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謎解き・ミステリー系ボードゲームおすすめ20選〜社内イベント向けの謎解きパズルゲームも紹介

 

「じっくり頭を使うゲームで遊びたい」「ミステリー小説が好きで、謎解きにも挑戦してみたい」という方におすすめなのが、謎解き・ミステリー系のボードゲームです。ボードゲームなら、わざわざイベントに出かけなくても自宅にいながら謎解きに取り組めます。デジタル化が進み、スマホゲームで遊ぶ人が増える一方で、昔からあるボードゲームもいまだに根強い人気を誇ります。今回の記事では、みんなで楽しめる人気のボードゲーム20選をご紹介します。

謎解き系ボードゲームとは?

謎解きボードゲームとは、ショッピングモールやテーマパーク、あるいは街全体などを舞台に、出題された謎を解き進める「リアル謎解きゲーム」を、自宅で気軽に遊べるようにアレンジしたボードゲームです。ボードゲームには、対戦相手と勝ち負けを競う「対戦型」、参加者全員が1つのチームとなってクリアをめざす「協力型」などのジャンルがあります。謎解き系ボードゲームは、協力型ゲームが多いのが特徴です。家族や仲間とわいわい楽しみながら、みんなで協力しあうことで感じられる一体感が魅力です。

謎解き系ボードゲームの5つの魅力

ここでは、謎解き系ボードゲームの魅力を5つピックアップして紹介します。

1.自宅で謎解きゲームを体験できる

リアルの謎解きイベントは、開催日時や会場が決まっています。謎解きをやってみたいけれど「日程が合わない」「会場が遠い」などの理由で参加を断念してしまう方もいるかもしれません。謎解きボードゲームなら、自宅にいながら本格的な謎解きに挑戦できます。いつでも好きなタイミングで楽しめるのは大きな魅力です。

2.相手の顔を見ながら楽しめる

人と対面して遊ぶボードゲームは、プレイヤー同士の親睦を深めるコミュニケーションツールとして有効です。相手の表情や反応を見ながら一緒に盛り上がれます。お互いに協力して謎を解いていく過程で、自然とチームワークが育まれるのもポイントです。PCやスマホなどの画面越しの交流にはない楽しさがあります。

3.1人でも複数人でも遊べる

大勢で楽しむものというイメージが強いボードゲームですが、実は1人で遊べるものもあります。ちょっとした隙間時間に1人でサクッと楽しむことも可能です。友達と、家族と、あるいは1人でも、いろいろなシチュエーションでプレイできます。

4.知的好奇心が満たされる

ボードゲームは、子ども向けのアナログゲームという印象を持っていませんか。今やボードゲームも進化を遂げ、初心者でも楽しめるシンプルなものから大人を唸らせるレベルの高いものまで、さまざまな難易度の商品が販売されています。そのなかでも謎解きは、知性が試されるゲームです。数々の謎を解き明かしていことで、知的好奇心が満たされる喜びを味わえるでしょう。

5.どこでも楽しめる

謎解きボードゲームは電源を必要としないため、プレイする場所を選びません。コンパクトに収納できるものも多く、旅先やホームパーティーなどに持っていけば、盛り上がることうけあいです。

謎解きボードゲームの注意点

ボードゲームにはたくさんの魅力がありますが、注意すべき点がいくつか存在します。

1.謎解きの楽しみが味わえるのは1回だけ

謎解きボードゲームは、事件や犯人、脱出方法を推理して、真相を解明していくものです。1度プレイすると謎解きの答えがわかってしまうというゲームの性質上、原則として1回しか遊べません。なかには2回目、3回目と楽しめるものもありますが、そうしたゲームは少数派であることを知っておきましょう。

2.プレイ人数:〜人が決まっている

ほとんどのボードゲームには人数制限があります。あまりに大人数だと、全員で遊べないこともあるので注意が必要です。せっかくみんなで集まったのに、1一人だけゲームに参加できない……といった状況は避けたいものです。前もって何人で遊ぶのかを考えてからゲームを選ぶことをおすすめします。

3.価格がバラバラ

謎解きボードゲームの価格はピンからキリまで存在します。たとえ1回きりしかプレイできなくても、十分に価値があると思える価格帯のものを選びましょう。

謎解きボードゲームおすすめ20選

ここからは、おすすめの謎解きボードゲームを20選紹介します。

1.アンロック!

2017年にフランス年間ゲーム大賞を受賞作した、謎解き脱出ゲームです。カードとスマートフォンのアプリを使って遊びます。ゲームの基本的な遊び方を学べる「チュートリアル」のほか、「調合法」「ネズミとソーセージ」「グーズ博士の島」の3つの物語を楽しめます。

  • 販売会社:ホビージャパン
  • プレイ人数:2〜6人
  • プレイ時間:60分

公式サイト:アンロック! | ANALOG GAME INDEX

2.エスケープルーム ザ・ゲーム

時限装置(クロノデコーダー)が付いた脱出ゲームです。世界30カ国以上で発売され、累計100万個以上の販売数を誇ります。さまざまな謎を解き、正しい鍵を挿せば、装置が止まって脱出成功。制限時間内に脱出するには、仲間との協力が不可欠です。時限装置からはリアルなサウンドが流れ、「密室」の臨場感を味わえます。

  • 販売会社:ジーピー
  • プレイ人数:1〜5人
  • プレイ時間: 60分

公式サイト:エスケープルーム ザ・ゲーム 第二版

3.T.I.M.Eストーリーズ

「T.I.M.Eストーリーズ」はその名のとおり、ストーリーを重視するゲームです。チームでタイムトラベルをして、未来を壊した事件を解決します。タイムトラベルには時間制限があり、プレイヤーはお互いに協力して、効率的に行動しなければなりません。積極的な情報共有とチームワークが重要です。

  • 販売会社:ホビージャパン
  • プレイ人数:2〜4人
  • プレイ時間:約90分

公式サイト:T.I.M.Eストーリーズ | ANALOG GAME INDEX

4.EXIT 脱出:ザ・ゲーム 荒れ果てた小屋

森の荒れ果てた小屋に閉じ込められたプレイヤーたちが謎を解きながら、脱出をめざすボードゲームです。脱出するためなら「なんでもあり」で、常識がくつがえされるおもしろさがあります。ボードゲーム界の代表的な賞、2017年ドイツゲーム大賞上級部門受賞。

  • 販売会社:コザイク
  • プレイ人数:1〜6人
  • プレイ時間:45〜90分

公式サイト:Group SNE | 製品情報 | EXIT 脱出:サ・ゲーム 荒れ果てた小屋

5.ミクロマクロ:クライムシティ

「ミクロマクロ:クライムシティ」は協力型の探偵ゲームです。町全体を表す大きなマップと「事件カード」を使って、難解な事件を解決していきます。「ウォーリーを探せ」のような絵探しと謎解きの2つの要素を楽しめます。

  • 販売会社:ホビージャパン
  • プレイ人数:1〜4人
  • プレイ時間:約15~45分

公式サイト:ミクロマクロ:クライムシティ | ANALOG GAME INDEX

6.ザ・イニシアティブ

まず、コミックを読む形でストーリーが始まり、物語のなか中に登場する謎のボードゲーム「The KEY」を実際にプレイしていくことになります。「The KEY」はスパイアクションものの協力型ボードゲームで、プレイヤーはそれぞれスパイとなって機密収集をしていきます。驚きと臨場感にあふれた新感覚の協力型謎解きゲームです。

  • 販売会社:ホビージャパン
  • プレイ人数:1〜4人:
  • プレイ時間:約30〜60分

公式サイト:ザ・イニシアティブ | ANALOG GAME INDEX

7.海底基地ネオアトランティスからの脱出

謎解きキットとスマートフォンで解き進める脱出するゲームです。プレイヤーが演じるのは、海洋学者であるクリス・サイファーズ。閉じ込められた海底基地から脱出するために、数々の謎を解き明かさなければなりません。本格的なシナリオで、子どもから大人まで楽しめます。

  • 販売会社:MOVIE ROCK
  • プレイ人数:1〜4人
  • プレイ時間:約90〜120分

公式サイト:海底基地ネオアトランティスからの脱出

8.ディテクティブ:シーズン1

アメリカの特務捜査機関「アンタレス」に所属する捜査官となって、仲間と協力して不審な殺人事件の真相究明をめざす、協力型の謎解きゲームです。海外ドラマに出てくるような捜査員になりきって、謎解き・推理を楽しめます。このゲームで遊ぶには、インターネット環境とPCやスマートフォンなどの通信機器が必要です。

  • 販売会社:アークライト
  • プレイ人数:1〜5人
  • プレイ時間:約90〜120分

公式サイト:ディテクティヴ:シーズン1 完全日本語版 – ArclightGames Official

9.アリスと謎とくらやみの物語

世界中で愛されている童話『不思議の国のアリス』のその後のストーリーとして設定されています。あなたのミッションは、「くらやみの世界」に迷い込んだアリスを救い出すこと。没入感の高い物語体験ができます。本作はLINEを使ってプレイするのが特徴です。アリスとLINEで会話しながら謎解きを進めていきます。

  • 販売会社:コザイク
  • プレイ人数:1〜6人
  • プレイ時間:90〜180分

公式サイト:アリスと謎とくらやみの物語 | ESCALOGUE

10. DEPARTURE
近未来の月を舞台に、閉鎖された月面基地からの脱出を図る謎解きゲームです。ゲームキットで謎を解き、PCやスマートフォンで物語を進めていきます。クオリティの高い映像と重厚感のあるストーリーによって、まるでSF映画を見ているような没入感を得られます。

  • 販売会社:MOVIE ROCK
  • プレイ人数:1〜4人
  • プレイ時間:約120分

公式サイト:DEPARTURE | MOVIE ROCK

11.ラストプロフェシー

予言書と共に忽然と姿を消した伝説の預言者「ノア・ハノンロロア」の残した最後の予言を巡るSFストーリーです。先の読めないストーリーで最後まで目が離せません。スマートフォンと連動させることで、解答の入力やヒントの閲覧をスムーズに行えます。

  • 販売会社:MOVIE ROCK
  • プレイ人数:1〜4人
  • プレイ時間:約60分

公式サイト:ラストプロフェシー | MOVIE ROCK

12.療養所からの脱出

精神病院を舞台にしたスリリングな脱出ゲームです。プレイヤーは精神病院から逃げだそうとしている人物の1人となり、数々の謎を解き進めて、制限時間内に脱出をめざします。ゲームは全部で10のシナリオがあり、かなりのボリュームです。先の読めない展開を楽しめます。

  • 販売会社:ホビージャパン
  • プレイ人数:1〜6人
  • プレイ時間:シナリオ10本×60分

公式サイト:療養所からの脱出 | ANALOG GAME INDEX

13.アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン

仲間たちと協力して、地下牢からの脱出をめざす謎解きボードゲームです。全部で3つの章に分かれており、1つのシナリオが90分程度かかります。選択肢や使用キャラクターによってエンディングが変わる点が特徴。ストーリー重視のアドベンチャーゲームが好きな方におすすめです。

  • 販売会社:グループSNE
  • プレイ人数:1〜4人
  • プレイ時間:90分×3

公式サイト:Group SNE | 製品情報 | アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン

14.リミット30min

あなたの元に届いたのは挑戦状という名の時限爆弾。作品名のとおり、制限時間30分以内に謎を解いて、時限爆弾を解除しなければなりません。手に汗握る緊張感のあるゲームプレイを楽しめます。謎解き初心者は、時間制限のない「リラックスチャレンジモード」で遊ぶことも可能です。

  • 販売会社:絶対ムテキカンパニー
  • プレイ人数:1〜5人
  • プレイ時間:30分

公式サイト:リミット30min(リミットサーティーミニッツ)

15.ワトソン&ホームズ

シャーロック・ホームズの小説の世界に入り込み、犯人や犯行の方法を自ら推理していきます。挑むのは、ワトソンが遺した13の未発表事件。難問を解き明かして名探偵の気分を味わえます。オーソドックスな推理小説を好む方におすすめです。

  • 販売会社:ホビージャパン
  • プレイ人数:2〜7人
  • プレイ時間:45〜75分

公式サイト:ワトソン&ホームズ | ANALOG GAME INDEX

16.パンデミック:レガシー

1年=12カ月を通じて、世界を救う協力型ゲームです。4つの病原体が人類の生存圏を脅かす前に治療薬を発見し、アウトブレイクを防ぐためにプレイヤー同士が協力しなければなりません。連続ドラマのようなドラマチックな展開を楽しめます。現在までシーズン0、1、2の3作品がリリースされています(2022年8月現在)。

  • 販売会社:ホビージャパン
  • プレイ人数:2〜4人
  • プレイ時間:約60分×12回

公式サイト:パンデミック:レガシー 日本語版

17.THE FAST STORY 37564からの脱出

2022年6月に発売されたMOVIE ROCKシリーズの最新作です。目を覚ますとそこはコンクリートに囲まれた密室。あなたはすべての謎を解き明かし、37564から脱出を図らなければなりません。しっかりしたストーリーがありながら、短時間でサクッと遊べるのが魅力です。

  • 販売会社:MOVIE ROCK
  • プレイ人数:1〜2人
  • プレイ時間:約30〜60分

公式サイト:37564からの脱出 | MOVIE ROCK

18.アドベンチャーゲーム:モノクロームINC.

ゲームブック×カードゲーム×脱出ゲームの融合を楽しめるアドベンチャーゲームシリーズの第2弾です。舞台は近未来。プレイヤーは犯罪のプロになって、とある研究所に侵入し、ミッションをこなしていきます。ゲームをクリアするコツは、ひらめきと独創性です。

  • 販売会社:グループSNE
  • プレイ人数:1〜4人
  • プレイ時間:約90分×3回

公式サイト:Group SNE | 製品情報 | アドベンチャーゲーム:モノクロームINC

19.カンタループ − 刑務所入獄

プレイヤーは、復讐のためにカンタループの町に戻ってきた詐欺師、“フック”カーペンターとなって、刑務所に潜入します。いわゆるアドベンチャーゲームブック形式で、マップ内を探索してアイテムを入手し、特定の場所でアイテムを使うと何かが起きる……という自由行動型ゲームです。1人でも、2人以上でも楽しめます。

  • 潜入販売会社:ホビージャパン
  • プレイ人数:1人〜
  • プレイ時間:約5〜8時間

公式サイト:カンタループ-刑務所入獄 | ANALOG GAME INDEX

20.ダークストーリー

12.「療養所からの脱出」の続編となっているボードゲームです。ストーリーはつながっていますが、前作を未プレイでも支障はありません。プレイヤーは警察署の独房に幽閉された人物の1人となって、制限時間内に脱出をめざします。スリリングな謎解きを楽しめます。

  • 販売会社:ホビージャパン
  • プレイ人数:1人〜
  • プレイ時間:約60〜90分

公式サイト:ダークストーリー | ANALOG GAME INDEX

社内イベントにおすすめ!謎解きのパズルゲーム

リモートワークで希薄化した社内コミュニケーションを改善したい、参加者全員が交流できるイベントを企画したい……そんな方にも、謎解きボードゲームは有効です。しかし、ボードゲームは最大プレイ人数:〜人が決まっているため「うちの会社は人数が多いから、ちょうどいいゲームが見つからない」というケースもあるでしょう。そこでおすすめしたいのが、謎解きとパズルを組み合わせた「謎パ」です。最大100名まで参加可能で、大規模な社内イベントにも対応できます。

謎パ

謎パは、「全員協力必須」の謎解きパズル型パーティーゲームです。全員が1一つのチームとなって、謎のカケラをパズルのように組み合わせ、謎を解いていきます。謎を解き明かしたら次のミッションへ。ミッションは「出身県が同じ人を5人集めろ」など、自由に設計することが可能です。企業独自のオリジナルミッションを出題すると、より盛り上がりやすいでしょう。お互いに力を合わせて謎を解き、すべてのミッションをクリアしてゴールに到達したときの達成感や喜びはひとしおです。同じ目標に向かって全員が協力することで、チームの一体感が生まれ、チームワーク強化につながります。オンラインでの開催はもちろん、専用のビデオチャットツール「reBako」を利用することでオンフラインでも実地可能です。両方に対応しているので「社内イベントを開催したいけれど、オンラインとオフラインのどちらにするか決まっていない」という場合も安心です。

  • プレイ人数:〜人:10〜600人
  • プレイ時間:約分:1.5〜2時間

謎パの資料を見てみる

まとめ

テレビゲームやスマホゲームにはない楽しさがあると人気急上昇中のボードゲーム。なかでも、知的好奇心をくすぐる謎解き・ミステリー系のボードゲームは幅広いファンを獲得しています。お互いの顔を見て、おしゃべりしながらプレイするので、自然と会話も弾むことでしょう。オンラインゲームが主流の今だからこそ、対面でプレイすることの楽しさを体感してみてはいかがでしょうか。家族や友達と集まったときに、謎解きボードゲームがあればきっと盛り上がるはずです。今回ご紹介したゲームのなか中から、ぜひお気に入りの1本を見つけてください。

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謎解き脱出ゲームのシェルジュくん

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