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働く環境や働き方が多様化するなか、社員同士のコミュニケーション不足を懸念している企業も多いのではないでしょうか?
コミュニケーション不足を解消するための対策として、ゲームは有効な手段のひとつです。楽しみながらゲームに取り組むことで、自然とコミュニケーションが生まれ、メンバー間の親睦が深まります。
本記事では、コミュニケーションゲームを取り入れるメリットや、おすすめゲームを紹介します。社内コミュニケーションを活性化させる方法をお探しであれば、ぜひ参考にしてください。
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コミュニケーションゲームとは?
コミュニケーションゲームとは、メンバー間のコミュニケーション促進を図るゲームです。コミュニケーションゲームを行うことで、メンバー同士の相互理解が深まり、活発なコミュニケーションが期待できます。
コミュニケーションゲームのなかには、チーム対抗戦やチームで協力しないとクリアできないものなど、チームワークを試されるものも多く、一体感や信頼関係のある組織づくりにも役立ちます。
職場におけるコミュニケーションの重要性とは?
企業が円滑にビジネスを進めていくうえで、社員同士の良好なコミュニケーションは欠かせない要素です。ビジネスシーンでは、組織内の上司・部下・同僚など、立場や価値観の異なるさまざまな人との関わり合いがあります。
チームメンバーや他部署との連携がうまく取れず、情報共有が不十分だと、さまざまな問題が発生するリスクがあります。このような事態を避けるためにも、社内コミュニケーションを活性化させることが重要です。社内コミュニケーションがうまくいっていると、社内連携や情報共有が活発になり、業務効率化や生産性向上につながります。人間関係が良好になることで、社員のモチベーションやエンゲージメント向上にも一役買ってくれるでしょう。
コミュニケーションゲームを社内研修に取り入れるメリット
コミュニケーションゲームを社内研修に取り入れることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。具体的に解説していきます。
1.自然なコミュニケーションが発生しやすい
コミュニケーションゲームの多くは、複数人で協力してゴールをめざす設計になっています。
与えられた課題をクリアするためには、チーム内で戦略を立てたり、それぞれの適正に合わせて役割分担したりしながら、ゲームを進めていくことが必要です。カジュアルなやりとりのなかで、自然なコミュニケーションが生まれます。
2.楽しみながら同じ体験を共有できる
最近では、参加者が自ら主人公となり、謎解きやメンバー同士の心理戦を楽しむ体験型ゲームの人気が高まっています。
従来の企業研修といえば、参加者が席に座り講義を聴く座学での勉強が中心でした。体験型学習であるゲームであれば、みんなで楽しみながら座学では得られない気づきを体得しやすいでしょう。
3.お互いの理解が深まる
ゲーム中の活発なコミュニケーションを通じて、お互いの性格や特性をより深く理解できるようになります。
ゲームはリラックスして臨めるため、その人の「素」が現れやすいものです。「まじめそうなのに意外と冗談好き」「細かい気遣いができる人だな」など、普段の仕事だけではわからない、相手の新たな一面を知ることができるでしょう。
コミュニケーションゲーム実施の流れ
以下より、コミュニケーションゲームを実施する流れをみていきましょう。
1.ゲームを選ぶ
コミュニケーションゲームは、当然のことながら、コミュニケーション活性化に役立つことが大前提になります。全員参加型で楽しくコミュニケーションが取れるゲームを選ぶことが大切です。
また、複雑なルールのゲームだと、進行が滞って盛り上がりに欠けることがあります。そうなると会話のキャッチボールも弾みません。誰でも楽しめるよう、ルールがわかりやすい簡単なゲームを選びましょう。
2.ゲームを行う目的を共有しておく
コミュニケーションゲームは、単に勝敗を競って楽しむものではありません。ゲームを通じて、メンバー同士のコミュニケーションを活性化させることが真のゴールです。
参加者がその重要性をきちんと理解していないとゲームの効果が減ってしまう可能性があります。前述のメリットを最大限に引き出すためにも、ゲームを行う目的をあらかじめメンバーに伝えておきましょう。
3.ゲームのルールを説明する
実際にゲームを始める前に、基本的なルールと流れを説明します。ルールをきちんと伝えないまま始めてしまうと、楽しめない人がでてきたり、トラブルにつながったりする可能性があります。
せっかくコミュニケーションゲームを実施したのに、メンバー同士で揉めて、かえって仲が悪くなってしまっては本末転倒です。初心者にもわかるように、丁寧に解説しましょう。
4.ゲームを実施する
ルールの説明が終わったら、いざ本番です。個人戦も楽しいですが、チーム対抗形式にすると全員で参加できて盛り上がります。
チーム分けのコツは、なるべく同じ部署のメンバーが重ならないように、ランダムに振り分けることです。そうすることで、普段はあまり話をしたことのない人とも交流できる機会を作れます。
5.振り返りを行う
ゲーム終了後、振り返りの時間を設けることが重要です。メンバー同士で気づいたことや学んだことを発表し合い、意見を整理することで社内コミュニケーションの活性化に役立ちます。
意見交換の場を作り、単に「あー、楽しかった」で終わらないように注意しましょう。
ルールが簡単なコミュニケーションゲーム10選
まずは、ルールが簡単で初めてでも楽しめるコミュニケーションゲームを10つ紹介します。
1.ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、ジェスチャーをしてお題を当ててもらうゲームです。ゲームを通じて、身振りや手振り、表情といった言語以外のコミュニケーション能力を育まれます。
- プレイ人数:1チーム3〜8人
- プレイ時間:15~20分
遊び方
- 出題者と回答者に分かれる
- 出題者は、お題を身振り手振りだけで表現する
- 回答者がお題を当てたら、次の人に交代する
- 全員分のお題を早く回答したチームの勝利
IKUSA TUBEのこちらの動画も、ぜひ参考にご覧ください。
2.伝言ゲーム
伝言ゲームは、お題となる言葉を先頭の人から伝言していき、最後尾の人がお題を当てられるかどうかを競うゲームです。メッセージを正確に伝え、受け取ることの難しさを理解でき、コミュニケーション能力の向上に役立ちます。
- プレイ人数:1チーム4〜5人
- プレイ時間:30分〜1時間
遊び方
- チームごとに縦1列に並ぶ
- お題となる言葉を、先頭から順に後ろの人に耳打ちで伝える
- 最後尾の人まで伝わったら、伝えられた内容を発表する
3.ヘリウムリング
ヘリウムリングは、フラフープを利用して行うシンプルなゲームです。みんなでひとつの目標に向かって協力し合うことで、コミュニケーションが活性化し、信頼関係を築くことができます。
- プレイ人数:1チーム5〜10人
- プレイ時間:5分程度
遊び方
- 1チームごとに、ひとつのフラフープを用意する
- メンバーはフラフープを囲む
- 全員の人差し指にフラフープをのせる
- 誰の指からもフラフープが離れてはいけない
- 指からフラフープが離れたらスタートの位置に戻す
- フラフープを無事に地面に着地できたらゴール
4.質問ゲーム
質問ゲームは、ペアを組んだ相手に質問して、決められた時間内にどれだけ相手と会話を重ねられるかどうかがポイントとなるゲームです。コミュニケーション能力の向上に役立ちます。
- プレイ人数:2人〜
- プレイ時間:30分程度
遊び方
- 2人1組になる
- お互いに質問を繰り返す
- パートナーについて知ったことを全員に発表する
5.似顔絵当てゲーム
似顔絵当てゲームはその名のとおり、描かれた似顔絵が誰なのかを当てるゲームです。コミュニケーションをとりながら、みんなでわいわい楽しめます。社内関係者や芸能人など、全員が知っている人物をお題にしましょう。
- プレイ人数:1チーム5〜6人
- プレイ時間:30分程度
遊び方
- 5〜6人でチームを作る
- チーム内で回答者を1人選ぶ
- 残りのメンバーはお題となる人物の似顔絵を描く
- 回答者は似顔絵を見て、それが誰なのかを当てる
6.お菓子でロシアンルーレット
お菓子でロシアンルーレットは、名前の通りお菓子でロシアンルーレットをするコミュニケーションゲームです。お菓子はクッキーやシュークリームを用いることが多く、ハズレのお菓子にわさびや唐辛子が入っています。パーティーグッズにロシアンルーレット用のお菓子が売っているので、気になる方は購入してみましょう。
簡単なルールではありますが、ドキドキを味わいながらコミュニケーションを深められます。
- プレイ人数:1チーム4~6人
- プレイ時間:10~15分
遊び方
- 4~6人でチームを作る
- じゃんけんをしてお菓子を食べる順番を決める
- 順番にひとつずつお菓子を食べていく
- ハズレのお菓子を食べた人が負け
7.○☓クイズ
○☓クイズは非常に簡単でわかりやすいコミュニケーションゲームです。会場を◯エリアと☓エリアに分け、参加者はクイズに答えます。間違えた人は席に戻り、最後まで残った人が勝ちです。
クイズ常識はもちろん、会社ならではのクイズを用意すると、企業理解が深まるのでおすすめです。社長に関する問題などを出しても良いかもしれません。
周囲と相談しながら答えてもOKというルールにしておけば、自然とコミュニケーションが活性化されるでしょう。
- プレイ人数:5人~
- プレイ時間:10~15分
遊び方
- 会場を◯エリアと☓エリアに分ける
- クイズに◯か✕かで答え、それぞれのエリアに移動する
- 間違えた人は席に戻り、最後の1人になるまで続ける
- 最後まで残った人が勝ち
8.オンリーワンゲーム
オンリーワンゲームは、チームのなかで1人しか当てはまらないようなお題を出して当てるゲームです。「3人兄弟の末っ子」「イタリアに行ったことがある」など、自由にお題を考えましょう。
考えたお題をチーム内で発表し合うことで、自然とコミュニケーションが促進されます。他グループと対抗戦にして、最もオンリーワンのお題を出せたチームを勝ちとすれば、盛り上がること間違いなしです。
- プレイ人数:4~6人
- プレイ時間:5~15分
遊び方
- 4〜6人のチームになる
- チームのなかで1人しか当てはまらないようなお題を順番に発表する
- チーム内でお題に当てはまる人は手を挙げ、実際に1人だったお題を出した人が勝ち
9.ペーパータワー
ペーパータワーは、制限時間内に最も高い紙のタワーを作ったチームが勝利となるコミュニケーションゲームです。ルールは簡単ですが、チームでより早く、高く紙を積み上げられるか、作戦を考える必要があります。
コミュニケーションが活性化されるだけでなく、役割分担や論理的思考力が養えるゲームです。
- プレイ人数:1チーム4〜5人
- プレイ時間:20~30分
遊び方
- 4〜5人のチームになる
- チームに決まった枚数(20〜30枚程度)のA4用紙を配布する
- チームで作戦を考える
- 制限時間内に最も高いタワーを作ったチームの勝利
IKUSA TUBEのこちらの動画も、ぜひ参考にご覧ください。
10.人物当てゲーム
人物当てゲームは、お題として出している人物が誰なのか、特徴のみで当てるゲームです。
まず参加者はチームに分かれ、紙で書かれた5~10個の質問項目に回答します。その書かれた用紙をチームごとに回収し、あるチーム内の質問用紙をランダムに1枚選びます。そのお題となる人物の好きな食べ物や嫌いなこと、好きな動物などの特徴を発表していき、他のチームが誰の質問用紙なのかを当てるゲームです。
ゲームを進めるなかで人となりを知れるので、参加者同士の距離が縮まるでしょう。
- プレイ人数:1チーム4〜5人
- プレイ時間:20~30分
遊び方
- 4〜5人のチームになる
- 5~10個の質問項目に回答する
- 回答したらチームごとに回収する
- あるチーム内の質問用紙をランダムに選び、ひとつずつ質問を読み上げる
- 他のチームは誰の質問用紙かを当てる
- 早く正解したチームが勝ち
短時間でできるコミュニケーションゲーム5選
次に紹介するのは、短時間で楽しめるコミュニケーションゲーム5つです。会議や研修前のアイスブレイクとしても盛り上がります。
11.グッドアンドニュー
グッドアンドニューは、24時間以内にあった「良かったこと(Good)」や「新しい発見(New)」をシェアして拍手するゲームです。喜びや感動を全員で共有することで、ものの見方がポジティブになり、気持ちよくコミュニケーションが取れるようになります。
- プレイ人数:1グループ3〜6人
- プレイ時間:10〜15分
遊び方
- 1グループ3〜6人程度に分かれる
- 24時間以内に起きた「良かったこと」「新しいこと」をシェアする
- 全員で拍手する
12.セブンじゃんけん
セブンじゃんけんは、従来の「グー、チョキ、パー」に加えて、指1本、3本、4本を出せるじゃんけんです。お互いの合計数が7になったらハイタッチ。自然と気持ちがほぐれ、コミュニケーションがとりやすくなるでしょう。
- プレイ人数:1チーム3〜4人
- プレイ時間:5〜10分
遊び方
- 3〜4人のチームを作る
- 出した指の本数が7になるようにじゃんけんをする
- 先に合計数が7になったチームの勝利
13.漢字1字で自己紹介
漢字1字で自己紹介は、自分の性格を漢字1字で表現し、それを選んだ理由を伝える自己紹介ゲームです。お互いを知ることは、良好なコミュニケーションの第一歩になります。
- プレイ人数:4人〜
- プレイ時間:15〜20分
遊び方
- 自分を表す漢字1字を発表する
- 聞き手は、漢字を選んだ理由を質問する
- 質問が終わったら、発表者は漢字を選んだ理由を説明する
- 全員の自己紹介が終わったら終了
14.バースデイライン
バースデイラインは、制限時間内に誕生日の早い順から一列に並ぶゲームです。その際、会話や筆談をしてはいけません。身振りや手振りだけで並ぶ順番を決めていくため、コミュニケーション能力が試されます。
- プレイ人数:10人〜
- プレイ時間:10分程度
遊び方
- 参加メンバー全員で、生年月日の早い順に並ぶ
- 制限時間内に、正しい順番で並べたら成功
15.1分時計
体内時計を頼りに1分ぴったりにカウントできるかどうかを争うゲームです。初対面でも盛り上がり、お互いに打ち解けることができます。
- プレイ人数:4人〜
- プレイ時間:5分程度
遊び方
- 参加者は目を閉じる
- 「スタート」の合図で、心のなかで1分をカウントする
- ちょうど1分経ったと思ったタイミングで手を上げる
- 最も1分に近かった人の勝利
室内でも簡単にできるコミュニケーションゲーム11選
ここからは、室内でも簡単にできるコミュニケーションゲームを11個紹介します。
16.混乱する捜査会議からの脱出
混乱する捜査会議からの脱出は、チームで協力してさまざまな証拠品や証言を整理・分析・共有し、事件の真相に辿り着くことを目的とした体験型推理ゲームです。事件を解決するには、話し合いが必要不可欠。参加するだけで自然とコミュニケーションが活性化されるでしょう。
役割分担をしながら論理的思考や情報整理力などを養えるため、社内で行うコミュニケーションゲームとしてぴったりです。
- プレイ人数:1チーム4〜6人
- プレイ時間:100~120分
遊び方
- 各チームに分かれる
- アイスブレイクを兼ねたチュートリアルゲームに挑戦
- チュートリアル後、突然事件が発生
- 目の前で予想外の出来事が起こり、参加者自身が事件の目撃者になる
- チームに分かれて推理開始
- 推理の結果を推理報告書に記入する
- 最後に事件の真相について解説後、順位と点数の発表がある
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17.リアル探偵チームビルディング
リアル探偵チームビルディングは、情報を整理・共有して全員の力で真実に辿り着くことを目的としたゲームです。リアル探偵チームビルディングでは、参加者同士の協力や教え合いを促進し、それを通して学びを得るジグソー法を採用しています。
大勢でコミュニケーションを取れるゲームを探しているならおすすめのゲームです。楽しみながらリーダーシップやファシリテーションが学べるでしょう。
- プレイ人数:10〜200人
- プレイ時間:1.5~2時間
遊び方
- 大グループの中に小グループが存在した状態、小グループごとに異なる情報があるところからスタート
- 対処法を小グループで考える
- 大グループで情報を共有して推理を進める
- 最後小グループに戻り、情報を分析しながら仮説を立てて話し合う
- 大グループで最終的な答えを決める
- 答えの解説を元に小グループで振り返りを行う
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18.条件プレゼンゲーム
条件プレゼンゲームは、指定されたキーワードを含むプレゼンをチームごとに行うゲームです。お互いに協力してプレゼンを成功させることで、信頼関係が育まれ、コミュニケーションの円滑化を図ることができます。
- プレイ人数:1チーム4〜6人
- プレイ時間:30分程度
遊び方
- チームに分かれる
- いくつかのキーワードを盛り込んだプレゼンを行う
- 最もユニークなプレゼンをしたチームの勝利
19.謎パ
謎パは、リアルでもオンラインでも実施可能な、謎解きとパズルを組み合わせた「全員協力必須」の謎解きパズルゲームです。参加者全員がひとつのチームとなって、ミッションクリアを目指します。
チーム対抗戦ではなく、全員がひとつのチームでゲームが進んでいくので、一体感や達成感が醸成されるでしょう。
- プレイ人数:10~600人
- プレイ時間:1.5~2時間
遊び方
- 参加者はそれぞれ問題が書かれたデータを持ってスタート
- 他のメンバーとお互いの情報を共有して謎を解く
- 謎を解き明かしたら次のミッションが発令される
- ミッションをすべてクリアすると最終問題に挑戦
- 最終問題が解けたらゴール
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20.レゴ®️シリアスプレイ®️
レゴ®️シリアスプレイ®️は、2000年ごろに開発されたコミュニケーション手法です。レゴブロックを使って立体的な作品を作り、その作品に対する思いや考えをシェアします。組織力の活性化やコミュニケーション向上などの効果が期待できます。
- プレイ人数:1チーム4~6人
- プレイ時間:30分〜2時間
遊び方
- 与えられたお題に沿って、レゴブロックで自由に作品を作る
- その作品に込められた自分の思いや考えを発表する
- 他メンバーも同じようにストーリーを語る
21.マーダーミステリー
マーダーミステリーとは、巷で人気の殺人事件を題材にした推理ゲームのことです。参加者はそれぞれ異なる登場人物を演じながら、真犯人を突き止めていきます。推理を進めていくなかで、メンバー同士のコミュニケーションを活性化できます。
株式会社IKUSAでは、社内イベントや研修に活用できる「マーダーミステリー研修」を独自に開発。ゲームを楽しみながら、社会人基礎力や交渉力を身につけられます。
- プレイ人数:1チーム6〜7人
- プレイ時間:4〜5時間
遊び方
- 物語の登場人物を演じる
- 仲間と協力しながら、事件の犯人を推理していく
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22.ロングタイムドミノ
ロングタイムドミノは、各チームが同じ数のドミノピースを並べ、最後のドミノが倒れるまでの時間を競うゲームです。試行錯誤を繰り返すうちに、チーム内のコミュニケーションが促進されます。
- プレイ人数:1チーム4〜6人
- プレイ時間:30分〜1時間
遊び方
- 各チームに100〜200個のドミノを配布
- チームごとに作戦会議を開く
- 制限時間内にドミノを並べて一斉に倒す
- ゲームを3回繰り返し、最後の1回で最も長い時間ドミノが倒れ続けたチームの勝利
23.ワールドリーダーズ
ワールドリーダーズは、企業のために作られた企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。各チームは企業として戦略を立て、労働力や資本を使って利益を競います。
ワールドリーダーズのカギは、ただ利益を追求するだけでは勝てないところ。長期的な利益を生むために、各チームは環境や社会などさまざまな要素を考慮する必要があります。SDGsにおける企業の役割を学ぶだけでなく、戦略思考や情報共有、駆け引き、チームビルディングなどを学べるコミュニケーションゲームです。
- プレイ人数:1チーム3〜6人
- プレイ時間:2.5~3時間
遊び方
- ルール説明
- 策略を巡らせ、他チームと交渉しながら、自チームの利益が大きくなるようにゲームを進める
- 環境や社会に配慮したチームには追加利益を付与したうえで、多く利益を出したチームが勝利
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24.バスは待ってくれない
バスは待ってくれないは、各自に渡された断片的な情報をもとに、病院に行くまでの地図を完成させていくカードゲームです。コミュニケーション促進ゲームの定番で、根強い人気があります。
- プレイ人数:1チーム5〜6人
- プレイ時間:1時間程度
遊び方
- 病院に行くまでのヒントとなるカードを各自に2〜3枚配布する
- 自分のカードを他メンバーに見せるのはNG
- カードに書かれた情報を口頭で共有し、地図を完成させていく
- より早く正しい地図を書けたチームの勝利
25.謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、参加者自身が主人公となって謎を解き、物語のクリアを目指すゲームです。決められた時間や空間のなかで、チームで力を合わせて脱出を図ります。
広いスペースや体力が必要ないチームビルディングとして活用できます。
- プレイ人数:1チーム5~6人
- プレイ時間:1~2時間程度
遊び方
- 物語の舞台となる場面の説明を聞く
- 制限時間内にチームで力を合わせて謎を解く
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26.ロケットPDCAチャレンジ
ロケットPDCAチャレンジは、チームで協力して「低コストで遠くまで飛ぶロケット」を作る「部品」の組み合わせを探る中で、PDCAサイクルを身につけることができるアクティビティです。
「部品」を組み合わせてロケットを作り、発射テストを行なってその結果を分析し、ロケットを改善していく、という流れで進行します。PDCAサイクルを学べるだけでなく、チームで話し合う場面が多いためコミュニケーションの活性化にもつながります。
- プレイ人数:1チーム4〜6人
- プレイ時間:7時間(PDCAサイクルに関する講義を含む)
遊び方
- チームに分かれ、ミニゲームで「資金」を集める
- 「部品」を購入し、組み合わせてロケットを作る
- 発射テストを行う
- 結果を踏まえて「部品」の組み合わせを変え、よりコストを下げ、飛距離を伸ばしていく
- 最も低コストで遠くまで飛ぶロケットを作ったチームの優勝
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オンラインでも簡単にできるコミュニケーションゲーム5選
最後に紹介するのは、オンラインでも簡単に実施できるコミュニケーションゲーム5選です。
27.リモ謎
リモ謎は、オンラインで参加できる謎解き脱出ゲームです。ビデオチャットを使い、チームで協力をしながらストーリーに沿った謎を解いていくため、メンバー間のコミュニケーションを促進できます。
- プレイ人数:1チーム4~6名
- プレイ時間:1〜5時間
遊び方
- 参加者は登場人物の1人として、物語を進めていく
- 仲間とともに設定された時間内に謎を解き、脱出をめざす
28.合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE
合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINEは、他者と意見をすり合わせる(コンセンサス=合意)難しさを実践形式で学ぶゲームです。協調性やチームビルディング力、論理的思考力が養われます。
- プレイ人数:1チーム5〜8人
- プレイ時間:1時間~5時間
遊び方
- ゲームの課題に対する対処法を各自で考える
- チーム内でディスカッションを行う
- 意見が一致したら、チームごとに発表する
- 専門家の意見に最も近いチームが勝利
- チーム内で円滑に合意形成できたかを振り返る
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29.格付けバトル ONLINE
格付けバトル ONLINEは、テレビ番組でおなじみのユニークな企画をオンラインで再現できるゲームです。参加者は、俳句、紅茶、絵画、牛肉の4ジャンルで「一流品」を見極める課題に挑みます。楽しみながらコミュニケーション力を磨けます。
- プレイ人数:2人〜
- プレイ時間:1時間〜2時間
遊び方
- 動画内のMCがルール説明を行う
- MCの案内に従い、一品ずつ紹介動画を見たり実食したりしながら、正解を予想する
- 動画のなかで正解発表!
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30.自分史ワーク
学生時代に勉強したこと、今の会社に入った理由など、自分の過去や経歴についてチームメンバーに語り、その後で質問を受けるゲームです。相互理解が深まり、社内コミュニケーションの活性化に役立ちます。
- プレイ人数:1チーム4〜10人程度
- プレイ時間:1人につき5分程度
遊び方
- チームに分かれる
- 自分自身の人生の歩みを5分程度で全員に話す
- 他メンバーから質問を受ける
31.共通点探しゲーム
私たちには「類似性の法則」があり、共通点を持つ人を好きになる傾向があります。共通点探しゲームで、仕事上関わりのある人たちと自分との共通点を探すことにより、良好なコミュニケーションが生まれやすくなるでしょう。
- プレイ人数:1チーム2人〜
- プレイ時間:10分〜
遊び方
- チームに分かれる
- 5分間でチーム全員に共通することを探す
- 「私たちは人間である」など誰にでも当てはまる共通点はノーカウント
- 共通点の多いチームの勝利
まとめ
最近では、社内研修やレクリエーションにゲームを行う企業が増えてきました。そのなかでもコミュニケーションゲームは、社員同士の円滑なコミュニケーションを促進するツールとして期待されています。
ゲームを取り入れる際は、ルールが簡単で誰でもわかりやすいものがおすすめです。ゲームの効果を最大限に引き出すために、あらかじめ実施の目的を明確にして、終了後には振り返りの時間を設けましょう。今回ご紹介したゲームを、ぜひ社内コミュニケーション活性化にお役立てください。
謎解きコンシェルジュは、謎解きや推理ゲームなどのイベントを通して貴社の課題を解決します。チームビルディングができる室内型謎解き「謎解き脱出ゲーム」や周遊を促す「周遊型謎解きゲーム」など、選べるパッケージサービスは30種類以上。オリジナルイベント・研修のご相談も承っています。サービス一覧資料は下記より無料でダウンロードいただけます。
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「あそぶ社員研修」は、受講者全員の主体性を高め、置いていかれる社員を作らない講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。講義による学びの定着を促し、翌日からの業務に役立てることができます。
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