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【インタビュー】リモ謎SHORTを実施いただいたUUUM株式会社様に感想を伺いました!

先日、UUUM様の社員総会(毎年期初に全社員一堂に会する社内イベント。新型コロナウイルス感染予防のため、オンラインで実施。)内の社員交流アクティビティとして、「リモ謎SHORT」をご活用いただきました。当日の参加者様からはポジティブな意見が総じて多かったとお伺いしています。

 

この度は社員総会運営を担当するコーポレートユニット 統括・松本 章裕様に、お話をお伺いしました。

UUUM様について

UUUM株式会社様は、国内最大級のMCN(マルチチャンネルネットワーク)であるとともに「新しい体験」をコドモゴコロある発想で提供するコンテンツカンパニーです。クリエイター・インフルエンサーのマネジメント・サポートを中心に、インフルエンサーマーケティング、グッズ、ブランド、イベント、ゲーム、メディアなど幅広く事業を展開している会社です。

UUUM様の社風を教えてください。

 

松本様)弊社の社風の特徴のひとつとして、変化が多いことがあります。変わらないことはマイナスと考えているともいえます。そのため、チャレンジしていくことを大切にしています。また、我々の事業領域はエンタメ、広告、メディア、IT等と多岐に渡ります、これらの業界はとても変化が速いですね。世の中の流れが速いので、それに伴って変化に対応をしていかなければならないのです。そういった日々の変化を広い視野で受け止めて、何なら楽しむ位の気持ちがないとちょっと辛いな、と思うかもしれません(笑)。そういうこともあって、変化を楽しむことができる社員が多いと思いますし、それが弊社の社風の一つであると考えています。

コミュニケーション不足を解消したい

―今回のリモ謎を実施するにあたっての、実施背景をお伺いしてもよろしいでしょうか?

 

松本様)社員総会の趣旨は、会社の方針を全社員に発信し、会社の進むべき方向性の認識を合わせることにあります。コロナ前は対面で集まっていたこともあって、対面で集まることで帰属意識や一体感が自然に醸成されていました。ただ、オンラインでの実施(今年で3回目)となると、中々一体感の醸成までは難しいという課題がありました。そこで、“オンラインでも全社員が集まるという、この機会を活かして何かできないか?”という着眼点で総務中心に検討をしました。社員総会に限らず、普段の業務もリモートワーク中心の働き方ですので、コロナ以降に入社した社員や部署間における“コミュニケーション不足”が会社の課題としてもあったので、オンラインで楽しみながら、初対面の人でも自然とコミュニケーションができるアクティビティを探していたところ、「リモ謎」にたどり着きました。

『リモ謎SHORT』で自然なコミュニケーションを!

―今回は「リモ謎SHORT」を実施いただきましたが、IKUSAの企画の中で“リモ謎SHORTをお選びいただいた理由”をお聞かせいただければ幸いです。

 

松本様)最初は、コミュニケーションの課題解決も社員総会と連動させようと考えましたが、コンテンツが少し硬くなる、部署を跨いだコミュニケーションの実現性、時間的制約等様々な課題もあったので、敢えて社員総会とは分けて、コミュニケーションに振り切ろうと決めました。「リモ謎」は、そんな発想から見つけた内の1つです。最終的に「リモ謎」に決めた理由は、ゲームを進めていく面白さはもちろん、IKUSAさんのゲームに対するこだわり、そして何よりゲームを通して、自然とコミュニケーションを取っている状況を作り出せるという点が魅力的でした。

例えば、オンライン飲み会や懇親会などでは、ファシリテーター役がいなくて気まずい雰囲気になったり、ファシリテーター次第になるところがあり、初対面等の場合は、結局は気を遣い合うことにもなりがちです。その点、リモ謎ではごく自然体で初対面同士でも取り組めて、多くの人にスポットライトが当たるチャンスがあり、その人の新しい一面を引き出せるのではないかと思いました。

 

また、我々の都合ですが、社員総会の運営で既に手一杯だったところもあり、IKUSAさんに運営を任せることで担当者の工数を減らせるという点も決め手の一つになりました。

飲み会よりも有意義な時間だった

―では実際に体験した感想や、当日のご様子などお聞かせください。

 

松本様)私はデモバージョンで体験させていただき、内容がわかってしまっていたので本番は参加しなかったのですが、参加者の様子は見ていました。謎の解き方や、解く順番にも参加者それぞれの個性を見ることができましたし、解けた時に称賛し合う姿は、今回は「リモ謎」を選択して間違ってなかったなと思いました。同じ30分という時間で飲み会をするよりも、確実に多くのコミュニケーションを取ることができていたと思います。個人的には、今回のSHORT版はボリューム的にもちょうどよかったと思います

 

―ブレイクアウトルームを巡回していましたが、皆様前のめりにアクティビティに取り組んでいらっしゃいましたね。その中でも、お互いに強く連携し合う姿勢を見ることができました。 

今後は対面開催も

―今後取り組みたい社内研修やイベントはどのような傾向のものですか?

 

松本様)やはり、リアル(対面での)開催ですね。ですが、社会情勢次第でどうなるか予測ができない中で500600名単位で一堂に会するのは判断が難しいです。

ただ、何をするにも強制参加ではなく、多くの人が能動的に参加したい、取り組みたいと思えるようなものを念頭に考えています。やれと言われてやるのでは楽しくないので、それぞれが積極的に参加したくなるようなイベントであることで、社内の満足度向上にもつながっていくものだと考えます

 

年に一度は社員総会といった形で全社員が集まる機会は設けています。全社員が集まる時のパワーは本当にすごいんですよね。ただ、その人数で立食パーティーのように、ただ食事をするだけの会を開いたところで、全員が交流することはできませんし、集まった利点を最大限活かすことはできません。そういった意味では、何か仕掛けを仕込んでおく必要があると思います。弊社の総務のミッションの一つに風土(カルチャー)創りを設けております。風土を醸成するには一朝一夕にはいかず、年単位で継続する根気が必要ですが、コミュニケーションや自己啓発、モラル等、様々なUUUMらしい風土をこれからも総務主導で創っていきたいと思います

 

―今後とも、UUUM様の目標実現に向けてぜひ協力させていただけたらなと思います。ありがとうございました。

まとめ

今回はUUUM株式会社様に、「リモ謎SHORT」を実施いただいた感想を伺いました。「リモ謎SHORT」は「リモ謎」をベースに、短時間でサクッと行うことができるチームビルディングアクティビティとなっております。

 

IKUSAでは、オンライン謎解き「リモ謎」をはじめとするチームビルディングコンテンツの企画や配信・当日の運営のサポートなど、イベントのトータルサポートを行っています。ぜひお気軽にご相談ください。

 

ましぇり

この記事を書いた人

ましぇり

チャンバラから謎解き、運動会にオンラインイベントまで様々な“あそび”を手掛ける株式会社IKUSAで修行中。ライターインターンの者。
読んでくれた人が幸せになれるようなライティングを心がけています。

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