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社内イベントを実施すると、チームビルディングやアイスブレイクの効果が期待できるうえに、社員満足度の向上に役立つことがあります。
そのためには、仕事中よりも楽しい体験を同僚と共有して、「楽しい気分で交流すること」が重要です。明るい気持ちになっていれば、人に対して好感を持ちやすくなるためです。
楽しさやおもしろさなどの要素で明るい気持ちになれる社内イベントを企画しましょう。
本記事では、社内イベントを実施する際におさえておきたい注意点や流れ、おすすめの社内イベントを野外・室内・オンラインそれぞれ紹介します。
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社内イベントを行うメリット
まずは社内イベントを行うメリットを紹介します。大きなメリットは以下の3つです。
- 社員同士のコミュニケーション促進
- 経営理念の浸透
- 仕事に対する意欲向上
一つずつ解説していきます。
社員同士のコミュニケーション促進
社内イベントを実施すると、社員同士のコミュニケーションが促進されます。仕事ではない非日常のなかで、一緒にゲームやアクティビティに取り組むことで、より仲間意識が高まるといえるでしょう。
オフィスでは見せないような姿を見られることで、親近感が持てることも。普段話す機会がない人とも話せる良い機会になります。
また、会社によってはリモートワークが多く取り入れられるようになりました。そのため、直接顔を合わせる機会が激減し、コミュニケーション不足が問題となっています。
そんなときは、オンラインでできる社内イベントが効果的です。オンラインでどうコミュニケーションを取ったらよいか悩んでいる人にとって、オンライン社内イベントは良いきっかけとなるでしょう。
経営理念の浸透
社員が企業理念や企業の歴史を知っておくことは重要です。しかし、普段から意識する機会をつくらないと、忘れてしまうことが少なくありません。
そんなときに、社内イベントで企業理念などを取り入れたクイズ大会や謎解きを実施するのがおすすめです。楽しみながら学べ、記憶にも残りやすいでしょう。
仕事に対する意欲向上
“楽しい”社内イベントを開催できると、人間関係が円滑になり「この会社で働くことが楽しい!」と感じられるようになります。
年1回など定期的に実施するようにすると、会社で働く一つの楽しみになり、モチベーションアップにつながります。社員を楽しませようとする会社の姿勢も好意的にうつり、「もっとこの会社に貢献したい!」という意欲がわいてくるでしょう。
社内イベントを実施する際の注意点
では、社内イベントを実施する際に注意すべき点3つ紹介します。時間もお金も使って実施する社内イベントが成功するよう、しっかりとおさえておくことがおすすめです。
- 目的を確認する
- 振り返りを行う
- オンラインは通信環境の確認をする
一つずつくわしく紹介します。
目的を確認する
「なぜ社内イベントを開催するのか?」を、まずしっかり確認しておくことが必要です。
目的はいろいろ考えられます。たとえば、リフレッシュのためなのか、研修を兼ねているのか、社内のコミュニケーション促進なのかなどです。
楽しいだけではない、目的を達成できる社内イベントが実施できるよう、目的を確認してから計画を立てていきましょう。
振り返りを行う
社内イベントが無事に終わったら、必ず振り返りの時間をつくるようにしましょう。会社によっては、報告書の作成を求められることもあります。アンケートを取るのもおすすめです。参加者の反応を知ることで、次につなげることができます。
社内イベントは会社が時間やお金をかけて実施するものです。ですので、目的が達成できたかどうか、達成できなかったのならなぜできなかったのかなど、しっかり報告し意義のあった社内イベントであったことを伝えましょう。
オンラインは通信環境の確認をする
社内イベントをオンラインで実施する場合は、当日円滑に進行するためにも事前に通信環境の確認をしておきましょう。社内イベントの開催時間と同じ時間にテストするのがおすすめです。
当日、急な通信トラブルが発生した場合を想定した対策方法も検討しておくとよいでしょう。
社内イベントの景品の必要性
社内イベントを実施する際に景品を用意すると、参加者のやる気が変わってくるのでおすすめです。
会社の中には、なんらかの理由で社内イベントへの参加に気が進まない人もいるかもしれません。そんな場合に「優勝チームには賞品がある」「豪華賞品が当たる」などと案内すると、参加したくなることがあります。
また、全員に配布する記念品を用意するのもよいでしょう。会社のロゴが入った文房具などがおすすめです。社員で同じものを持つと、仲間意識が高まります。
オンライン開催の場合は、オンラインフードデリバリーがおすすめです。
それぞれの自宅にプロのシェフ監修のフードが届きます。オプションで会社のロゴ入りの記念品やオリジナルの謎解きを同梱可能。オンラインながらも、同じフードや謎解きがあることでより一体感が出て楽しめます。
社内イベントを実施する流れ
では、社内イベントを実施までの流れを確認しておきましょう。
1. 準備を共に行うメンバーを決める
社内イベントを開催するよう打診があったら、準備を一緒に行うメンバーを決めましょう。社内イベントを開催するには時間と手間がかかります。一人で準備するよりも、複数人でするほうが負担が少なく済みます。
当日の運営は人手が必要ですので、こちらも早めに声をかけておきましょう。
2. 日時や場所を決める
予算に応じて、日時や場所を決めます。これは、複数の候補を提示しつつ、上司の意見を聞くようにすることがおすすめです。
3. 企画を決める
社内イベントでどのような企画をするのか検討します。目的を達成できるような企画を探しましょう。
開催日時や場所によって実施可能な企画が変わってきます。条件から絞り込んでいくとよいです。
4. 担当決めをする
日時や場所、企画が決まったら、具体的に準備や当日の運営の担当を決めます。
そのとき、企画運営を外部に委託するのもおすすめです。準備や運営の負担が減るだけではなく、プロに依頼できるので本格的な社内イベントが開催できるでしょう。また、社員全員が企画に集中できることもメリットです。
【野外】おすすめの社内イベント5選
野外でできるおすすめの社内イベントを5つ紹介します。
チャンバラ合戦-戦IKUSA-
『チャンバラ合戦』は、スポンジ製の刀で肩に付けた球を攻撃しながら敵陣に攻め込んでいくというもの。社内イベントに限らず、全国各地で開催されており、圧倒的なリピート率を誇る人気の高い合戦アクティビティです。
勝つためには戦略とチームワークが必要になるため、チームビルディングにつながります。本気で遊びながら学べるアクティビティです。
登山
社内イベントで人気の一つが登山です。みんなで山頂というゴールを目指す登山は、達成感や一体感が味わえます。
登山は途中大変な思いをすることもありますが、励まし合いながら前へと進む体験は、仕事をするうえでも役立つでしょう。
戦国宝探し
『戦国宝探し』は、戦国時代をモチーフにした体験型の宝探しアクティビティです。宝の地図にある謎を解きながら歩を進めてお宝を探します。机上の謎解きとは違い、実際に歩きながら仲間と協力し合えるので、アイスブレイクとして効果的です。また、チームビルディングに最適化されており、社内のチームづくりに大きな影響を与えることを期待できます。宝探しイベントは全国的に行われていて、社会的な注目度も高まりつつあります。大人の宝探し体験を通して、チームビルディングを目指しましょう。
チームビルディングBBQ
キャンプやBBQも社内イベントにおすすめです。協力しながら、テント設営や料理などすることで、楽しみながらチームワークが生まれます。
「チームビルディングBBQ」は、社内レクリエーションや社内研修時の懇親会をサポートするために開発された、企業向けの手ぶらで楽しめる20名~対応可能なBBQサービスです。
BBQにぴったりなチームビルディングプログラムもオプションで用意されるので、おいしいお肉と一緒に楽しく懇親を深めることができます。
ブラインドサッカー
ブラインドサッカーはパラスポーツの一つです。ゴールキーパー以外の4人の選手は全盲でアイマスクを装着することになっています。つまり、視覚以外の感覚と仲間からの声や音で判断し、プレイするのです。
このブラインドサッカーは障がいを持った人向けのスポーツです。しかし、仲間に的確に指示を出すことや仲間のことを考え協力し合うことが必要なことから、企業研修の一環として取り入れられるようになりました。
【室内】おすすめの社内イベント5選
次に室内でできるおすすめ社内イベントを5つ紹介します。
マーダーミステリー研修
『マーダーミステリー研修』は、体験型推理ゲームとして人気の高いマーダーミステリーを社内イベントや研修向けに設定してつくられたものです。
それぞれに役割と指示が与えられ、ストーリーにそってその役割を演じ、協力または疑いながら推理していきます。
誰がどのような情報を持って、どのような指示が与えられているかを予想しながら進めていくことで、洞察力が磨けます。没入感のあるシチュエーションのなかで、交渉力や情報整理力、論理的思考が身につけられます。
マシュマロチャレンジ
『マシュマロチャレンジ』は、決められたものを使って、いかに高いタワーを作るかを競うゲームです。使用するのは、パスタ(乾麺)・テープ・ひも・マシュマロ。自立していることが必要です。
制限時間内にチームで相談しながらタワーを作り上げていくため、積極的にコミュニケーションが取れます。
マシュマロチャレンジを実際にやってみた動画はこちらです。
謎解き脱出ゲーム
『謎解き脱出ゲーム』は、ストーリーにそって謎解きをしながら脱出することを目指す体験型のアクティビティです。
謎解き脱出ゲームは、コミュニケーションを取りながら取り組めます。チーム内で小さな成功体験を積み重ねられるので、チームビルディングにもつながります。
ロングタイムドミノ
『ロングタイムドミノ』は、各チームが配布されたドミノを並べ、最後のドミノが倒れるまでの時間を競います。優勝は、最後のドミノが倒れるまでにもっとも時間がかかったチームです。各チームに同じ数のドミノを配布し、制限時間内に全てのドミノを並べていきます。
ポイントは複数回行うことです。複数回行うことで、チーム内でPDCAサイクルを回しながら考えることができます。集中力や忍耐力、チームワークが必要となるアクティビティです。
2030 SDGs
『2030 SDGs』はSDGsをより理解するためのカードゲームです。ルールは与えられたお金と時間を使って活動を進めていきゴールを目指します。
目指すゴールは一つではないことがポイントです。そのため、価値観は人そえぞれ違うことも学べます。
このカードゲームは公認のファシリテーターのもとで開催する必要があります。もしくは、講習を受け社内でファシリテーターを育成する方法もあります。予算や今後また社内で2030 SDGsを行うかどうかなどによって検討してみてください。
【オンライン】おすすめの社内イベント5選
最後にオンラインで開催できるおすすめの社内イベントを5つ紹介します。
リモ謎
『リモ謎』は、オンラインで行う謎解きゲームです。ストーリーにそって謎を解きながらゴールを目指します。
最大のポイントはチーム内で協力しないと謎が解けないところです。オンラインの場合、発言する人が限られてしまう、発言するタイミングが難しいといった問題があります。リモ謎はチーム内の協力が必須なので、このような問題が起きにくいといえます。
リモ探
完全オンラインでできる推理ゲームが『リモ探』です。ジグソー法というメソッドを取り入れています。
自分が担当する情報を得たら、それをチームに持ち帰り、チーム内で共有します。それぞれが持ち寄った情報を整理し、推理を進めていきます。
自分が得た情報を的確に伝える力、情報整理力などが身につきます。
リモBako
『リモBako』はオンラインながら、リアルイベントに近い感覚で楽しめるパーティーゲームです。オンライン内にあるreBakoの会場内を自由に動き回りながら、多くの人と交流や情報共有しつつ会場内に隠された謎を解いていきます。
5~6人のチームプレイになりますので、チームビルディングにもつながります。「社長に演者として参加してもらいたい」「会社に関連する謎を取り入れてほしい」などのカスタマイズが可能です。
オンラインクイズ大会
オンラインクイズ大会も社内イベントとしておすすめです。賞品を用意したり、会社に関連するクイズを出題したりすると盛り上がります。
ただ、規模が大きくなるとイチから準備をするのは大変です。そんなときはクイズ作成からMCまで委託できる会社を利用するのがおすすめです。
ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、お題に合わせてジェスチャーをし、何のジェスチャーをしているかを当てるゲームです。
チーム戦にするとさらに盛り上がります。笑いの絶えない社内イベントになるでしょう。人数に応じて、ブレイクアウトルームを利用するのがおすすめです。
ジェスチャーゲームを実際にやってみた動画はこちらです。
まとめ
野外、屋内、オンラインに分けて、おすすめの社内イベントを紹介してきました。
社内イベント開催の際は、行う目的を明らかにし、終了後は振り返りをしっかり行うようにしましょう。
参加者が楽しく学べる社内イベントが実施できるよう、ぜひ参考にしてください。
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