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オンラインでも!リモートワークに役立つチームビルディングの方法9選

成果を上げるためのチームづくりの手法、チームビルディング。リモートワークを導入する企業が増えている今、オンラインでできるチームビルディングへの需要が高まってきています。

しかし、「本当にオンラインでチームビルディングできるの?」と不安に思っている方もいるでしょう。そこで今回は、オンラインで実施可能なチームビルディングの方法9選をご紹介します。

オンラインでチームビルディングを行う際の注意点もお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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チームビルディングとは

チームビルディングとは、仲間が一つのゴールに向かって進んでいける組織づくりのことです。ただ同じゴールを目指すだけでなく、一人ひとりの多様性を認め合い、個人のスキルを最大限に発揮することで、チームとして最高の結果をもたらすことができるとされています。 

チームビルディングには、日頃の業務での取り組みはもちろんのこと、社員同士でコミュニケーションが取れる社内イベントの実施も有効といわれています。

オンラインでもチームビルディングに取り組むべき背景

チームビルディングは以前から重要視されていました。リモートワークが増えて、さまざまな課題が見えてくるようになり、解決のためにもオンラインでもチームビルディングに取り組むべきだと考える企業が増えています。

オンラインでもチームビルディング取り組むべき背景を解説します。

リモートワークやイベントの中止で遠のく「チームビルディング」

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増えている今、社員同士で顔を合わせる機会が減り、チームで仕事をするという感覚が薄れてきている方もいるのではないのでしょうか。

また、社内運動会やレクリエーションが中止となり、チームビルディングを目的としたイベントを当分の間実施できそうにない、という企業も多くなってきています。企業向けチームビルディングイベントの企画・運営を行う弊社でも、新型コロナウイルスの影響で50近くのイベントが中止・延期となりました。 

新型コロナウイルスの流行を経て、多くの企業では、チームビルディングを実感できる機会が少なくなってきているのです。

浮き彫りになったチームビルディングの重要性

リモートワークを通して、逆説的にチームビルディングの大切さを実感された方も多いのではないでしょうか。仕事を成功させるための組織づくりには、チームメンバーで常に目標を共有しあい、一つの目標に向かってメンバーそれぞれが役割を果たすことが必要不可欠です。

お互いの様子が見えづらいオンラインだからこそ、チームビルディングを意識して仕事を進めていくことが大切なのです。

オンラインでもチームビルディングはできる

社員と直接顔を合わせられない、社内イベントを実施できない、などの理由から、チームビルディングを諦めていませんか?

確かにオンラインだと、社員が1カ所に集まる社内運動会や、大人数で長距離を移動する社員旅行の実施は難しいでしょう。 

しかし、オンラインでも、ビデオ会議ツールなどの活用によりチームビルディングを行うことは可能です。むしろ、これからリモートワークが当たり前となっていくことも考えられるなかで、オンラインを活用したチームビルディングの手段はさらに増えていくでしょう。

オンラインでも意識したいチームビルディングのプロセス

チームが出来上がっていくプロセスを段階的にまとめた「タックマンモデル」があります。これは、心理学者のタックマンが提唱したもので、チームビルディングに取り組む際に役立ちます。

タックマンモデルは、以下のように5段階に分かれています。

  1. チームができたばかりで緊張感がある「形成期」
  2. ぶつかりながらお互いを知っていく「混乱期」
  3. 役割分担ができてくる「統一期」
  4. チームとして機能し始める「機能期」
  5. それぞれの今後につなげる「散会期」

これからチームビルディングに取り組もうとする際に、今チームがどの段階なのか把握するところから始めてみてください。そして、次の段階に進むにはどのような方法でチームビルディングに取り組めばよいのかを考えるとよいでしょう。

オンラインでチームビルディングを行うメリット

「そのうちまた社員みんなで集まってイベントができるようになるのでは…」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、生活様式は確実に変化しています。

ここでご紹介する、オンラインでチームビルディングを行うメリットをご確認いただき、オンラインの実施を検討してみてください。

準備するものが少ない

対面で多くの社員が参加するチームビルディング研修を実施するとなると、会場の手配から必要品の順位まで多くの手間がかかります。

オンラインであれば、基本的にパソコンとネット環境があれば実施できます。アプリのインストールといった準備が必要になる場合もありますが、対面で実施するよりは準備がラクだといえます。

参加しやすい

たとえば、毎年の社内旅行やイベントが恒例となっていても、子どもがいたり介護が必要な人がいたりと、家の事情などでなかなか参加できない場合があります。

オンライン開催であれば自宅から参加できるので、参加しやすいといえます。ただ、だからといって参加を強制することのないようにしましょう。

普段会わない社員と交流できる

大企業であれば、遠方の支社で働く人や、違う部署の人だとかかわりが少ないことがあるでしょう。オンラインであれば、実際の距離が関係なくなります。より広い範囲で気軽にコミュニケーションを取れるようになるのがメリットといえます。

交通費がかからない

たとえば、大人数でチームビルディング研修と行うとなると、場所の確保が必要になります。そして、参加者はそれぞれ交通機関などを使って会場に向かうことになり、交通費がかかります。

オンライン開催であれば自宅でできるので、交通費というコストの削減につながります。

オンラインでチームビルディングを行う際の注意点

オンラインでチームビルディング研修をする場合の注意点も紹介します。

事前に通信環境やツールの確認をしておく

オンラインでのチームビルディングは、通信環境やツールをしっかり準備できていないと、成立しません。PCだけではなくスマートフォンからも参加できるのか、ビデオ通話アプリは全員の端末にインストールされているか、ブラウザの違いによる不具合はないかなどを事前に確認しておくことで、スムーズに進行できます。

不安がある場合は、事前にテストをするなどして確認しておくと安心です。ツールの使い方がわからないときは早めに相談してもらうようお願いしておくとよいでしょう。また、ネット回線トラブル時の対応をあらかじめ決めておくことも大切です。

フォロー体制を確認しておく

リモートワークが増えてきたとはいえ、オンラインで行うゲームや企画に参加するのが慣れていない人もいるかもしれません。もし、そのような社員が多いようでしたら、サポートもしてくれるチームビルディング研修会社に運営を委託するのがおすすめです。

当日、もしトラブルが発生しても対処できるように、フォロー体制も検討しておくと安心です。

振り返る時間を確保しておく

チームビルディングを行っても、ただ「楽しかった」だけで終わってしまっては、意味がありません。ゲームを通じて何を学んだのか、どういった点でチームビルディングを実感できたかなどを共有する時間を取ることで、学んだ内容を業務に活かすことができます。

終了後にフィードバックの時間を取る、アンケートを実施するなどして、効果の見える化を行いましょう。

参加者の都合を考慮する

リモート環境下だとどうしても相手の状況が見えにくくなってしまいます。仕事を抱えていてイベントに参加できない、育児や介護などの都合により参加できない、という人もいるでしょう。プライベートの事情も考え、無理な参加を促すことはやめましょう。

業務時間に影響を与えない終業後に実施する、家事が落ち着く20時以降に開始するなど、多くの人が楽しく参加できる時間設定を行いましょう。

オンラインでできるチームビルディング9選

では、ここから完全オンラインでできるチームビルディングの方法を紹介します。非日常が楽しめるものや家族での参加もできるもの、ユニークなものなどさまざま。ぜひ参考にしてみてください。

リモBako

リモBakoは、バーチャルの世界を自由に歩き回れる謎解きパーティーゲームです。チームで協力して謎を解くのですが、情報収集のためにチーム外の多くの人たちとコミュニケーションを取る必要があります。

バーチャルの世界はカスタマイズ可能。出題される謎も会社関連のものを作成できる点も特長です。そのため、チームビルディングに取り組みつつも、会社のビジョンの浸透にも効果が期待できます。

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リモ謎

リモ謎は、オンラインで実施可能なチームビルディング型謎解き脱出ゲームです。参加者は物語の登場人物になりきり、世界観に浸りながら、チームで協力して謎を解いていきます。うまく役割分担をしていくことが脱出成功のカギとなり、それぞれが自分の役割をまっとうすることや意思疎通を図ることの大切さを学べます。 

リモ謎のパッケージプラン第1弾「閉ざされた電脳都市からの脱出」は、現実世界と電脳世界を行き来できる未来が舞台となっています。ある日、電脳都市に遊びに来ていたところ、なんとAIが暴走し、1時間以内に脱出しなければ電脳都市に一生閉じ込められてしまうという非常事態に!参加者は暗号化された緊急脱出マニュアルをチームで協力して読み解き、緊急脱出装置を起動しなければならない…というシチュエーションです。 

そのほかにも、仲間同士の情報共有がカギとなるプラン「終わらないリモート会議からの脱出」。

歴史をテーマとした「燃え盛る本能寺からの脱出」。

電脳世界にある立方体のアトラクションからの脱出を目指す「出口のない電脳迷宮の脱出」。

防災についての知識を深めながら謎解きを楽しめる「崩れゆく会議室からの脱出」など、5つのコンテンツがあります。

また、オリジナルのプランや謎のカスタマイズのご相談も承っております。

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クラウド会計・人事労務ソフトでおなじみのfreee株式会社さまに『リモ謎inフリスピ2021』開催後インタビュー!

リモ謎は、イベントのプロである弊社スタッフがMCやヒント出しのスタッフを務めるので、謎解き初心者でも楽しめるゲームとなっています。

リモ謎の詳細をもっと知りたい!という方は、ぜひ資料をご覧ください。

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家宅捜索ゲーム

家にあるものを使って、お題のクリアを目指すゲームです。幹事はあらかじめ「5文字の食べ物」「黄色のもの」などのお題を準備しておきます。参加者はそれらのお題に合うものを自分の家の中で探します。

条件をより多く満たせたチームが勝利となるチーム対抗戦を行えば、対抗意識が芽生え、ゲームが白熱することでしょう。

リモ探

リモ探はオンラインで行う推理ゲームです。リモ探の特長の一つが、ジグソー法を採用していること。ジグソー法とは、チーム内で協力したり教え合ったりすることで学んでいく方法です。

いったんチームを離れ、自分が担当する情報を得ます。得た情報をチームに持ち帰り、共有。メンバーそれぞれが持ち帰った情報を整理し、組み合わせていきながら推理を進めていきます。

推理ゲームを楽しみながら、情報分析力や論理的思考が身につきます。推理に詰まったり困ったりしたときにはサポートしてもらえるので、安心して取り組めます。

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条件プレゼン

条件プレゼンは、あらかじめ与えられたキーワードに沿ってチームでプレゼンを行うアクティビティです。最終的に、判定者に一番おもしろいと思わせたチームの勝利となります。プレゼンを成功させるためには、各メンバーが自分の役割を認識し、完成に向けて力を合わせていかなくてはなりません。

ビデオ通話の画面共有機能や、オンライン上で編集できるドキュメントツールなどを利用することで、スムーズな進行が可能です。

おうち防災運動会

おうち防災運動会は、おうちにいながら防災を学べる、新しいチームビルディングイベントです。

参加者はビデオチャットツールを用いて防災にまつわる競技にチャレンジし、チームで協力しながら防災知識を深め、共有していきます。

おうち防災運動会の競技は、防災の5つのフェーズに合わせて設計されています。競技を楽しむ中で防災に必要な知識やスキル、考え方を体得することができる「体験型」の防災イベントなので、一般的な防災訓練等に比べ、学びが定着しやすいという特徴があります。

競技の例としては、おうちにある非常食を探しまわる「おうち探索!非常食トライアル」や、動画を見て防災上の間違いを発見する「防災間違い探しオンライン」、謎解きをしながら防災を学ぶ「防災謎解き」などがあり、どの年代の方でも楽しめるものとなっています。

おうちで実施できるので、社員のご家族も参加OK!運動会ならではの白熱した競争を楽しみつつ、みんなで防災を考えることができるイベントです。

おうち防災運動会の資料を見てみる

MGオンライン

MGオンラインは、100万人以上が経験したと言われるマネジメントゲームMGを、オンライン上で実施できるようにしたものです。

マネジメントゲームMGとは、ソニーが約40年前に開発した研修ゲームです。元々は社内用に作られたものですが、大きな評判を呼び、社外向けにも公開するようになりました。

マネジメントゲームMGの特徴は、ボードを使ったゲームを通して経営の疑似体験を行い、自発的な気付きや課題の発掘が行える点にあります。

 そして2017年に開発されたのが、オンラインでマネジメントゲームMGを体感できる、MGオンラインです。参加者が1人ずつ架空の会社を設立し、46人でオンライン上のルームに集まると、ゲームスタート。ゲーム画面に表示されるボードを使いながら、材料の仕入れや商品製造、販売などの業務を実行していきます。

20分で1(1年分)が終了。1期が終わるごとに決算書を見て、自分の課題を見つけていきます。終了後にはいつでもリプレイを見ることができ、反省会の実施も可能です。 

MGオンラインは、通常のマネジメントゲームMGに比べ低価格で実施できるもの嬉しいポイントです。本格的なビジネスゲームを通したチームビルディングを行いたい方にぴったりのコンテンツです。

アクティブ・ブック・ダイアローグ®

アクティブ・ブック・ダイアローグは®、今話題の新しい読書法です。1冊の本をメンバーで分担して読み、内容をまとめ、発表しあいます。気づきを深めるための対話プロセスを通じて、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な学びや気づきを得ることができます。

このアクティビティでは、メンバーで本を分担して読むため、短時間での読書が可能です。そのため、読者が苦手な人でも楽しむことができます。また、情報共有の大切さを学べる、チームでの共通言語ができるなど、チームビルディングを実感できるポイントが数多く存在しています。

合意形成研修コンセンサスゲームオンライン

コンセンサスゲームは物語を通して複数人で合意形成をする過程と要点を実践しながら学べる研修です。設定されたいくつかのルール(「相手の意見を否定しない」「多数決はしない」「直感で物事を決めない」など)を順守してゲームを進めることで、ビジネスにおける「コンセンサスを得ることの難しさ」「コンセンサスを得るための工夫」などを体感的に学べます。

株式会社IKUSAでは、ビデオチャットツールを使って行うオンライン版コンセンサスゲームの企画・運営を行っています。物語が「互いが協力せざる得ない構造」になっているため、自然と参加者同士のコミュニケーションが活発になります。参加者同士の議論を通して自分と他人の考え方や価値観の違いを知ると共に、一つのゴールに向かって協力することで、チームビルディングにもつながります。

他にも、自分の意見をプレゼンする力、交渉する力なども養うことができます。

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まとめ

本記事では、オンラインでできるチームビルディングの方法をご紹介しました。

リモート環境下で社員間の交流が難しくなっている今だからこそ、オンラインでチームビルディングを実施し、強い組織力を作っていくことが大切です。

今回の記事を参考に、ぜひオンラインでのチームビルディングに取り組んでみてくださいね。

 

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たまこ

この記事を書いた人

たまこ

年間500以上のイベントを運営する株式会社IKUSAにて、ライターやマーケター、WEBデザイナー、そしてイベントスタッフとして活動中。
「謎解きコンシェルジュ」にて、イベント担当の方におすすめの情報や、謎解きイベントの情報などをお届けしていきます!

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