目次
社内のコミュニケーションを深めるためにどんなことに取り組まれていますか?
普段からの会話などが大切ではありますが、業務に追われてそういった時間をもてない会社も多いことでしょう。今回はコミュニケーションを深めるために最適なレクリエーションをご紹介します。
こちらの記事では職場コミュニケーションのポイントを解説しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
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コミュニケーション活性化で得られるメリット
社員稼働率や生産性が上がる
社内レクリエーションを行うことで、社員とコミュニケーションを取るきっかけになります。
コミュニケーションが活発になると、連携が取れて作業を分担することができ、稼働率があがります。
稼働率があがるということは必然的に会社の生産性向上にもつながるのです。
また仕事上での悩みや報連相の連携も、社員同士のコミュニケーションが円滑になることで、報告漏れの減少につながり、早期解決できることでしょう。早期解決ができることで作業効率があがるので、こういった面からも生産性につながると言えるでしょう。
自発性の促進や他者理解が深まる
コミュニケーションが活発になると、上司と部下との意見の食い違いなどは、起きにくくなります。
また、意見交換が気軽に行えるので、提案しやすい環境がととのいます。コミュニケーションが活性化すると、発言がしやすくなるので仕事に対する自発性があがります。自身の言動に対しても、周りからアドバイスや注意も受けることができるので、スキルアップにつながりやすいといえるでしょう。
また、社員同士話していく中で、お互いの仕事に対する認識を共有することができ、他者の考えや思いを知ることができ、他者理解が深まります。
他社理解できないと、柔軟な視野が持てず、自分だけの偏った考えを固執して、いいアイデアも生まれにくくなり、自身の仕事の幅を狭めてしまいます。
なので、いろんな考えの人がいるという他者理解ができることは仕事をしていくうえで、大切なスキルなのです。
企業イメージアップ
社内コミュニケーションが活発な組織は、社員の口コミでプラスの評判になるので、企業イメージが上がります。また社内でコミュニケーションに対するユニークな取り組みをしているとメディアに取り上げられやすくなります。
メディアなどに取り上げられることで、企業の良さをアピールでき、好感度が得られ、価値も上がることでしょう。
企業イメージのアップは、新卒学生や中途転職者が入社を決める一つの要素になります。
また、イメージアップすることで、内部のメリットだけではなく、職場環境の良い企業として、外部からの社会的な信頼を得ることができ、顧客獲得へもつながりやすくなります。
顧客満足度向上
多種多様な業界のクライアントを抱えている営業担当者にとっては、社内でストックしている情報や知見は多ければ多いほど、より有利な提案をすることができるはずです。
もしコミュニケーション不足などの問題から、提案に有利な情報を社員同士で共有できていなければ、企業にとって大きな損失になりかねません。
コミュニケーションがしっかりとれていると顧客情報を社員同士で共有できます。
共有すると有利な提案を生かして顧客が何を求めているのか、ニーズが明確になるので、顧客満足度へとつながります。
また社員同士、コミュニケーションがしっかりととれている企業に対して、顧客は安心と信頼を感じます。そういった関係性の構築、実績の積み重ねは顧客満足度をあげる大切な要因となるのです。
離職率の低下
どの企業においても人手不足が喫緊な課題として叫ばれているなか、社員の定着率を上げることは、企業経営においても最も重要なミッションの一つでしょう。
退職を選ぶ社員の、最も多い退職理由は、人間関係での悩みや不満に関するものです。
そのほかにも企業理念や将来の構想、業務内容、福利厚生などに不満を抱くことがあり、給与以外の働きやすさを大切にしている人も少なくありません。
けれど、日頃からコミュニケーションを取り、同僚や上司に相談しやすい環境をつくっておくことで、悩みや不安が解消され、満足度が上がり、帰属意識を高めることができます。
コミュニケーション活性化は、結果として、離職率の低下へとつながっていくのです。
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社内でコミュニケーションをとる手法
日々の会話
会社で毎日顔を合わせることはあっても、なかなか普段の業務に追われて話すことができないかたも多いでしょう。けれど、普段の何気ない会話を大切にしていくことが社員同士のコミュニケーションにつながります。
長時間話そうとするとお互いの業務に支障をきたすので、一言二言程度で大丈夫です。
はじめは意識しないとできないかもしれませんが、日常化していくと当たり前にコミュニケーションがとれるようになるでしょう。
レクリエーションゲーム
レクリエーションとは、楽しいことをするという意味です。
そんなレクリエーションゲームであれば、コミュニケーションはもちろん期待できます。
ゲーム内で話し合ったり、感想を共感したりする中で、自然にコミュニケーションが図れるのです。ゲームを通して、社員の意外な一面や共通点を知る機会にもなります。
また、レクリエーションゲームでは、ビジネスで役立つような能力も身につくので研修の中に取り入れるのもおすすめです。
アイスブレイク
近年、会議や研修が始まる前の緊張感や、途中のブレイクタイムに行われるアイスブレイクはコミュニケーションを図れる手法です。アイスブレイクは手軽で簡単にできるものが多いので、積極的に取り入れることでコミュニケーションをとることができます。
会議や研修の緊張も緩和できるので、アイスブレイク後の会議や研修でもコミュニケーションの活性化にもつながることでしょう。
アイスブレイクのネタが知りたい方はこちらの記事をご参考にしてみてください。
アイスブレイクとは?会社で使える具体例20選
コミュニケーションが深まるレクリエーション16選
日々の会話も、アイスブレイクもコミュニケーションを取る手法として効果的ですが、今回は研修や慰安旅行でもぜひ取り入れられるようなレクリエーションをご紹介いたします。
レクリエーションはただ楽しくコミュニケーションを図れるだけではなく、社員の帰属意識を高めることに効果的です。ぜひご参考にしてみてくださいね。
謎解き脱出ゲーム
『謎解き脱出ゲーム』は参加者自身が物語の主人公になり、決められた時間や空間の中で与えられた謎を解いて物語のクリアを目指すあそびです。
緊張感のある空間からチームで力を合わせて脱出を図るシチュエーションが特徴で、屋内型で広いスペースと体力が必要ないチームビルディングとして活用いただけます。
みんなで頭を合わせて考え、脱出できたときの喜びと達成感をチーム内で共有できることはコミュニケーションにおいて大切です。
今流行の謎解き脱出を試してみてはいかがでしょうか?
BBQ
新入社員の入社や、異動がある時期は気候も良く、屋外での『BBQ』を行うには最適です。
BBQは食べることも楽しみですが、火起こしや食材の調達などの準備をみんなで役割分担をすることでコミュニケーションの活性化が期待されます。
おいしいもの囲みながらだと、会話も自然と増えることでしょう。
コンロの準備や片付けが大変という方には、貸出やコンロ設置型のBBQ場もあるので利用してみてはいかがでしょうか?
ボーリング大会
一度は体験したことがある方が多い『ボーリング』は、年齢差は関わらない分、みんなで楽しむことができます。
ボーリングは10本のピンを1回につき、2投の投球で倒したピンの数が得点になります。10ターンした後の合計得点で勝敗が決まります。
苦手な方もいる場合は、ハンデを付けたり、得意な方とチームを組んでチーム対抗戦にしたりすると盛り上がることでしょう。
チーム戦にするとチーム内で投げ方を教えあったり、喜びあったりすることでコミュニケーションが自然ととれます。
NEW 運動会
運動会はいつの時代でも白熱するものです。しかし、会社内で年齢差がある、男女の比率が合わないなどの問題があると実施することが難しくて候補から消えてしまいます。
けれど『NEW運動会』は、年齢差や男女の割合など関係なくみんなが楽しんで参加することが可能な運動会です。
バブルサッカーやキンボールなど、新しく生まれたスポーツを運動会に取り入れるので、経験・未経験の差がなくフェアで結果が予想しづらい面白さが生まれます。
新しいスポーツは新しいルールの理解から始まります。
定番の作戦はないので、チームで一丸となって作戦を考えます。
いつも通りにやりましょうという空気が生まれにくいので、コミュニケーションをとる機会が増えます。
いつもとは違った新しい運動会が楽しめるNEW運動会のご紹介はこちらをご覧ください。
KAPLA®
どんな年齢の人でも夢中になれる『KAPLA®』は、人と人、心と心をもつなぐ「魔法の板」と呼ばれています。
KAPLA®ブロックを使い、チームごとにお題に取り組むことで一体感を感じて楽しむことが可能です。壊れたときの音も心地よい音に設計されていて、最後の壊す瞬間まで楽しめるのがKAPLA®ブロックの特徴です。
一見するとかまぼこ板のような形をした、ただの小さくて薄い木の板ですが、全て同じ形をしていることで、曲線や球体など様々な形を表現することができます。
右脳のイメージ力だけでなく、左脳を使った数学的考え方を自然と養うこともできますよ。
カプラジャパン公式ホームページ/IPS presents 魔法の板「KAPLA」
チャンバラ合戦
『チャンバラ合戦』は、スポンジの刀で相手の腕についたボールを切り落とすというシンプルなルールです。しかし、ただ戦うのではなく、相手チームに勝つための「戦略」を練ることが大切なゲームです。
チャンバラ合戦は、「軍議」を行ない、合戦を通して実践し、また軍議で振り返り、作戦を立て直すという流れになっています。まさに合戦を通してPDCAサイクルが学べるのです。
身体を動かすことで参加意欲を高め、軍議を通してチームディルディングも学ぶことができるのがチャンバラ合戦の特徴です。
合戦内容もチームを全滅させる「全滅戦」から、チーム内に大将をつくり大将を討ち取る「大将戦」、会社内一の剣豪を決める個人戦の「バトルロイヤル戦」とさまざまです。
同じ軍の戦友で戦い終えた後には強い絆が生まれること間違いなし!
社員旅行でのレクリエーションでも盛り上がること間違いなしのチャンバラ合戦の事例はこちらをご覧ください。
【開催事例】「チャンバラ合戦」三興バルブ継手株式会社様
ドッヂビー
『ドッヂビー』はバレーボールコートの大きさで、ソフトディスクを使用して1チーム13人で行うドッジボール形式のゲームです。
相手チームにディスクを当てられた内野プレーヤーは外野に出なければいけません。
また、相手チームの内野プレーヤーにディスクを当てた外野のプレーヤーは内野に入ることができます。制限時間後、内野プレーヤーの数が多いチームの勝ちとなります。
ソフトディスクを使用するため怪我が少ないのも安心ですね。
ドッヂビーに興味のある方、体験してみたい方は先ほど紹介したIKUSAのNEW運動会で体験することができますよ。
バレーボール
『バレーボール』は6人1チームで構成され、ネット越しにボールを打ち合う球技です。
1セット25点3セット先取で行われます。
6人の配置場所はそれぞれ役割が違うので、連携が必要不可欠です。
また相手チームに勝つための戦略を練ることでさらに一体感が生まれます。
試合が白熱すればするほど、周りの応援にも熱が入り、盛り上がることでしょう。
試合中もチーム内で声を掛け合うので、コミュニケーションが活発になるレクリエーションです。
人狼ゲーム
『人狼ゲーム』は、それぞれの役割を決めて、会話しながら相手の心理を読み取るゲームです。
人狼とは、村人になりすました狼のことで、人狼は村人を一晩ごとに一人襲撃します。そんな村人が力をあわせて人狼を追放しなくてはいけません。
村人役は誰が人狼かを推理し、人狼役は自分が人狼だと気づかれないよう振る舞う必要があります。すべての人狼を追放すれば勝利です。
一方、人狼チームは自分の正体を見破られないようにしながら、すべての村人を襲撃することができれば勝利となります。
このゲームは会話が何より大切です。コミュニケーション力や観察力も身につくだけでなく、交渉術や戦略などを考える練習にもなるでしょう。
サバ研
『サバ研』とは、サバイバルゲームでOODA LOOP(ウーダループ)を学ぶことができる研修です。
サバイバルゲームとはエアーソフトBBガンを利用して行う日本発祥のスポーツです。通常は2チームに分かれて行うことが多く、主なゲームは殲滅戦やフラッグ戦などがあります。
この研修を体感していただくことで新規事業の立ち上げを確度と高めたり、事業速度加速させたりするだけではなく、未曽有の事態が発生した際や先行きが不透明な中でもあらゆる局面で意思決定して進めていくことができます。
「OODA LOOP」とは米空軍出身のジョンボイド大佐が自身の戦闘を元に、五輪の書などから学びを加え提唱した勝つためのフレームワーク。迅速かつ柔軟な意思決定の流れをみる(Observe)、わかる(Orient)、きめる(Decide)、うごく(Act)という4つのプロセスごとに分けています。
また、4つのプロセスは瞬間的に完結するものなので、これらを何度も何度も高速で回転(LOOP)させることにより、時間をかけずに最適な判断を下すことが可能となっています。
現在では全世界のスタートアップや軍隊、スポーツなどあらゆる場面でOODA LOOPが取り入れられ、活用されています。
より早く問題を突破していくことが可能なOODA LOOPを学ぶだけではなく、体感していただくことができる研修です。
サバイバルゲームでOODA LOOPを学ぶ!株式会社IKUSA『サバ研』のご紹介ページはこちらをご覧ください。
サバイバルゲーム×チームビルディングで研修!新サービス「サバ研」登場!!
人名ビンゴ
『人名ビンゴ』は一般的なビンゴのルールと大きな違いはありません。
そもそもビンゴというものは、個人に1枚ずつ25個のマスにランダムに数字が埋められたカードを配り、発表された数字と同じものがあればチェックをしていくゲームです。
縦横斜めにチェックした数字が1列でも揃えばビンゴとなり、ビンゴした順番から景品をもらうことができます。
人名ビンゴのカードで書かれているのは数字ではなく、社員の人名を埋めていかなくてはいけません。ビンゴを始める前に、事前に10枚(参加人数によって枚数に変動あり)のシールに自分の名前を書いておきます。
そして、自分のカードに人名を埋めるため、社員とコミュニケーションを取りながらシールをもらって好きなマスに貼っていきましょう。この時同じ方には1枚しかもらってはいけないので注意しましょう。全てのマスに社員名を埋めることができたら、通常のビンゴのように発表されたマスにチェックをいれていき、ビンゴになった方から景品が獲得できます。
名前シールを集めるために自然にコミュニケーションがとれるレクリエーションです。
グランピング
『グランピング』というのは、そもそも『グラマラス(Glamorous)×キャンピング(Camping)』を合わせた造語です。Glamorousというのは「魅力的な」という意味になりますので、直訳すると「魅力的なキャンプ」になります。
グランピングはキャンプといくつか相違点があります。
キャンプ同様キャンプファイヤーを囲み、自然の中で奏でられる音を感じることができるという、キャンプの醍醐味を享受できます。
けれど、寝袋で寝るようなことはせず、寒過ぎたり暑過ぎたりしないように快適に過ごせる設備が整っているのがキャンプとの違いです。
女性がいる職場であれば、キャンプよりもグランピングの方が参加しやすいという声も聞かれます。
職場から離れた自然の中でともに過ごすことで自然とコミュニケーションがとれるでしょう。
フォトロゲイニング
『フォトロゲイニング』は、チームごとに地域をめぐり、チェックポイントで見本と同じ写真を撮影するという回遊型のレクリエーションです。
観光名所や寺社仏閣、店舗などがチェックポイントに設定されることが多く、ゲームを楽しみながら観光も同時にできるのが特徴です。
また参加者は、主催者から配られる地図をもとに、まずは作戦を立てたり、お互いの状態や考えていることを伝えあったり、助けあうことも大きな楽しみです。
ビリッカー
『ビリッカー』は、ビリヤードの球と台をそのまま拡大し、キックとヘディングでプレーするフランス生まれのゲームです。
やることはビリヤードと同じで、ビリヤードの球と同じデザインが施されたサッカーボールをキューで手球を撞く代わりに、足で蹴ったり頭で手玉をヘディングしたりします。
代表的なのは、ナインボールという遊び方です。ナインゲームは、1~9までのボールを使って、1から順番に落としていき、最後の9(ナイン)を落としたチームが勝ちとなるゲームです。
また、エイトボールという遊び方もあります。エイトボールは1から15までのすべてのボールを使用して、最初に行うブレイクで落としたボールが単色かボーダーかで、その後に落とし続けるボールが決まります。最初に決まった担当色をすべて落として、最後に8(エイト)を落としたチームが勝ちです。
ラフティング
『ラフティング』は、ゴムボートに乗り激流を下るアウトドアスポーツです。
ラフティングの一番の魅力は手軽にアウトドア・アドベンチャーを体験できる点です。
ラフティングは、水着とタオルのみで参加でき、老若男女を問わないアクティビティなので、みんなで楽しむことができます。
またラフティングと川が繰り出すパワーも魅力的です。
大自然を五感で感じることで、みんなが自然と笑顔になれ、大いにはしゃぐことができる魅力があります。
ロケットPDCAチャレンジ
「ロケットPDCAチャレンジ」は、チームで協力して「低コストかつ遠くまで飛ぶロケット」を作るアクティビティで、講義と組み合わせ、「PDCA研修」として開催します。
ロケットの飛距離や必要なコストは、「部品」の組み合わせ方によって変わります。さまざまな組み合わせ方を試す中で、PDCAサイクルの実践的な知識を身につけることができます。
また、チーム戦で開催するためコミュニケーションが活性化しやすく、チームビルディングができることも特徴です。
まとめ
コミュニケーションのとり方はさまざまです。
けれど、普段業務で追われてなかなかコミュニケーションが図れない方は、ぜひ今回ご紹介したレクリエーションゲームなどを意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか?
IKUSAでは、アクティビティを楽しみながらチームビルディング・レクリエーション・懇親会ができる体験型イベントを提供しています。ご相談は無料です。内容が固まっていなくてもお気軽に「やりたいこと」をお聞かせください。
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謎解きコンシェルジュは、謎解きや推理ゲームなどのイベントを通して貴社の課題を解決します。チームビルディングができる室内型謎解き「謎解き脱出ゲーム」や周遊を促す「周遊型謎解きゲーム」など、選べるパッケージサービスは30種類以上。オリジナルイベント・研修のご相談も承っています。サービス一覧資料は下記より無料でダウンロードいただけます。
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