新人研修でおすすめのアイスブレイク11選
目次
「新人研修の雰囲気を盛り上げたい」
「新人研修で参加者が発言しやすい空気を作りたい」
そんな方におすすめなのが、研修前や研修中におけるアイスブレイクの実施です。
新人研修は、社会人として初めての研修であり、参加者にはまだ顔馴染みでないメンバーも多いです。そのため、新入社員たちは新人研修に対して、どうしても身構えてしまいます。そこで効果を発揮するのが、アイスブレイクです。アイスブレイクを実施することで、参加者の緊張や不安を和らげられます。
本記事では、新人研修でおすすめのアイスブレイク11選をご紹介します。新人研修で参加者の緊張をほぐし、良い雰囲気作りを行いたい方はぜひ参考にしてください。
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新人研修で使えるコミュニケーションゲーム14選
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アイスブレイクとは
アイスブレイクとは、参加者の緊張をほぐし、話しやすい雰囲気を作るためにとられる、簡単なゲームや自己紹介などのことです。緊張が張り詰めた場面を「氷(アイス)」に見立て、それを「壊す(ブレイク)」ことから、「アイスブレイク」と呼ばれています。
アイスブレイクは、初対面の人同士が集まる研修や会議の前、懇親会など、様々な場面で活用されています。
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新人研修でアイスブレイクを行うメリット
新人研修ではアイスブレイクを取り入れるのがおすすめです。新人研修はメンバー同士の関係がまだ浅く、お互いにうまく馴染めていないためです。また、緊張がほぐれることでリラックスができ、研修自体の内容もすっと飲み込みやすくなるでしょう。
ここからは、新人研修でアイスブレイクを行うメリットをご紹介します。
心を開きやすくなる
アイスブレイクを実施することにより、心のバリアを取り除けます。見知らぬ顔ばかりで緊張していた参加者も、アイスブレイクを通じて共有体験を保つことにより、心が開きやすくなるでしょう。
会話のきっかけになる
アイスブレイクで行ったゲームの内容や自己紹介は、その後の研修中での話のきっかけになります。
研修中の自由時間などに「何を話せばいいのかわからない」と戸惑ってしまう参加者も多いでしょう。アイスブレイクを研修で実施しておけば、「そういえばさっき自己紹介で言っていたあの話、もっと詳しく聞かせて」「あのゲーム難しかったね」など、会話のきっかけができます。
お互いを理解できる
新人研修は、他のメンバーとの交流の機会でもあります。メンバーの個性が見えるアイスブレイクを実施することで、他のメンバーについて知ることができ、そして自己開示ができるようになるので、メンバーの相互理解につながります。
自己開示により、研修の質を高められる
研修では、グループワークやディスカッションなど、参加者同士の交流を図るプログラムを実施することが多いです。
しかし、アイスブレイクをせずにいきなり研修を始めると、参加者が緊張状態のままで意見を交わすことになります。そうすると参加者は、緊張してうまく自分の意見を言えない、他人の目を気にして自分の意見を押し殺してしまう、といった「自己開示ができない」状態に陥ってしまうのです。
せっかくいい意見を持っていても、場の空気のせいでそれを心に留めてしまうというのは、非常にもったいないことです。研修の質をより高めるためにも、研修前にアイスブレイクを実施して、参加者の緊張を和らげるようにしましょう。
新人研修におすすめのアイスブレイク11選
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積み木式自己紹介
「自己紹介をしても、なかなか人の名前や特徴を覚えられない…」そんな問題を解決するのが、この「積み木式自己紹介」です。
積み木式自己紹介は、通常の自己紹介に記憶力の要素を掛け合わせたアイスブレイクです。1人目が「私の名前は、◯◯です」と自己紹介を行ったら、2人目は、「私の名前は、◯◯さんの隣の××です」というふうに、前の人が述べた情報に、自分の情報を重ねていきます。このように順番を重ねていくことで自然に名前を覚えられます。好きな食べ物や出身地などの要素を組み合わせて難易度をアップさせてみるのも面白いでしょう。
やり方
- 1人目が「私の名前は、◯◯です」と自己紹介をする
- 2人目は「私の名前は、◯◯さんの隣の××です」のように自分の情報を重ねる
- 最後の人まで続ける
謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、ストーリーに沿ってチームで謎解きを行う、没入型アクティビティです。参加者は、ある空間からの脱出を目指す主人公になりきり、仲間と共に協力しながら謎を解いていきます。
IKUSAでは、歴史をテーマにしたチーム対抗戦の「燃え盛る本能寺からの脱出」、謎解きが苦手な人でも楽しめるミッションを盛り込んだ「ある会議室からの脱出」「ある魔法学校からの脱出」といった、謎解き脱出ゲームのパッケージプランをご用意しています。また、企業様に合わせたオリジナルストーリーやオリジナル謎の制作も可能です。企業理念やサービスに関する謎を盛り込めば、企業理解の促進にもつながります。
謎解き脱出ゲームにご興味をお持ちの方は、ぜひ資料をご覧ください。
リモ謎
「リモ謎」は、ビデオ通話機能を利用した、オンラインで実施可能な謎解き脱出ゲームです。チームで協力して謎を解いていくのでオンラインでのコミュニケーションを促進できます。全国どこからでも参加可能なので、多拠点間でのメンバー交流としての活用もおすすめです。
ビデオ通話に慣れていない方や謎解きが初めての方には、スタッフが手厚くサポートいたします。初めてのオンライン謎解きでも安心してお楽しみいただけるアイスブレイクです。
メカナゾ
「メカナゾ」は、アタッシュケースや謎の箱、時限爆弾など、リアルに作られた謎の仕掛けを自分の手で解き明かしていくゲームです。実際に光るボタンやスイッチ、Ai画像判別センサーなど、スパイ映画さながらの多種多様な仕掛けで謎解きを楽しめます。
謎解きが苦手な方も安心して楽しめるので、新人研修におすすめです。
リアル探偵チームビルディング
リアル探偵チームビルディングはジグソー法をもとにしたアクティブラーニング型チームビルディング研修です。ジグソー法とは、参加者同士の協力や教え合いを促進し、それを通じて学びを得るとされる手法のことを指します。
一方的に進める講義型ではなく、頭を使ったりチームでコミュニケーションを取って進めたりする体験型です。さらにゲームクリアには論理的思考、情報分析、リーダーシップが必要になるので、新人研修として取り入れるのは最適でしょう。
ロケットPDCAチャレンジ
ロケットPDCAチャレンジは、ロケットを作って発射テストを行い、その結果を受けてロケットを改善していくという流れを繰り返す中で、参加者が楽しみながら自然とPDCAサイクルを実践できるようになっていくアクティビティです。
IKUSAの「PDCA研修」の中で講義と組み合わせて行うため知識が定着しやすく、PDCAサイクルを翌日からの業務で実践できるようになることが特徴です。深い学びを得ることができる「PDCA研修」は、新人研修にもとてもおすすめです。
足して集めて31
チームメンバーで協力し、足して31になる文字数の単語を集めていくゲームです。ルールは単純で、スタートの合図のあと、各メンバーで単語を出し合い、一番初めに合計文字数がぴったり31になったチームの勝利です。
一人ひとりが積極的に発言することや、出てきた単語を取りまとめてうまく目標に近づけることが勝利のカギとなります。共通目標を持つことや互いの意思疎通の大切さを学べるアイスブレイクといえます。
やり方
- 各メンバーで単語を出し合う
- 一番初めに合計文字数がぴったり31になったチームの勝利
タブーワード
「タブーワード」は、言葉を使った簡単なアイスブレイクゲームです。
まず、各メンバーにお題カードを割り当てます。お題カードには、説明すべき話題と、その話題を説明するときに使ってはいけないキーワードが記されています。例えば「インターネット」というお題があり、「パソコン」「スマートフォン」「Google」がNGワードで指定されているとします。参加者は3つのNGワードを避けながら、「世界中の人と繋がれるもの」「これがないと仕事ができない」といったふうに、説明を重ねていきます。
意外な視点や独特の言い回しに盛り上がるでしょう。
やり方
- 各メンバーにお題カードを割り当てる
- お題カードには、「説明すべき話題」と「その話題を説明するときに使ってはいけないキーワード」が記されている
- 参加者は3つのNGワードを避けながら説明する
しりとりリレー
制限時間つきのしりとりを行い、タイムアップのタイミングで解答中の人が負けとなるゲームです。
グループにつき1つのタイマーを用意し、2〜3分でタイマーをセットします。しりとりを順番に行いながら、自分が言い終わったタイミングで隣の人にタイマーを手渡していきます。そして、タイマーが鳴った時に解答権を持っていた人が負けとなります。
単純なしりとりでもいいですが、ジャンルや文字数などの制限を設けると、難易度がアップして盛り上がるでしょう。
やり方
- グループにつき1つのタイマーを用意する
- 2〜3分でタイマーをセットする
- しりとりを順番に行いながら自分が言い終わったタイミングで隣の人にタイマーを手渡す
- タイマーが鳴った時に解答権を持っていた人が負け
オンリーワンゲーム
メンバーの中で1人だけが当てはまるものを導き出すゲームです。共通点を探すのは簡単ですが、「1人だけ」というのは逆に難しいものです。
一人一人が「これだ!」と思うものを積極的に発言していかないと、答えが出てきません。メンバーの能動的な発言を促せるゲームとなっています。
やり方
- メンバーに分かれる
- メンバーの中で1人だけが当てはまるものを導き出す
自己紹介ビンゴ
自己紹介ビンゴは、ビンゴ形式で自己紹介ができるゲームです。
まず5×5マスのビンゴ用紙を用意し、そこに様々な質問を書き込んでいきます。例えば「出身地域は?」「好きな季節は?」など。参加者は会場内を歩き回り、適当な人と自己紹介を交わし、マスに記されている質問を投げかけ合います。そして、お互いの答えが一致したらマスを塗りつぶすことができ、最終的にビンゴになった人はゲームクリアです。
いろんな人と交流ができ、お互いを知ることができるので、初対面の人が多い新人研修に最適です。
やり方
- 5×5マスのビンゴ用紙を用意する
- ビンゴのシートに様々な質問を書き込む
- 参加者は会場内を歩き回り、適当な人とマスに記されている質問を投げかけ合う
- お互いの答えが一致したらマスを塗りつぶせる
- 最終的にビンゴになった人はゲームクリア
まとめ|新人研修ではアイスブレイクを行おう
新人研修でおすすめのアイスブレイク11選をご紹介しました。新人研修は、教育の場であると同時に、新入社員同士の交流の場でもあります。
緊張をほぐすアイスブレイクを導入することで、雰囲気を和らげることができ、参加者同士のコミュニケーションが活性化するでしょう。ぜひ新人研修にアイスブレイクを取り入れてみてくださいね。
研修のアイスブレイクで使えるゲーム6選を動画にもまとめてみました。こちらも是非ご覧ください。
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