チームビルディング
周遊謎解きが企業におすすめ?目的や効果、おすすめ制作会社をご紹介

目次
自分の足で歩き、仲間とともにクリアを目指す周遊謎解き。レクリエーションの一環として自治体や商業施設などが開催することもありますが、近年はチームビルディングを目的として一般企業で導入されるケースもあります。
とはいえ、これまでに導入したことがない企業にとっては、明確な効果やメリットはイメージしにくいもの。
そこで、今回は周遊謎解きの概要や目的及び効果などについて解説。あわせて、周遊謎解きの制作会社も紹介しているので、参考にしてみてください。
周遊謎解きとは

周遊謎解きとは、広い敷地やスペースを活用して行う謎解きゲーム。街を周遊したり、商業施設の中を歩いて移動したりしながらクリアを目指します。
具体的には、まず参加者が謎解きゲームに必要なキットなどを受け取り、ヒントを手掛かりにしながら謎を解いていくというものです。
最近では、自治体や商業施設のほか、アミューズメントパークや美術館などでも実施されていて、アニメやゲームとのコラボも実施されているケースが増えています。
演出も多岐にわたり、参加者がより楽しめるよう工夫が施された企画が多いです。
目的
周遊謎解きの主な目的は、「集客」であることがほとんどです。周遊謎解きイベントを目的に来場者が増えるため、集客を行いたい施設が中心に取り入れることが多いと言えます。
企業の場合は、従業員などから参加者を募り、コミュニケーションの機会を増やすことを目的としていることもあるでしょう。周遊謎解きは、歩いてルートを移動するのが基本。移動しながら会話をしたり、同じ目的(ゲームのクリア)を目指して積極的に意見を提案し合ったりするなど、自然とコミュニケーションが生まれやすくなります。
企業において、従業員同士のコミュニケーションは、本業のパフォーマンスや生産性に直結する部分。周遊謎解きを通して、コミュニケーションを活性化できれば、業務のクオリティ向上も期待できるでしょう。
効果
周遊謎解きで期待できる効果は、商業施設や自治体の場合は、「魅力の発信」です。
参加者が敷地内や施設内を散策できれる周遊謎解きは、地域や施設の魅力を知る機会になります。周遊謎解きがきっかけで自分の住んでいる街の魅力を発見できれば、交流人口の増加を期待できたり、地元住人の転出を防いだりできるでしょう。
また、商業施設などであれば、周遊謎解きが施設の楽しさを知る機会になります。結果的に、参加者がイベント以外でも施設を利用する機会が増え、高い集客効果を見込めるのです。
なお、企業が社内イベントとして周遊謎解きを取り入れる場合、高いチームビルディング効果が期待できます。コミュニケーションの活性化を促すので、年齢や性別、役職などを問わず会話する機会が増えるでしょう。従業員同士のコミュニケーション不足を解消したい企業にとっては、大きなメリットとなります。
種類
周遊謎解きには、制限時間を設けずに参加者が自由気ままに楽しむスタイルや、ゲームのクリアが早いチームに順位を設ける謎解きなど、さまざまな種類があります。また、ゲームやアニメなど他のコンテンツと組み合わせた周遊謎解きや、企業独自でカスタマイズしたゲームなど、一口に「周遊謎解き」といってもあらゆるスタイルがあります。
そのため、周遊謎解きを取り入れるのであれば、どのようなスタイルが適しているのかをよく理解したうえで計画する必要があるのです。
周遊謎解きの制作会社を選ぶポイント

周遊謎解きを導入するにあたり、一般的には専門の制作会社を利用することが多いです。ここからは、製作会社選びで失敗しないよう、周遊謎解き対応の制作会社を選ぶポイントをご紹介します。
実績が豊富
周遊謎解きの制作会社を選ぶにあたり、まず知っておきたいのは「実績の豊富さ」です。
制作会社によって、どのような実績があるかは大きく異なります。周遊謎解きの実績は、ゲームのクオリティに直結するだけではなく、トラブル対応の柔軟性にも関係するので、必ずチェックしておかなければなりません。
可能であれば、これまでにどのような周遊型謎解きを制作したのか、どのような運営を行ったのか、なども確認すると安心して依頼しやすいでしょう。
コミュニケーション活性化に繋がる
周遊謎解きの導入を検討している場合は、来場者とのコミュニケーションが活性化できるような企画を提案してくれる制作会社を選びましょう。
周遊謎解きは来場者同士でのコミュニケーションも大切ですが、運営側と来場者のコミュニケーションも重要です。制作会社によっては、周遊謎解きのテーマや世界観に沿ったキャラクターになりきったスタッフが、ゲームの進行を担うケースもあります。単純にサポート係として周遊謎解きを運営するよりも、ゲームの登場人物として運営してもらう方が、来場者もより楽しめるでしょう。
満足度の高い周遊謎解きになるので、運営側と来場者のコミュニケーションも重視したうえでプランを考えてみてください。
ルールをカスタマイズできる
周遊謎解きを制作会社に依頼するのであれば、ルールがカスタマイズできるかどうかかをチェックしましょう。
制作会社によっては、既定のルールでしか周遊謎解きを提供できない場合があります。既定のルールでは、社内イベントらしい演出ができず、ただのレクリエーションと化してしまう可能性もあります。
せっかく周遊謎解きを実施するのであれば、自社オリジナルのルールやストーリーを取り入れたいところ。企業の創立記念日に関する謎を設けたり、社長の情報をゲームクリアの条件にしたりするなど、自社らしさを全面に出した周遊謎解きがおすすめです。
とはいえ、ルールをカスタマイズできる制作会社はあまり多くはないのが現状。周遊謎解きのルール設計は手間も時間もかかりやすいため、全ての制作会社で対応しているわけではありません。
また、仮にルールや をカスタマイズできると謳う制作会社であっても、「ルールの一部のみカスタマイズ可能」「出題する謎だけをカスタマイズ可能」など、制限が設けられていることもあります。
制作会社を選ぶ際には、ルールのカスタマイズが可能であるか、カスタマイズの自由度はどの程度認められているのか、などもきちんと把握したうえで依頼してください。
進行や運営などもトータルサポートしてくれる
周遊謎解きを開催するうえで忘れてはならないのが、トータルサポートしてくれる制作会社を選ぶことです。
制作会社によっては、単純に周遊謎解きで使用できる謎を制作したり、大まかなストーリーを提供したりするだけなど、サービス範囲が限定されていることが珍しくありません。
サービス範囲が狭いと、進行や運営など自社で実施しなければならず、担当者の負担が増えてしまいます。また、イベントの進行や運営に慣れていないと、スムーズに周遊謎解きを進められないこともあるでしょう。
円滑な進行及び運営は、周遊謎解きの成功率を大きく左右するものです。イベントの進行や運営に詳しくない方が全て担当するのは現実的とは言えません。周遊謎解きを取り入れたいと検討しているのであれば、ルールや出題する謎の制作だけではなく、当日の進行や運営に至るまで幅広く対応してくれる制作会社を選びましょう。
集客も担ってくれる
自治体や企業など、集客を目的としている場合は、プロモーションやPRなど「集客」も担ってくれる制作会社を選んでください。
周遊謎解きの企画を取り入れただけでは、十分な集客効果は期待できません。周遊謎解きのイベントを実施することを、ターゲットに認知してもらう必要があります。そのためには、インターネット上でイベント情報を発信したり、SNSを活用して認知してもらったりする作業が必須。また、会場にポスターやチラシを設置してもらうなど、最大限の集客効果を期待するためには、あらゆる方法でのアプローチが必要です。
集客業務を自社で実施したものの、スムーズに認知されず結果的に見込んでいたような集客効果を得られなかったというケースは珍しくありません。高い集客効果を得るためにも、プロモーションなども担ってくれる制作会社を選びましょう。
ただし、必ずしもすべての制作会社が集客まで担っているわけではありません。そのうえ、集客に関する知識や技術も制作会社ごとに差があるのが現状です。
近年はインターネットやSNSでの集客が主流となっている傾向にあるので、スマホやパソコンでの集客を得意とした制作会社に絞って探してみてください。
周遊謎解きに対応しているおすすめ制作会社

周遊謎解きの制作会社も多いので、依頼先選びに悩んでしまう方は少なくありません。
ここでは、自治体や企業のイベント担当者に向けて、周遊謎解きを企画する際におすすめの制作会社を紹介します。過去のイベント事例などにも触れているので参考にしてみてください。
株式会社IKUSA
株式会社IKUSAは、謎解き脱出ゲームや戦国宝探しなど、限られたスペースや、広い敷地を活用したオリジナリティ溢れるアクティビティを提供しています。
謎解き脱出ゲームでは、参加者一人ひとりがストーリーの主人公。与えられた謎を解き明かしながら、ゲームのクリアを目指していきます。参加者同士で力を合わせてゲームに臨むだけではなく、チームビルディングや帰属意識を高めることも可能。オリジナルの謎を出題できるので、自治体や商業施設だけではなく、企業の周遊謎解きイベントとしてもおすすめです。広いスペースは必要なく、会社の一室を活用して実施できるので、会場探しの手間や時間はかかりません。戦国宝探しは、謎解きとウォークラリーを組み合わせた周遊謎解きです。与えられた宝の地図を手掛かりにして、謎を解読し宝を探し出します。
戦国宝探しでは、歴史や文化に触れることができるので、自治体・商業施設のアクティビティとしても導入可能です。企業の場合は、オリジナルのシナリオを制作してもらうことで、会社の沿革を知ってもらう機会にもなります。
クロネコキューブ
クロネコキューブは、謎解きゲームを中心に展開するイベント制作会社です。周遊謎解きにおいては、三木鉄道跡地や、神戸町などさまざまな場所での実績があります。ガイドブックを入手した参加者が、イベント開催期間中に自由に周遊謎解きを行います。開始時間と終了時間は設けられているものの、制限時間はないので、気ままに楽しめる点が特徴です。ファミリーをターゲットにした周遊謎解きの企画が多く、可愛らしいキャラクターを導入するなど、親しみやすい世界観のストーリーが魅力です。
地域活性化を目的とした企画作りに長けている制作会社でもあるため、「地域を盛り上げたい」「近隣の子どもたちが楽しめるイベントを実施したい」と考えている担当者の方にもおすすめできます。
※クロネコキューブは2025年9月からIKUSAにジョインしました
株式会社ハレガケ
株式会社ハレガケは、リアル謎解きゲームを制作・プロデュースする会社です。
綿密に構成されたストーリーが特徴で、参加者がゲームの世界観に没頭できるような工夫がなされています。ショッピングモールや美術館、水族館をはじめ、テーマパークや地方都市など、さまざまな場所で開催されています。
また、近年ではスマホを活用した周遊謎解きも展開。スマートフォン×周遊謎解きという新しい組み合わせは、集客においても大きなインパクトになることは間違いありません。
「新しいテクノロジーを組み合わせた周遊謎解きイベントを実施したい」といった希望があれば、株式会社ハレガケのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
株式会社ライズエンターテインメント
株式会社ライズエンターテイメントでは、「記憶に残る体験を」をモットーに、ユニークでリアルなアクティビティを展開しています。主に、複数の施設を周遊するような、街歩きイベントを多く手掛けていて、地方活性化に魅力的な制作会社です。外国人観光客の集客実績も多く、興味を刺激する企画力に定評があります。
また、株式会社ライズエンターテイメントの特徴は、豊富なコラボイベントです。ホテルや球団など、他のイベント制作会社ではなかなか目にすることがないような、コラボを中心に手掛けています。
ほかにも、「宣伝したい商品をイベントに絡める」「謎解きのなかに商品の魅力を込める」など、経済効果を高める企画作成が得意です。PRしたい商品がある企業や、新商品の展開を控えている企業にもピッタリな制作会社でしょう。
ちなみに、株式会社ライズエンターテイメントは、謎クリエイターやデザイナー、動画制作クリエイターなど専門分野に特化したスタッフが在籍しています。ワンストップでの依頼が可能なので、コストを抑えやすいといったメリットもあります。
株式会社フラップゼロα
謎解きを中心とするエンターテイメントを提供しているのが、株式会社フラップゼロαです。
株式会社フラップゼロαが提供する周遊謎解きは、施設や敷地内を周遊するスタイルのアクティビティ。国内外を問わず多くのファンがいる謎解きを制作しています。
謎解きのストーリーや世界観も独特で、歴史を調査する時空調査団になりきって周遊謎解きに参加したり、大劇場を舞台とした謎解きを提供したりと、ユニークなテーマの謎解きが用意されています。
また、現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、旅行や観光が難しくなったことから「バーチャル観光×謎解き」といった取り組みも実施。
参加者は自宅にいながら、国内スポットの観光を楽しめるのが特徴。観光地の歴史や魅力に触れるだけではなく、新しい観光体験の機会としても注目されています。観光地にとって、現在の新型コロナウイルスの影響は計り知れないものとなっています。この窮地を乗り越えるための策として、株式会社フラップゼロαの企画は選択肢の一つとなるのではないでしょうか。
株式会社SCRAP
数々の企画やゲーム制作を手掛ける株式会社SCRAP。リアル謎解きゲームから、謎解き能力検定に至るまで、ユニークな企画を提供しています。
周遊謎解きイベントでは、アニメや施設とのコラボ企画が豊富。2020年には、新作謎解き街歩きゲームとして、「くまっキーとナゾトキバーゲン大作戦」を実施しました。1人でも参加できるうえに、謎解き初心者でも安心して楽しめるように工夫が施されています。可愛いキャラクターも着ぐるみとして参加するなど、参加者がより楽しめるような企画です。
株式会社SCRAPは企画力や運営のクオリティの高さが注目されていますが、集客面でも高い評価を得ています。イベントのPRや告知では、ホームページ上に特設サイトを設置するなど、集客にも力を入れているのが特徴です。
また、ゲームをクリアした参加者へのプレゼントも用意されています。ゲームの世界観にマッチした最適なプレゼントや商品を提案してくれるので、謎解きに詳しくなくても、クオリティの高いイベントを実現できます。
DAS株式会社
DAS株式会社が手掛けるイベントは、街エンタメ事業として周遊するスタイルの企画。参加者が街や施設などを歩き回ってヒントを見つけたり、新たな謎を入手したりしながらゲームのクリアを目指していきます。
2020年に開催された京都での町歩き型の周遊謎解きでは、スマホや謎解きキットが全て収納できるネックホルダーも配布。参加者が喜ぶポイントにも目を向けた企画力が魅力です。
また、DAS株式会社では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3密を回避したアクティビティに力を入れています。キットを配布する際には、受付に参加者が集まらないように事前購入・事前配布を徹底。イベント開催までに参加者の自宅にキットが届きます。また、ゲーム内では不特定多数の参加者がヒントや備品に触れることがないよう、共有アイテムなどは設置していません。その代わりに、参加者自身の持つスマホを活用するなどして、安全に周遊謎解きを楽しめるよう配慮されています。
株式会社タカラッシュ
株式会社タカラッシュでは、謎解きゲームを始めとしたさまざまな企画を提供しています。周遊イベントでは、特定エリアの回遊とそのエリアにおける魅力発信及びPRなどを目的とした謎解きを展開。ゲームの世界観に合ったパンフレットを配布して、参加者が各自で楽しめるようにルール設計されています。
株式会社タカラッシュはイベントの集客にも力を入れている点が特徴。2017年の春休みシーズンに開催された日本橋エリアの周遊謎解きイベントでは、参加総数は8,900人にも及びました。
BtoC向けのイベントをお探しの方には、ピッタリの制作会社と言えるでしょう。
なぞなぞワールド
なぞなぞワールドは、オーダーメイドを基本とした謎解きを制作しています。主に、街歩きをメインとした謎解きを制作。参加者の回遊性向上を目的としたイベントを制作しており、地域活性化だけではなく、観光プロモーションとしても活用できる点が魅力です。
ツアースタイルや商業施設の回遊など、開催実績が豊富なので、さまざまな依頼に柔軟に対応してくれるでしょう。
地方創生を目的としている場合はぜひ利用してみてください。
NPO法人ネオギャラクシー
オリジナル企画はもちろんのこと、コラボ企画も豊富なNPO法人ネオギャラクシー。年齢層にマッチした企画制作が得意で、イベント開催時には数千人にも及ぶ参加者が来場することもあります。なかでも人気なのは、親子やファミリーをターゲットとした「アルクエスト」で、数万人の参加者が集うこともあるほど。
知識よりも「ひらめき力」を重視した謎が多いため、参加者のこれまでの経験知識に左右されることなく、謎解きを楽しめます。
アルクエストは高学年を推奨としたノーマルコースや、未就学児を対象としたトコトコラリーコース・ライトコースを展開。各年齢層が楽しめるよう、レベルが調整できる点も魅力です。
まとめ

周遊謎解きは、近年人気を集めている新しいアクティビティです。かつては、スタンプラリーが主流でしたが、謎解きゲームや脱出ゲームの流行に伴い、周遊型の謎解きゲームが定番となりつつあります。
企業のチームビルディングや地域の活性化、施設の集客など、さまざまな効果が期待できるため、ぜひ周遊謎解きの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
参考サイト:
