推理力UPには日々の鍛錬あるのみ！web上の無料で遊べる謎解きをご紹介

最近は、都内のテーマパークだけでなく、全国的にいろいろな「謎解きイベント」「宝探しイベント」「リアル脱出ゲーム」がたくさん開催されています。そんな全国的な流行を見せる「謎解き」ですが、なんといっても必要になってくるのが挑戦者の推理力。これまでにどんな謎を、どれだけ解いてきたのか、その経験値も大切になってきます。いろいろな角度から物を見たり、共通点を見つけたり、先入観を取り払ったりと、謎解きに必要な感覚を楽しみながら、無料で気軽に鍛えることができたら嬉しいですよね。

この記事では、スマートフォンやパソコンを使って、web上の無料でトライできる謎解きをご紹介いたします。みなさんで楽しみながら推理力を鍛えていきましょう！

これまでに全国各地400以上の謎解きイベントに参加しているという、謎解きマニアによるブログ「なぞまっぷ」。リアル脱出ゲームのあらゆる情報や、実際に参加してみてのレポート、そして頭の回転を早くする謎解きパズル問題など、謎解きに関するさまざまな情報が掲載されています。その中で、「小学生でも解ける謎解き200問」という全8章の記事があり、1章25問ずつの謎を解くことができます。

問題のすぐ下をタップすると答えを読むことができ、どんどん謎解きに挑戦することができます。一度に200問謎を解くのは大変な気がしますが、25問ずつに分かれているので取り組みやすいです。謎解きマニア厳選の謎の数々は、どれも体験型の謎解きイベントの出題傾向に近いものがあり、謎解きの感覚を鍛える練習にもってこいの内容となっています。謎解き好きの方は是非チェックしてください。

謎解き好きならぜひとも取得しておきたい「日本謎解き能力検定」通称「謎検」。日本謎解き能力検定協会が主催する、ひらめき力・注意力・分析力・推理力・持久力などの総合的案「謎解き力」を測るための検定です。こちらの検定は、合格・不合格が判定されるのではなく、総合得点に応じて1級～8級のクラス判定が行われる形式となっています。

そんな「謎検」のお試し受検が、web上で無料体験することができます。本番の受検の前に、謎検を受ける際の画面上の操作感や、どんな問題が出題されるかのおおよそのイメージをつかむことができます。

本番では50問が出題されますが、お試し受検は10問で、実際に過去の謎検試験に出題された問題が出ているそうです。制限時間は10分間に設定されていて、時間に追われながら謎を解く必要があるのでなかなかハイレベル！受検対策やウォーミングアップに是非利用してみてください。

クオリティの高い謎が日々更新されているこちらの「謎塾」。数をこなして謎解きの勘を高めていくことで、実際の脱出ゲームや宝探しに役立てたり、頭の体操をしたりできるサイトです。サイトは「最新記事」のほか「基本問題」「練習問題」「動画問題」というカテゴリに分かれ、鍛えたいジャンルの謎を集中して鍛えていくことも可能です。自分の謎解きのレベルや苦手分野がわかっている人にとってはかなり便利なサイトです。謎塾をうまく利用して、謎解きレベルを上げていきましょう！

続いて紹介するのは「アクア城の子供部屋からの脱出」。こちらのページを開くと、早速ルール説明が始まります。目安時間25分以内のクリアを目指して、一つ一つ謎を解いていく内容となっており、気持ちとしてはリアルイベントの感覚に近いものがあります。こちらはシリーズ化されていて、子ども部屋のほかにも「アクア城の牢屋からの脱出」「アクア城の倉庫からの脱出」が公開されています。自分の好みのレベルにチャレンジしてみてください。

ちょっとホラーっぽさのある可愛らしい絵柄のこちらのゲーム「クリックゲーム」。最初のシンデレラ編での、シンデレラの豹変ぶりには驚かされること間違いなし。このゲームでは考えることも大切ですが、考えているだけでもクリアすることはできません。ゲームを進めるには、とにかく画面をクリック！クリックしまくって、道を拓いていく感覚は、謎解きしたいけれどもちょっと頭が疲れ気味・・・というときの暇つぶしに持ってこいのプレイ感です。是非お試しください。

続いては、かわいらしい犬の謎解きゲーム「犬のクッキーの謎解きゲーム」です。ゲーム自体はとてもシンプルで、いくつかの画像に書いてある7つの暗号を解読する謎解きゲームとなっています。最終的な答えをフォームに入力すると、正解不正解が教えてもらえるという作りになっています。twitterでも多くの感想がシェアされているので、気になる方は検索してみてはいかがでしょうか。犬好きの方や、お子様にも、是非トライしてほしい謎解きゲームです。

謎解き王トーナメントとは、2014年から毎年開催されている、日本で一番謎が解ける「謎解き王」を決定する日本最大級の謎解き選手権大会のこと。毎年選りすぐりの謎解き強者たちが火花を散らす大会なんだそうで、年々注目度も増し、盛り上がりを見せています。ちなみに2019年大会には6162人の参加があったとのことでした。

参加資格は不問、参加費も無料で、WEB上での開催なので全国どこからでもエントリー可能となっています。 必要なのは、インターネットに接続しているスマートフォンと参加者の頭脳のみ。twitterのハッシュタグで自分の戦績を報告するユーザーも多く、緊張感や盛り上がりがリアルタイムで伝わってきて楽しい大会となっています。

2019年の決定戦は既に終了してしまいましたが、こちらで紹介したweb上の謎解きゲームやリアルイベントで推理力を鍛え、次回、次々回に挑戦して、自分の謎解きレベルを確かめてみてはいかがでしょうか。

こちらは、少しゆるいビジュアルが印象的な謎解きゲーム「MULTI」。自分のツイッターアカウントと連携させて、謎解きで遊ぶことができます。答えはローマ字で入力する必要があるので、注意が必要です。（詳細はゲームのトップ画面に記載されていますので、プレイ前に目を通しておくことをお勧めします）

ゆるいビジュアルでつい油断しますが、謎はなかなか作りこまれているのか、筆者は1問目からつまずいでしまうという結果に・・・。皆様も是非チャレンジしてみてください！

こちらの「しゑひ邸訪探謎 」は、まだ謎解きイベントに行ったことのない謎解き初心者向けのゲームだそうです。とはいえ、クリア率は46.7％と半分以上の挑戦者がギブアップしているようなので、甘く見てはいけません。

また、チャレンジした感想や実況を、ハッシュタグを付けてtwitterで共有することもでき、挑戦前後に他の挑戦者の感想を見ることも可能です。

紙と筆記用具がないと解きにくい謎があるとのことなので、お手元にご用意の上、チャレンジしてみてください。筆者も挑戦してみましたが、とても20分では解けず、途中でギブアップでした。

よくある謎解きイベントの告知ページには、しばしば無料の「練習問題」が用意されています。こちらの練習問題も意外とあなどることはできません。

筆者も気になるリアル謎解きイベントを見つけた時や、謎解きイベントに参加する前は、必ずイベントページをチェックし、練習問題に取り組んでいます。試せるのは数問ではあるものの、謎の難易度や、どんな雰囲気の謎が出そうかなどの心づもりができますし、期待も膨らみ、謎本番への気持ちが高まります！本番直前にチャレンジすれば、一緒に参加する仲間とのウォーミングアップにも活用できそうですね。皆さんも気になるイベントの練習問題には、是非挑戦してみてください。

いかがでしたか？web上の謎解きもかなり盛り上がっていて、年に一度のトーナメント大会など大掛かりな物から、ちょっとした暇つぶしゲームまで、幅広く選べそうです。リアルイベントのような緊張感のある謎解きも楽しいですが、web上の謎解きゲームならではの魅力とは、一人で好きな時に始められ、疲れたら終わらせることができるようなゆるさ・気楽さです。Webならではの気軽さが、一層謎解きを身近に感じさせてくれます。ついスマホを触ってしまう暇な時間にweb上の謎解きをこなしていけば、リアルイベントやトーナメント戦での推理力アップにつながること間違いなし！みなさんも是非、web上の謎解きを上手に活用して己を磨き（!?）、謎解きライフにお役立てください。そして、最終的にはトーナメントを制し、謎解き王を目指してみてはいかがでしょうか!?