社員研修・教育
管理職研修向けのゲーム20選
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目次
管理職になると、リーダーシップやファシリテーションスキル、部下を育成するスキル、全体を俯瞰するスキルなど、さまざまなスキルが必要になります。また、コミュニケーション能力や論理的思考力などの基本的なスキルも、より高いレベルで求められるようになります。これらを身につけてもらうために、管理職や、これから管理職になる人を対象に、研修を実施している企業もあるでしょう。もし「参加者が消極的」「内容がマンネリ化している」という課題があるなら、研修にゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。
本記事では、管理職研修向けのゲームを、IKUSAが提供するゲームと、その他のおすすめのゲームに分けて、あわせて20選紹介します。
座学だけでは引き出せない「チームの本音と結束」を呼び起こしませんか?共通の目的(謎)に向かって全力で協力し合う体験を通じて、自律型組織へと変貌させる最新の研修メソッドを公開しています。
IKUSAが提供する管理職研修向けのゲーム5選

IKUSAでは、企業の研修や社内イベント向けのビジネスゲームやアクティビティを多数提供しています。まずはその中から、管理職研修におすすめのものを5つ紹介します。
1.ワールドリーダーズ
「ワールドリーダーズ」は、3~6人のチームに分かれ、企業経営を体験するビジネスゲームです。
このゲームには、SDGsの要素が取り入れられています。最終的に最も多くの資金を稼いだチームが勝利となりますが、社会や環境にも配慮しなければ勝てない設計になっています。SDGsにおける企業の役割、経営視点、戦略思考など、管理職に求められる知識やスキルを楽しみながら身につけることができます。
実施時間は、ルール説明や振り返りも含めて2.5時間~3時間が目安です。
2.リアル探偵チームビルディング
「リアル探偵チームビルディング」は、ジグソー法をもとに開発されたゲーム研修です。
ジグソー法とは、2つのグループを行き来しながら情報を分析したり、教え合ったりしながら学びを深める手法で、アクティブラーニングの実践方法としても知られています。この研修でも、参加者は小グループと大グループを行き来し、メンバーと協力しながら制限時間内にミッションクリアを目指します。
多くの情報を整理・分析する中で、論理的思考力や情報分析力、仮説思考などが鍛えられます。また、メンバーの議論をまとめる際には、リーダーシップやファシリテーションスキルの使い方も学べるでしょう。
実施時間は、オープニングから解説・結果発表まで含めて1.5時間~2時間が目安です。
3.混乱する捜査会議からの脱出
「混乱する捜査会議からの脱出」は、4~6人のチームに分かれ、制限時間内に事件の解決を目指す体験型推理ゲームです。スマートフォンで証拠品を読み取ると手がかりを得ることができ、それらを整理・分析・共有して真相を解明していきます。
このゲームをクリアするためには、クリティカルシンキングが必要です。目の前にある情報や意見などを批判的に分析して、正しく理解・評価するスキルが鍛えられます。さまざまな問題を解決しなければならない管理職に欠かせないスキルです。
実施時間は、オープニングから解説まで含めて2時間~3時間が目安です。
4.水害サバイバル
IKUSAでは、防災研修向けのビジネスゲームも提供しています。災害の中でも、水災害への対処法を学んでほしいなら、「水害サバイバル」がおすすめです。教育型のボードゲームで、参加者は架空の街で、水災害から避難し、各自達成すべき条件のクリアを目指します。他の参加者と情報共有やアイテムの交換もできるため、コミュニケーション活性化にもつながります。
1チームの人数は3~4人、実施時間は2時間~2.5時間が目安です。
「研修の場だけで終わってしまう」とお悩みの担当者様必見。楽しみながら「論理的思考」や「合意形成」を体感し、翌日からの業務にポジティブな変化をもたらす体験型ワークの成功事例を公開中です。
5.リモ謎
オンラインでの管理職研修におすすめなのが、「リモ謎」です。リモートワークでもチームビルディングができる謎解き脱出ゲームで、ビデオチャットシステムを使って実施します。
謎解きの内容や難易度はカスタマイズも可能です。管理職研修で扱う要素を取り入れれば、楽しみながら理解を深めてもらうことができます。実施時間の目安は1時間~1時間半ですが、アイスブレイクとして活用したい場合は、演出含めて60分以内で完結するプラン「リモ謎SHORT」も用意しています。
管理職研修におすすめのゲーム15選

次に、IKUSAのゲーム以外で管理職研修におすすめのものを紹介します。
6.ビズストーム
「ビズストーム」は、株式会社ビズストームが提供するボードゲーム型のビジネスゲーム研修です。参加者は社長になり、経営を疑似体験することを通じて、経営戦略やマーケティング、リスク管理などを学ぶことができます。
4~6人ずつに分かれて実施するゲームとなっており、最短3時間から実施が可能です(※4時間以上推奨)。講師派遣型とオンライン版が用意されており、東京・中部・関東などでは、ビズストームを体験できるベーシックセミナーも随時開催されています。
参考:BIZSTORM~経営センスを鍛えるビジネスゲーム研修、ビズストーム~
7.戦略MGマネジメントゲーム
「戦略MGマネジメントゲーム」は、株式会社戦略MG研究所が提供する研修教材です。公式ホームページでは、“人生ゲームの経営者版”であると紹介されています。経営を疑似体験することを通じて、財務経営力や戦略思考など、管理職層にも求められるさまざまなスキルを学ぶことができます。
1チームの人数は4~6人で、コースにより3期~8期分プレイします。研修時間の目安は、お昼休憩を除き6時間~7時間です。
参考:株式会社戦略MG研究所|戦略MGマネジメントゲーム®教材製造販売・研修、適性能力診断テスト – 戦略MGグループ
8.マネジメントゲームMG®
「マネジメントゲームMG®」(MG研修)は、1976年にソニー株式会社が開発した、経営シミュレーションゲーム型の研修です。もともとは社内研修用だったものを社外に提供するようになり、国内のみならず、海外でも展開されています。判断力や意思決定力、会計・財務のスキルなど、さまざまなことを学べます。
この研修の著作権をはじめとする一切の知的財産権は、マネジメント・カレッジ株式会社が保有しています。実施したい場合は、マネジメント・カレッジ株式会社か、正規代理店の株式会社ライトアップの公認・許諾を得ている会社に依頼しましょう。
参考:マネジメント・カレッジ株式会社 | 経営シミュレーション・会計財務教育ができるマネジメントゲームMG®研修
9.ZIPANGU(ジパング)
「ZIPANGU(ジパング)」は、アメリカの組織心理学者であるスコット・シマーマン博士が設計した、組織開発専門のラーニングゲームです。世界30ヵ国以上で導入されており、日本では株式会社ワークハピネスから提供されています。
参加者はチームに分かれて、より多くの黄金を発掘することを目指します。チームの成果を最大化するためには、それぞれが自分の役割においてリーダーシップを発揮することが求められます。また、ゲームを通して個人やチームの思考・行動の傾向やマネジメントの課題も知ることができるでしょう。
参考:管理職向けゲーム体感型マネジメント研修「ZIPANGU(ジパング)」 | 人材育成・社員研修など組織開発コンサルティングの株式会社ワークハピネス
10.ビールゲーム
「ビールゲーム」は、システム思考や在庫管理、サプライチェーン・マネジメントなどを学べる経営シミュレーションゲームです。
1チーム4~8人に分かれ、それぞれ「工場」「一次卸」「二次卸」「小売」のいずれかの役割を担当します。細かいルールはここでは省略しますが、やることは「ビールの需要を予測して、発注数を決めること」だけです。何ラウンドか繰り返し、サプライチェーン全体を最適化できたチームが勝ちとなります。
自分の判断が周りに与える影響や、全体最適を考えることの重要性などを、体験して学ぶことができるゲームです。
11.ドミノインテリア
「ドミノインテリア」は、ドミノを使った体験型ビジネスゲームです。参加者はインテリアの製造販売会社に勤める社員となり、顧客にインテリアを提案・製造・納品する流れを体験します。
株式会社インソースでは、このゲームを取り入れたさまざまな研修プログラムを提供しています。たとえば、「チームマネジメント研修~ビジネスゲームを使ったコミュニケーション形成編(1日間)」は、リーダーとしてのコミュニケーションのとり方、牽引力、合意形成や進行管理・時間管理を学べるプログラムとなっています。チームのリーダーや、これからリーダーになる人におすすめです。
参考:チームマネジメント研修~ビジネスゲームを使ったコミュニケーション形成編(1日間):現場で使える研修ならインソース
12.マネジメントデザインゲーム
「マネジメントデザインゲーム」は、株式会社リスキルが提供する、部下育成体験ゲームです。
架空の部下の状況が伝えられるので、その時点での指導方法を考え、発表します。指導方法はカードになっており、その中から適切なものを選択する流れとなります。ティーチング・コーチングスキルなどを学べるため、管理職になったばかりの人を対象とした研修や、指導力を高めたい場合などにおすすめです。
1チームの人数は3~5人、実施時間の目安は1.5時間です。講師派遣型の研修と、ゲームキットのレンタルサービスもあります。
参考:マネジメントデザインゲーム【ビジネスゲームレンタル】:社員研修のリスキル
13.商談の達人
「商談の達人」は、株式会社情熱Factoryが提供する経営シミュレーションゲームです。
参加者は自動車メーカーになって自動車の製造・販売を行い、売上を拡大させていきます。資源や資金を確保するためには、他チームとの交渉が必要です。ゲームを通して、交渉力や商談力を磨くことができます。また、他チームとの協業も可能です。連携や協力することの重要性も学ぶことができるでしょう。
1チームの人数は4~6人、実施時間の目安は2時間~6時間です。
参考:商談力・交渉術を鍛えるゲーム「商談の達人」 │ ビジネスゲーム研究所
14.イエナイヨ
「イエナイヨ」は、カレイドソリューションズ株式会社が提供するビジネスゲーム教材です。アサーティブコミュニケーションを学べるカードゲームで、一般社員版と管理職向け版が用意されています。
カードには、“本音が言いにくい状況”が書かれています。参加者は、その状況における本音と伝え方を検討・発表します。そして、他の参加者はその発表に感じたことを投票するというのが、大まかな流れです。フィードバックを受けることで、自身の表現の傾向を知ることができます。
1チームの人数は3~5人、研修時間の目安は3時間~6時間です。
参考:アサーティブな管理職を育成「イエナイヨ【管理職版】」| ビジネスゲーム研修で人材育成を内製化| カレイドソリューションズ
15.kゲーム
「kゲーム」は、コミュニケーション研修に取り入れられることが多いビジネスゲームです。このゲームは原則5人で実施し、1人ひとりに役割が与えられます。限られた相手と筆談のみでコミュニケーションをとりながら、カードを交換し、クリアの条件を満たすことを目指すという内容です。
ただ、クリアの条件(目的)を知っているのは5人中1人のみ。さらにその1人は、「他のメンバーもクリアの条件を知っている」と思っている状況で、ゲームは進んでいきます。現実の世界にもよくある、「リーダーはチーム内で目的を共有できていると思っているが、実際はできていない」という状況です。
ゲームを通して、目的を共有することの重要性、テキストでわかりやすく伝える力などを学ぶことができるでしょう。また、風通しのよいチームの作り方を考えるきっかけにもなるかもしれません。
16.ストマネ
「ストマネ」は、産業カウンセラー・臨床心理士監修の、メンタルヘルスを学べる研修ゲームです。株式会社HEART QUAKEが提供しています。
4人ずつのチームに分かれてプロジェクトを完了させるゲームなのですが、進める中ではメンバーにストレスが溜まっていき、これをケアしなければ休職者が出る恐れがあります。全員が健康な状態で、6週間(6ターン)でプロジェクトを完了させることができればゴールです。
講師派遣型の研修サービスで、実施時間は2時間~3時間が推奨されています。
参考:ビジネスゲームを用いたメンタルヘルス研修 「ストマネ」 – 株式会社HEART QUAKE
17.レゴ®シリアスプレイ®
レゴ®シリアスプレイ®(LEGO® SERIOUS PLAY®)とは、玩具のレゴ®ブロックを使った人材・組織開発のメソッドです。まず、ファシリテーターからお題が出されるので、参加者は個人で、そのお題に沿う作品をレゴ®ブロックで作成します。そして、出来上がった作品に込めた想いや背景を共有するというのが、大まかな流れです。
問題解決力やコミュニケーションスキルなど、さまざまなスキルが鍛えられます。また、目に見えないもの(ビジョンや自分の本音など)を可視化し、共有できるため、管理職同士の絆の強化や、管理職の孤立防止にも有効です。
※レゴ®シリアスプレイ®は専用のキットを使用します。また、ファシリテーターは認定トレーニングを修了した人に依頼する必要があります。
参考:LEGO®SERIOUS PLAY®?レゴ®シリアスプレイ®とは? – ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ
18.NASAゲーム
代表的なコンセンサスゲームの「NASAゲーム」も、管理職研修におすすめです。このゲームでは、参加者は“月面に不時着してしまった宇宙船に乗る宇宙飛行士”となります。チームで話し合い、この危機的な状況から脱出する方法を考え、使える15のアイテムに優先順位をつけていくという内容です。
管理職に欠かせない合意形成スキルやファシリテーションスキルを、体験して学ぶことができます。
19.2030 SDGs
管理職を対象としたSDGs研修やサステナビリティ研修を行うなら、「2030 SDGs」がおすすめです。株式会社プロジェクトデザインと一般社団法人イマココラボの共同で開発されたビジネスゲームで、チームでプロジェクト活動を行い、目標達成を目指します。推奨人数は5~48人、所要時間は2時間~が目安です。
SDGsにはどのような目標・ゴールがあるのかだけでなく、SDGsの必要性や、もたらされる変化、可能性などを体験しながら理解できるゲームとなっています。
参考:ビジネスゲーム「2030SDGs」 | 株式会社プロジェクトデザイン
20.サステナビリティ経営ゲーム
「サステナビリティ経営ゲーム」も、SDGs研修やサステナビリティ研修におすすめのカードゲームです。株式会社日本能率協会コンサルティングが提供しています。
このゲームで実施することは大きく2つ、事業活動とSDGs活動です。人的リソースを適切に割り当てて事業活動を行い、それで得た資源を活用してSDGs活動を行います。SDGs活動を行うと“社会ポイント”と“環境ポイント”を得ることができ、最終的にこの合計が最も高い人が勝ちです。
事業活動をするだけで、“環境ポイント”は減っていきます。企業としてSDGsに取り組まないリスクや、事業活動とのバランスなどについても考え、学ぶことができるゲームです。
参考:サステナビリティ経営ゲームのご紹介~企業がSDGsに取り組む必要性を理解する~ | コラム | JMACラーニング
まとめ

管理職研修におすすめのゲームを紹介しました。学べる知識やスキルは、ゲームによって異なります。研修にゲームを取り入れるなら、まずは研修の目的を明確にし、扱う内容もある程度固めてからゲームを選ぶことが大切です。そうしないと、研修の内容とゲームがつながらず、期待する効果が得られない可能性があります。
IKUSAでは、ゲームやアクティビティの提供だけでなく、テーマに合わせた講義や当日の運営、振り返りのサポートなども行っています。ゲームを取り入れた管理職研修の実施を検討されているなら、お気軽にご相談ください。
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