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「社員がいきいきと働いている職場が良い」。誰しもがそう思いながら働いていると思います。けれど、社員のモチベーションが低い、コミュニケーションが生まれないなどといった問題が多く発生しているのも事実です。あなたの職場はどうでしょうか? 今回は社内活性化が企業にどのような効果をもたらすのか、また社内活性化につながるイベントにはどんなものがあるのかご紹介します。
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社内活性化が企業にとって大切な理由
変化の激しい現代社会で企業が成長し続けるには、社内活性化が必要不可欠です。社内活性化がされた状態は、社員同士が話しやすい関係性であるなど、共通のビジョンを持って働くことができています。逆に社内活性化ができてない状態だと、
- 個々人の能力が十分に活かしきれていない
- 社内の空気が張り詰めている
- 社員同士がお互いのことを把握できていない
- 会社の理念やビジョンが社員に浸透していない
- 離職率が高い
上記の様なことが起きてしまいます。全てはコミュニケーション不足による問題で、企業の業績にも影響を及ぼしてしまいます。
コミュニケーション不足を課題だと感じている企業は約8割で、風通しのよい社内作りを行うためには軽視できない課題となります。
社員同士の情報のやり取りが行えていると、業務の認識ズレが軽減しミスを防ぐことができ、お互いに助け合えます。社内活性化されると、
- 社員の満足度が上がる
- 問題解決、判断のスピードが速まる
- 生産性の向上
- イノベーションの創出
- 離職率の減少
上記の様なメリットが得られ、その結果企業の発展につながります。
面白いイベントは社内を活性化させる
社内イベントは面倒くさいもの、疲れるもの、そんなイメージを持っている方も少なくありません。若手社員は上司や年配社員に気を使わないといけない、せっかくの休日を潰されたくない、などのマイナスな意見もよく耳にします。
しかし、面白い社内イベントは得られる効果が非常に高く、社内全体を巻き込み実施すれば社内活性化に大きくつながります。
社内活性化につながる理由
面白いイベントは自然とコミュニケーションが生まれ、普段社内では見られない社員同士の顔を見ることができます。社内では、経営陣や上司部下といった縦のコミュニケーション、同僚との横のコミュニケーションと軸が決まりがちです。ですがイベントを実施することで、社内全体のコミュニケーションの活性化が期待できます。
どんな会社にも、さまざまなタイプの人が働いています。リラックスをして参加できる面白いイベントは、普段気を張っている人の気持ちを穏やかにし、社員のリフレッシュにもつながります。
社内活性化には体験型イベントがおすすめ
先程面白いイベントが社内活性化につながるとお伝えしましたが、イベントにもさまざまな種類があります。その中でも、誰でも簡単に参加ができる、体を動かせる、統率力や柔軟思考が試されるなどの要素を含んだ体験型イベントが、社内活性化にはおすすめです。
体験型イベントの特徴は、ルールが非常に分かりやすく、企画や運営を担当する人の負担を減らすことができます。またどれも非日常を味わうことができるため、社員のリフレッシュとモチベーションの向上へとつなげることができます。
社内活性化イベントの事例
では実際に、社内活性化のイベントとして使用されている体験型イベントをご紹介します。
サバイバルゲーム
サバイバルゲームは、敵と味方に分かれた者同士がエアガンを使い、さまざまなルールの中で撃ち合い戦います。体を動かす遊びですが、運動神経が問われるわけではないため、それぞれのレベルにあった楽しみ方ができます。サバイバルゲームは屋内外問わず遊べますので、季節や社内の男女比率、雰囲気を考慮して決めると良いでしょう。
また非日常が楽しめるサバイバルゲームでは、コミュニケーションやチームワークが勝負の鍵を握るため、必然的に濃密なコミュニケーションが取れます。普段社内では見ることのない上司や同僚の顔が発見できるなんてことも。
社内活性化には、社員が同じ目標に向かって進んでいく姿勢も大事になります。まさにサバイバルゲームでは、この「同じ目標に向かって進んでいく」ことが実現できます。
対象人数: 10人以上推奨
所要時間:30分〜2時間
お手軽度:★★★☆☆
バブルサッカー
バブルサッカーは、ノルウェーのバラエティ番組で誕生した新しいスポーツです。現在、ヨーロッパなどでも開始され、技術のある無しに関わらず楽しめるサッカーとしてEUで広がっています。空気で膨らませたバブルボール(BUMPER)を着用し、押し合い圧し合いながらサッカーを楽しむスポーツです。各国の人たちが好き勝手にプレーしているのが実情ですが、比較的多く見られるのは、フットサルと同じ形式でのプレーです。
バブルサッカーはゆるいスポーツですので、運動が苦手な方でも盛り上がることができます。またぶつかり合いながら戦うため、普段社内で話さない人や、関わりの少ない他部署や経営陣とも話すキッカケが生まれるなど、社員のストレス発散にもつながります。
対象人数:1チーム5人
所要時間:1時間〜3時間程
お手軽度:★★★★☆
社内運動会
再注目されている社内運動会。今の社内運動会は、「一体感・結束力」「社員同士の交流」「モチベーションアップ」などを目的に開かれ、種目もユニークなものが多く、普段体を動かさない人や運動が苦手といった人も楽しく参加できます。チーム分けを工夫することで、社内のコミュニケーションが活性化され、チームの団結力が高まります。
体を動かすことでリフレッシュにもつながりますし、社員数の多い企業でも実施ができます。
対象人数: 20人以上推奨
所要時間:3時間〜6時間程
お手軽度:★★★☆☆
チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、利き手にスポンジ製の刀を持ち、反対側の腕に命(カラーボール)を装着し、刀で相手の命を落とし合う、簡単で安全なとっても楽しいチームビルディングアクティビティです。老若男女問わず、小さな子どもからお年寄りまで幅広く遊んでいただけます。
誰でも簡単に遊べるアクティビティですが、PDCAサイクルを遊びの中で回すことができ、社内研修にもお使いいただけるため、非常に企業との相性が良いです。
対象人数: 10人以上推奨
所要時間:1時間〜3時間
お手軽度:★★★★★
謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームでは、1つの場所(開催内容によって異なります)に集まった参加者が物語の主人公となって、決められた空間や時間の中で、物語のクリアを目指します。
緊張感のある空間からチームで脱出を目指すシチュエーションが特徴的で、屋内型で、体力を消費せずに、狭いスペースで行うことができます。
チームワークが非常に大事なゲームですので、自然とコミュニケーションの向上につながります。また、同じ目的に向かって力を合わすため結束力が高まり、謎を解くひらめきや思考の柔軟性も問われるため、頭の体操にもなります。
対象人数: 1チーム5〜6名程
所要時間:1時間程
お手軽度:★★★★★
戦国宝探し
戦国宝探しは、宝の地図を読み解き、謎を解き明かして、宝がどこに隠されているのか探し出す回遊型のゲームです。チームで知恵を出し合って宝を探すため、密なコミュニケーションが生まれ、社員同士の仲が深まります。こちらも同じ目的に向かって力を合わすため結束力が高まり、謎を解くひらめきや思考の柔軟性も問われるため、頭の体操にもなります。
また、回遊する地域の戦国時代の歴史や文化をもとにストーリーが作られているので、回遊をすることで、地域のことをより深く知ることができます。
対象人数: 1チーム4〜6名程
所要時間:1時間〜1時間半程
お手軽度:★★★★★
まとめ
社内活性化は、社員の満足度を上げ、生産性が向上し、イノベーションの創出や離職率の減少につながります。これらは全て企業の発展へとつながります。社内活性化を邪魔している課題はしっかりと向き合い、一つ一つ解決していきましょう。
面白い体験型のイベントは社内活性化につなげてくれますので、ぜひあなたの会社でも実施してみてください。
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