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【オンライン対応有】内定者研修や懇親会で盛り上がる!おすすめグループワーク16選

内定者研修や内定者懇親会は、内定者の就職意欲やモチベーション、帰属意識の向上といったさまざまなメリットがあるため、企業は積極的に実施すべき取り組みです。
実際、企業の規模を問わず、内定者研修や懇親会を実施するケースは多く、人材確保に努めています。
しかし、内定者研修や懇親会を実施するにあたり、気になるのが「どんな取り組みをしたらいいのか」という点でしょう。とくに、グループワークは、複数人で実施する内容としてふさわしいテーマを決めなければいけません。
そこで、今回はオンライン環境でも実施できるものを含め、内定者研修や懇親会で盛り上がるグループワーク16選をご紹介します。

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オンラインでの内定者研修や懇親会が人気

新型コロナウイルスの感染対策として、オンラインでの内定者研修・懇親会が人気を集めています。
従来の内定者研修・懇親会といえば、会場に集合して実施することがほとんどでした。しかし、新型コロナウイルスの感染リスクをふまえ、オンラインで開催されるようになってきています。

オンラインであれば、参加者同士お互いに顔を合わせながらも3密を回避できるため、安全に内定者研修・懇親会を実施できます。また、マイクを通じてお互いにコミュニケーションを交わすこともでき、直接会っているときと同じような感覚で交流を深められます。

新型コロナウイルスの終息が見えない今、オンラインでの内定者研修・懇親会は現実的な選択肢といえるでしょう。

内定者研修や懇親会でグループワークを取り入れるべき理由

内定者研修・懇親会において、グループワークという取り組みは必要。内定者本人だけではなく、企業側にもさまざまなメリットがあります。
ここからは、内定者研修・懇親会でグループワークを取り入れるべき理由について、詳しくご紹介します。

相互理解に繋がる

内定者研修・懇親会でグループワークを取り入れたほうがいい理由として、まず挙げられるのが内定者同士及び内定者と企業との相互理解に繋がることです。チームで協力したり、お互いに意見を交換し合ったりするグループワークであれば、お互いにどのような考え方を持っているのかがわかります。さらに、本来の性格も垣間見えるなど、お互いを深く知ることができるでしょう。

また、社員と内定者でグループワークを実施すれば、内定者は企業の方向性や社内の雰囲気、職場の社員の傾向なども確認できるでしょう。
内定者にとって「わからないことが多い」という状態は不安を覚えるもの。グループワークを通して、人間関係や企業のことなどを把握できれば、入社意欲の向上にも繋がるでしょう。

コミュニケーションの活性化が期待できる

内定者研修・懇親会でグループワークを取り入れることで、参加者同士のコミュニケーション活性化を期待できます。
コミュニケーションは、社会人として働くにあたり必要な部分です。ビジネスの場面ではコミュニケーションの苦手意識は深刻な問題でしょう。

グループワークを通して、コミュニケーションを図る機会を得られれば、内定者が積極的な発言をしやすくなったり、お互いに意見を言い合えたりするようになります。

チームで動く体験ができる

チームで動く体験ができる点は、内定者研修・懇親会でグループワークを取り入れるメリットの一つです。
社会人として働く以上、一人で仕事を進めることはほとんどありません。ほかの同僚と助け合ったり、役割分担したりするため、基本的にはチームワークが必要になります。視野を広く持ち、積極的にサポートし合う姿勢は重要でしょう。

内定者研修・懇親会でグループワークを取り入れることは、チームでの助け合いの意識を持つことに繋がります。
グループワークでは、自分の強みを生かして積極的に行動したり、ひらめいたアイデアをほかの参加者へ提案してみたりなど、チームならではの体験ができます。全体のチームワークや個々の行動力を養えるため、内定者における教育効果も期待できるでしょう。

ビジネスの考え方を学べる

内定者研修・懇親会でグループワークを取り入れるべき理由の一つが、ビジネスの考え方を学べることです。
テーマや取り組み内容によって具体的な効果は異なるものの、ビジネスにおける基本的な考え方を学べることが多いです。

経営に関する内容や、会社のお金の流れなど、会社員・社会人としてビジネスの基礎を身に着けられます。


内定者研修・懇親会を通じて、ビジネスの考え方を身につけてほしいと考えている場合は、グループワークを取り入れることをおすすめします。

内定者研修や懇親会のグループワークにおすすめの企画16

内定者研修・懇親会や懇親会でグループワークを取り入れるにあたり、どのような企画を選べばいいのかわからないと悩む担当者は少なくありません。ここからは、内定者研修・懇親会において、ビジネスで役立つ企画や、コミュニケーションに繋がる企画をご紹介します。
オンラインに対応しているグループワークもピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

1.ジャングルサバイバル

内定者研修・懇親会でグループワークを実施するにあたり、オンライン環境での開催を検討している場合は、ジャングルサバイバルがおすすめです。
ジャングルサバイバルは、イベント制作会社IKUSAが開発した、オンラインで実施できるコンセンサスゲームです。

クルージング中に船が大破してしまったという設定のもと、生き延びるために複数の選択肢に優先順位をつけていきます。ただし、優先順位は全員が納得したうえでつけていかなければなりません。お互いに「何がまず重要であるか」「どの選択肢は優先度が低いか」などを話し合い、全員が合意したうえで優先順位を決定していく必要があるのです。

一人でも妥協している場合はルール違反。「合意形成」のもとでゲームを進行する必要があります。
コミュニケーションが必須のゲームであるため、参加者同士の交流を深めたいときにもおすすめです。

合意形成コンセンサスゲームONLINEの資料を見てみる

2.リモ謎

リモ謎は株式会社IKUSAが展開している、オンラインの謎解き脱出ゲームです。オンラインでありながら、本格的な謎解きゲームと脱出ゲームを体験できます。ストーリーに沿って、数々の難題をクリアしていきます。制限時間が設けられているため、お互いに得意分野を活かしながら、スムーズにクリアを目指す必要があります。

難易度の調整は可能。また、謎解きゲームが初めての方でも積極的に参加できるよう設計されているため、全員で協力する「チームワーク」を体験できます。
頭を使いつつ、コミュニケーションの活性化を図れるため、オンラインでの内定者研修・懇親会にピッタリです。

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3.NASAゲーム

NASAゲームは、アメリカ航空宇宙局のNASAが開発したコンセンサスゲーム(合意形成)です。月面に不時着した宇宙飛行士となって、離れた場所で待機する母船に戻るために用意された15個のアイテムに優先順位をつけていきます。
全員で話し合い、意見を交わしながら一つの結論へと導いていきます。全員が納得するまで議論し、15個すべてのアイテムに優先順位をつけます。

NASAゲームは、NASAによる模範解答も用意されているため、自分たちでつけた優先順位と比較する楽しさもあります。
NASA
ゲームは、カードゲームスタイルが主流ですが、オンライン版もあります。そのため、オンライン環境での内定者研修・懇親会の実施を検討している場合も導入しやすいでしょう。

4.ベストチーム

ベストチームは、内定者研修・懇親会に適した企画の一つです。心理的安全性をテーマとしたゲームであり、近年さまざまなビジネス現場で導入されています。
心理的安全とは、チームの中で一人ひとりがチーム内で気兼ねなく発言でき、本来の自分を出せる状態のこと。現代は心理的安全性が重視される傾向にある状況です。内定者研修・懇親会で取り入れることで、一緒に参加している上司や先輩なども改めて理解を深める機会となるでしょう。

各チームには「褒める文化」や「細かな指示」などと書かれた「行動カード」が配られます。行動カードは「業績を上げる行動が書かれたカード」と「関係性を高める行動が書かれたカード」の2種類。各カードには「業績ポイント」と「関係性ポイント」が記載されており、他チームと交渉して手持ちのカードを交換しながらポイントを溜めていきます。業績拡大と同時に人間関係の向上も目指すゲームです。

ゲームの進め方によっては、業績が向上する一方で人間関係が悪化する流れになることもあり、ビジネスの考え方に触れられる企画になっています。

5.ストマネ

近年重要視されている「メンタル面」にフォーカスしたゲームとして、注目を集めているのがストマネです。
ストマネは、メンタルヘルスにおけるセルフケアの重要性や部下の異変に早く気付くことの大切さ(ラインケア)について学べます。
メンタルヘルスの専門家が監修したゲームであるため、より実践的な知識を身につけられるのが特徴。専門家による、ストレスとの向き合い方について理解できます。

ゲームでは、「仕事」「支援」「休暇」の3つのアクションカードを使って、プロジェクトの完了を目指していきます。「仕事」を選択するとその人のストレス値が溜まっていくので、「支援」「休暇」を選択してストレスが一定以上蓄積しないように工夫していきます。
なお、ストレスが一定以上蓄積されると休職となり、その人はゲームから離脱。休職者を出すことなく、プロジェクトが完了したらゲーム成功です。

6.財務の虎

ビジネスにおけるお金の動きを視覚的かつ楽しく学べるゲームとして「財務の虎」が挙げられます。
財務の虎は、資金繰りの重要性を学んだり、財務関係について理解を深められたりするゲームです。内定者や新社会人にとって、企業のお金の流れは理解しにくい部分が多いでしょう。
しかし、社会人として働く以上、企業のお金の動きは正しく理解しなければなりません。

財務の虎では、貸借対照表や損益計算書などについて、ゲーム感覚で楽しく触れられます。数字に苦手意識を持つ内定者も、興味を抱きやすいゲーム設計であるため、研修や懇親会で盛り上がりやすいでしょう。

なお、財務の虎は2つのレベルで構成されています。ゲームを進めていくうちにレベルが上がっていくため、無理なく企業のお金の根本を学べることが魅力です。

7.LEGO

子供の頃に遊んだことのある方も多いLEGOですが、実はビジネスシーンの研修や懇親会で導入されることが多いです。
LEGO
は、一つのお題に対して全員がブロックを組み立てるだけというシンプルなゲーム。しかし、同じテーマに沿ってブロックを組み立てているにも関わらず、人それぞれ組み立て方や完成品が異なるという面白い体験ができます。

LEGOでは、「自分と他者の認識の違い」「人それぞれの捉え方の違い」などを学べます。また、表現力や具現化能力の向上、コミュニケーションの活性化などビジネスに必要な要素も得られるでしょう。
ちなみに、内定者研修・懇親会の前に参加者にブロックを配布しておけば、カメラやマイク越しでも実施可能。オンラインでの内定者研修・懇親会にも導入できます。

8.バーンガ

内定者研修・懇親会のグループワークとしておすすめの企画の一つが、バーンガです。
トランプを用いたUNOによく似たゲーム。配られたカードの中から、前の人が出したカードと同じマークでなおかつ数字が大きいカードを順に出していき、最初にカードがなくなった人を勝ちとします。

参加者を複数のグループに分け、各グループでプレイします。しかし、グループごとに異なるルールが設定されており、それぞれ無言でプレイしなければなりません。

1ゲームが終わるたびに、各グループの1人を別グループへと移動させて、再度プレイ。無言でゲームを進行するので、新たに入ったグループでは、さっきまでいたグループのルールと異なることに困惑するでしょう。どのようなルールで楽しんでいるのかを見極めたり、新たなルールを理解したりしなければなりません。このゲームのテーマは、異文化コミュニケーションの体感。自分の常識や前提条件が通用しない環境を体験できるゲームであり、現代に必要な能力を養えるといえます。

9.ビールゲーム

ビールゲームは、ビジネスシミュレーションゲームであり、ビジネスの基礎に触れられる点が特徴。
まず、41チームとなり、それぞれが「ビール工場」「一次卸」「二次卸」「小売店」の役割を担います。発注から配送、そして顧客へと商品が流れるまでの在庫の管理を行います。

在庫が増えすぎたり、逆に在庫が足りなすぎたりすると利益に影響を及ぼすことを理解できるうえに、発注から配送までのタイムラグを知る機会になります。
参加者は基本的に「発注数を決める」というアクションだけでゲームを進めていくため、シンプルかつ分かりやすいルール。内定者研修・懇親会にも取り入れやすいでしょう。

10.戦略MGゲーム

数戦略MGゲームは、ソニーが開発した本格的でありながら楽しくビジネスについて学べるゲーム。中小企業や大手企業など、さまざまなビジネス現場で導入されています。
ボードゲームスタイルが主流で、10年分の企業経営を体験できる点が特徴。先を見据えた経営に触れることに繋がります。

また、最近はオンライン版も展開されているため、リモート環境での内定者研修・懇親会にも取り入れられます。内定者に本格的なビジネススキルを体験してほしいと考えている方は、ぜひ戦略MGゲームを検討してみてください。

11.ビズストーム

内定者研修・懇親会を実施するにあたり、参加者にマーケティング分野に触れてほしいと検討している方には、ビズストームがおすすめです。
ビズストームは、市場選択や競争優位性など、マーケティングの本質に迫ったゲームです。次世代リーダーの育成としても導入されるケースが多く、より根本的なマーケティング要素を学べます。

また、意思決定や価格戦略など、実際の現場でも必要なスキルを身につけられます。マーケティングに関わる職種でなくても、学べる要素が多いため、幅広い業種で注目を集めているゲームです。

12.桃太郎村の地図

桃太郎村の地図は、一風変わったコミュニケーションゲームです。
参加者に与えられたバラバラの情報(カード)を共有し合い、村長の家を特定します。
なお、コミュニケーションの方法は口頭のみであり、お互いに配布されたカードを見せ合ってはいけません。

「何がどこにあるのか」「どの方角に何があるのか」などを言語化するスキルが試されます。お互いが持つ情報から位置関係を理解したり、論理的に物事を伝えたりなど、ビジネスでも役立つ要素が多いです。

13.野球のポジション当てゲーム

野球のポジション当てゲームは、桃太郎村の地図同様、バラバラの情報を共有し合うゲームです。
基本的なルールは、配布されたカードの情報を口頭だけで説明し合い、ポジションを当てるというもの。桃太郎村の地図と比べると難易度が高く、コミュニケーションの難しさをより深く理解できます。

「○○は△△よりも背が高く…」「○○と△△は仲が良く…」など、断片的な情報を一つにまとめていく作業が必要。カードゲームスタイルが主流ですが、オンライン版も展開されているため、内定者研修・懇親会の実施方法と照らし合わせて選んでください。

14.ヒアリングチャレンジ

営業スキルを身につけたいときや、コミュニケーションの活性化を図りたいときにおすすめなのがヒアリングチャレンジです。
ヒアリングチャレンジは、「車の販売員」という設定のもと、お客様の要望をヒアリングしていきます。積極的に質問し、最適な車を提案できたら成功です。

単純なルールに見えますが、顧客理解を深める必要があります。質問内容によっては、本来のニーズから離れた車を提案してしまうため、注意深くお客様のニーズを見極めなければなりません。
ゲームを通して、「何を求めているのか」だけではなく、「なぜ求めているのか」を考えさせられます。

15.マナーストーリー

ビジネスにおける基本的なマナーを、ゲームを通して体験できる「マナーストーリー」。企業へ訪問したときのマナーや、来客を対応する際のマナーなどに触れられます。選ぶべきマナーを間違えると信頼を失っていくため、必然的にマナーの重要性を理解できるでしょう。

なお、オンライン版のマナーストーリーも展開されているため、リモートでの内定者研修・懇親会にも対応できます。
内定者に、マナーや言葉遣いなどを身につけてほしいと考えている場合は、検討してみてはいかがでしょうか。

16.PDCA研修「ロケットPDCAチャレンジ」

ロケットPDCAチャレンジ」は、IKUSAの「PDCA研修」の中で行う、チームで協力し、低コストで遠くまで飛ぶロケットを作るアクティビティです。「部品」を組み合わせてロケットを作り、発射テストを行い、その結果を分析して、よりコストを下げ、かつ飛距離を伸ばすにはどの「部品」を組み合わせたらよいかを考えます。トライアンドエラーを繰り返し、数千通りある組み合わせ方の中からベストを探す中で、自然とPDCAサイクルを身につけることができます

アクティビティ後には講義も受けていただくため、学んだことをしっかりと定着させることができます。これからお仕事が始まる内定者様に向けて「PDCA研修」を開催し、ビジネススキルの向上を支援してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

内定者研修・懇親会で企画できるグループワークはさまざま。時代や社会の変化に合わせてテーマを選択し、取り入れるグループワークを決定する必要があるでしょう。
現在、内定者研修・懇親会におけるグループワークの企画に悩んでいる方は、本ページを参考にしながら適切な取り組みを探してみてください。

 

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参考サイト:

謎解き脱出ゲームのシェルジュくん

この記事を書いた人

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