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株式会社LIFULL様の全社社内イベント「街バル@オンライン」にて、弊社のオンライン謎解きコンテンツ『リモ謎』のパッケージ『閉ざされた電脳都市からの脱出』をご利用いただきました。
コロナ禍でイベント自粛の動きがある中、非接触イベントとしてのオンライン謎解きにいち早く目をつけていただいたLIFULL様。当日は30名弱の社員の皆さまが、ご自宅からのご参加で謎解きを楽しんでくださいました!
そして今回は開催後企画として、担当者の穂刈様と中村様にインタビューを敢行!
LIFULL様の社内のお話から、今回実施したイベントについてのお話まで、盛りだくさんの内容でお届けいたします。
リモ謎『閉ざされた電脳都市からの脱出』開催後インタビュー
今回は弊社でも定番となりつつある、リモートインタビューを行いました。
改めまして、この度ご協力いただいたのは穂刈様(画像右上)と中村様(画像下)。
それでは早速インタビューの様子を見ていきましょう!
LIFULL様について
――まず、御社の事業内容や社風について教えてください。
(穂刈さま)
LIFULLでは、「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージとして掲げています。関わる人々の人生そのものを満たしていく、幸せにしていくというところを意識しながら、社会的課題の解決などに取り組んでおります。
具体的にどのようなことを行っているかというと、まず弊社のメイン事業としてあるのが不動産のポータルサイトである『LIFULL HOME’S』。衣食住の「住」に当たる部分ですね。他にも最近の新規事業として、例えばLIFULLの中では「クリーン・スムージー」と呼ばれている、農業廃棄物をスムージーにすることで農家の生産ロスといった食料課題解決につながる新規事業に取り組んでいます。。
そういった事業展開の中で、やはり「あらゆるLIFEを、FULLに。」というコーポレートメッセージは、関係会社含めた全従業員が持ち合わせている考え方ですね。
社風としては、社是「利他主義」という言葉を全社で掲げていて、それを軸としてに先ほどお話したコーポレートメッセージを実現しようという部分があります。あらゆる人に対して助けの手を差し伸べて、周りの人を助けていくという価値観が、全社的な方針になっています。
――「あらゆるLIFEを、FULLに。」という理念は世間的な地名度も高いと思いますが、まさにその理念に即した事業を展開しているんですね。
(穂刈さま)
売り上げの規模で見ると『LIFULL HOME’S』がメインとなっているけれども、「住」に偏ったサービスにしないようにしていこうという話はしております。会社としても新しい業界・分野に挑戦していく従業員を応援していくとか、挑戦する舞台を整えていくという点はとても意識しているところです。
人事としてよく言っているのが、「内発的動機」というもので、自分自身で「やりたい」と手を挙げる人には挑戦できるような環境を用意するということをずっと掲げています。基本的にキャリアビジョンとか、どういうモデルになりたいかというのは従業員が自分自身で考え、それに対して手助けをしていくことができるような文化作りを、仕組みなども含めて行なっています。
――チャレンジする人を会社としてサポートするということですね。
(穂刈さま)
そうですね。自分自身の挑戦ではなくても、応援する人を増やしていくとか、応援する人も一緒になって盛り上げていくっていう仕組みはあると思います。
――それはとてもポジティブな文化ですね。
今回の社内イベントについて
――今回の社内イベントを行おうと思ったきっかけについて教えてください。
(穂刈さま)
まず我々は『LIFULL 街バル@恵比寿』という社内イベントを2年前に開催したんです。これは全社で行うチームビルディングイベントだったのですが、今回はそれをオンライン版でやろうということで、3時間の社内イベントを作り上げました。
目的としては2つありまして、ひとつは昨期の目標達成に対する労いと今期の激励、もうひとつは部署を超えたコミュニケーションというところでした。何人かに「街バルプロデューサー」という役割を担ってもらい、彼らに在宅でできる26個の企画を用意してもらったんですね。そしてその中の一つの企画として、今回は『リモ謎』をお願いしたという流れになります。
ちなみに全体でだいたい800人くらいの人が参加したのですが、それぞれが参加したいものに参加するという形になっていました。
――26個の企画があるということですが、今回リモ謎を中村様が担当してくださったように全てのコンテンツにそれぞれ担当の方が付いていたんですか?
(穂刈さま)
そうですね、1コンテンツにそれぞれ数名ずつが付いていました。
他の企画だと、例えば世界一のバリスタをお招きして美味しいコーヒーの淹れ方を教えてもらう企画とか、予防医学を専門とする先生の方に来てもらってその人にお話をしてもらう企画とかもありましたね。それらにそれぞれ担当者を決めて実施した形です。
それこそ、街バルプロデューサーというのは「やりたい」と手を挙げた人にやってもらったんです。なのでそこは手を挙げた人に対して挑戦の場を作るという意味でもありました。
――そうなんですね。そういったところでもやはり「内発的動機」を大事にされているんですね。
IKUSAのリモ謎について
――今回はどちらで弊社の『リモ謎』をお知りいただきましたか?
(中村さま)
まずこの社内イベント企画を立ち上げて何をするかという話になった時に、オンラインでも多部署や多拠点の普段顔を合わせない人同士でもコミュニケーションを取れるコンテンツがないかと考えました。そこで出ていたのが謎解きや脱出ゲームです。
オフラインのリアルイベントには過去に個人で参加したことがあったのですが、その経験がけっこう面白かったというか、普段の日常生活でなかなか生まれないようなコミュニケーションが生まれたので、ぜひやりたいなと思ったんです。そこで「オンライン 謎解き」で検索しまして、いくつか会社がある中で『リモ謎』にたどり着いたという経緯です。
――ありがとうございます。
ーーいくつか会社をお知りになった中で、弊社をお選びいただいた理由はどこにありましたか?
(中村さま)
運営側では満場一致でIKUSAさんに決まったようなところがありまして……。他はわりと個人プレーになりそうなコンテンツが多かったのですが、その中で4〜5人の規模で確実にチーム内のコミュニケーションができて、なおかつ他チームの状況や順位などを踏まえた競争要素がある点が魅力的でしたし、一番大きなポイントでしたね。チーム内のコミュニケーションが確実に生まれるコンテンツだなと感じたので、選ばせていただきました。
――ありがとうございます!
ーー弊社としてもコミュニケーションの部分を大事にしている企画だったので、大変嬉しいお言葉です。
(穂刈さま)
私も合間に15分くらい実際に体験してみて、完成度が高かったと感じました。3人のチームで参加したのですが、5〜6人に限らず3人でも十分に楽しめたと思います。
やはりオンラインに特化したコンテンツって大事なのかなと思っていて、オフラインでやっているものをオンラインにするってけっこう難しいと思ったので、『リモ謎』の取り組みや工夫は素直に素晴らしいと思いました。
――仰るとおりで、オンラインならではという部分を追求して作りましたので、そのようなお言葉をいただけて大変ありがたいです。
実際にリモ謎をやってみて
――当日のチームメンバーの皆さまのご様子はいかがでしたか?
(中村さま)
私のチームでいうと、想像よりもだいぶ盛り上がっていたなと思っています。コミュニケーションもすごく活発でしたし、それぞれの個性が生きるようなコミュニケーションがたくさんあったので、すごくよかったなと思います。
もう一人の担当であった高橋のチームも、脱出できなくて全員で悔しがっていたという話を聞きました(笑)総じてみんな、しっかり2時間まるまる楽しめている様子でしたね。
――やはり一人一人が積極的に参加している企業様のイベントはすごく盛り上がりますね。
LIFULLの皆さまが「参加させられている」というイメージを抱いていないからこそのことかと思います。
――穂刈様のチームはいかがでしたか?
(穂刈さま)
私たちのチームですごく良かったなと思っているのは、一人が*ホワイトボードを共有してくれたことですね。あれはチーム内での共有としてすごく良かったのかなと思います。チャットを使ったり、一人ひとり紙とペンを使ってやったりというのはやはり限界があったので、そこまで組み込む前提のコンテンツだとより盛り上がるんじゃないかなとは思いましたね。
あと私たちのチームは、私以外みんな謎解きを体験したことがあったらしく……そこがすごく心強かったです。
※ZOOMの機能
――機能等の事前説明については課題の一つでして、貴重なご意見大変ありがたいです。
たしかに経験者がいると、勝手がわかっているのでスムーズに進めることができますよね!
――そのほかに何かお気付きの点やご意見などございましたら、ぜひお聞かせいただけますでしょうか?
(中村さま)
これは感謝していることなのですが、ネットワークの問題が全くなく、画面の遷移などもスムーズだったのが大変良かったです。あまりコミュニケーションのラグもなく、すごく楽しくできました。
(穂刈さま)
私としては、最初にチームごとに分かれてから始まるまでの時間がけっこう長く感じてしまったところはあります。あれは我々参加者のほうにももう少し促しや誘導があれば、もっと早くできたのではないかと思いました。例えばあの時間はLIFULLの担当者も各チームに入って、ビルディングに使えるなどするとよいのかもしれませんが、それができなかったので……そこのサポートが少し難しかったなと思います。あとは、開始の遅れを何かしらの形で通達していただけたらもっと良かったのかなというのもありますね。
またこれはできたらさらに面白いと個人的に思ったことなのですが、既存の問題とは別で、突如イベント的に新しい問題が追加されるとか、リアルタイムで交流している感じがあるとよいなと感じましたね。例えば「1チームからひとり人質に取られました。その人を助けに行ってください」とか(笑) オンラインでやるというだけではなく、さらに参加型の要素を強めるために知恵を絞ったりとか、イベント性を持たせたりすることができるとさらに盛り上がりそうだなとも思いました。
――大変貴重なご意見、ありがとうございます!
弊社としてもまだまだ改善の余地があると考えていますので、今後も改善を重ねていきたいと思います。
(穂刈さま)
あとは今回、企画から実施までがすごく短期だったのですが、発注してからの準備がすごくスピーディーだったんですよね。おそらく今ってオンラインのイベントがすごく多いと思うので、その中で迅速に用意してくれたのがとても嬉しかったです。
――嬉しいお言葉……今後もよりよい運営に努めてまいります!
――本日は誠にありがとうございました。
まとめ
今回は株式会社LIFULLの穂刈さま・中村さまにご協力いただき、『リモ謎』開催後の率直なお声を伺いました。
チームビルディングやコミュニケーション促進を目的として、趣向を凝らした大規模な社内イベントを企画・実施しているLIFULL様。社内イベントに前のめりに取り組む社員の皆さまの姿は、非常に印象的でした。
そしてこの度、その1コンテンツとしてご利用いただいたことは、弊社にとっても非常に良い機会となりました!
IKUSAのオンライン新パッケージ『リモ謎』は、企業のチームビルディングや社員間のコミュニケーション促進を、“非接触”で行える謎解きコンテンツです。
非接触・脱3密のイベントをお探しの担当者さま、ぜひ一度お問い合わせくださいませ!