お困りごとはいつでも
ご相談ください二ャ

謎解きコンシェルジュキャラクター「シェルジュ」

プロモーション

販促イベントの企画例30選

  • 謎解き
更新日:2025.10.09

販促イベントとは、商品やサービスの認知度をあげ、購買意欲を促進させる目的で開催されるイベントです。

本記事では、販促イベントの企画例を、商品販売・商品プロモーション・キャンペーン形式などに分類し、計30選紹介します

 

体験が、ブランドの印象を変える。
参加型プロモーション企画の資料を無料配布中
⇒無料で資料を受け取る

【商品販売】販促イベントの企画例9

ここからは、商品販売や実演販売を行う販促イベントの企画例を9選紹介します。

文具女子博

「文具女子博」は、会場で5万点以上の商品を「見て・触って・買える」展示即売イベントです。来場者が実際に手に取って商品を比較できるだけでなく、メーカー担当者と直接話せるため消費者に親近感を持ってもらいやすく、購買意欲を誘う環境を提供できたと考えられます。

参考:文具女子博

ネスカフェ ゴールドブレンド オリジン×ふじ森 春のペアリングセット

ネスレ日本は、人気ベーカリー「ふじ森」と提携して、「ネスカフェ ゴールドブレンド オリジン×ふじ森 春のペアリングセット」(各コーヒーの風味に合わせたクロワッサンサンドとのセット)を販売しました。消費者に商品体験の場を提供することで、単品購入では伝わりにくい付加価値を実感してもらえるきっかけになったと考えられます。

参考:ネスカフェ ゴールドブレンド オリジン×ふじ森 春のペアリングセット

Nintendo Switch 2 体験会 TOKYO

任天堂主催の「Nintendo Switch 2 体験会 TOKYO」は、発売前のSwitch2本体を来場者が実際に手に取って遊べるイベントです。発売前にユーザーとの接点を作ることで、期待値を高めつつ、商品への興味を維持することにつながったとも考えられるでしょう。

参考:ファミ通.com|【Switch2体験会】

カルピスの星空カフェ

アサヒ飲料株式会社の「カルピスの星空カフェ」では、七夕をテーマに、星空を模したインテリアやプロジェクションで夜空を演出し、ドリンクとスイーツ4品を提供しました。空間演出と味覚の体験を結びつけてブランドの世界観を具現化したり、視覚的に映える空間と限定メニューを提供したりすることで、SNS発信や記憶定着の促進につながったのではないでしょうか。

また、消費者に商品へ愛着を持ってもらいやすくなることで、購入動機を高める効果にもつながったと考えられます。

参考:PR TIMES|『カルピス』の星空カフェ

旅する和菓子

2021年から開催している「旅する和菓子」は、実演販売や試食を通じて地域の銘菓を紹介するイベントです。地方銘菓を都市部で販売することでブランド知名度を広げることができることに加え、テーマにあった新作和菓子や参加店自慢の銘菓を揃えるため、限定性による購買意欲を高めることにもつながったでしょう。

参考:PR TIMES|旅する和菓子

江戸切子の日記念2023特別販売&体験イベント

国の伝統的工芸品・東京都の伝統工芸品に指定される江戸切子の認知と振興を目的に開催された「江戸切子の日記念2023特別販売&体験イベント」では、限定商品の販売や江戸切子体験を実施しました。来場者が江戸切子の制作工程を体験できることで伝統工芸の魅力を体感してもらえる場となったのではないでしょうか。

体験イベントを組み合わせることで、商品への理解と愛着を深めながら購買意欲を高めることにつながることが期待されました。

参考:PR TIMES|江戸切子の日記念 2023 特別販売&体験イベント

期間限定コラボレーションメニュー

全国のサンマルクカフェで、ハーゲンダッツアイスを使ったオリジナルメニューを期間限定で展開しました。ハーゲンダッツジャパン40周年とサンマルクカフェ25周年を記念した特別企画で、人気ブランド同士のコラボにより話題性を高めつつ来店動機を強化し、新規顧客層への認知拡大につながったと考えられます。

参考:ハーゲンダッツとサンマルクカフェが初めてタイアップ!

MUSINSA Tokyo ポップアップストア2025

韓国発のオンラインセレクトショップMUSINSA主催の「MUSINSA Tokyo ポップアップストア2025」は、80を超える人気ブランドが参加する大型ポップアップです。韓国ファッションを好む日本の若年層に、オンラインでは伝わりにくい素材感やスタイリングを実際に体験できる場を提供しました。

また限定商品の販売を通じて購買意欲を高めると同時に、ブランドの世界観を印象づけることで認知拡大やファン獲得につながったのではないでしょうか。

参考:MUSINSA Tokyo ポップアップストア2025

名古屋ポップアップストアin Tokyo

名古屋市の都市としての魅力や価値を発信する「名古屋ポップアップストア in Tokyo」は、名古屋ブランドの確立を目指して首都圏で開催された販促イベントです。普段は現地でしか購入できない「ぴよりん」を1日限定120セットで販売したほか、なごやめしや特産品、ふるさと納税返礼品の展示も実施しました。

限定性と話題性を兼ね備えた商品販売によって来場者の購買意欲を喚起し、地域ブランドの認知向上とファン獲得につながる効果が期待されました。

参考:PR TIMES|名古屋ポップアップストアin Tokyo

【商品プロモーション】販促イベントの企画例12

以下では、商品プロモーション形式の販促イベント12選を紹介します。

はじめてのコーディネート体験

「ユニクロのはじめてのコーディネート体験」は、子どもが自分で服選びやコーディネートを無料体験できるイベントです。商品を実際に手に取って楽しむことで購買意欲を高めると同時に、現役保育士兼育児アドバイザーが来店する日を設けることで来店動機を強める効果を促進したのではないでしょうか。

参考:ユニクロ|はじめてのコーディネート体験

キットカット ホリデイサンタ ハウス

ネスレ日本が期間限定で展開した「キットカット ホリデイサンタ ハウス」は、フォトブースや手書きメッセージ体験などを提供しました。 フォトブースでSNS発信を促進することによる話題化や、ブランドの季節性と親しみを演出することにつながったと考えられます。

また、商品と一緒に特別な体験を楽しんでもらうことでブランド体験として印象に残りやすく、愛着を深めてもらいやすいといえるでしょう。

参考:キットカット ホリデイサンタ ハウス

FREUDE y BMW–THE GARDEN

BMWの期間限定展示イベント「FREUDE by BMW – THE GARDEN」では、ショートフィルム上映やカフェ&バーを併設し、来場者にラグジュアリーなブランド体験の場を提供しました。顧客層に向けたコミュニティ・ハブとして日常的な接点を創出することでブランド価値を強化し、長期的なファン獲得へとつなげる効果が期待されました。

参考:FREUDE y BMW–THE GARDEN

退勤リッシュ

ロッテ「クーリッシュ」が東京・大阪のオフィス街で実施した「退勤リッシュ」では、夕方から夜にかけて冷気が噴き出すゲートを設置しました。体験型演出とサンプル配布を組み合わせることで商品特性である飲むアイスで一気にクールダウンを直感的に訴求させる内容でした。

また、仕事終わりのシーンに商品を結びつけることで購買意欲を高め、ブランドイメージの鮮明化にもつながったといえるでしょう。

参考:PR TIMES|クーリッシュ「退勤リッシュ」

デコレーションズやみつき食感体験会

ハーゲンダッツ「Decorations」の「デコレーションズやみつき食感体験会」は、実際にサンプリングを提供することで多層的な食感や味わいを体験してもらえる場を展開しました。一部会場には「食感体験ASMR」コーナーを設置し、聴覚を刺激する演出によって商品の特長を印象づけることができたと考えられるでしょう。

参考:デコレーションズやみつき食感体験会

50周年記念商品+商品無料配布

カルビーは「カルビーポテトチップス」発売50周年を記念し、限定フレーバー「感謝のほたてしお味」を発売するとともに、全国各地でサンプリングイベントを実施しました。ブランドの節目を広く共有しながら話題化を促進し、認知拡大と購買意欲向上を目指す企画です。

長年の愛顧への感謝を込めた限定商品とサンプリングを組み合わせることで、既存ファンに特別な価値を感じてもらいながら、新規顧客やしばらく手に取っていなかった層には購買のきっかけを提供したのではないでしょうか。

参考:日本経済新聞|ポテトチップス発売50周年記念商品

ミロ 鉄分お助け テレキューブ

ネスレ日本と個室型ワークブース「テレキューブ」がコラボした「ミロ 鉄分お助け テレキューブ」では、ブース内で鉄摂取量チェックを行った人に「ネスレ ミロ オリジナルスティック」1箱をプレゼントしました。

コラボで商品・サービスとの新たな接点を創出し、サンプリング効果を高めるとともに、ブランド価値を強調し購買意欲を喚起したと考えられます。

参考:ミロ 鉄分お助け テレキューブ

ブラビア夏祭り

ソニーが開催した「ブラビア夏祭り」は、テレビを中心とした電化製品の体験イベントで、実際に操作や見積もりをするとヨーヨー釣りやお菓子の千本吊りに参加できる企画です。またゲーム性を加えた販促は滞在時間を延長する効果も期待できるため、商品説明を聞いてもらえる効果が期待できました。

来場者は楽しみながら商品に触れられるため前向きな印象のブランド体験が記憶に残ったのではないでしょうか。

参考:ソニーストア|ブラビア夏祭り         

Panasonic Beauty Evolution in SAKAE

パナソニックが開催した「Panasonic Beauty Evolution in SAKAE」では、ペアドライヤー体験やナノケア商品の展示を展開し、来場者が製品の性能を実際に体感できることで商品理解と信頼を深める場を提供しました。

また、サンタクロースとの撮影ができるフォトブースを設置することで写真撮影やSNS投稿による話題化を促し、ブランド認知を強化する効果が期待されるでしょう。

参考:PR TIMES|Panasonic Beauty Evolution in SAKAE

ニコボとふれあえるポップアップイベント

パナソニック エンターテインメント&コミュニケーションがT-SITEや蔦屋書店で実施した「ニコボとふれあえるポップアップイベント」では、<弱いロボット>ニコボと実際に触れ合い、その存在感や動きを体感できる場を提供しました。

来場者にニコボの魅力を体感してもらう体験を通じて愛着を深めることで購買意欲が高まりやすいでしょう。さらに書店という生活に根差した場で展開することで自然な接点が生まれ、ブランド価値の浸透や話題化を促進することにつながったといえます。

参考:東京新聞|<弱いロボット>NICOBO(ニコボ)に会える、全国各地のT-SITE・蔦屋書店6店舗でPop-Upイベントを開催

こどもばっくす×トミカ

「こどもばっくす×トミカ」は、オートバックス各店舗で展開される親子向け体験型イベント「こどもばっくす」の一環として実施されました。イベントオリジナルのホワイトトミカに色を塗ったり、絵を描いたりして自分だけのトミカを作ることができ、クルマやものづくりの楽しさを体験できるでしょう。

また、家族で来店する機会を増やすことで、家族イベントの選択肢に入ることや、子ども世代へのブランド浸透を図ることも可能になったと考えられます。

参考:こどもばっくす×トミカ

ガンプラ組立体験会

「ガンプラ組立体験会」は、ガンダムベース東京・福岡で定期的に実施される無料の組立体験イベントです。初心者から楽しめる内容で、実際にプラモデルを手に取りガンプラの組立を体験できることが来店動機につながると考えられます。

関連キットやツールなどの販売にも直結し、体験を通じてガンプラブランドへの親近感とファン層の拡大を図ることができたといえるでしょう。

参考:ガンプラ無料組立体験会

【法人向け】販促イベントの企画例3

ここからは、法人向けの販促イベント3選を紹介します。

産業交流展

東京都や東京商工会議所などで構成される実行委員会が主催する「産業交流展」は、首都圏の中小企業が持つ優れた技術や製品が一堂に会する展示会です。出展企業が新たな取引先の獲得やパートナーシップ構築につなげることも可能になる、情報交換の場を提供しました。

自社の強みを直接訴求し信頼感を醸成できるため、ブランド認知や商談機会の創出の効果が高いイベントといえるでしょう。

参考:産業交流展

マーケティング・テクノロジーフェア東京

「マーケティング・テクノロジーフェア東京」は、企業のデジタルマーケティングに特化したイベントで、多様なサービスやノウハウが集結し、マーケティング本来の役割である価値創造に貢献することを目的としています。

出展企業にとっては、サービスを直接提案することで実務担当者や意思決定者との接点を築くことができ、商談やリード獲得につながることが期待されました。

参考:マーケティング・テクノロジーフェア東京

オフィス業務スマート化展

東京商工会議所が主催した「オフィス業務スマート化展」は、オフィス業務の効率化を実現する独自技術やサービスを持つ中小企業が集結し、販路拡大を目指す法人向け展示商談会です。

来場企業は課題解決につながる最新のソリューションを直接比較することができ、出展側は具体的な導入イメージを訴求することで商談機会の創出が可能になったのではないでしょうか。

参考:東京商工会議所|オフィス業務スマート化展

【キャンペーン】販促イベントの企画例6

以下では、キャンペーン形式の販促イベント6選を紹介します。

「#ピーカーダンス」コンテスト

サントリーがNMB48とコラボし、TikTok上で開催された「#ピーカーダンス」コンテストは、参加者がダンス動画を投稿し、NMB48メンバーが審査員を務める仕組みで、応募のハードルを下げつつ話題性を高めました。

SNSでの話題化による認知度の向上と若年層への浸透に加え、ユーザーが主体的に参加できるコンテンツがブランドへの親近感を醸成に効果的だったのではないでしょうか。

参考:「#ピーカーダンス」コンテスト

十勝のむヨーグルトを極極(ごくごく)飲んで、ちょーすっ斬りキャンペーン

日清ヨークが『刀剣乱舞ONLINE』とコラボした「十勝のむヨーグルトを極極飲んでちょーすっ斬りキャンペーン」では、対象商品を購入したキャンペーン応募者全員にゲーム内グッズをプレゼントしました。限定パッケージの展開とデジタル特典を組み合わせることで、ゲームファンへの訴求を図り購買意欲を喚起することが期待されました。

参考:PR EDGE|十勝のむヨーグルトを極極(ごくごく)飲んで、ちょーすっ斬りキャンペーン

キットカット×サンリオキャラクターズ 新生活応援!メッセージAR

「キットカット×サンリオキャラクターズ 新生活応援!メッセージAR」は、ネスレ日本とサンリオのコラボ商品発売に合わせて展開されたキャンペーンで、個包装を読み取って平らな場所にカメラを向けるとキャラクターが画面に登場します。

AR体験と人気キャラクターのコラボにより、ファン層への訴求とSNSでの話題化を実現したのではないでしょうか。また、限定性と双方向性が購買意欲を高め、ブランドへの愛着深化につながったと考えられます。

参考:PR TIMES|キットカット×サンリオキャラクターズ 新生活応援!メッセージAR

ツイッターおにごっこキャンペーン

KIRINの「ツイッターおにごっこキャンペーン」は、淡麗グリーンラベル購入者が「#イインダヨ」とツイッター(現X)投稿、30分以内に「#グリーンダヨ」と返信されなかった人の中から毎日抽選で100名に6本パックが当たる企画です。

SNSを活用したゲーム性の高い仕組みが参加意欲を高め、拡散効果による認知度向上と購買意欲の向上を同時に実現したといえるでしょう。また、デジタルと商品体験を組み合わせることで若年層との接点を増やし、ブランドの親近感醸成にもつながる企画だと考えられます。

参考:KIRIN 淡麗グリーンラベル|ツイッターおにごっこキャンペーン

アサヒ飲料「十六茶」×CHUMS

アサヒ飲料「十六茶」はアウトドアブランドCHUMSと、対象商品のシールを集めて応募すると抽選でオリジナルアウトドアグッズが当たるキャンペーンを実施しました。16ポイントで応募可能にすることで継続購入を促し、外れてもLINEポイントが得られる仕組みにより参加者満足度を高めたと考えられます。

また、ブランドの世界観をアウトドア需要と結び付け、商品の販売拡大と認知度向上を同時に実現するのに効果が期待されました。

参考:アサヒ飲料「十六茶」×CHUMS(チャムス)

浜乙女「塩付おにぎりのり」×鬼滅の刃

浜乙女「塩付おにぎりのり」は、鬼滅の刃とのコラボキャンペーンで限定パッケージを展開し、1商品につき1枚のオリジナルシール付属、さらにツイッターキャンペーン当選者には全4種のパッケージをまとめてプレゼントしました。

限定デザインと特典を組み合わせることで購買動機を高め、作品のファンに訴求する話題性を提供し、商品の販売促進とブランド認知度の向上が期待されました。

参考:浜乙女×「鬼滅の刃」おにぎり専用のりが登場!

まとめ

ここまで、販促イベントの企画例を、商品販売・商品プロモーション形式などに分類して30選紹介しました。販促イベントを成功させるには、目的やターゲットを明確にし、限定性や体験型要素で参加意欲を高めながら、商品体験から購買へと誘導する仕組みを設計するのがおすすめです。

ぜひ本記事を参考に、効果的な販促イベントを企画してみてください。

 

謎解きや体験イベントを活用したプロモーションは、SNSシェアやブランド想起につながる手法として注目されています。事例や企画ポイントをまとめた資料はこちら。
⇒プロモーションにおすすめの謎解き企画資料を受け取る


謎解き脱出ゲームのシェルジュくん

この記事を書いた人

謎解き脱出ゲームのシェルジュくん

謎解きを知り尽くした、株式会社IKUSAの中のねこ。オンライン謎解きや脱出ゲーム、宝探しの企画・運営なら、謎解きコンシェルジュにお任せくださいにゃ!

関連記事

ページトップへ戻る