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近年、社内研修では講義だけではなく、アクティビティから学ぶ研修プログラムに取り組む企業が増えています。普段ゆっくり話すことができない社員にとって、社員研修はチームビルディングを高める絶好の機会です。社内研修アクティビティを体験していくなかでチームビルディングを活性化させ、社員同士のつながりが深まるでしょう。
今回は社内研修アクティビティのなかでも特に、チームビルディングに特化したアクティビティ35選を紹介します。ぜひ社員研修を企画される際の参考にしてみてください。
こちらの記事では社内研修におすすめのゲームを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
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社内研修にアクティビティを取り入れることで期待される効果
社内研修にアクティビティを取り入れることで、さまざまな効果があります。以下ではその効果について、詳しく紹介します。
学んだ内容を実践・活用しやすくなる
講義などの受け身で学んだ内容は、知識としてインプットされたとしても、実践にどうつなげるかのイメージが湧かず、即効性に欠けてしまう面があります。
一方でアクティビティを通しての学びは、実際に体験することでイメージが湧きやすく、実践につなげやすいという効果があります。また、アクティビティに取り組んだ際に失敗した場合でも、ひとつのパターンとして学習するので、失敗時の対応力も身につくかもしれません。
参加者が主体的に学べるようになる
アクティビティは参加者全員が身体を動かして体験するものです。なかにはチームに分かれて行うものも多く、チーム内での役割や協力は必須となります。そのため、自分の役割をしっかりと果たすために一人ひとりが主体的に取り組まなくては成功できません。
また、成功させるための作戦を立て、アクティビティ中には仲間同士で声を掛け合うことも大切になるため、自然と主体性が学べ、身につくようになります。
日常では経験できない体験型の学びができる
アクティビティを通して、日常では体験できない学びを得られます。楽しいだけではなく、遊びのなかからチームワークや協調性など学びが得られるのも、社内研修にアクティビティを取り入れるメリットです。
また、楽しい時間を共有することで社内の人間関係にも良い刺激を与えてくれることでしょう。
感情がゆさぶられることで記憶に残りやすくなる
観たり聴いたり触ったりなど、五感が刺激されることで感情はゆさぶられます。直接的・具体的なアクティビティでの実体験を通して、「楽しい」はもちろんのこと、失敗して「悔しい」、課題を達成できて「感動した」など、たくさんの感情を抱くことでしょう。感情をゆさぶられたとき、脳は刺激を受けます。
そうして受けた刺激は、記憶として刻まれていきます。そのため、社内研修にアクティビティを取り入れることは記憶に残る学びとなるといえるでしょう。
チームビルディングが活性化される
チームビルディングとは、仲間が思いを一つにして、一つのゴールに向かってゆける組織づくりのことです。円滑なコミュニケーションやプロジェクトの進行を目指すうえで、チームビルディングはとても役立ちます。
またチームビルディングは、取り組むなかで、計画を話し合ったり、互いにフォローし喜びや悔しさを共有したりすることで、チーム全体だけでなく個人の能力も引き出せるのが強みです。協調性が高まりチームとしての結束力がアップするのはもちろん、集団のなかでメンバーそれぞれが自身の力を発揮して目標の達成へと向かいます。
そういったことを踏まえて、アクティビティを通して、チームビルディングを体感することは今後の業務態度や人間関係に効果的な手段だといえるでしょう。
こちらの記事ではチームビルディングに最適な研修を23選紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
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チームビルディングに最適!社内研修におすすめアクティビティ36選
アクティビティに取り組むことでいろんな効果が期待できますが、そのなかでも今回は社内の人間関係づくりで重要となるチームビルディングに長けたアクティビティ33選を室内外別に紹介します。
室内アクティビティ21選
【謎解き脱出ゲーム】
謎解き脱出ゲームは、参加者自身が物語の主人公になり、決められた時間や空間のなかで与えられた謎を解いて物語のクリアを目指すゲームです。今人気の謎解き脱出ゲームは、緊張感のある空間からチームで力を合わせて脱出を図るシチュエーションとなっています。
IKUSAが開発した謎解き脱出ゲームでは、気軽に導入できるパッケージプランを提供しています。代表的なプランは、「ミッションスクランブル」や「ある魔法学校からの脱出」です。
【ミッションスクランブル】
ミッションスクランブルの舞台は、ある秘密組織。参加者は新人スパイとして初任務を遂行しようとしたところ、トラブルが発生するといったストーリーです。
ミッションスクランブルは、1枚の大きな紙をチームで囲んで参加するチーム戦を採用しています。競争性が明確なので、上位チームに景品を贈呈するようなイベントにも最適です。謎解き以外のミッションも多く盛り込んでおり、謎解き初心者から上級者まで幅広く楽しめます。
【ある魔法学校からの脱出】
ある魔法学校からの脱出は、男女問わずワクワクする魔法学校が舞台です。ゲームクリアにはチーム内での役割分担や情報共有が重要なので、遊びながらチームビルディングを実感できます。リアルイベントならではの作り込まれた装飾やアイテムで、圧倒的な非日常体験を楽しめるパッケージプランです。
IKUSAの謎解き脱出ゲームは、屋内型で広いスペースと体力が必要ないチームビルディングとしてご活用いただけます。今流行の謎解き脱出ゲームを試してみてはいかがでしょうか?
【マシュマロリバー】
マシュマロリバーは、チョコレートの川が流れる世界が舞台となります。チョコレートの川にマシュマロを浮かべて、それを足場にチームで協力して向こう岸に渡るゲームです。
川の幅は6mでロープ2本で仕切ります。マシュマロに見立てた30cm四方のマットを参加人数-2人分で用意しましょう。マットから離れるとマットが回収されてしまうので、どんどん難易度が上がります。30分の制限時間のなかで、全員が渡り切ったチームの勝利です。
1回目で達成できなくても、複数回実施することで、短時間でPDCAを回す経験ができます。
【リモ謎】
リモ謎とはリモート謎解きの略称で、リモートワークでもチームビルディングができる大人数参加型の謎解き脱出ゲームです。
リモ謎は他社と異なり、IKUSA独自が開発したシステムを採用しているため、情報が見やすく、謎解き初心者でも安心して楽しめます。解く謎をオンライン上で話し合い、答えを導き出すなかで、チームビルディングを進められるでしょう。ありきたりな研修やワークショップではなく、参加者の充実感を得られるコンテンツです。
リモートワークにより交流が減ってしまった企業や、多拠点間で交流を図りたい企業におすすめ。緊張感がある会議の前にアイスブレイクとしても楽しめます。社員同士の交流を今流行の脱出ゲームを使って安心安全に取り組むことができるオンライン研修です。
【ディべート】
ディベートとは、一つのテーマに対して、賛成(肯定)派と反対(否定派)の2つのグループに分かれて行う討論のことをいいます。意見が初めから分かれており、対立している状態ではありますが、決して喧嘩をするわけではありません。
相手チームを説得するためのトークスキルやチームワーク、相手チームの意見を聴くスキルが身につきます。自分の意見とは違った意見を受け入れることも業務においては必要なスキルです。順に討論を始めて、最後は第三者にジャッジしてもらい勝敗が決まります。
【混乱する捜査会議からの脱出】
混乱する捜査会議からの脱出は、チームで協力してさまざまな証拠品や証言を整理・分析・共有し、事件の真相に辿り着くことを目的とした体験型推理ゲームです。事件の解決には論理的思考や情報整理力だけでなく、役割分担やチームでの話し合いが必要不可欠。没入感のあるゲームを楽しみながら、自然とチームビルディングができるでしょう。
さらに証拠品を読み込むと、Webサイトに手がかりが浮かび上がる最新技術を体験できます。話題性のあるイベントを行いたい場合におすすめのアクティビティです。
【ロケットPDCAチャレンジ】
「ロケットPDCAチャレンジ」は、IKUSAの「PDCA研修」の中で講義と組み合わせて行う研修です。
「部品」を購入し、それを組み合わせロケットを作り、発射テストを行い、その結果を受けて「部品」の組み合わせを変え、ロケットを低コストかつ遠くまで飛ぶものに改善していきます。
試行錯誤を繰り返し、数千通りある「部品」の組み合わせ方の中から目標達成に近づくよりよい選択肢を見つけていくことで、自然とPDCAサイクルを実践できるようになっていきます。
チーム戦で話し合う場面も多いため、チームビルディングにも効果が期待できます。
【見えない共通点】
初めましての社員同士が多いとより盛り上がるアクティビティが見えない共通点です。ルールは簡単で、チーム内での共通点を多く挙げられたチームが勝ちとなります。
共通点を探すためには、メンバーの自己開示が必要です。しっかりとチーム内で自分をさらけ出し、またメンバーの人柄も知ることで相互理解へとつながります。意外な共通点に盛り上がることでしょう。
【ヘディングキャッチ】
ヘディングキャッチはお互いが相手を思い、息を合わせなくては成功できないチームワーク必須のアクティビティです。
投げる役とヘディング役に分かれてお互いの間を2~3m空けましょう。投げる役の人はヘディング役にボールをトスします。ヘディング役はヘディングをして、そのボールを返します。返ってきたボールを箱で受け取れれば成功で、5球のボールが先になくなったチームの勝利です。
相手がヘディングしやすい投げ方を意識し、ヘディングする人も箱で取りやすいように意識することが勝負のカギとなります。
【空飛ぶ輪っかゲーム】
空飛ぶ輪っかゲームは、まず紙の真ん中に穴を開け、輪っか状にします。その輪っかの真ん中にラップの芯など筒状のものに差し込みます。そして、チームで一斉にうちわであおぎ、輪っかを浮かせて筒から飛び出たチームが勝利です。
あおぎ方によっては偏ってしまうので、チームであおぐ力を合わせなくてはいけません。単純な遊びですが、白熱するアクティビティの一つです。
【赤黒ゲーム】
赤黒ゲームは2チームに分かれて、赤か黒のどちらかの色を出す話し合いを行い、出した色の結果によって得られるポイントが変わる心理ゲームです。
得点は、両チームが黒を出し続ければ、両チームに5点ずつ加点され、両チームが赤を出し続ければ、両チームは3点ずつ減点となります。赤と黒になった場合は赤を出したチームに5点が加点されてます。出し方によっては、両チームが勝てるゲームです。
相手に勝つための作戦を立てるのか、一緒に勝利を分かち合うために相手チームを思った選択をするのか、チーム内で意見をまとめることがカギになります。
【ピンポン大脱出】
ピンポン大脱出は、新聞紙5枚をビニールテープで組み立て、高い塔を作ります。しかし高いだけではなく、できあがった塔にピンポン玉を載せて5秒耐えなくてはいけません。そのため、高さと強度を兼ね備えた塔を作るための計画が重要です。
また、役割を決めておかないとスムーズに塔づくりが進んでいかないので、役割もしっかり決めておきましょう。チームビルディングを活性化させ、計画と役割分担が結果につながるアクティビティです。
【ブラインドスクエア】
ブラインドスクエアではリーダー以外、全員目隠しをした状態で、筒状になった1本のロープを手に持ちます。リーダーの指示を聞いてメンバーが動き、ロープがきれいな円状になれば成功です。リーダーは状況判断する力のほか、状況を把握したうえで、どうすれば伝わりやすいかなど指示の出し方を考慮する必要があります。
また、ほかのメンバーは指示を聞いて理解する力が求められます。立場によって身につく力が違うので、何回か取り組み役割を交代して、できるだけみんなが体験できるようにしましょう。
【インパルス】
インパルスは人数が多いほど盛り上がるチームビルディングゲームです。道具もいらずルールも簡単で、参加者が輪になり、隣の人の手を握って伝達していきます。
ルールは簡単で、まず参加者全員が手をつないで円になります。ファシリテーターが最初の人を決めると、ゲーム開始。最初の人が右隣の人を握ります。握られた人は右隣の人の手を同じようにギュッと握り、順に隣の人へと伝えていきます。一周伝わるのにかかった時間を競い合い、短いチームが勝利です。
どうすればタイムが上がるのかをみんなで考えながら、チームビルディングの効果を実感していきましょう。
【リアル探偵チームビルディング】
リアル探偵チームビルディングは、情報を整理・共有しながら、全員の力でミッションクリアを目指すゲームです。参加者同士の協力や教え合いを促進し、それを通して学びを得る「ジグソー法」をもとに開発されました。
参加人数は10~200名までと、大人数にも対応可能。アクティブラーニングを使った社内研修をしたいといった場合におすすめです。
【ダイアログ・イン・ザ・ダーク】
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、完全に光を断ち切った『純度100%の暗闇』のなかで、いろんなことにチャレンジしていくアクティビティです。
たとえば、動きのあるワークを取り入れ、暗闇のなかで味覚を楽しむレクリエーション。視覚を失ったなかで味の変化は変化するのか、今までとは違う感覚でメンバーの相互理解を深められます。
他には、暗闇のなかで非常事態となる状況を設定し、チームで協力しながら危機的状況を乗り越えるプログラムもあります。レジリエンス力を高め、また防災意識も高められるでしょう。
ダイアログ・イン・ザ・ダークでは対話に主軸が置かれており、年齢や肩書きも関係ありません。暗闇の体験で五感が研ぎ澄まされ、チームでのコミュニケーションが楽しめます。普段、無意識に作ってしまっている人との距離感が縮まるので、自然に本音で話し、新しい感覚でのコミュニケーションを感じられるでしょう。
【アゲアゲ・ブレインストーミング】
ブレインストーミングとは、他人同士の頭脳(Brain)を嵐(Storm)のようにかき混ぜるという意味のアイデア発想法のことをいいます。
アゲアゲ・ブレインストーミングは、まずチームでブレインストーミングのテーマを決めます。そして1人がアイデアを出しますが、他の参加者は決して出された意見を否定してはいけません。「いいね!それなら…」と続く形で自分のアイデアを語ります。否定せずにアゲ続けることで途方もないアイデアへと発展させていくことができます。
主体性や創造力、傾聴力などが身につけられるビジネスゲームです。
【新聞パスサッカー】
新聞パスサッカーは、2人でボールをパスしながらゴールを目指すチームワーク必須のアクティビティです。
ルールとしては、新聞紙を広げて相手からのボールを受け取ります。ボールを持っている間は歩いたりすることはできません。受け取る人が前に進んでから受け取ることで、ゴールへとパスをつなぎながら進みます。先にゴールできたペアの勝利です。
初対面の方とのチームでも、一致団結して楽しめることでしょう。
【注文聞き取りゲーム】
注文聞き取りゲームは、集中力が必要となるゲームです。
チーム内でお客役と店員役に分かれ、複数人のお客からの注文をより多く、正確に聞き取れたチームが勝ちとなります。どうすれば多く聞き取れるかなど、作戦を立て直しながら繰り返しチャレンジしていくことが重要なので、作戦タイムがカギだといえるでしょう。
【グレートチーム】
「グレートチーム」は、IKUSAの「リーダーシップ研修」の中で講義と組み合わせて行う研修です。
チームを組み、架空のプロジェクトを行います。まず、1人づつ交代でメンバーをプロジェクトにアサインしていきます。その後、アサインされたメンバーはそれぞれカード内に書かれている選択を迫られます。選択によってプロジェクトの状況は変化していきます。変化に合わせて再度アサインしなおします。これらを繰り返し、より多くの売上げを出したチームの勝利です。
プロジェクトを進めることで1人1人に合わせたマネジメントが必要となってくることがわかり、自然とリーダーシップを学べるようになっていきます。
また、メンバー同士で相談してアサインするため、チームビルディングにもつながります。
室外アクティビティ15選
【ラフティング】
ラフティングは、ゴムボートに乗り激流を下るアウトドアスポーツです。
ラフティングの一番の魅力は手軽にアウトドア・アドベンチャーを体験できる点です。ラフティングは、水着とタオルのみで参加でき、老若男女を問わないアクティビティなので、みんなで楽しめます。
大自然を五感で感じることで、みんなが自然と笑顔になれ、大いにはしゃぐことができるアクティビティです。
【チャンバラ合戦】
チャンバラ合戦は、スポンジの刀で相手の腕についたボールを切り落とすというシンプルなアクティビティです。しかし、ただ戦うのではなく、相手チームに勝つための「戦略」を練ることが大切になります。
チャンバラ合戦は「軍議」を行い、合戦を通して実践し、また軍議で振り返り、作戦を立て直すという流れで進みます。まさに合戦を通して、PDCAサイクルが学べる構成です。身体を動かすことで参加意欲を高め、軍議を通してチームディルディングも学べます。合戦内容もチームを全滅させる「全滅戦」から、チーム内に大将をつくり大将を討ち取る「大将戦」、会社内一の剣豪を決める個人戦の「バトルロイヤル戦」とさまざまです。
チャンバラ合戦には、より研修に特化した「体験型合戦研修IKUSA」プランもあります。体験型合戦研修IKUSAの開催事例はこちらをご覧ください。
【開催事例】「城攻め」某アパレル企業様
【ジャイアントシーソー】
ジャイアントシーソーはその名の通り、大きなシーソーに全員乗って両端に移動するアクティビティです。
ただし、移動するときには、一度もシーソーを地面につけてはいけません。チーム内での戦略とチームワークが成功のカギです。
ハラハラドキドキしながら楽しむことができ、成功したときに大きな達成感を得られるでしょう。
【TPシャッフル】
TPシャッフルは、8〜20人までで一本の丸太に乗り、丸太から絶対に落ちない条件で、決められたお題に沿って並び順を替えるゲームです。
TPシャッフルは丸太が4本あるため、最大80名までが一度にチャレンジできます。ルールは簡単なものの、大人数が落ちないように並び替えるのはなかなか難しく、ハラハラしながら楽しめるでしょう。また、並び替える際にどの順番にどうやって動けば良いかなど、コミュニケーションを取りながら取り組めます。
【ツリークライミング®】
ツリークライミング®とは、簡単に言えば、ロープを使っての木登りです。専用のロープを使って木に登り、自然を全身で感じられます。
足でロープを踏み込み、立ち上がる力で登っていくので、力や体力に自信がない方でも慣れると簡単に登っていくことが可能です。仲間同士で励ましあいながら取り組み、登りきった先からの景色に、達成感を感じ、感動を共感できることでしょう。
【無人島研修】
無人島研修を取り入れている企業があり、徐々に広まってきているようです。
無人島では、リアルサバイバルが体験でき、自然とチームで協力する必要が出てくるため、チームビルディングの効果も高く得られます。また、その過程で必然的にコミュニケーションが増え、リーダーシップ性や自律性が身につきます。生きるという共通の目的のために仲間と力を合わせて、共同作業を行い、心身ともに鍛えられるのが、無人島研修のメリットです。
無人島生活は普段では体験できない貴重な経験ができます。研修後には心身ともにたくましく成長していることでしょう。
【戦国宝探し】
戦国宝探しは、宝の地図を読み解き、実際に隠された宝箱を探す、チームビルディング要素の強い周遊型のアクティビティです。オリジナルのシナリオも作成可能なので、会社の歴史と組み合わせることで、自社ならではのオリジナリティ溢れる企画も実施できます。
宝の地図を手に入れ、地図に描かれている謎を解き、推理した場所へと実際に向かいます。謎が難しければヒント店を回ったり、案内看板を見たり、施設マップを手に入れたりして謎を解いて、宝箱を見つけ出して合言葉を探し出さなくてはいけません。チーム内で話し合いながら推理することで、自然とチームビルディングができるので、今後の仕事においての人間関係構築につながります。
【ロゲイニングカード】
ロゲイニングとは、地図やコンパスを使って、制限時間内に設置されたチェックポイントをできるだけ多く回り、得られた点数を競う野外スポーツをいいます。ロゲイニングカードは、それを研修用にアレンジしたゲームです。
チームに分かれて、街歩きをしながらお題カードに書かれた写真を撮影することで、ポイントが入ります。お題を見つけたときの喜びや達成感を味わい、共有体験ができることがロゲイニングカードの特徴です。また、町中をみんなで散策しながら話すことで、コミュニケーションの活性化が促されるでしょう。
【ドラゴンボート】
ドラゴンボートは、1名の太鼓を叩くドラマー、10~20名の漕ぎ手、1名の舵取りで一つのチームとなり行われる、ボート競技です。
各チームがスタートラインに並び、「アーユーレディ」「アテンション ゴー」の肉声で競技スタート。太鼓の音に合わせて漕いでいき、早くゴールしたチームの優勝となります。
勝負に勝つためには、事前の作戦会議や全員で息を合わせることが重要です。老若男女、誰もが楽しめる競技なので社員研修にはぴったりのアクティビティでしょう。
【フォレストアドベンチャー】
フォレストアドベンチャーは、フランス発の研修施設が一般開放されたアウトドアパークです。
森のなかでさまざまな競技に挑戦することで、チームビルディングができ、リスクマネジメント能力が身につきます。また、大自然に囲まれたなかで行うことによりリフレッシュ効果が期待でき、日常では味わえない体験ができることが大きなメリットです。
【自衛隊体験研修】
自衛隊体験研修は、実際に自衛隊の方の仕事や生活を体験できるアクティビティ研修です。
自衛隊側としては、隊員と同じような日課で起居宿泊する生活を通じて自衛隊の実際の姿を広く知ってもらい、理解を深めていただくために実施しています。
規律や協調性を学べるということで、新入社員研修として利用される企業が多く見られます。大変さを共有し、ともに乗り越えていくことで、社員のつながりも深まることでしょう。
【ワープスピード】
ワープスピードは、輪になって決められた順番で地面に落とさないようにボールを回していき、一周にかかった時間を競うアクティビティです。
個々は前後にしか移動できません。課題を達成するためにはどうすれば良いのかをチーム内で考え、戦力を練る必要があります。思考の柔軟性と多様なアイデアが求められるので、コミュニケーションが活性化されるでしょう。また戦略を踏まえて課題が達成できたときには、成功体験の共有ができます。
【ダブルダッチ】
ダブルダッチは2本の縄を交互にまわして跳ぶ縄跳びです。跳ぶ側も縄を回す側も全員で息を合わせなくてはいけないので、団結力が強くなります。チーム対抗戦にして、最も多い回数を跳んだチームが勝利にすることで、より白熱するでしょう。
練習しながら作戦を練り直していく過程は、まさにチームビルディングにぴったりのアクティビティです。
【リレー】
学生時代に一度は経験があるのではないでしょうか?リレーは順にバトンをつなぎながら走っていき、先にゴールしたチームが勝ちとなる競技です。
走る順を決めることはもちろんのこと、リレーで重要なのはバトンパスといわれています。バトンの受け渡しをスムーズにすることが勝負のカギとなるので、戦略と練習を重ね、チームワークを強めていきましょう。
【スパイダーズ・ウェッブ】
スパイダーズ・ウェッブは、巨大な蜘蛛の巣に見立てたロープを使用するアクティビティです。そのロープに触らないように全員がくぐり抜けられたら、チャレンジ成功となります。
しかし、チャレンジ中にロープに触ってしまったら、全員がスタート位置に戻らなくてはいけません。そのため、自分だけができたら良いのではなく、みんなで助け合うことが必要です。
チームで課題に取り組む意識と姿勢が、相互信頼へと結びついていくアクティビティです。成功したときには最高の充実感と喜びを体感できることでしょう。
まとめ
アクティビティと聞くとただ遊びだと思うかもしれませんが、アクティビティから刺激を受けて学ぶことはたくさんあります。今まで知らなかった社員の意外な一面を知る機会にもなるはずです。ぜひ一度日常から離れたアクティビティを社内研修の一環として、取り組まれてはいかがでしょうか。
IKUSAでは社員研修におすすめの体験型イベントを企画・運営しています。ご相談は無料です。内容が固まっていなくてもお気軽に「やりたいこと」をお聞かせください。
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謎解きコンシェルジュは、謎解きや推理ゲームなどのイベントを通して貴社の課題を解決します。チームビルディングができる室内型謎解き「謎解き脱出ゲーム」や周遊を促す「周遊型謎解きゲーム」など、選べるパッケージサービスは30種類以上。オリジナルイベント・研修のご相談も承っています。サービス一覧資料は下記より無料でダウンロードいただけます。
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「あそぶ社員研修」は、受講者全員の主体性を高め、置いていかれる社員を作らない講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。講義による学びの定着を促し、翌日からの業務に役立てることができます。
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