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謎解きの作り方・参加者を楽しませるコツを紹介
- 謎解き

目次
近年、謎解きをイベントに活用するケースが増えています。謎解きを実施したいけれど、「あまり費用をかけたくない」「自分たちでも作れるのだろうか?」などと考えている方もいるでしょう。
本記事では、そのような方に向けて謎解きの作り方を紹介します。謎解きの主な種類と特徴、謎解き制作の大まかな流れ、さらに参加者が楽しめる謎解きを作るコツ、参考として株式会社IKUSAの謎解きパッケージも紹介します。
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謎解きの作り方

謎解きの作り方は、大きく分けると以下の2つです。
- 自分たちで作る
- プロに依頼する
謎解きは、プロ(謎解きクリエイターや謎解き制作会社、イベント会社など)に依頼しなくても、ある程度のものであれば作ることができるでしょう。ある程度とは、たとえば、家族・友人とのパーティー、社内イベントなどの1企画として実施する場合や、短時間の簡単な謎解きなどです。自分たちで制作すれば、プロに依頼するよりもはるかに費用を抑えられます。
ただし、クオリティを求めるなら、やはりプロに依頼することをおすすめします。プロに依頼するといっても、すべて丸投げするわけではありません。目的やターゲット、イメージなどを伝え、一緒に作り上げていきます。何をどこまで依頼できるかは依頼先によって異なるので、はじめにきちんと確認しておくことが大切です。
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謎解きの種類と特徴

謎解きには、さまざまな種類があります。まずは、謎解きを作る前の基礎知識として、謎解きの主な種類と特徴を簡単に紹介します。
| 種類 | 特徴 |
| ルーム型 | 室内で実施する謎解き脱出ゲームです。制限時間内に謎を解き、ある空間や危機的な状況からの脱出を目指します。 |
| ホール型 | 大きな会場で実施する謎解きイベントです。指定の日時に集まり、チームに分かれて一斉に謎解きに挑戦します。 |
| マーダーミステリー | 参加者が物語の役を演じながら、事件の犯人を推理するゲームです。 |
| 周遊型 | 指定のエリア内を歩き回って謎やヒントを見つけ、クリアを目指す謎解きです。商業施設や観光地などのイベントによく用いられます。 |
| オンライン型 | パソコンやスマートフォンを使って、オンラインで実施する謎解きです。一人で楽しめるものや、Web会議ツールなどを使って複数人で挑戦できるものもあります。 |
| 持ち帰り型 | 専用のキットを購入して、自宅やカフェなどでゆっくり楽しむタイプの謎解きです。一人で楽しむゲームが多いですが、家族や友人と一緒に遊べるゲームもあります。 |
謎解き制作の大まかな流れ

ではここからは、謎解きの作り方を詳しく解説していきます。謎解き制作の全体の流れは、以下の5つのステップに分けることができます。
- 目的とターゲットを明確にする
- テーマとストーリーを決める
- 謎解きの流れを決める
- 謎を作って当てはめていく
- テストプレイを行う
それぞれで行うべきことを、詳しく見ていきましょう。
1.目的とターゲットを明確にする
謎解きの制作に取りかかる前に、まず目的とターゲットを明確にしておくことが大切です。たとえば、「社内コミュニケーション活性化のための、社内向けの謎解きイベント」と、「自社商品を知ってもらうための、顧客向けの謎解きイベント」では、当然適した内容は異なります。また、ターゲットとなる「社員」や「顧客」の属性によっても、盛り込むべき要素は変わってくるでしょう。
「最近謎解きが流行っているから」「なんとなく面白そうだから」という理由で企画を進めても、求める効果は得られない可能性が高いといえます。また、謎解きは謎(問題)そのものだけでなく、次に紹介するテーマやストーリーが非常に重要です。目的とターゲットが曖昧だと、テーマとストーリーを決めるのも苦戦します。企画をスムーズに進めるためにも、はじめに目的とターゲットを明確にしておきましょう。
そして、「本当に謎解きがベストな方法なのか?」も改めて考えてみてください。目的やターゲットによっては、宝探しやスタンプラリーといった別のイベントのほうが高い効果が狙える場合があります。イベント会社などに制作を依頼する場合は、その点も含めて相談してみましょう。
2.テーマとストーリーを決める
目的とターゲットが明確になったら、テーマとストーリーを決めましょう。身近な場所(学校、図書館など)を舞台にしてもよいですし、非日常な体験を提供したいなら、異世界やミステリー、歴史をテーマにするのもおすすめです。企業や商品のイメージキャラクターがあるなら、そのキャラクターが登場するストーリーもよいでしょう。
ストーリーの考え方に決まりはありませんが、以下の三幕構成で考えるとスムーズです。
- 発端……参加者を物語の世界に引き込み、謎を解く動機を与える。
- 中盤……謎を解くことでストーリーが進む。謎の難易度は徐々に上げていく。
- 結末……物語のクライマックス。対立や問題が解決し、ゴールにたどり着く。
「危機的な状況から脱出する」「宝を見つける」「真相を突き止める」など、明確なゴールを示すと、参加者のモチベーションを高められます。
3.謎解きの流れを決める
次に、謎解きの流れ(全体の構造)を決めます。謎解きの流れは、大きく分けて2つのパターンがあります。
- ①謎が連鎖するパターン(解いた謎の答えが次の謎のヒントになる)
- ②複数の謎を同時に解くパターン(すべての謎を解き、それらを統合することで最終的な答えを導き出す)
謎解き初心者や子ども・親子向け、または比較的短時間の謎解きを計画しているなら、①が適しています。謎解き経験者向けや、チームで取り組む謎解きを考えているなら、②がおすすめです。
個々の謎を作る前に全体の構造を決めておくことで、「それぞれの謎につながりがない」「急に難易度が上がった」といった問題が起きにくくなります。
4.謎を作って当てはめていく
次は、いよいよ個々の謎を作るステップです。謎は基本的に、答えから逆算して作ります。答えとは、参加者に伝えたいキーワードや、提供したい体験です。謎の制作は、まずこれらを整理するところからはじめます。
たとえば、周遊型謎解きで参加者に足を運んでほしい場所があるなら、その場所の名前を答えとします。もしくは、その場所にたどり着けるような指示を答えにしてもよいでしょう。そして、答えが決まったらいよいよ謎(問題)の部分を作ります。謎は、さまざまな種類があります。また、参加者に楽しんでもらうためには、ギミック(仕掛け)も重要です。謎の種類やギミックについては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください。
関連記事:謎解きの暗号まとめ!パターン別に紹介
関連記事:謎解きのギミックまとめ!カテゴリ別に紹介
また、謎はゲーム終盤に出される大きな謎(大謎)と、そこに至るまでの小さな謎(小謎)に分けることもできます。それぞれのパターンは以下の記事で解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
謎を作るときの注意点
謎の答えは、基本的に「たった一つだけ」でなくてはなりません。謎を作ったら、他の答えでも成立してしまわないかどうかを確認しましょう。「これでも正解なのでは?」と感じるような曖昧な謎だと、参加者の中にモヤモヤとした気持ちが残り、イベントの満足度も下がってしまう可能性があります。
また、謎解きはテストではありません。一般的には、知識ではなくひらめきにより解ける暗号やパズルなどを指します。目的やテーマにもよりますが、基本的には特別な知識・情報などを必要としない内容とすることを意識しましょう。
5.テストプレイを行う
謎ができたら、本番前にテストプレイを行いましょう。どれだけ「楽しい謎解きができた!」と思っていても、実際にプレイしてみると改善点が見つかるものです。完成度や満足度に大きく影響する重要なステップなので、必ず行うようにしてください。
謎の制作者は、謎の答えや、どこにどのような仕掛けがあるのかを知っているため、客観的に評価することができません。そのため、テストプレイは謎の制作者以外で、かつターゲットに近い人に行ってもらいましょう。主なチェックポイントは、以下の通りです。
- 行き詰ったポイントはあったか(あれば、詰まった時間はどれくらいか)
- ヒントは十分だったか(不十分だった場合、どこにヒントが欲しかったか)
- 謎の難易度は適切か
- 謎の答えに納得できたか
- 違う答えでも成立する謎はなかったか
- 所要時間は想定した通りだったか
- 特によかったところや、楽しかったところはどこか
テストプレイヤーの回答や表情などを観察して上記を評価するだけでなく、本人からもフィードバックをもらうのが理想です。チェック項目をまとめた、簡単な質問シートを用意しておくとよいでしょう。
見つかった改善点を修正したら、謎解きはようやく完成です。
参加者が楽しめる謎解きを作るコツ

次に、参加者が楽しめる謎解きを作るための4つのコツを紹介します。
ヒントを用意する
参加者に最後まで楽しくプレイしてもらうために重要なのが、謎のヒントです。ヒントがまったくないと、行き詰まったときに参加者がそのまま離脱してしまう可能性が高くなります。
ヒントの出し方には、以下のようにさまざまなパターンがあります。
- 問題とあわせて提示する(例:図形や補助線を入れる)
- 具体的なアクションを示す(例:〇〇を使ってみて!)
- 答えの範囲を絞る(例:答えは食べ物の名前です)
また、最近はスマートフォンを使ってヒントを出す謎解きも多いです。QRコードを読み込んでヒントサイトにアクセスする、LINEの謎解きアカウントを友だちに追加するとヒントを確認できるなどのパターンがあります。参加者が「ヒントが欲しい」と思ったときに活用できるので、おすすめです。
ターゲットに合わせて謎の数・難易度を調整する
どれだけ魅力的なテーマやストーリーを用意しても、なかなかクリアできないと「楽しくない」「もう離脱しようかな」と考えてしまうものです。反対に簡単すぎると、「できた!」という達成感を得られません。参加者に楽しんでもらうためには、謎の数と難易度を適切に調整する必要があります。
謎の数については、謎解き初心者や子ども・親子向けなら5~7問程度、謎解き経験者向けやチームで取り組む形式とするなら8~12問程度が目安です。全体の難易度は、初心者や子ども・親子向けなら低めに、経験者向けなら高めに設定しますが、「低め」「高め」の中で幅を持たせましょう。すべての謎を同じレベルに設定するのではなく、クライマックスに向けて徐々に上げていくのがポイントです。
難易度を調整する方法
謎解き制作の中でも特に難しいのが、難易度の調整です。難易度を調整する具体的な方法としては、以下のようなものがあります。
<難易度を下げたいとき>
- 問題文の中にさりげなくヒントを入れる
- ヒントが目に入りやすいようにレイアウトを工夫する
- 謎を分割する
<難易度を上げたいとき>
- 与える情報を少なくする
- 答えに関係ないダミーの情報を紛れ込ませる
- 複数の情報を組み合わせないと解けない設計にする
演出にもこだわる
謎解きは、ストーリーや謎の内容だけでなく、演出にもこだわりましょう。世界観を作り上げることで、参加者はまるで本当にその物語の主人公になったかのような気分を味わえます。同じ内容でも、演出を工夫するだけで体験価値や満足度が大きく変わるのです。
具体的には、会場の装飾や照明、BGM、スタッフの衣装などでも、その場の雰囲気が変わります。また、キーワードを封筒に隠す、宝箱に入れるなど小道具も活用し、謎解き以外の体験も提供できるとよいでしょう。子ども・親子向けの謎解きの場合、そのような仕掛けがあると特に喜ばれます。
プロに相談する
冒頭で、謎解きの作り方は「自分たちで作る」か「プロに依頼する」か、大きく2択であるとお伝えしました。謎(問題)だけであれば自分たちでも作ることができるかもしれませんが、目的に合うテーマやストーリーの設計、難易度の調整、世界観の演出などは、なかなか難しいものです。また、参加者を集めて謎解きイベントとして実施するなら、告知なども行わなければなりません。慣れていなければ、これらを行うのに多大な時間と労力が必要になります。謎解きの目的やターゲット、予算などにもよりますが、一度プロに相談してみてはいかがでしょうか。
IKUSAでは、謎解きの制作はもちろん、イベントの運営サポートやアフターフォローも行っております。予算内で最適な謎解きを提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
IKUSAの謎解きパッケージの紹介
謎解きを自作する際は、謎解き制作会社やイベント会社の商品も参考にしてみましょう。世界観やストーリーの導入部分などは、公式ページなどで紹介されていることが多いです。テーマやストーリーに悩んだときに、ヒントになるかもしれません。最後に参考として、IKUSAの謎解きパッケージを2つ紹介します。
また、これらの謎解きパッケージは、内容の一部カスタマイズにも対応しています。ゼロからオリジナルの謎解きを制作するよりも、費用を抑えられる場合が多いです。「プロに制作を依頼したいけれど、あまり予算がない」という方は、このような謎解きパッケージの活用も検討してみてはいかがでしょうか。
燃え盛る本能寺からの脱出
「燃え盛る本能寺からの脱出」は、チームで協力して謎を解き、ある空間や危機的な状況からの脱出を目指す「謎解き脱出ゲーム」のパッケージプランです。戦国時代に起きた歴史的な大事件「本能寺の変」をテーマにした謎解きとなっています。舞台は天正6年6月2日の本能寺。謎を解いて秘密の脱出口を見つけ、歴史を変える(織田信長を救う)ことができればゲームクリアです。
他にも、魔法学校や秘密組織、秘密の会議室など、さまざまなテーマのプランを用意しています。広いスペースを必要としない室内型なので、企業の研修やレクリエーションにもおすすめです。
うっかりサンタと秘密のクリスマス
「うっかりサンタと秘密のクリスマス」は、クリスマス期間限定で提供している周遊型謎解きのパッケージプランです。うっかり者のサンタさんが、なんとクリスマスプレゼントの隠し場所を忘れてしまいました。サンタさんが書いたメモを解読して、プレゼントを見つけよう!……という設定の謎解きです。
対象年齢は小学校高学年からで、難易度は難しすぎず、簡単すぎないレベルに設定しています。子ども向け・親子向けのイベントにおすすめです。
まとめ

謎解きの作り方について解説しました。簡単な謎解きであれば、自分たちで制作することも可能と考えられます。ただ、参加者に楽しんでもらうためには、謎(問題)だけでなくテーマやストーリー、演出なども工夫する必要があります。目的やイベントの規模などによっては、プロに依頼することも検討してみましょう。
IKUSAでは、今回参考として紹介した謎解きパッケージ以外にも、さまざまなサービス・プランを用意しています。完全にオリジナルの謎解きを制作することも可能です。お気軽にご相談ください。
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