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謎解きイベントの企画例20選を紹介
- 謎解き
目次
謎解きイベントとは、その名の通り謎を解いていくことでゴールを目指すイベントのことです。ストーリー性を持たせると、参加者は物語の主人公になった気分で取り組むことができ、没入感を高められます。近年謎解きイベントの人気が高まっており、商業施設や地域の観光のPR、企業研修や社内イベントなどに取り入れるケースも見られます。
本記事では、謎解きイベントを実施したいと考えている方に向けて、謎解きイベントの企画例20選を紹介します。
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屋内でできる謎解きイベントの企画例6選
まずは、屋内でできる謎解きイベントの企画例を6つ紹介します。どの企画も一般的な会議室程度のスペースがあれば実施できるので、企業の研修や社内イベントにおすすめです。
1.ある会議室からの脱出
「ある会議室からの脱出」は、謎解き脱出ゲームのプランの1つです。謎解き脱出ゲームとは、制限時間内に謎を解き、ある空間からの脱出を目指すゲームです。実際の空間からではなく架空の空間から脱出を目指すもので、机と人数分の椅子があればどこでも実施できます。
「ある会議室からの脱出」は、謎解き初心者にもおすすめのプランです。5～6人のチームで取り組み、クリアするには全員が協力する必要があるので、チームビルディングとしても活用いただけます。
2.燃え盛る本能寺からの脱出
謎解き脱出ゲームには、「燃え盛る本能寺からの脱出」というプランもあります。こちらは戦国時代の大事件である「本能寺の変」をテーマにしたプランですので、歴史好きな人におすすめです。ストーリーに沿って謎を解き、歴史を変えて織田信長を本能寺から助け出すことができればクリアとなります。
こちらも机上で行うスタイルの謎解きゲームですが、演者が進行やサポートを行うので、戦国の世界観に浸りながら謎解きをお楽しみいただけます。また、こちらのプランはオンライン謎解きのリモ謎でも実施可能です。
3.ミッションインスクランブル
「ミッションインスクランブル」も、謎解き脱出ゲームのプランの1つです。参加者は「エニグマ」という秘密組織の諜報解読班に所属する新人スパイとなり、初めての任務として、暗号を解き明かして機密ファイルを解読するという設定です。
このプランは、一枚の大きな紙をチームで囲んで謎解きを実施します。得点制となっており、問題が解けるごとにチームに点が入ります。チームで競争させるようなイベントを実施したい場合にもおすすめです。
謎解き以外のミッションも多数盛り込まれていますので、謎解き初心者や謎解きが苦手な人でも一緒に楽しむことができます。
謎解きゲームには、ここまでに紹介した3つ以外のプランもあります。また、一部をカスタマイズしたり、完全にオリジナルのプランを実施したりすることも可能です。
4.先が見えない防災訓練からの脱出
「先が見えない防災訓練からの脱出」は、謎解きを通して基本的な防災知識を学べる防災アクティビティです。
防災訓練を受けるため、最先端技術が備わった防災施設にやって来たところ、「危機感が足りないから」とAIが部屋をロックし、あなたは室内に閉じ込められてしまいます。脱出するには、AIが出す防災にまつわる謎を制限時間内に解かなければならない……というストーリーに沿って、謎解きを進めていきます。
こちらも実際の空間から脱出するのではなく、机上で行う謎解きゲームですので、企業の防災研修などにもおすすめです。4～6人のチームに分かれて行うため、チームビルディングにもつながるでしょう。
5.メカナゾ
「メカナゾ」は、メカを使った謎解きゲームです。参加者の目の前には、謎のアタッシェケースが置かれます。その中には、謎のスイッチ、謎の暗号が表示されるディスプレイ、暗号を解かなければ開けられない扉など、さまざまなギミックが用意されています。チームで協力して、謎を解きつつギミックを操作し、クリアを目指すというゲームです。
このゲームは、「参加者は秘密組織のメンバーであり、アタッシェケースには機密文書が入っている」という設定で、ストーリーに沿って仕掛けや謎を解き明かしていきます。まるでスパイ映画の主人公になったような気分になれるゲームです。また、クリアするにはチーム内での役割分担や情報共有が重要なポイントとなるため、チームビルディングの効果も得られます。
6.おみやげ謎
「おみやげ謎」は、専用の謎解きキットを自宅にお届けするサービスです。ここまでに紹介してきた企画は、いずれもチームで取り組む謎解きゲームでしたが、こちらは個人で取り組む謎解きゲームですので、時間を気にせず自分のペースで楽しむことができます。もちろん、チームのメンバーで時間を合わせてオンライン上に集まり、一緒に謎解きを楽しむことも可能です。
「おみやげ謎」は、リモートワークの割合が高い企業に特におすすめのサービスです。オンライン懇親会の1コンテンツとしてもお楽しみいただけますし、スケジュールの都合でイベントに参加できなかったメンバーへの謎解きギフトとしても活用いただけます。
周遊型の謎解きイベントの企画例7選
商業施設のイベントや、地域の観光を盛り上げる目的のイベントでは、周遊型の謎解きが行われることもあります。エリア内に謎やヒントを散りばめることで、参加者にさまざまな場所に足を運んでもらいやすくなります。ここからは、周遊型の謎解きイベントの企画例を7つ紹介します。
7.戦国宝探し
「戦国宝探し」は、戦国をテーマにした宝探しゲームです。
【実施の流れ】
- 宝の地図を配布します（商業施設なら入り口やインフォメーション、地域のイベントなら駅や案内所などに地図を設置しておいてもよいでしょう）。
- 参加者は地図に描かれた謎を解き、エリア内をまわって隠された宝物を探します。
- 宝物が見つけられればクリア！ 豪華景品があたる抽選に応募できます。
地域の歴史や特徴をストーリーに盛り込むこともできます。地域に興味を持ってほしい、地域に対する理解を深めてもらいたいといった場合に、特におすすめの企画です。
8.うっかりサンタと秘密のクリスマス
「うっかりサンタと秘密のクリスマス」は、クリスマスイベントにおすすめの周遊型謎解きプランです。
もうすぐクリスマスなのに、なんとサンタさんがプレゼントを隠しておいた場所を忘れてしまいました。サンタさんの書いたメモをみんなで解読して、プレゼントの隠し場所を突き止めよう！ という設定です。
小学校高学年からお楽しみいただけるプランなので、地域や商業施設の親子向けのイベントにおすすめです。クリアできた参加者には、クリスマスプレゼントとしてクーポン券や抽選券を渡すと、地域活性化や売上アップも図ることができます。
9.災害都市からの脱出
「災害都市からの脱出」は、防災について楽しく学べる周遊型謎解きゲームです。ある日、参加者の住んでいる町で地震が発生。手元にある4つの防災グッズを駆使して、安全に避難所を目指そう！ という設定で、謎解きを進めていきます。
謎の難易度は易しめに設定されており、8歳からお楽しみいただけます（保護者同伴なら、8歳未満の方でも参加可能です）。親子で一緒に防災を学べるため、親子向け防災イベントの1コンテンツとしてもおすすめです。体験型のワークショップ「防災ヒーロー入団試験」と組み合わせて実施できます。
10.SDGsナゾトキ探検隊
「SDGsナゾトキ探検隊」は、謎解きを通してSDGsを学べるイベントです。参加者はエリア内をまわりながら、冊子に描かれた問題と、エリア内に設置されたパネルに描かれたヒントを組み合わせて答えを導き出します。
問題は基本問題と選択問題があり、選択問題はイベントのテーマに応じてカスタマイズが可能です。4問中4問を正解できればクリアで、クリア後はこれまで解いた謎を使った『最後の謎』に挑戦できるという流れとなります。
対象年齢は小学校中学年からですが、保護者同伴なら小学校低学年以下の方にも参加いただけます。SDGsの謎解きイベントを実施することで、地域や企業としてSDGsに取り組んでいることもアピールできるでしょう。
11.名探偵ナーゾックからの挑戦状
「名探偵ナーゾックからの挑戦状」は、コミュニケーションアプリLINEの自動返信機能を使った謎解きゲーム「LINE謎解き」の周遊型プランです。主催者は、エリア内の4か所にヒントが書かれたパネルを設置しておきます。そして参加者は、そのヒントとLINEに表示される謎を組み合わせて、答えを導き出すというゲームです。
「名探偵ナーゾックからの挑戦状」は、エリア内に隠された謎をすべて解くことができれば、名探偵ナーゾックに“名探偵としての素質がある”と認めてもらえるという設定になっています。謎の難易度は易しめに設定されているので、10歳以上からお楽しみいただけます（保護者と一緒であれば、9歳以下の方でも参加可能です）。
12.ヒラメキクエスト
「ヒラメキクエスト」は、チームで取り組む謎解きフォトラリーイベントです。こちらも、コミュニケーションアプリLINEを使用します。
【実施の流れ】
- LINEで、クエスト（謎解き、写真撮影など）が送られてきます。
- チームでどのクエストに取り組むかを選択します。
- 指定された場所に行きクエストに取り組むと、ポイントを獲得でききます。
- 制限時間内により高いポイントを獲得できたチームが勝ちです。
LINEで送られてくるすべてのクエストに取り組むのは難しいので、勝つためにはどのクエストを選択するかも重要なポイントになります。一緒にクエストに取り組むなかでチーム力も高まるため、企業の周年イベントや社内旅行などにもおすすめの企画です。
13.25HUNT
「25HUNT」は、チームで指定のエリア内をまわりながら、25個の試練に挑戦するゲームです。与えられる試練には、謎解きの他に穴埋め問題、写真撮影などさまざまな種類がありますので、謎解きが苦手な人にも活躍の機会があります。試練をクリアすると、チームはポイントを獲得できます。制限時間内に、最も多くポイントを獲得できたチームの勝利です。
対象年齢は、小学校中学年以上からとなっており、子どもから大人まで一緒に楽しむことができます。内容をカスタマイズすることもできるので、商業施設のイベントや地域のイベント、企業のイベントなど、さまざまなイベントに対応可能です。
オンラインでできる謎解きイベントの企画例7選
最後に、オンラインでできる謎解きイベントの企画例を7つ紹介します。
14.閉ざされた電脳都市からの脱出
「閉ざされた電脳都市からの脱出」は、オンラインで実施できる謎解きチームビルディングゲーム、リモ謎のプランの1つです。チームで協力して制限時間内に謎を解き、ある空間からの脱出を目指します。ビデオチャットツールさえあれば、特別なものを用意していただく必要はありません。リモートワークを導入している企業のオンラインイベントにおすすめの企画です。
「閉ざされた電脳都市からの脱出」は、リアルとデジタルの境がなくなった20XX年が物語の舞台となっています。ある日AIが暴走し、電脳世界とリアルを切り分ける装置が起動してしまいます。参加者は1時間以内に緊急脱出マニュアルを読み解き、脱出を目指すというストーリーです。
このプランには、対象年齢が小学校中学年以上の低年齢verや、全編英語の英語圏対応verもあります。
15.終わらないリモート会議からの脱出
リモ謎には、「終わらないリモート会議からの脱出」というプランもあります。
ある日、オンラインミーティング中にハッキングを受けてコンピューターがウイルスに感染してしまいました。完全にハッキングされる前にウイルスを駆除し、個人情報や機密情報の流出を防ぐことができるか…？！というストーリーとなっています。
大人数でも実施できるため、オンラインでの大規模な社内イベントや、新入社員研修、内定者研修などにもおすすめです。
16.崩れゆく会議室からの脱出
「崩れゆく会議室からの脱出」も、リモ謎のプランの1つです。謎解きを通じて、防災知識や防災に対する心構えを学ぶことができます。
会議中に巨大地震が発生し、耐震システムが破損して、あなたは会議室に閉じ込められてしまいました。次の大きな地震が来る前に耐震システムを復旧させ、脱出を目指すというストーリーとなっています。企業の防災研修にもおすすめのプランです。
17.ある惑星からのSOS
リモ謎の「ある惑星からのSOS」は、オンラインでSDGsを体験しながら楽しく学べるプランです。
このプランは、ある惑星の問題を解決するというストーリーに沿って謎解きを進めていきます。架空の惑星ですが、今地球で起こっているさまざまな問題について考えさせられる設定になっています。
また、このプランには「謎解きパート」と「情報整理パート」があるので、謎解きが苦手な人も一緒にお楽しみいただけます。クリアするには全員が協力する必要があり、全員に活躍の機会があるので、チームビルディングに効果的です。
リモ謎には、ここまでに紹介したプラン以外にも複数のプランがあります。内容のアレンジ、カスタマイズも可能です。
18.リモBako
「リモBako」は、リモ謎をビデオ会議ツールで実施するのではなく、reBakoというオンラインイベント開催プラットフォームで実施するプランです。reBakoでは、オンライン上にある「会場」を自由に動き回ることができます。参加者は、会場内に隠された謎を探して解いていきます。
リモBakoには、「時限爆弾からの脱出」というストーリーが用意されています。60分後に爆発する時限爆弾を止めるために、チームで協力して謎を解くというものです。リアルイベントのような楽しさや、ハラハラ、ドキドキ感を味わっていただけるでしょう。
リモBakoもリモ謎同様に、ストーリーや謎をカスタマイズできます。
19.謎パ
「謎パ」は、謎解きとパズルを組み合わせたゲームです。参加者「全員で1つのチーム」になって、協力してクリアを目指します。「謎パ」も、オンラインイベント開催プラットフォームreBakoを使用して行います。
【実施の流れ】
- 全員に異なる問題が配られます。
- 参加者同士で情報を共有し、パズルのように組み合わせて謎を解きます。
- 謎が解けると、ミッションが発令されます。
- すべてのミッションと最終問題をクリアできれば、ゴールです！
全員が着席できるスペースがあれば、リアルイベントでも実施いただけます。
20.360°VR謎解き
「360°VR謎解き」は、360°の画像のなかから謎を探して解き、クリアを目指すゲームです。360°の画像は、パソコンやスマートフォンから閲覧できます。参加者に特別なアイテムやアプリなどを用意していだく必要はありません。
商業施設のPRや、地域の観光PR、オープンキャンパスなどにこちらを活用することで、謎を探すことを通じて、参加者にいろいろな場所を見てもらうことができます。360°見せることで魅力が伝わりやすくなり、「実際に行ってみたい」という気持ちを引き出すことができるでしょう。
まとめ
机上でできる謎解き、歩き回りながら謎やヒントを探す周遊型の謎解き、オンラインでも実施できる謎解きなど、さまざまな謎解きイベントがあります。何のために、誰を対象とするイベントにするのかによっても、どのような謎解きが効果的かは変わってきます。謎解きイベントを企画されているなら、まずは目的を明確にしたうえで、さまざまなプランを比較検討してみてください。
謎解きコンシェルジュは、企業・自治体・施設・学校などで活用できる謎解きイベントの企画・運営を行っています。ユニークな謎解きイベントの企画をお探しの方はぜひ資料をご覧ください。
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この記事を書いた人
マーケ_インターン
