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チームビルディングの一環として、レクリエーションゲームが取り入れられることは多いでしょう。しかし、さまざまなレクリエーションのなかで、どのようなものを選べば良いのかと迷ってはいませんか?
本記事では、社内研修やイベントにおすすめのレクリエーションゲームについて、室内・屋外や体育館・オンラインのそれぞれに分けて紹介します。あわせて、研修やイベントでレクリエーションを成功させるポイントを解説しますので、レクリエーションの企画に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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室内で楽しめるレクリエーションゲーム7選
まずは、室内で楽しめるレクリエーションゲームを紹介します。
1.謎解き脱出ゲーム
株式会社IKUSAの謎解き脱出ゲームは、参加者自身が物語の主人公となり、与えられた謎を解きながらゲームクリアを目指すアクティビティです。
参加者はチームで協力しながら謎を解き、楽しみながらも自然とコミュニケーションが促進されます。チームビルディングにも効果的なゲームです。
一定以上のスペースを必要とするウォークラリーや宝探しとは異なり、IKUSAの謎解き脱出ゲームは、机と椅子が設置できる場所が用意できれば楽しめます。
- 所要時間:1〜2時間
- 参加人数:30名〜
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディングの醸成、チームワークの向上、頭を使う
2.メカナゾ
メカナゾはアタッシュケースや謎の箱、時限爆弾などリアルに作られた謎や仕掛けを解き、ゲームクリアを目指す体験型謎解きゲームです。実際に光るボタンやスイッチ、AI画像判別センサーなど、最先端の技術を取り入れた仕掛けはスパイ映画さながら。圧倒的な没入感のなかで、謎解きが苦手な方も安心して取り組めます。
登場する謎や仕掛けは、すべてひとりで解き明かすことが難しいものばかりです。謎を解いているうちに自然とチームで役割分担や情報共有がなされ、チームビルディングを実感できます。
- 所要時間:1.5~2時間
- 参加人数:10名〜50名(プランにより変動)
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディングの醸成、チームワークの向上、頭を使う
3.マーダーミステリー研修
マーダーミステリー研修は、体験型の推理ゲームです。参加者は事件の登場人物になりきり、物語のなかで役割を演じながら、真実を見つけ出します。
マーダーミステリーは一度体験するとすべての秘密を知ってしまうため、体験できるのは一度だけ。さらに参加者の行動によって話の展開やエンディングが大きく変化します。参加者同士でコミュニケーションを取りつつ、臨機応変な対応が試されることで、経済産業省が定義する「社会人基礎力」や「交渉力」を養えるでしょう。
- 所要時間:4~6時間
- 参加人数:20名〜
- 個人/チーム:個人
- 効果:「社会人基礎力」や「交渉力」が養える、頭を使う
4.SDGsワールドリーダーズ
SDGsワールドリーダーズは、企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。各チームは企業として戦略を立てて、労働力や資本を使って利益を競い合います。
ただし、ただ利益を追求すれば良いわけではありません。長期的な利益を生むために、環境や社会などのさまざまな要素を考慮しつつ、最終的に多くの資金を稼いだチームが勝利です。SDGsを学びながら、戦略的思考や情報共有、駆け引き、チームビルディングなど多くのことを体験できます。
- 所要時間:2.5~3時間
- 参加人数:10〜100名
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディングの醸成、チームワークの向上、頭を使う、SDGsが学べる
5.合意形成研修 コンセンサスゲーム
リアルコンセンサスゲームは複数人で合意形成する要点を、物語を通して実践しながら学べるゲームです。参加者同士で議論をすることで、自分と他人の考え方や価値観の違いを知ることができます。
また、コンセンサスゲームでは制限時間内にどのような基準でアイテムの優先順位を決めていくかがカギです。参加者一人ひとりの意見を取り入れて、グループとして基準や結論を導き出さなければなりません。議論を積み上げ、まとめていく論理的思考力が養えます。
- 所要時間:1.5~2時間(アイスブレイク時間を除く)
- 参加人数:10~200名
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディングの醸成、チームワークの向上、頭を使う
6.かぶっちゃやーよ
かぶっちゃやーよは、他の参加者の回答と自分の回答が被らないことを目指すゲームです。
お題(例:くだもの)が出され、参加者が一斉にそれぞれの回答を発表します(例:ぶどう/りんご/みかん/もも など)。誰とも被らない回答だった場合は成功です。何問かお題を出し、誰とも被らなかった回答数が多い人が勝利となります。
シンプルなルールですが、相手の回答を予想しながら自分の回答を考える必要があり、頭の体操におすすめのゲームです。
- 所要時間:15〜30分
- 参加人数:5〜10名程度
- 個人/チーム:個人
- 効果:頭を使う
7.パートナーを探せ
パートナーを探せは、その名の通りパートナーを探すゲームです。
まず参加人数分の紙を用意し、1枚1枚に単語を書きます。記載する単語は「山と海」「夏と冬」など、それぞれが対になるように2枚1組のセットを作ります。参加者一人につき1枚の紙を背中に貼り、自分の紙とペアになる人を探します。自分自身の紙には何が書かれているのかわからないので、他の人に紙の単語を尋ねる必要があります。
質問された人は相手の単語をそのまま答えるのではなく、単語に対するヒントを与えましょう。自分の単語がわかり、ペアを見つけられた人から勝ち抜けられます。他の人とコミュニケーションを取らないと勝ち抜けられないため、自然とコミュニケーション能力が養えます。
- 所要時間:30分〜1時間
- 参加人数:偶数名
- 個人/チーム:個人
- 効果:コミュニケーション、発想力・想像力の向上、体を動かす
屋外や体育館で盛り上がるレクリエーションゲーム6選
次に、屋外や体育館で盛り上がるレクリエーションゲームを紹介します。
1.チャンバラ合戦
株式会社IKUSAの提供する「チャンバラ合戦」は、スポンジ製の刀で相手の腕肩につ付いたボールを落とし合う合戦型チームビルディングアクティビティです。
非常にシンプルなルールですが、戦略や戦術などを考えてチームで協力して戦うことで、チームワークの向上やコミュニケーションの促進に大きな効果が期待できます。
老若男女、年齢を問わずに楽しめるアクティビティであり、さまざまな年齢層が参加する社内研修やイベントにもおすすめのレクリエーションゲームです。
- 所要時間:1〜2時間
- 参加人数:30名〜
- 個人/チーム:どちらも可能
- 効果:チームビルディング、コミュニケーションの促進
2.サバ研
株式会社IKUSAの提供するサバ研は、主にエアソフトガンとBB弾を使って楽しむ「サバイバルゲーム」に、チームビルディングの要素を取り入れたアクティビティです。
サバイバルゲームは、チーム全員で協力しなければ勝利することが難しいゲームです。目的達成のために役割分担をしたり、常にチームのために考えて動き続けたりするなかで、ゲームを通じてチームワークの大切さを学べます。
サバ研には「OODA LOOP(ウーダループ)」と呼ばれる、アメリカ発祥の勝つためのフレームワークが取り入れられており、迅速かつ柔軟な意思決定ができる能力を身につ付けられます。
- 所要時間:4時間〜
- 参加人数:30名〜
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディング、体を動かす、頭を使う
3.脱3密運動会
株式会社IKUSAの提供する脱3密運動会は、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」を避けて実施可能な運動会アクティビティです。
ロングバトンリレーやソーシャルディスタンス縄跳びなど、相手と一定の距離を保ちながら楽しめるユニークな種目を取り揃えています。
通常の運動会イベントとは異なり、誰もが初めて取り組む種目ばかりなので、運動能力や年齢、性別に関係なく参加者全員が同じレベルで楽しめます。
- 所要時間:2〜3時間
- 参加人数:30名〜
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディング、体を動かす、頭を使う
4.ブラインドスクエア
1本のロープを使い、参加者が協力してゴールである「四角形を作る」ことを目指すゲームです。参加者のなかでリーダーを決め、全員が目隠しをします。リーダー以外のメンバーは両手でロープを持ち、リーダーの指示に従って四角形を作ります。
ゲームのゴールを知っているのはリーダーのみであり、クリアを目指すためにはリーダーとチームメンバーとの信頼関係が試されます。人数が多い場合にはチームに分かれ、チーム対抗戦としても楽しめるでしょう。
- 所要時間:15〜30分
- 参加人数:5〜10名程度
- 個人/チーム:チーム
- 効果:信頼関係の構築
5.玉運びリレー
玉運びリレーは、スプーンとピンポン玉を使ったリレーです。
まず、チーム数と同じ数のスプーンとピンポン玉を用意します。参加者はいくつかのチームに分かれ、リレーの順番を決めます。ゲームスタートと当時にスプーンにピンポン球を乗せ、スプーンから落とさないようにコースを走ります。
ピンポン球を落としたら、その場で拾ってやり直し。チーム全員が走り終えたタイムを競います。ピンポン球を落とさないようにチームでコツを教え合うことで、チームワークの向上に繋がります。
- 所要時間:15〜30分
- 参加人数:6〜20名
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディング、体を動かす
6.ことろことろ
「ことろことろ」は、鬼ごっこから派生したゲームです。鬼一人と鬼以外の子チームに分かれ、子チームは一列になり前の人の肩に手を置きます。
鬼は子の列の一番後ろの人にタッチしたら勝ちとなり、制限時間内にタッチされないように逃げ切ることができれば子チームの勝ちとなります。なお、途中で子チームの列が途切れてしまったら場合は子チームの負けです。
シンプルなルールですが、鬼は子チームの列を崩す方法を考え、子チームは集団で逃げ切る方法を考える必要があり、頭と体をフルに使いながら楽しめるゲームとなっています。
- 所要時間:15〜30分
- 参加人数:5〜10名程度
- 個人/チーム:どちらも可能
- 効果:チームビルディング、頭を使う、体を動かす
オンラインで楽しめるレクリエーションゲーム7選
最後に、オンラインで楽しめるレクリエーションゲームを紹介します。
1.リモ謎
リモ謎は、株式会社IKUSAの提供するリモートで実施可能な大人数参加型の謎解きチームビルディングアクティビティです。参加者はゲームの主人公として、出題される謎をチームで協力しながら解き、危機的状況からの脱出を目指します。
チームで協力して謎を解くなかでコミュニケーションをとったり、役割分担を決めたりする場面がたくさん発生します。ゲームを通じて、チームビルディングの醸成に大きな効果が期待できます。
- 所要時間:1〜2時間
- 参加人数:4~6名から
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディング、コミュニケーションの促進、頭を使う
2.リモ探
「リモ探」とは、株式会社IKUSAの提供する、与えられた情報を整理・共有して、チーム全員で真実に辿り着くことを目的としたレクリエーションゲームです。
リモ探では、参加者同士の協力や教え合いを促進して学びが得られるとされる「ジグソー法」が取り入れられています。これにより、参加者はゲームを通して主体的に動き出す力や、問題解決力を培うことに繋がります。
パソコンとインターネット環境があればどこからでも参加できるため、社内研修などにも有効活用できるでしょう。
- 所要時間:1〜2時間程度
- 参加人数:1チーム最大20名
- 個人/チーム:どちらも可能
- 効果:リーダーシップ、論理的思考力、情報整理力
3.おうち防災運動会
株式会社IKUSAのおうち防災運動会は、オンラインで防災を体験できる新しい防災アクティビティです。防災を5つのフェーズに分け、それぞれのフェースに応じたユニークな種目を競技しながら防災知識を学べます。
オンラインで自宅から、家族も一緒に楽しめるゲームであり、社内研修や防災研修としても役立ちます。
- 所要時間:2〜3時間
- 参加人数:4~6名から
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディング、頭を使う、防災知識を学べる
4.リモリンピック
株式会社IKUSAの提供するリモリンピックは、リモートでも楽しく体を動かしてチームビルディングができるオンライン運動会です。
「ものしりとリレー」「ムキムキバトル」をはじめとしたユニークな種目を取り揃えており、学生、若手、ベテランまで、誰もが一緒にリモートで爽快に運動会を楽しむことができます。
- 所要時間:1.5〜2時間
- 参加人数:4~6名から
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディング、体を動かす
5.リモBako
株式会社IKUSAのリモ謎に、オンラインイベント開催プラットフォーム「reBako」の要素を取り入れたのが、企業向けオンラインパーティー「リモBako」です。
reBakoは、ブラウザで完結するオンライン上にイベント会場を作成できるプラットフォームサービスです。リモ謎とreBakoを組み合わせることで、「オンライン上の会場のなかを自由に移動しながら謎を解く」という、リアルイベントに近い体験が得られます。
チームビルディング研修はもちろんのこと、企業向けオンラインパーティーやオンライン展示会など、大人数が会場を探索できる新しいレクリエーションゲームとして活用できます。
- 所要時間:1.5〜2時間
- 参加人数:30名〜
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディング、頭を使う、コミュニケーションの促進
6.バヅクリ
バヅクリとは、バヅクリ株式会社が提供する、チームの関係構築と社員の行動変容にコミットする新時代の社内イベント・研修サービスです。
絆・学び・アソビをベースに、組織心理学に基づいた100種類以上の「仲間作り社内イベント」が取り揃えられており、チームビルディングやキャリアデザイン、ストレスケアなどのさまざまな課題解決に役立てられます。
チームビルディング研修や内定者研修、社内イベントなど、さまざまな場面に合わせたレクリエーションゲームを活用できます。
- 所要時間:1〜2時間
- 参加人数:10名〜
- 個人/チーム:チーム
- 効果:チームビルディング
参考:バヅクリ | エンゲージメントサーベイと研修・イベントで組織改善
7.ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、参加者の一人がお題に沿ったジェスチャーを表現し、回答者がお題を当てるゲームです。言葉でのコミュニケーションは禁止されており、身振り手振りだけでお題を表現しなければなりません。
シンプルなルールですが表現力や創造力などが鍛えられ、レクリエーションゲームとしても有効活用できるでしょう。
- 所要時間:15〜30分
- 参加人数:4〜10名
- 個人/チーム:個人
- 効果:チームビルディング、表現力・創造力の向上
株式会社IKUSAの公式YouTubeチャンネルでは、メンバー同士で「オンラインジェスチャーゲーム」をやってみた動画をアップしていますので、ぜひご視聴ください。
研修やイベントでのレクリエーションを成功させる3つのポイント
研修やイベントでのレクリエーションを成功させるには、3つのポイントを押さえましょう。
1.目的を明確にする
社内の研修やイベントでレクリエーションを実施する際には、「レクリエーションを行う目的」を明確にしましょう。
レクリエーションはチームワークの向上におすすめの手法ではあるものの、ゲーム性が高いことで「ただの楽しかった研修」で終わってしまうことも少なくありません。
せっかくの貴重な機会を有効活用するためにも、「メンバー同士の交流の機会を提供する」「コミュニケーションスキルを身につける」など目的を明確にし、適切なレクリエーションを選ぶことが効果的です。
2.全員が参加できるレクリエーションを選ぶ
参加者の一部の人たちだけが盛り上がり、その他の人たちが傍観者になるようなレクリエーションは、研修やイベントの場面では避けましょう。
運動能力や知識、経験などに関係なく楽しめるレクリエーションを選ぶことで、一部の人が疎外感を覚えることなく参加者全員が楽しみながら交流を深められます。
3.一体感を持てるように工夫する
参加者全員がチームとして一体感を持てるようなレクリエーションを行うことで、より強固なチームワークの向上へと繋がります。
個人戦よりもチーム戦で楽しめるようなレクリエーションがおすすめです。コミュニケーションの促進やチームビルディングの醸成にも効果が期待できるでしょう。
まとめ
今回紹介したように、レクリエーションゲームにはさまざまな種類があります。社内研修やイベントにレクリエーションを取り入れる際には、参加者全員が楽しみ、一体感を持てるようなゲームを選ぶことで、チームビルディングの効果を高められるでしょう。
株式会社IKUSAでは、オフライン・オンラインを問わずにさまざまなレクリエーションゲームを提供しています。社内イベントで実施するレクリエーションにお悩みであれば、ぜひ一度、豊富な経験とノウハウを持つ株式会社IKUSAへお問い合わせください。
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