
お困りごとはいつでも
ご相談ください二ャ
謎解きコンシェルジュキャラクター「シェルジュ」

地域活性化
まちづくりイベントの企画例20選!企画する際のポイントも紹介

目次
その地域の特徴を活かした「まちづくりイベント」を開催することで、人々の交流促進、観光客の増加、地域経済活性化などの効果が期待できます。
本記事では、まちづくりイベントの開催を検討している方に向けて、まちづくりイベントの企画例20選と、まちづくりイベントを企画する際のポイントを紹介します。
地域をめぐって、発見と交流を。
周遊型イベントや謎解きでまちの魅力を再発見する企画資料を配布中
⇒無料で資料を受け取る
まちづくりイベントの企画例20選

では早速、まちづくりイベントの企画例を紹介していきます。
1.戦国ワークショップ
「戦国ワークショップ」は、戦国時代の歴史を親子で学び・体験できるワークショップです。オリジナルの刀(スポンジ製)作り、かんざし作り、甲冑着付け体験、手裏剣道場など、さまざまなコンテンツがあります。
このワークショップは、その地域の歴史や文化を取り入れてアレンジすることも可能です。イベントを通して参加者に地域のことを学んでもらいたいと考えているなら、「戦国ワークショップ」を検討してみてはいかがでしょうか。
2.戦国宝探し
「戦国宝探し」は、戦国をテーマとした宝探しイベントです。地図を見ながら指定された場所に行き、謎を解いて宝物を見つけます。
地域のさまざまな場所に謎を散りばめることで、参加者に周遊を促すことができます。「こんなに素敵な場所があったのか」と、イベントを通して地域の魅力に気づいてもらえることもあるかもしれません。
ストーリーや謎は、地域の歴史や文化に合わせてアレンジが可能です。また、「戦国宝探し」には参加者全員からアンケートを回収できる仕組みがあるため、効果測定も容易に行っていただけます。
3.チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、戦国をテーマにした合戦アクティビティです。スポンジ製の刀を使って、腕につけたボール(命)を落とし合います。年齢や性別、国籍も問わず楽しめるアクティビティですので、まちづくりイベントで実施すれば地域住民の交流を促せるでしょう。
広いスペースさえ確保できればどのようなイベントにも導入いただけますが、合戦が行われた歴史がある地域や、お城の近くなどで開催されるイベントに特におすすめの企画です。その地域にちなんだストーリーや設定にアレンジすることも可能ですので、お気軽にご相談ください。
4.祭り
その地域の文化や歴史、伝統などを伝えることができるのが、祭りです。伝統的な祭り以外に、地域を盛り上げるイベントとしての祭りも各地で開催されています。地域のお店に出店してもらったり、特産品の販売コーナーを設けたりすれば、祭りを通して地域の魅力を広くアピールできます。
祭りを開催すると、地域の外からも多くの観光客が訪れます。祭りの会場や駅周辺の施設、店舗などに経済的な効果がもたらされることが期待できるでしょう。
5.野外音楽フェス
地方の公園やキャンプ場などで開催される野外音楽フェスも、地域活性化が期待できるイベントです。開放的な空間で音楽を自由に楽しむことで、人々の交流も生まれやすくなります。
地元出身のアーティストや学生バンドなどに出演してもらうと、親しみやすさが生まれるでしょう。地域の外からも多くの人を呼び込みたいなら、有名なアーティストやバンドをキャスティングすることも検討してみてください。
野外音楽フェスのメインは音楽ライブですが、会場内に地元のグルメを楽しめるフードコーナーや、名産品などを販売する物販エリアを設けると、来場者に地域の魅力をアピールできます。
6.ご当地キャラによるショー
地域にご当地キャラがいるなら、そのキャラクターによるショーイベントを開催するのもおすすめです。ステージ上でダンスパフォーマンスを披露したり、一緒に写真が撮れる撮影会を実施したりすると、子どもたちに喜ばれるでしょう。
その地域のご当地キャラだけでなく、全国各地のご当地キャラに集まってもらって大きなイベントを開催するケースもあります。イベントのなかでフードコーナー、物販コーナーなどを設ければ、地域の魅力を多くの人に知ってもらうことができるでしょう。
ご当地キャラがいると、地域のことを認知してもらいやすくなります。また、親しみやすさや愛着が増す、ブランディングにつながるといったメリットもありますので、もしご当地キャラがいないなら、新たに生み出すことも検討してみてはいかがでしょうか。
7.迷路イベント
美しい自然を活かした迷路イベントを開催する地域もあります。たとえば、ひまわり畑や、菜の花畑、コスモス畑、田んぼなどに巨大な迷路を作るケースがみられます。迷路の中に入ると、360度見渡す限り美しい風景に囲まれるので、非日常を味わうことができます。
また、迷路イベントは「SNS映え」する写真が撮りやすいため、参加者が情報を拡散してくれる可能性があります。地域の美しい自然を、多くの人にアピールできるでしょう。ただ、より映える写真を撮ろうとコース外に立ち入ろうとする人もいますので、これを防ぐためにも、ベストな写真が撮れるフォトスポットを主催者側で設けておくとよいでしょう。
8.スタンプラリー
地域のいろいろな場所を回ってもらう方法として、スタンプラリーがあります。エリア内の対象スポットをめぐって、スタンプを集めるイベントです。最近は、紙の台紙にスタンプを押していくのではなく、スマートフォンを使ったデジタルスタンプラリーを開催するケースも増えています。スタンプをすべて集めた人には、何か地域にまつわるプレゼントを用意できるとよいでしょう。
地域の飲食店や、おすすめの観光スポット、文化施設などさまざまな場所を対象エリアに設定することで、参加者に周遊を促すことができます。それに伴い、経済効果も期待できるでしょう。
9.謎解きイベント
周遊を促したいなら、謎解きイベントもおすすめです。謎解きイベントとは、指定された場所をめぐりながら順番に謎を解いていくというイベントです。
地域のいろいろな場所に謎とヒントを散りばめることで、多くの場所に足を運んでもらうことができます。また、地域にちなんだ謎を用意すれば、参加者に地域に対する理解を深めてもらうことができます。親しみや愛着を持ってもらいやすくなり、観光のリピートや移住を促せるかもしれません。
謎をすべてクリアできた人には、何か地域に関連する景品や特典を用意できるとよいでしょう。
10.聖地巡礼イベント
その地域がロケ地になった、または舞台になった映画やドラマ、アニメなどがあるなら、関連スポットをめぐる聖地巡礼イベントを開催するのもおすすめです。その地域でしか手に入らないコラボグッズやオリジナルメニューを販売したり、フォトスポットを設けたりすると、参加者の満足度をより高めることができるでしょう。聖地巡礼イベントを目的に多くの人が地域に足を運んでくれれば、地域の飲食店や宿泊施設などの利用者も増え、経済効果も期待できます。
ただ、作品とコラボレーションする際は、作品の世界観と権利者の意向を尊重することが重要です。また、聖地巡礼イベントを開催すると、これまで注目されていなかった場所に多くの人が訪れ、地域住民が混乱するケースもありますので、その点の配慮も忘れないようにしてください。
11.アートイベント
空き家や空き店舗を活用して、アートイベントを開催する地域もあります。
少子高齢化、人口減少などの影響で、全国的に空き家や空き店舗の増加が課題となっています。空き家や空き店舗を放置すると、火災や倒壊、さらに野生動物の住処になったり、犯罪に利用されたりする可能性もあります。この課題を解決し、地域活性化につなげるための一つの取り組みとして、アートイベントが注目されているのです。
空き家に作品を展示するイベントもあれば、空き家をリノベーションして空き家そのものを作品とするケースもあります。空き家や空き店舗を活用する方法を考えているなら、アートイベントも検討してみてはいかがでしょうか。
12.フォト・ムービーコンテスト
その地域で撮影した写真や短い動画などを募集し、優秀作品には賞品を贈るというコンテスト形式のイベントが開催されることもあります。写真や動画は、何かテーマを指定することが多いです。集まった作品を審査して、後日優秀作品の上映会や表彰式を行うケースもあります。
最近はインターネットやSNS上での募集も増えており、誰でも気軽に参加しやすくなっています。具体的には、「SNSに指定のハッシュタグをつけて投稿する」「SNSやYouTubeに投稿し応募フォームからURLを通知する」などの方法があります。
13.伝統文化の体験イベント
地域の魅力を伝えるために、その地域の伝統文化を体験できるイベントを企画するのはいかがでしょうか。
【企画の例】
- 通常は非公開の文化財などを期間限定で公開する。
- 専門家による解説付きの文化財ツアーを実施する。
- 伝統工芸品のワークショップを開催する(和菓子作り、陶芸など)。
「体験」を提供することで、参加者に地域の文化に対して理解を深めてもらうことができます。また、日本の文化を体験できるイベントは、外国人観光客にも大変人気があります。開催することで、インバウンド効果も期待できるでしょう。
14.農業体験イベント
地域の野菜や果物の収穫体験、田植え体験などの農業体験イベントは、親子連れや都市部からの来訪者にも人気があります。ただ農業を体験してもらうだけでもかまいませんが、地域の食文化や歴史なども紹介できる内容にするとよいでしょう。参加者の地域に対する理解が深まり、愛着を持ってもらいやすくなります。
最近では、関係人口を増やすための取り組みとして農業体験イベントを開催するケースも増えています。
※関係人口とは……特定の地域や地域の人々と、継続的にかかわり続ける人々を指します。移住者(定住人口)や観光客(交流人口)とも異なります。
参考:地域力の創造・地方の再生 | 関係人口・ふるさと住民 | 総務省
15.料理体験イベント
地元の食材を使った料理や、その地域の郷土料理などをみんなで作って食べる料理教室を開催するのもおすすめです。参加者にとっては、農業や地域の食文化への関心を高めるきっかけになります。また、地産地消の推進にもつながるでしょう。
また、ジビエ料理が有名な地域では、狩猟から体験できるイベントを開催するケースもあります(狩猟の体験とは、たとえば「わな作り」や「わな設置」などの比較的簡単な作業です)。このような体験イベントを開催することで、参加者に「命をいただく」ことについても学んでもらうことができます。
16.星空観賞イベント
都会から離れた自然豊かな地域なら、星空観賞イベントを開催するのはいかがでしょうか。その地域で星空が一番美しく見える場所に参加者を案内し、一緒に星空観賞を楽しみます。
星に詳しい専門家に、ガイドを依頼するのもよいでしょう。星座や星についての解説を聞きながら星空を見上げると、どれが何の星座・星なのかがわかり、より楽しむことができます。また、ただ星空を見て楽しむだけでなく、星空をきれいに撮る方法を学ぶワークショップや、星空の下でコンサートなどを開催するケースもあります。
17.キャンプ
地域の豊かな自然の魅力を発信するために、キャンプイベントを実施するケースもあります。
キャンプの楽しみの一つといえば、外で食べるおいしい食事です。しかし自分たちで、しかも外で調理することに対してハードルが高いと感じる人もいるでしょう。誰でも気軽に参加できるように、飲食ブースを設けるというのも一つのアイデアです。また、初心者でも参加しやすいように、キャンプ道具は主催者側で用意することも検討してみてください。
そして、参加者それぞれでキャンプを楽しんでもらってもよいですが、せっかくイベントとして実施するなら、参加者が楽しめるような企画を用意しましょう。たとえば、火起こし体験や薪割り体験、カレー作り体験、簡単なゲームやスポーツなどが考えられます。
18.サイクリングイベント
地域に安全に走れるサイクリングコースが整備されているなら、サイクリングイベントを開催するのもおすすめです。自転車でいろいろな場所を走りながら、その地域の自然の美しさや、観光スポットを知ってもらうことができます。立ち寄りスポットとしてコース上の飲食店を紹介すると、経済効果も期待できるでしょう。
難易度や距離が異なるコースを複数用意すると、サイクリング初心者から上級者まで、多くの人に楽しんでもらえます。また、地域活性化につなげるために、コースを完走できた人には記念品として、地域に関するものをプレゼントすることも検討してみてください。
19.マラソン大会
マラソン大会も、まちおこしの効果をもたらしてくれるイベントです。マラソン大会を開催すると、地域の外からも多くの参加者や観客が集まります。地域の宿泊施設や飲食店などの利用が増え、経済的波及効果が生まれることが期待できます。
参加者に「素敵なところだな」と思ってもらえるように、地域の美しい風景や、観光名所を楽しめるコースを設定するとよいでしょう。また、地域のおいしいものを味わってもらうために、エイドステーションやゴール会場で、地元の食材を使った料理やドリンクを提供するのもおすすめです。
20.雪遊び
毎年雪が積もる地域なら、雪遊びができるイベントを開催してみてはいかがでしょうか。地球温暖化の影響で、国内でも雪がしっかり積もる地域は少なくなってきています。雪遊びのイベントを開催することで、貴重な体験を求めて地域の外からも多くの人が遊びに来てくれる可能性があります。特に、子どもたちに喜ばれるでしょう。
【企画の例】
- 雪の像を制作・展示
- 雪だるまやかまくら作り
- 雪合戦
- ソリ遊び など。
「雪まつり」として開催し、ステージイベントやフードコーナーなども設けると、より盛り上がるでしょう。
まちづくりイベントを企画する際のポイント

「まちづくり」とは、一般的には地域の居住環境をよりよくし、地域の魅力や活力を高めることを目的とした取り組みを指します。地域の特徴を把握できていなければ、魅力や活力を高めることは難しいでしょう。まずは地域にどのような特徴(特産物、自然、歴史など)があるのかを整理し、最大限に活かす方法を考えることが大切です。
また、まちづくりには自治体やさまざまな業種の人々がかかわりますが、あくまでも地域住民が主体となって活動することも重要なポイントとなります。多くの住民を巻き込み、幅広い層の意見を集めて、企画に反映させることも意識してみてください。
そして、情報を積極的に外部に発信することも重要です。せっかく地域の魅力をアピールするためのイベントを企画しても、開催することを知らせなければ、参加者は集まりません。より多くの人に情報を届けるために、SNSの活用も検討してみてください。
まとめ

まちづくりイベントは、ただ盛り上がればよいというわけではなく、地域の魅力を伝えられるイベントにすることが大切です。「その地域ならでは」のイベントを作ることができれば、地域課題の解決や地域活性化につなげることができるでしょう。まずは自分の地域にどのような魅力があるのかを整理し、それらを活用する方法を考えてみてください。
謎解きコンシェルジュは、地域の歴史や文化を題材にした周遊型謎解きや体験型イベントをご提案。観光促進・商店街活性化など、多様な課題解決に活用できます。
⇒地域活性化におすすめのイベント資料を受け取る
関連記事
開催中のイベント
アイルスと未来への道しるべ
開催期間
2025/10/01~2026/02/01
謎解き宝探し in 松阪市 〜たけちゃんと奇跡の勾玉〜
開催期間
2025/10/01~2025/11/30
代理探偵と謎めく京の旅路
開催期間
2025/03/21~2026/03/19
野沢温泉 謎めぐり
開催期間
2025/07/26~2026/03/19
野沢温泉 音めぐり
開催期間
2025/07/26~2026/03/19
消えた記憶と幸福の花
開催期間
2024/12/25~2026/03/19
幻の宴と秘密の思い
開催期間
2022/10/01~2026/03/19
