謎解きコラム
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謎解きを使った新しいマーケティング手法について事例を使ってご説明!

2020.06.01

こんにちは麟太郎です。

「コンテンツマーケティング」という考え方が広まって随分と時間が経ちました。

「適切な情報を適切な時期に発信する」ことで、ユーザーの「知りたい」というニーズにアプローチしていくこの手法は、メルマガやWebサイト、SNSの発展とともに浸透してきました。

企業は、ユーザーに「どう売り込むか」だけではなく、「どうやって興味を持ってもらうか」にも頭を悩ませていることだと思います。

 

一方で、謎解きの市場は確実に成長しています。2015年の市場規模は400億円とも予想されるほど、大きなマーケットになっています。知的好奇心をくすぐり、達成感を気軽に味わえる謎解きは、ユーザーの興味を引くのには最適と言えます。

そんな中、謎解きとマーケティングを合わせることで、顧客の興味を引き出す企業も出てきました。

今回は、謎解きとマーケティングを掛け合わせている事例をご説明します。

謎解きとは

謎解きとは、文字通り謎を解くことです。ここで言われる謎とは、数学や化学といった専門的な知識ではなく、一般常識とひらめきを駆使して解くものを指します。そのため、多くの人が取り組むことができるようになっています。

謎解きとマーケティングの掛け合わせ方

マーケティングはProduct, Price, Place, Promotion4つのPが重要とされています。謎解きは、その中のPromotionに大きく寄与します。

SNSやメルマガ、Webサイト、はては実商品など、謎解きと掛け合わせられるプロモーション媒体は多岐に渡ります。

 

 

謎解きを使ったマーケティングのメリット

マーケティングと謎解きをどう組み合わせるか、大抵の方はあまりイメージができないかもしれません。ですが、謎解きの仕組みを使うことで、マーケティングとのシナジーを産むことができます。謎解きを使ったマーケティングのメリットは次の通りです。

知的好奇心をくすぐる

『「謎解き」と「マーケティング」をかけあわせた新しいマーケティング、ミステリーマーケティングとは?』の記事内でも記載していますが、謎解きがマーケティングに効果的な理由は、謎解きを行うことで好奇心が刺激され、脳に情報が残りやすくなるためです。

 

人間の脳には「好奇心」が密接に関わっており、好奇心や興味があると、脳はできるだけ多くの情報をインプットしようとします。

また、ドラッガーは著書の中で、マーケティングとセールスとを明確に区別しており、マーケティングにおいて直接的な売り込みを行ってはいけないとされています。例えば謎解きであれば売り込みだと意識させることなく、ユーザーの興味を引くことが可能です。

 

伝えたいことを自然に意識付けすることができる。

いくら興味を持たせたところで、企業が伝えたいことをしっかりと意識付けできなければ意味がありません。そのためには、自然な意識付けの導線が必要となります。

謎解きの場合、謎の答えを伝えたいキーワードにすることで、意識付けさせることもできます。例えば、新しいサービス名を謎の答えして、答えの下にサービスの紹介を行うと、スムーズな情報の導線ができます。サービスの概要を読めば謎を解く際のヒントとなる、といった方法も考えられます。

好奇心や興味がある情報をできるだけ長く保持しようとする働きが、脳にはあります。マーケティングでは、潜在的な顧客へのアプローチを目的として、ニーズが発生したときに、より早く情報を思い出してもらえることが、成功と言えます。その意味でも、自然と意識付けができることは大きなシナジーを産んでいるといえます。

O2Oを意識した導線づくりが可能

O2Oとは、「Online to Offline」の意味で、オンラインから実際の店舗やリアルのイベントへの行動を促したり、オンラインの情報をもって、実際の購買行動を促したりするマーケティングの手法です。オンラインクーポンが一つの例です。

実は、商業施設や自治体など、実際に訪れてもらえる顧客を増やしたいと考える施設にとって、謎解きは一つの誘致策となります。謎解きには、さまざまな場所を回って各地点に設置された謎を解くという、回遊型と呼ばれるジャンルがあります。回遊型は、実際に現地に行かなければ解けない謎を設置することも可能なので、オンラインで謎を出題しつつ、実際に現地に来てもらうといったことも可能です。

 

 

謎解きを使ったマーケティング例

では実際に謎を使ったマーケティングにはどのようなものがあるでしょうか。

実例を交えてご紹介します。

SNS、メルマガ

定期的にユーザーに対してアプローチする方法として、メルマガやSNSがあります。

メルマガやSNSでの目的は、情報が記載されているサイトへ誘導し、更に潜在顧客からの問い合わせを増やすことです。しかしなかなか、開封率やクリック数は上がらないもの。

 

そこで、実際に弊社で謎をメルマガに載せ、答えをwebサイト上に掲載すると、開封率が36.5%、クリック率が75.2%と高い数値を出しました。開封率もさることながら、クリック率が非常に高い数値を出したのは、謎の答えをWebサイトに記載して、答えを知りたいユーザーをwebサイトに誘導することができたからです。

 

webサイト

推理映画の告知サイトのプロモーションや、商品のPRサイトのキャンペーンとして謎解きを使用するケースがあります。

またWebサイトでのマーケティングの代表例として、UUUMの事例があります。UUUMは、U-FESという自社イベントに注目させること、そして自社サイトへの会員登録を促すことを目的とし、webサイトでの謎解き企画を実施しました。この企画は、3問の謎を解き、会員登録ののち解答することで、抽選に応募できるというものです。

また、謎が解けなかった場合にも応募できる、ダブルチャンス賞も用意。公式Twitterのフォローをし、指定のハッシュタグ「#ufes謎解き」をつけて投稿すれば応募の完了というルールで、SNSへのシェアを促しました。

実商品

プロモーションやマーケティングではなく、実際に謎を製品に組み込んだ例もあります。

UHA味覚糖から発売されている『さけるグミ』は、東京大学の謎解きサークル「Another vision」とコラボをして、グミに謎をプリントしました(公式サイト)。この謎はさけるグミの特徴である「さく」ことを活かした謎を1枚につき1問プリントすることで、グミを食べたいユーザーだけなく、謎解きが好きなユーザーにもアプローチを行いました。

 

実際のイベント

マーケティング活動は4P(product, price, place, promotion)が重要とされています。その中でも謎解きは、プロモーション活動の一つとして優位に働きます。

商業施設や自治体では、謎解きを利用したプロモーションを行うことが多いです。

  • なんばウォーク
  • イクスピアリ
  • 富山市

などで、プロモーション活動として謎解きのイベントが実施された事例があります。

 

弊社新サービス『ミステリーマーケティング』について

株式会社IKUSAは、謎解きなどのリアルイベント事業以外にも、コンテンツマーケティング事業も行っています。そのなかで、謎解きを掛け合わせたマーケティングサービスを展開できないかと考えたサービスが「ミステリーマーケティング」です。

ミステリーマーケティングは、弊社のマーケティングのノウハウと、企業向けに250のイベントを行ってきた実績を掛け合わせた、これまでにないサービスです。マーケティングコンサルから謎の制作、デザイン作成までワンストップで行えるところが強みです。

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まとめ

今回はマーケティングと謎解きの意外なシナジー効果についてご説明しました。

マーケティングとは一見関連性がなさそうな謎解きも、好奇心をくすぐるという点でマーケティングに大きな効果をもたらすことができ、実際にさまざまな企業や商業施設、自治体が取り組んでいることをご紹介しました。

さまざまなマーケティング手法が確立されている中、新しい方法を探されている方は是非一度お問合せください。

 

渡辺麟太郎

この記事を書いた人

渡辺麟太郎

大学4年生の時に、人狼と謎解きゲームにはまってしまい、母親が「キャバクラにはまってしまったんじゃないか?」と思うくらい、アルバイトの給料をつぎ込んでしまう。そのせいもあってか留年しています。
そんな思い出も6年前の話です。

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