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LINE謎が集客に効果的だと聞いたことはありませんか。LINE謎は、国民的コミュニケーションツール「LINE」の自動配信機能を使った謎解きゲームです。ユーザーの負担を少なく導入でき、さまざまな特典もつけられるので、企業の販促やブランディングに役立つと考えられています。
LINE謎には、魅力的なオリジナルストーリーを展開するゲームがたくさん登場しています。LINE謎のおすすめ事例を紹介するので、ぜひ導入時の参考にしてください。
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LINE謎とは?
LINE謎について、「名前は聞いたことがあるけれど、いったいどんなものかわからない」と考えている方もいるでしょう。まずはLINE謎の概要や特徴を紹介します。
自動返信機能を使ったLINE上の謎解きゲーム
LINE謎では、LINEの自動返信機能を使用して、手軽に謎解きゲームを実施できます。事前に謎解きの答えや重要キーワードを設定し、ユーザーからそのワードが返信された際に特定のメッセージや画像等を送付するという仕組みです。
この仕組みによって、謎を解いても次の謎が出現するので、飽きずにゲームを継続できます。LINEの公式アカウントをうまく活用できていない企業におすすめです。
LINE謎解きの流れとしては、まず特定のアカウントを友達に追加し、送付される謎について考え、答えをトーク画面に送信します。正解すると次の謎が送られてくるので、再度正解であろう内容を送信します。この流れを繰り返し、ゲームクリアを目指すのです。
LINE謎解きでは施設回遊型といって、現地探索も含めたアクティビティが行われる場合もあります。回遊型では謎とともにマップが送付されます。星やダイヤのマークが書かれたところに出向き、置かれたキーワードを確認してください。
キーワードと謎を合わせて考えて、回答にたどりつきましょう。最後に入手したキーワードは、現地に設置された受付に伝えるか、LINE上で回答する形のどちらかを参加者が選べます。
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LINE謎を導入することで得られるメリット
LINE謎は導入するメリットが多いため、ぜひ導入を検討したいゲームです。LINE謎で得られるメリットは、無料で利用でき機能も充実しているLINEを利用することが大きく関係しています。
ここからは、LINE謎の導入による具体的なメリットを5つ紹介します。
公式LINEアカウントの友達数が増える
LINE謎はアカウントを登録しなければ利用できないため、自然に友達数を増やすことが可能です。「自然に」という部分がみそで、ゲームをやる明確な目的があるため、いやらしいと感じさせずにアカウントを追加してもらえます。
なかには公式アカウントの登録者数を増やすために、商品をプレゼントしている企業もありますが、モノで釣られるとユーザーは強制感を抱く可能性が高いです。楽しく謎解きができると宣伝すれば、抵抗感なくLINEに登録してもらいやすくなります。
LINEはすでに利用している方がほとんどなので、自社専用のツールへ新たに登録させるよりもユーザーの負担は少ないでしょう。
クーポンの発行によって来店を誘導できる
ゲームクリア後の特典として、クーポンを発行する仕組みを取り入れると来店を誘導できます。またWebページに遷移させて、間接的な宣伝への活用も期待できます。
ほかにも抽選壁紙やノベルティ(企業イメージアップの目的において、無償で配布されるアイテム)、抽選応募券、アンケート、プレゼント引き替え券などの配布も考えられます。LINEアカウントによる宣伝活動のみならず、さまざまなツールとの相乗効果が期待できるのです。
LINEにはクーポンを配布できる機能がついています。LINEアカウントの管理画面「LINE Official Account Manager」のWeb版・スマホ版どちらからでも作成可能です。
作成方法は管理画面のホーム画面からクーポンを選択し、右上に出てくる「クーポン」の項目をクリック。作成画面ではクーポン名や有効期間、写真、利用ガイド、使用可能回数などを入力します。作成したクーポンは通常のメッセージ配信と同じ要領で配信可能です。
特典の導入によって企業イメージをアップできる
特典の導入として、商品購買効果はもちろん、企業イメージの向上にも貢献することが挙げられます。「謎解きで私たちを楽しませてくれて、かつさまざまな特典まで用意してくれる」とユーザーにポジティブな印象を与えられるでしょう。
現代はグローバル化が大きく進展したため、商品やサービスの機能で差別化を図ることが難しくなってきました。企業それ自体の価値を高め、ほかの企業とは異なる立ち位置、独自の魅力を見出すことが重要です。
企業ブランディングが成功すれば「このメーカーの製品なら安心だな」と消費者は感じるので、何かとその企業の製品を購入するようになります。LINE謎解きは手軽に企業ブランディングを達成できる方法だといえます。
利用に当たり顧客の負担が少ない
LINEの国内アクティブユーザー数は月間8,600万人にも上っています。日本の全人口のうち、約7割もの人が使用している計算です。国民の多くがすでに利用しているツールを用いるため、ユーザーは新たに何かを登録する必要がありません。
ゲームはすべてLINEというプラットフォームの中で行われるため、スマホ1台で完結します。面倒な設定や新規アプリのインストールなどの作業も発生せず、参加の手間が生じません。
三密を避けられる
LINE謎解きは今の時代、やってはいけないことの代表格である「三密」を避けられるメリットも存在します。スマホで実施するゲームだからというのはもちろん、オフラインで動き回る施設回遊型も同様の特徴を持ちます。利用するのはユーザー自身の端末であり、特に大勢で実施するゲームではないためです。
密を避ける強い意識を持つ必要はありますが、終わりの見えない戦いにずっと我慢を続けていては精神衛生上よくありません。密集地帯を避けながら、うまく外出してストレスの軽減に努めましょう。ちょっとした息抜きにLINE謎解きをぜひ活用してみてください。
おすすめのLINE謎事例
おすすめのLINE謎の事例を10紹介します。現在はすでに配信を終了しているものもあるので、参考程度にご覧ください。
1.ミステリーラインゲーム
あなたのスマホに突然「私と知恵比べをしませんか?」と謎のLINEが届いたところからゲームスタート。この謎の人物から、次々と暗号や不可解な謎が届きます。すべての謎を解くとある場所にいざなわれ、そこでついに謎の人物の正体が……。
あなたの優れた知能とバツグンのアイディア力を活かし、事の真相にたどりつきましょう。ミステリーラインゲームは所要時間が30分~1時間程度、対象年齢は10歳以上となっています。9歳以下の子どもでも、親の同伴があれば使用可能です。
2.名探偵ナーゾックからの挑戦状
名探偵ナーゾックからの挑戦状は、所要時間が1〜2時間と少しボリュームがありますが、これは実際に足を使う周遊型謎解きだからです。
LINEに表示される謎と、施設内に設置されたパネルを組み合わせて謎を解いていきます。謎を解くたびに行くべき場所が表示され、そこに辿り着くとパネルに新たな謎が記載されているのです。
施設内の4~5箇所にパネルが設置されているので、その間の回遊が促進されます。ストーリーとしては名探偵ナーゾックと名乗る人物から「この施設に隠された謎をすべて解けば、お前に名探偵の素質があると認める」と突如、上から目線のメッセージが届くところから始まります。
LINEと施設内のパネルを確認しながら、真相にたどりつきましょう。
3.セカンドディレクション
セカンドディレクションはLINE謎のシリーズ『COLD CASE』の9作目です。『COLD CASE』の公式アカウントは1つで9個もの謎が解ける仕様になっています。登録後、メッセージ画面で「タイトル」と入力すると、解ける謎の一覧が出てきます。
難易度は簡単な部類で、時間も10~30分あればクリアが可能です。このゲームは最終問題まで難なく答えられたと一安心したところから、さらにひと捻りあることが特徴。そのどんでん返しの部分も含め、シンプルかつきれいに作られており、気持ちよくゲームを堪能できるでしょう。
完成度の高さに定評がある謎解きゲームです。
4.在宅組織ステイホーム適性判断試験
在宅組織ステイホーム適性判断試験では、家の中にあるものを活用した謎が多く出題されます。必然的に家の中でゲームをやることになるため、コロナ禍で在宅生活が続く今の状況にマッチしているといえるでしょう。
アプリに表示される文章は引き込み力がすさまじく、まるで本当に適性検査を受けているような感覚を得られます。ヒントがしっかりしているので、初見で解けない謎があってもヒントを見れば、答えにたどりつけるはずです。
5.終わらないプロポーズからの脱出
「終わらないプロポーズからの脱出」は開発者による渾身の力作であり、ボリュームが大きいことが特徴です。1周目が終わったと思って次に進もうとしても、入り方がわからないため、時間が長くなる傾向が見受けられます。
ただし最新バージョンではヒントが充実しているので、途中で詰まってもヒントを確認すれば、最後までたどりつけるでしょう。問題数も多く途中で疲れ果ててしまうかもしれませんが、歯ごたえのある謎を解きたい方はぜひ挑戦してみてください。
6.MoriPayはじめました
「MoriPayはじめました」は、200円の有料コンテンツです。お金を取られるからといって、それだけで不満を抱くのは早計です。「MoriPayはじめました」は物語の完成度が高く、出題される謎もストーリーとがっちり組み合っています。逆に「200円は安すぎなのでは?」と疑ってしまうほどのクオリティなのです。
またユーザーが画面をさかのぼることがないよう配慮した作りとなっており、謎解き以外の部分で感じるストレスを最小限に抑えています。難易度もそこまで高くなく、ヒントを確認すれば、初心者の方でも十分クリアに達することが可能です。
文章や写真などを配信するプラットフォーム・noteでの販売となっているため、現金決済はできません。
7.魔王たまーるを倒せ!
「魔王たまーるを倒せ!」はヘルシア公式アカウントから、2020年12月21日~2021年1月11日の間に提供されていたゲームです。人々を不健康に導く恐怖の魔王たまーるを倒すために、主人公となった参加者が冒険に出るという設定です。
難易度・ゲームのボリュームともにレベルが高いものではなく、お子さんやLINE謎解き初心者でも十分クリアできます。ゲーム中には簡易的な内臓脂肪診断を受けられるサービスもついています。
8.謎解きプラス for LINE
はじめに言っておきますが、謎解きプラス for LINEは謎解きゲームではありません。謎解きプロモーションを展開する企業ハレガケの手による、謎解きゲーム制作サービスです。LINE謎解きでコンテンツを提供するには自分たちの手でゲームを構築しなければいけません。
謎解きプラス for LINEでは、物語からプレイヤーの立ち位置、謎の内容に至るまですべてオリジナルで製作可能です。全国各地で多くの実績を誇っているため、クライアントの幅広いニーズに応え、メッセージをゼロから構築できます。
9.夜のノボルトへの潜入第2弾〜黒猫と魔法の夜〜
「夜のノボルトへの潜入」は好評につき、第2弾が販売されたゲームです。「ガチで頭と体を使用する!」ということで、謎解きマニアの間で話題を博したほど、クオリティには定評があります。
第2弾のストーリーは、魔法の地図をくわえた黒猫との出会いからスタートします。黒猫は、あなたを塔に連れていきたいようです。魔法の塔の最上階を目指し、黒猫とともに旅を進めましょう。
アスレチックをしながら謎解きもこなすという頭と体の両方を使う、やりがいのあるゲームです。カップルでもファミリーでもどんな層でも楽しめるでしょう。
10.謎の施設からの脱出
謎の施設からの脱出の特徴は、LINE謎の特性をうまく活かした作りになっている点です。そう言える理由は、実際にゲームをやればわかってもらえるでしょう。出題される謎の難易度は高くありませんが、全体を通すといくつか難問が見受けられます。
ただしこの部分のとっかかりは、ゲームの本題とはかけ離れています。ぜひラストまで進んで、結末部分で悩んでほしいところです。
※2021年8月公演はコロナの影響で中止となりました
まとめ
LINE謎はLINEの自動返信機能を使った謎解きゲームで、実際に施設を歩き回る回遊型のイベントに用いられます。謎解きをクリアしたユーザーに対してクーポンを発行したり、その他さまざまな特典を導入したりすることによって、高い販促・ブランディング効果を見込めます。
今回紹介したおすすめLINE謎の事例を参考にしつつ、自分たちだけのオリジナル謎解きゲームを作ってみましょう。
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