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2024年7月23日(火) 〜2024年月10月27日(日)、JR赤羽駅から荒川知水資料館までのエリアで、周遊型謎解きゲーム「わたしたちの町を洪水から守れ!〜過去・現在・そして未来へ~」を開催中!
今回はスタッフが実際に謎解きを体験してきました。その様子をたっぷりとレポートします!
また、10月12日(土)に開催予定の「荒川放水路通水100周年アニバーサリーフェス」も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
荒川放水路は通水100周年!
荒川放水路とは
私たちの身近な水辺の1つである荒川。実は、この荒川は水害から町を守るために人の手でつくられた”人工の川”なのです!
1916年、この水路の起点として岩淵水門(現在の赤水門)が建設が計画され、1924年に通水式が行われました。以後100年、赤水門は決壊することなく、東京の町を守りました。現在は運用を終了し、歴史的建造物として現存しています。
楽しみながら防災についても学べる企画をしたい
今回は、荒川知水資料館様の荒川放水路通水100周年イベントの1つとして、周遊型謎解きゲームの実施が決定! 実際に荒川放水路の歴史を感じ、防災を学びながら、謎解きを楽しめるアクティビティとなりました。
周遊型謎解きゲームについて
「周遊型謎解きゲーム」は、参加者自らが謎解きを通してエリア内を探索し、歴史や文化を遊びながら学べる体感型イベントです。
参加者自身が物語となり、エリア内を探索します。冊子に記された謎を解くと、次に向かうべき場所がわかり、答えとなるキーワードや場所を見つけることができればゲームクリアです!
所要時間は1時間前後で、老若男女問わず気軽に参加することができます。
いざ、謎解きに挑戦!
説明が少し長くなってしまいましたが……いよいよ謎解きに出発です‼︎
今回の周遊型謎解きゲームには、なんと無料で参加できます! さらに、3つの謎に答えて正解するとクリア賞のプレゼントをもらえるとのことで、やる気がみなぎります。
周遊型謎解きゲームに必要なパンフレットは、JR赤羽駅東口(北改札側)の荒川知水資料館パンフレットラックにて入手が可能です。
さっそくパンフレットをゲットし、謎解きスタートです!
この日は8月中旬。かなりの暑さの中ではありますが、天気がよく、歩いていて気持ちよかったです。
赤羽駅から荒川沿いまで歩いていくと、賑やかな駅周辺の雰囲気とは一変、自然豊かな景色が見えてきました!
これが、今年で100周年の赤水門!
町を守りつづけてくれた歴史を全身で感じ取ります。
つづいて青水門も発見!
こちらの青水門は、1982年に完成し、現在も運用中です。これからも町を守ってくれ! と想いをたくしました。
景色がよく、非常にリラックスできましたが、謎解きも順調です!
謎の答えを報告すべく、荒川知水資料館をめざします。
あれが荒川知水資料館ですね‼︎ ゴールが見えてきました!
そしてついに到着!
クリア賞のオリジナルカードと缶バッチをゲットしました!
謎解きにかかった時間は1時間半ほどでした。日頃の運動不足の解消にもおすすめです。
老若男女問わず楽しめる、周遊型謎解きゲーム。ぜひ足を運んでみてください!
【10月12日(土)】「荒川放水路通水100周年アニバーサリーフェス」開催決定!
荒川放水路に水を通してちょうど100年目となる10月12日(土)、荒川知水資料館や岩淵水門周辺の荒川河川敷にて、100周年記念イベントが行われます!
展示スペースや、乗船体験、キッチンカーの出店などなど、たくさんの企画を実施予定です。
ぜひこの機会を活かして、周遊型謎解きゲームにもチャレンジしてみてください!
周遊型謎解きゲームの魅力
①気軽に参加できる
イベント期間中ならいつでも自由に参加できるので、1日で解けなくても、また日を改めて挑戦することができます。また、今回は参加費が無料なので、気軽に参加していただけます。
②地域の魅力を再確認、再発見できる
謎を解くためにヒントを見に行ったり、目的地に行ったり、途中で休憩したり……と地域を回ることで、普段はじっくり見なかった景色を見ることができます。また、知らなかった歴史や魅力を再認識する機会にもなるでしょう。
さらに、他地域の方にとっては、周遊できるイベントはその地を訪れるきっかけになります。見知らぬ土地を訪れてみたい、でもどこへ行けばいいかわからない、そんなときには周遊イベントを実施している地域を訪れてみてはいかがでしょうか。
周遊型謎解きゲーム「わたしたちの町を洪水から守れ!〜過去・現在・そして未来へ~」は2024年月10月27日(日)まで開催中です。ぜひ足をお運びください!