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こんにちは麟太郎です。
つい先日、一般の方向けの謎解きイベントを行いまして、大盛況ののちに終了しました。その時に何名か小学生の方が参加されていて、非常に楽しんでいました。最近ではテレビで謎解きの問題が出たりして、謎解きが更に一般的になってきたなと思います。
弊社では謎解きだけでなく、宝探しイベントも行っているのですが、そちらにはもっと小さい、3-5歳の子供の姿が見られます。謎解きや宝探しを子供のうちから楽しめるなんていい時代になったなぁと、保育士をやっている妻と話していると、「実際の保育の現場でも宝探しゲームはいっぱいあるよ」と驚くべき発言が…
今回はそんな、保育士をやっている妻から実際に聞いた、保育の現場で使える宝探しゲームをご紹介します。
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保育の現場で宝探しゲームをおこなうメリット
そもそも、保育の現場で宝探しゲームで遊ばせることに、一体どんなメリットがあるのでしょうか。
宝探しゲームをおこなうメリットをいくつかお教えします。
体と頭を両方使う
宝探しゲームは、示された手がかりをもとに実際に隠された宝を探すゲームです。
宝の隠し場所は大まかにしか示されないため、実際に現場に行って、どこに隠されているかを調べる必要があります。手がかりをもとに隠されている場所を見つけるために頭を使い、実際に隠されているものを探索するときには体を使う。まさに知育にぴったりの遊びです。
友達と協力しながら探す
宝探しゲームでは宝を1人で探すことも可能ですが、友達と一緒に探すこともできます。
友達とああでもない、こうでもないと言いながら宝を探すことで、協調性をはぐくむことができます。
普段行かない場所にも行く
宝探しゲームでは隠し場所を設置する場所を自由に設定できるので、行かせたい場所に生かせることができます。あまり図書館に行かない子供や、反対に外遊びをあまりしない子供でも、宝探しゲームという目的があるため抵抗なく普段行かない場所に行かせることができます。子供の好奇心をくすぐりながら、新たな可能性を探ることができます。
保育向け宝探しゲームの種類
では、実際にどのような宝探しゲームがあるのでしょうか。
宝探しゲーム
いわゆるオーソドックスな宝探しゲームです。対象となる宝をいくつか隠し、隠し場所のヒントを教えて子供たちに探させる遊びです。
宝はどのようなものでもよく、イースターの時期にはイースターエッグ、また秋には大きいまつぼっくりを落ち葉の中に隠して探させる、なんて季節を感じさせる遊びも可能です。
スタンプラリー
宝探しゲームは実際に物を隠しますが、場所にフォーカスするのがスタンプラリーです。
保育園や幼稚園のさまざまな場所にスタンプを隠して、子供たちに探させるゲームです。
場所だけではなく、先生にスタンプを持たせることで子供に挨拶や人に依頼をさせる練習をさせることもできます。
水中宝探し
こちらは夏場限定の宝探しです。プールの中におはじきなどの光る素材を沈め、子供たちに探させるゲームです。こちらは頭を使うというよりも、水に慣れさせることを目的としています。
リーダー探し
リーダーに従って行動するメンバーのなかから、リーダーを鬼が見つけ出すゲームです。子供たちだけで完結できるのですぐに遊ぶことができ、観察眼を養うことができます。
まず鬼を決め、残りの人をどこか話し声の聞こえないところに移動させます。鬼以外の人の中でリーダーを決め、決まったら円形に並ばせます。
鬼が円の中に入ると、リーダーが何かその場で行動を取り、それと同時に他の人はリーダーの真似をします。例えばリーダーが立ち上がれば真似をして立ち上ります。
鬼は決められた回数内でリーダーを見つけられれば勝ちです。
靴隠し
この遊びは、子供たちが隠す側にも回れる遊びです。
鬼を決め、鬼以外の人間が自分たちの靴を隠しに行きます。鬼は制限時間内に靴を探しにいき、制限時間内に見つけられれば勝ちというゲームです。最初に見つけられた子が鬼を代わります。
どこに靴を隠そうか必死に考えながら、保育園や幼稚園の中を探索させることができます。
保育の現場で宝探しゲームをやるときの注意点
宝探しゲームにはメリットもありますが、行う際に注意点がいくつかあります。
隠す場所に制限をつける
子供たちにとって危険な場所を設定することはもちろん危険ですし、隠す範囲が広すぎるとなかなか見つけることができず、疲れ切ってしまうことがあります。
また子供たちが隠す側になって遊ぶ時は、隠した場所を忘れてしまうといったこともあります。ある程度隠す範囲を限定するほうがいいでしょう。
子供が飽きない時間設定を
子供たちだけで1時間も2時間も遊ばせることは、とてもじゃないですが難しいです。
3分を何回か遊ばせるなど、集中力を切らさないようにしてあげることが大切です。
鬼決めの際には注意する
鬼を決めてやる遊びでは、何度か鬼を連続でやると飽きてしまったり、下手をすると泣き出したりする子供もいます。
2回連続で鬼をやったら交代や、直接鬼を指名するなど、先生がうまく調節してあげることも考えましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
中には靴隠しや水中宝探しなど、昔から宝探しで遊んでいたことに妻と話しながら気づきました。保育の現場ではいろいろな宝探しゲームがあり、子供たちの好奇心をくすぐりながら頭も体も動かすことで、すくすく成長しているのでしょうね。
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