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普段交流が少ない部門間の交流を深めたい、全員が楽しめる企画を催したい、研修旅行や社内イベントの中で盛り上がるゲームをやりたい。そんなお悩みをお持ちではありませんか?
社内レクリエーションには、ゲームがおすすめです!予算があまりなくても実施でき、参加者全体で盛り上がれます。
社内でゲームを実施するなら、チームビルディングの要素を取り入れたレクリエーションゲームがよいでしょう。
今回は、社内レクリエーションに使えるゲームと、メリット・デメリット、開催にあたっての注意点もお伝えします。
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屋外や体育館を使い大人数で行うレクリエーションゲーム
それでは早速、屋外や体育館を使い大人数で行うレクリエーションゲームからお伝えしていきます。
ブラインドスクエア
一本の長いロープを使い、参加者全員が目隠し状態で行うゲームです。まずリーダーを1名決めて、残りのメンバーを複数チームに分けます。
チームメンバー全員両手でロープを持って正方形を作り、1/4を他チームの正方形と重ねればゴールです。
フープリレー
まずは参加者全員で手をつなぎ、輪を作ってもらいます。輪の一箇所の手を解いてフラフープを入れ、誰も手を離さずにフラフープを一周移動させ、そのタイムを計測します。その後、練習タイムを取り、再度タイムを計測して、タイムを一番縮められたチームが優勝です。
エビバディ・アップ
手をつないだ状態から立ち上がることが目的の、手軽にできるレクリエーションです。
まずは2人1組になって向かい合わせに座ります。その後、手をつないでつま先を互いにつけ、一緒に立ち上がります。一番先に立ち上がれたチームが勝利です。
しっぽ取りゲーム
全員が鬼の役をする鬼ごっこのようなレクリエーションです。
参加者はそれぞれ自分のズボンから紐を出してぶら下げます。ゲームがスタートしたら、自分のしっぽを取られないようにしながら、自分以外の人のしっぽを取りましょう。
マシュマロリバー
まず川を想定して6m程度離してロープを2本設置。マシュマロに見立てたマットを使い、協力して川を渡るレクリエーションです。
マットは誰かの体の一部が触れていることが必須。ゲームの審判を1名選出しておき、ファシリテーターが1名いて、体から離れたマットを即座に回収します。
ピンポン大脱出
みんなで議論しながら楽しく進められるシンプルなゲームです。
用意する道具は新聞紙とガムテープ。ピンポン玉を頂上に乗せて5秒耐えられる一番高い塔を作れたチームが勝利です。チーム人数は3~4名がよいでしょう。複数チームをつくれれば大規模イベントでも盛り上がります。
玉運びリレー
運動会でもよく見かける、ピンポン玉を大きめのスプーンで運ぶレクリエーションです。参加者を少人数のチームに分け、玉をリレー形式でつないでゴールまでのタイムが短いチームの勝利です。
それぞれのレクリエーションゲームについて、詳細情報を下記記事にまとめてあるので、ぜひ読んでください。
※今回作成する「レクリエーション 大人数」の記事にリンクを貼りたい
会議室などを使って少人数で行うレクリエーションゲーム
続いて、会議室などを使って少人数で行うレクリエーションゲームをお伝えいたします。
脱出ゲーム
脱出ゲームは、室内や建物内など閉鎖された環境から脱出することを目的に作成されたゲームです。簡単なルールのものが多いので、参加者全員が楽しめます。
ペーパータワー
ペーパータワーは、新聞紙やクラフト紙などでより高いタワーを作るゲームです。紙は切ったり折ったりするのは可能ですが、紙以外の道具は使ってはいけません。
マシュマロチャレンジ
マシュマロとパスタなどの備品を使い、チームで協力してより高いタワーを立てるゲームです。
地図作成ゲーム
レクリエーション開始前に各自に配布される断片的な情報をまとめ、チームで力を合わせて地図にするレクリエーションです。
十人十色ゲーム
各チームから回答者を一人選出し、回答者は自分に関する質問について3択から回答を一つ選択します。予想者は答えを予測して3択から一つを選択し、正解なら1点を獲得します。
この流れを繰り返して、一番得点が多かったチームが優勝です。
ドミノゲーム
小さな板を並べて倒すドミノゲームに、チームビルディングの要素を加えたレクリエーションです。制限時間内にドミノを並べ、一番長くドミノが倒れ続けていたチームが優勝です。
ストロータワー
マシュマロチャレンジと内容は似ていますが、こちらはよりシンプル。道具はストローとハサミだけです。ストローとハサミだけでタワーを組み立て、一番高く組み上げられたチームが勝ちです。
それぞれのレクリエーションゲームについて、詳細な内容は下記記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
少人数でも楽しめる!室内でのレクリエーションに使えるゲームとは
社内レクリエーションゲームを実施するメリット
ここからは、社内レクリエーションゲームのメリットについてみていきましょう。
気分転換につながる
仕事や私生活では、無意識のうちにストレスが溜まってくるもの。レクリエーションゲームに参加して楽しむことで、ストレスを発散してリフレッシュできます。
人間関係を改善できる
従業員間の関係性が深まったり、接点がなかった人と話せたりといったメリットがあります。異なる部署間でチームを組むと、社内のやりとりがスムーズになることも。
チームのコミュニケーション力が上がる
上司やチームメンバーと話しやすくなります。チームに溶け込みにくかった人も、ゲームをきっかけに話せるようになることが多くあります。
社内レクリエーションゲームを実施するデメリット
反対にデメリットはないのでしょうか。社内レクリエーションゲームを実施するデメリットについて、みていきましょう。
企画の手間がかかる
イベントの企画は何かと時間がかかるもの。一人の片手間ではできないことが多いでしょう。ある程度大きなイベントを実施する場合は、社内レクリエーションプロジェクトのチームを組んで対応することが必要です。
社内から不満も少なからず出る
社内から実施に際して不満の声があがることもあります。終了後のアンケート結果に、実施についての不満が記載されてくることも。休日などに開催せず、業務時間内でなるべく開催すると、余計な不満が出にくくなります。
効果が出るとは限らない
目的を踏まえたゲームを設定しても効果が出るとは限りません。社内レクリエーションゲームの効果を上げるために、社内レクリエーションゲームに特化した業者へ問い合わせをしてみることも重要です。
社内レクリエーションゲームを実施する場合の注意点
最後に、社内レクリエーションゲームを実施する場合の注意点について、みていきましょう。
社内レクリエーションゲーム実施の目的を決めておく
チームビルディングの要素を取り入れた社内レクリエーションゲーム実施の目的は、一般的に次のようなものがあります。
- 社内コミュニケーションの促進
- チーム力向上
- 起業理解の向上
目的によって適切なゲームを選択しましょう。
予算を決める
当然ながら、予算規模によって催せる企画が大きく異なります。検討していたレクリエーションゲームが予算不足でできないとなると企画の立て直しになることも。必ず最初に使用できる予算は確認しておきましょう。
案内文を全社員に共有しておく
イベントを開催する場合は、遅くとも半年前には告知を出し、スケジュールを空けてもらうようにしておきましょう。業務時間内に開催するのであれば、各部署の調整も必要です。
事前の準備で盛り上がる社内レクリエーションを
社内レクリエーションは、人間関係の改善やストレス解消効果が期待できます。しかしながら、企画の手間や社内の不満との闘いも存在します。目的や予算、案内文の配布タイミングなどに注意して企画を進めましょう。
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