できるようになっていきます。
「ビジネススキルをしっかり身につけられる研修がしたい」とお考えの際には、「ロケットPDCAチャレンジ」が特におすすめです。
まとめ
内定者研修は、内定者の不安を取り除き入社への意欲を醸成するチャンスです。
参加者の満足度や学び度を向上させるには、「おもしろい」「楽しい」と思ってもらえるようなゲームを取り入れるのがおすすめです。
今回ご紹介した15選を参考に、ぜひ内定者研修にゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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