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小売店のイベント企画30選|集客・体験・地域活性につながるアイデア集

  • 謎解き
更新日:2025.10.20

小売店の売上や集客を伸ばすために、イベントの企画は欠かせない施策の1つです。来店者にとって特別な体験を提供できれば、購買意欲の向上だけでなく、リピーターの獲得やSNSでの話題化にもつながります。とはいえ「どんなイベントを企画すればよいのかわからない」という声も少なくありません。
本記事では、小売店で実施できるイベント企画を、季節・体験型・謎解き・コラボ・販促・地域などのジャンル別に30種類ご紹介します

 

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【季節・年中行事】小売店のイベント企画5選

季節や行事に合わせたイベントは来店のきっかけを与えやすく、話題づくりにもつながります。地域の文化や季節感を取り入れることで、買い物と一緒に楽しめるでしょう。

ここでは小売店で取り入れやすい季節や年中行事に関する企画を5つ紹介します。

1.ハロウィン仮装コンテスト

ハロウィンシーズンに合わせ、来店者が仮装を楽しみながら参加できるコンテストを実施する企画です。特設の撮影スポットを用意してSNS投稿と連動させると、話題が広がりやすくなります。参加者には小さなお菓子や割引クーポンを配布すれば、次回以降の来店にもつながります。投票形式やスタッフが選ぶ方式など、審査方法を工夫することで幅広い層が楽しめる雰囲気をつくれます。

2.クリスマス抽選会

クリスマスの時期に商品を購入した方へ抽選券を配布し、店舗内で抽選会を行う企画です。景品は高額商品だけでなく、雑貨やお菓子など幅広くそろえると、多くの人が気軽に参加できます。抽選会場を華やかに装飾すれば来店時のワクワク感を演出でき、子どもから大人まで幅広い層が楽しめます。買い物にちょっとした特典が加わることで、来店そのものが印象に残りやすくなるでしょう。

3.バレンタインチョコ試食会

バレンタインの時期に合わせ、新作チョコや限定商品を試食できるイベントを開催する企画です。購入前に味を確かめられる安心感があり、売上につながりやすい仕組みといえます。テイスティング用の小さなサンプルを配布するだけでも十分楽しめ、人気商品の食べ比べコーナーを設ければ来店者の滞在時間が伸びます。店舗スタッフによる商品紹介やアレンジ方法を伝える満足度も高まるでしょう。

4.七夕短冊イベント

七夕に合わせて、来店者が願い事を短冊に書いて飾れるスペースを設ける企画です。飾られた短冊をSNSに投稿して紹介するなど、店舗外へ発信できる工夫を取り入れると話題性が高まるでしょう。イベント終了後には記念に写真を残したり、抽選で小さなプレゼントを渡したりすることで思い出作りにもつながります。

5.お正月福袋販売

年始の恒例行事として親しまれている福袋の販売を行う企画です。お得感のある内容にするのはもちろん、数量限定にして特別感を演出するのもよいでしょう。販売方法は店頭だけでなく、予約販売やオンラインとの連動もおすすめです。中身を一部公開する「見える福袋」と、完全にシークレットにする「お楽しみ福袋」を両方準備すると、幅広い顧客層に対応できるでしょう。

【体験・参加】小売店のイベント企画5選

来店者自身が参加して楽しめる体験型の企画は、記憶に残りやすく満足度を高めやすいのが特徴です。滞在時間の延長や再来店の動機づけにもつながるでしょう。

ここでは、体験・参加型の小売店のイベントを5つ紹介します。

1.ワークショップ

ハンドメイドやDIYを体験できるワークショップは、参加者に「自分で作る楽しさ」を提供できるイベントです。店内の商品や材料を活用すれば販促にもつながり、完成品はそのまま思い出の品になります。アクセサリー作りや季節の小物づくりなどテーマを変えることで、リピーターを増やす工夫も可能です。小規模から始められるため、小売店でも比較的取り入れやすい企画といえます。

2.料理・スイーツ作り体験会

調理器具や食材を使った料理・スイーツの体験会は、親子や友人同士での参加が見込める企画です。例えばバレンタインにチョコ作り、夏にかき氷アレンジ体験など、季節と結びつけることで参加意欲が高まります。試食や持ち帰りができるようにすれば満足度も上がるでしょう。実施する際は、安全面や衛生管理、アレルギー対応に十分注意しましょう。

3.ファッションコーディネート体験

アパレルを扱う店舗なら、スタッフがコーディネートを提案する体験イベントが効果的です。プロの視点から似合う服を紹介してもらえると、新しい発見があり購買意欲にもつながります。季節ごとのトレンドやシーン別の着こなしをテーマにすると、実用性も高まりやすいでしょう。試着写真をSNSでシェアしてもらうなど、拡散性を持たせる仕組みを加えるとさらに盛り上がります。

4.子ども向け工作イベント

子どもが楽しめる工作イベントは、ファミリー層の集客に向いています。折り紙やペイント、簡単なおもちゃ作りなど、ターゲットの年齢に合わせた安全に実施できる内容にすると安心です。作品を持ち帰れる点も魅力で、保護者にとっては子どもの成長記録にもなります。休日や長期休暇に合わせて実施すると参加しやすく、地域の交流の場としての役割も果たせるでしょう。

5.店内スタンプラリー

店舗内を回遊してもらうスタンプラリーは、自然に売り場を見てもらえる仕組みをつくれます。買い物をしなくても楽しめる参加型のイベントなので、子どもから大人まで気軽に参加できます。スタンプがそろったら景品を渡すなどのルールにすると、満足度が高まるでしょう。新商品の紹介や売り場への誘導と組み合わせると、販促効果も期待できる企画です。

【謎解き・ゲーム】小売店のイベント企画5選

謎解きやゲームを取り入れた企画は、買い物に遊び心をプラスできるのが魅力です。短時間で気軽に参加できるものから、本格的に楽しめるイベントまで幅広く、小売店ならではの体験を演出できます。

ここでは、謎解きやゲームを取り入れた小売店のイベントを5つ紹介します。

1.謎解き脱出ゲーム

店内を活用したオリジナルの謎解き脱出ゲームは、規模や難易度を自由に調整できるのが特徴です。商品棚やポスターをヒントにした問題を設ければ、自然に売り場を回遊してもらえる効果があります。低コストで導入でき、子ども向けに簡単な仕掛けを用意するなどアレンジも自在です。クリアした人に特典を用意すれば、達成感とともに再来店のきっかけにもつながります。

2.25HUNT

「25HUNT」はIKUSAが提供する探索型ミッションラリーで、チームで25個の試練に挑む体験型イベントです。謎解きや写真撮影など、多彩なミッションを通じて店舗内の商品やサービスに触れる機会を増やせます。ミッションの一部に商品を活用した内容を組み込むなどすれば、自然な形で商品をアピールできるでしょう。

3.ビンゴ大会

昔ながらのビンゴ大会は、手軽に盛り上がれるイベントの代表格です。買い物金額に応じてビンゴカードを配布したり、参加費を無料にして集客に結びつけたりと、工夫次第で幅広く活用できます。景品を小さな日用品や食品にすれば、多くの人が気軽に参加できます。短時間で実施できるため、休日の午後など特定の時間帯に人を集めるきっかけにもなります。

4.ガラポン抽選会

色とりどりの玉が出てくるガラポン抽選会は、ハンドルを回す瞬間のワクワク感そのものが楽しさにつながるイベントです。小売店のレジ横や特設コーナーで実施すると、買い物帰りの人も立ち寄りやすくなります。景品を「1等は豪華賞品」「2等は実用品」「参加賞はお菓子」といったように複数ランクに分けると、誰にでも当たるようにしたり、セールや季節の催しと合わせて開催したりすれば、さらに集客力を強められるでしょう。

5.クイズ大会

店内や取り扱い商品の知識を題材にしたクイズ大会は、楽しみながら商品理解を深めてもらえる企画です。正解者に景品を渡す形式にすると、自然な販促にもなります。子ども向けには簡単な三択形式、大人向けには知識を要する問題を出すなど、ターゲット層に合わせて調整も可能です。内容を工夫すれば短時間で開催できるため、買い物のついでに気軽に参加しやすいイベントといえるでしょう。

【コラボ】小売店のイベント企画5選

他企業や団体、地域の人々と連携したイベントは、新たな顧客層にアプローチできる機会になります。普段の店舗運営だけでは出会えない客層に触れるきっかけとなり、認知度向上やブランドの魅力発信にもつながります。

ここでは、ほかの企業や団体などとコラボした小売店のイベント企画を5つ紹介します。

1.地元アーティストとのコラボ展示

地域のアーティストやクリエイターの作品を店内に展示する企画です。買い物ついでにアートを鑑賞できる空間は、店舗のイメージアップにつながります。作品を販売すれば、アーティストの活動支援にもなり、地域文化の活性化に貢献できます。展示に合わせてトークイベントやワークショップを開催すれば、より多くの人が参加できる機会になります。地元メディアやSNSで取り上げられやすい点も魅力です。

2.地元農家や飲食店とのコラボ販売会

地元の農家や飲食店と連携し、特産品や加工品を店頭で販売するイベントです。旬の食材や地域ならではの商品が並ぶことで、普段の品ぞろえに新鮮さを加えられます。来店者にとっては「ここでしか出会えない商品」に触れる体験となり、購買意欲を高めるきっかけにもなります。生産者が直接来店者と交流できるようにすると、信頼関係の構築にもつながるでしょう。

3.インフルエンサー来店イベント

地域や業界で影響力のあるインフルエンサーを招き、来店イベントを行う企画です。写真撮影やサイン、商品紹介などを通じて、普段とは異なる来店動機を作れます。SNSでの発信を前提とした企画にすると、イベントを知らなかった層にも情報が広がりやすくなります。事前にフォロワーとの交流企画を準備しておくと、集客効果がさらに高まります。

4.キャラクターコラボ企画

人気キャラクターとコラボしたイベントは、特にファミリー層や若年層に喜ばれる取り組みです。限定グッズの販売やフォトスポットの設置など、キャラクターを軸にした仕掛けを用意すると店舗の滞在時間が伸びやすくなります。スタンプラリーや抽選会と組み合わせれば、遊びながら商品を見てもらえる流れが作れます。長期的にシリーズ化することでリピーター獲得にもつながる可能性があります。

5.有名人のサイン会・トークショー

俳優や作家、スポーツ選手などを招いたサイン会やトークショーは、大きな集客効果を見込める企画です。対象商品を購入した方に参加券を配布する仕組みにすれば、売上増加とイベント参加を両立できます。会場の混雑を避けるため整理券や時間指定を設けると運営がスムーズになります。イベントの様子を後日発信することで、当日参加できなかった人にも店舗の存在を印象付けられるでしょう。

【集客・販促】小売店のイベント企画

割引や特典を絡めたイベントは、購買意欲を刺激するわかりやすい施策です。期間を区切ったり条件を設けたりすることで特別感が増し、集客と販売促進を同時に狙うことができます。

ここでや、集客や販促に関する小売店のイベント企画を5つ紹介します。

1.ポイント倍増キャンペーン

ポイント制度を導入している店舗なら、期間限定で「ポイント倍増」を実施する企画は効果的です。普段から利用している顧客にとって魅力が大きく、短期間での来店回数を増やすきっかけになります。新規顧客も取り込みやすく、他の店舗との差別化にもつながります。対象商品を指定して実施すれば在庫消化にも役立ち、店舗全体の売上を底上げする可能性もあるでしょう。

2.期間限定セール

一定期間だけ価格を下げる期間限定セールは、購買意欲を高める定番の施策です。値下げ幅や対象商品の選定を工夫することで、来店動機をつくりやすくなります。特に季節商品の切り替えや在庫整理と相性がよく、来店者にとっては「お得に買えるチャンス」として印象に残ります。セール情報をSNSやチラシで発信すれば、既存客だけでなく新規客の獲得にもつながります。

3.試供品プレゼント企画

新商品のプロモーションとして試供品を配布する企画は、来店者に実際に商品を体験してもらえる点が強みです。店頭での配布はもちろん、購入特典として渡す形式も効果的です。試供品をきっかけに商品に興味を持ってもらえれば、その後の購買へ自然につながります。サンプルと一緒に使い方やおすすめポイントを紹介する資料を添えると、商品の魅力がより伝わりやすくなります。

4.先着限定ノベルティ配布

先着順でノベルティを配布するイベントは、来店のタイミングを促す企画として有効です。限定感のあるグッズや実用的なアイテムを選ぶと喜ばれやすくなります。「先着100名様」など明確な条件を掲示すれば、イベントの注目度が上がります。来店だけでなく購入を条件にする形もあり、売上増加と集客効果を両立可能です。

5.回数券・クーポン配布企画

まとめ買いや継続利用を促すために、回数券やクーポンを配布する企画も効果的です。たとえば「3回利用で1回無料」や「次回10%オフ」といった仕組みを導入すると、再来店の動機づけになります。紙のクーポンだけでなく、SNSやアプリを通じたデジタル配布を活用すれば、幅広い層に届けやすくなります。長期的に顧客を定着させる施策として活用できるでしょう。

【地域・社会貢献】小売店のイベント企画5選

地域とつながる取り組みは、店舗の信頼度や好感度を高める効果があり、長期的な顧客関係づくりにもつながります。社会貢献を意識したイベントは参加のハードルが低く、多世代の人が集まる場としても活用できるでしょう。

ここでは、地域や社会に貢献するイベント企画を5つ紹介します。

1.地域清掃イベント+参加特典

地域の清掃活動と連動したイベントは、参加者に「街をきれいにする達成感」と「店舗への好印象」を同時に提供できます。清掃に参加した方に店舗で使えるクーポンやエコバッグを配布する仕組みにすれば、来店促進にもつながります。地域住民や学校と協力して行うと参加者が増えやすく、店舗が地域活動の拠点として認知される可能性もあります。

2.フリーマーケット開催

店頭や駐車場を使ってフリーマーケットを開催すれば、地域交流と集客を両立できるイベントになります。家庭で不要になった品を販売する場を提供することで、出店者にとっても来店者にとってもメリットが生まれます。店舗側はブース利用料や来場者増加による購買で効果を得られるでしょう。地域メディアやSNSで情報発信を行えば、幅広い世代が気軽に立ち寄れるイベントとして定着させやすくなります。

3.チャリティ募金・チャリティセール

売上の一部を寄付するチャリティセールや募金活動を組み合わせたイベントは、社会的意義を打ち出しやすい企画です。来店者にとっても「買い物を通じて支援できる」体験は印象に残りやすく、参加しやすいでしょう。協力先の団体と連携し、活動報告を店舗で掲示すると信頼感が高まります。

4.防災・健康セミナー

地域住民向けに防災や健康をテーマとしたセミナーを実施する企画です。消防や医療関係者と協力すれば、信頼性の高い情報を提供できます。店舗の空きスペースを活用できるため準備負担が少なく、生活に直結するテーマなので幅広い世代に興味を持ってもらいやすいのが特徴です。セミナー後に関連商品を紹介する流れを作れば、自然な販促にもつながります。

5.子ども食堂・フードドライブ連動企画

地域の子ども食堂やフードバンクと協力し、食品や日用品の寄付を受け付ける企画です。店舗に専用コーナーを設置することで、来店者が気軽に参加できます。集まった品を地域団体へ届ける様子を共有すれば、取り組みの透明性が高まり、地域からの信頼も得やすくなります。店舗が「社会に貢献する拠点」として認識されれば、長期的なブランド価値の向上にもつながるでしょう。

まとめ

小売店におけるイベント企画は、単なる集客手段にとどまらず、地域や顧客とのつながりを強める大切な役割を果たします。ハロウィンやクリスマスといった季節行事に合わせる企画、店内を活用した体験型の企画、地域と連携した社会貢献型イベントなど、多様な方法が存在します。

ポイントは「来店者が楽しいと思える体験」を軸に据えることです。小さな店舗でも工夫次第で十分に実現でき、SNSや口コミを通じて大きな広がりを見せることもあります。自店舗に合うものを取り入れ、ぜひ次の販促施策に活かしてみてください。

 

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