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商業施設イベント
ショッピングモールのイベント企画20選・成功のポイントを紹介

目次
ショッピングモールとは、小売店や飲食店、映画館など多様な施設が集まった複合型商業施設のことです。ショッピングモールでは、集客や売上アップのためにさまざまなイベントが開催されることがあります。
本記事では、ショッピングモールのイベントの企画例20選と、イベントを成功させるポイントを紹介します。
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ショッピングモールのイベント企画例20選

ショッピングモールでイベントを開催する目的はさまざまですが、主な目的としては「集客」と「売上アップ」の2つが挙げられます。ここからは、この2つの目的別にイベントの企画例を紹介していきます。
集客を目的としたイベントの企画15選
まずは、集客を目的としたイベントの事例を紹介します。
1.チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、スポンジ製の刀で戦うチャンバラアクティビティです。参加者は、腕に「命」となるボールを装着して戦います。刀で相手の「命」を落とすことができれば勝ちです。
実際に、千葉県柏市にあるセブンパークアリオ柏で「チャンバラ合戦」のイベントが開催された事例があります。「関ヶ原の戦い」をテーマに開催し、参加した子どもたちは遊びながら歴史も学ぶことができました。セブンパークアリオ柏でのイベントは、併設する超大型公園で開催されましたが、ショッピングモール内に広いイベントホールがあれば、屋内でも「チャンバラ合戦」は実施可能です。
参考:関ケ原が千葉県に!関ケ原の戦い in セブンパークアリオ柏 – チャンバラ合戦
2.水合戦-Water Battle-
「水合戦-Water Battle-」は、水鉄砲で戦う合戦アクティビティです。参加者の胸についている「魂」めがけて水鉄砲を発射します。参加者も会場もかなり水に濡れますので、屋外に広いスペースを確保できる場合におすすめです。暑い時期に開催すれば、特に子どもたちに喜ばれるでしょう。
実際に、埼玉県上尾市にあるアリオ上尾で「水合戦-Water Battle-」のイベントが開催された事例があります。子どもたちはびしょ濡れになって、全力で楽しんでいました。
参考:【開催事例】「水合戦」 アリオ 上尾様 – IKUSA.JP
3.周遊型LINE謎解き
「周遊型LINE謎解き」は、スマートフォンアプリLINEの自動返信機能を活用した謎解きゲームです。
【実施の流れ】
- 参加者は、指定のアカウント(ショッピングモールの公式アカウントなど)を友だちに追加します。
- LINEに表示された謎の答えをトークに送信します。
- トークに送信した答えが正解なら、次の謎とマップが送られてきます。参加者は、そのマップをもとに施設内をめぐってキーワードを探し、謎を解いていきます。
このような流れで繰り返し謎を解き、最後のキーワードを入手できた人には、プレゼントの引換券やクーポンを発行することで、来店を誘導できます。公式アカウントの友だち登録者数を増やしたい場合にもおすすめの企画です。
「周遊型LINE謎解き」について、詳しくは以下をご覧ください。
https://nazotoki-concierge.com/line-mystery
4.災害都市からの脱出
「災害都市からの脱出」は、親子で謎解きを楽しみながら防災を学べるアクティビティです。ストーリーに沿って複数の謎を解いていき、災害都市から脱出して避難所までたどり着くことを目指します。やさしい謎ばかりなので、8歳から参加可能です(※保護者同伴であれば、8歳未満でもお楽しみいただけます)。
ショッピングモール内に謎を分散させることで、参加者に周遊を促すことができます。防災に関する大型イベントの一つのコンテンツとしてもおすすめです。
「災害都市からの脱出」について、詳しくは以下をご覧ください。
https://nazotoki-concierge.com/bosai-mystery/
5.SDGsアドベンチャー
「SDGsアドベンチャー」は、親子で楽しくSDGsを学べるワークショップです。ゴミの分別やリサイクル、海の環境、フェアトレードなどについて学べるワークショップがあり、すべてクリアするとSDGs缶バッジがもらえます。このようなイベントを開催することで、ショッピングモールとしてSDGs推進に注力していることもアピールできるため、イメージアップにつながる可能性もあります。
実際に、千葉県市原市にあるUNIMOちはら台で、「SDGsアドベンチャー」が開催された事例があります。子どもから大人まで500人以上の参加者が集まり、楽しくSDGsを学びました。
参考:【開催事例】「SDGsアドベンチャー」 UNIMOちはら台様 – IKUSA.JP
6.防災ヒーロー入団試験
「防災ヒーロー入団試験」は、防災知識を体験しながら学べるアクティビティです。参加者には、防災ヒーローになるための入団試験として、「防災クイズラリー」や「防災リュック間違い探し」など、さまざまな競技に挑戦してもらいます。子どもから大人まで一緒に楽しめるので、ショッピングモールで実施するなら親子向けのイベントとして開催するとよいでしょう。
実際に、大阪府泉南市にあるイオンモールりんくう泉南で、「防災ヒーロー入団試験」が実施された事例があります。このイベントは、全国のイオンモールで開催された「イオンモールのSDGsフェス」の一環として行われました。
参考:【開催事例】「防災ヒーロー入団試験」 イオンモールりんくう泉南様 – IKUSA.JP
7.お仕事体験イベント
ショッピングモールでは、子どもたちを対象としたお仕事体験イベントが開催されることもあります。ショッピングモールに入っている店舗に子どもたちを受け入れてもらい、数時間だけその店舗のお仕事を体験してもらうというイベントです。または、行政や地域の企業と連携して、ショッピングモール内のイベントスペースにさまざまなお仕事が体験できるブースが設けられるケースもあります。
もしお仕事体験イベントの開催を考えているなら、「キッズタウンビルダーズ」もぜひご検討ください。「キッズタウンビルダーズ」は、事務職や工場の責任者、販売従事者などの身近な職業を、親子で体験して学べるワークショップです。
8.交通安全イベント
多くの人が集まるショッピングモールで、交通安全イベントが開催されることもあります。
【内容の例】
- 警察の方からの交通ルールや道路交通法についての説明
- パトカー・白バイの展示
- 警察マスコットとの撮影会
- 交通安全啓発のパネル展示 など
交通安全イベントは、春と秋の「全国交通安全運動」にあわせて開催されるケースが多いです。
9.キャラクター・ヒーローによるイベント
キャラクター・ヒーローたちによるショーや、一緒に記念撮影ができる撮影会などがショッピングモールで開催されることもあります。
人気のキャラクター・ヒーローを呼んでイベントを実施すると、多くの人に喜んでいただけるでしょう。しかし、人が集まりすぎて混乱が生じる恐れもあります。他の買い物客の迷惑にならないように、イベントの回数を分ける、整理券を配布するなど工夫が必要です。場所取りや座り込みは禁止とするなど、ルールもきちんと決めて周知しておきましょう。
また、キャラクターやヒーローのイベントを実施する場合は版権元に申請し許可を得る必要がありますので、その点も注意が必要です。
10.縁日イベント
縁日イベントとは、お祭りの屋台にあるような昔懐かしいゲームを楽しめるイベントです。たとえば、射的、輪投げ、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどが挙げられます。このようなイベントを、ショッピングモール内のイベントスペースで開催するケースもあります。特に、夏に多い傾向です。会場の装飾やBGMなども工夫すれば、夏祭りの雰囲気を演出できます。
お菓子やおもちゃなど、何か景品を用意すると子どもたちに喜ばれますので、ぜひ検討してみてください。
11.ものづくりワークショップ
何か自分だけのものを作れる工作ワークショップも人気があります。
たとえば子どもや親子向けなら、オリジナルのキーホルダーやエコバッグ、Tシャツなどを作るワークショップはいかがでしょうか。簡単にオリジナルアイテムが作れる工作キッドなども販売されていますので、探してみてください。
大人向けなら、アクセサリー作り、キャンドル作り、刺繍や編み物などのワークショップが人気です。
12.ダンスイベント
ショッピングモール内のイベントスペースにステージを設け、ダンスのショーやコンテストが開催されることもあります。
2024年には、NPO法人日本ブレイクダンス青少年育成協会が主催する「AEON MALL BREAKIN’ CHAMPIONSHIP 2024」がイオンモールで開催されました。京滋北陸のイオンモールで予選を行い、それを通過した人がイオンモール白山での決勝大会に進めるというイベントです。
参考:AEON MALL BREAKIN’ CHAMPIONSHIP 2024 – NPO法人 日本ブレイクダンス青少年育成協会
全国各地に店舗があるなら、このイベントのように複数の店舗が協力して行うイベントにすると、より盛り上がるのではないでしょうか。
13.七夕イベント
七夕に向けて、ショッピングモールで七夕イベントを開催するのはいかがでしょうか。たとえば、ショッピングモール内の広場などに笹と短冊を用意しておき、参加者に願い事を書いて自由に飾り付けてもらう、という企画を実施するケースが多く見られます。その他、七夕飾りの意味を教えたり、実際に作ってみたりするワークショップを開催するのもおすすめです。
大人にも楽しんでもらえるように、七夕らしい写真が撮れるフォトスポットを用意するのもよいでしょう。参加者がSNSに写真を投稿してくれれば、その投稿を見た人がイベントやショッピングモールに興味を持ってくれたり、実際に足を運んでくれたりする可能性もあります。
14.ハロウィンイベント
ハロウィンの時期には、ハロウィンイベントを開催するショッピングモールも多いです。
【内容の例】
- かぼちゃのランタンを作るワークショップ
- お化け屋敷
- 仮装コンテスト
- 仮装して来てくれたお客様には〇〇をプレゼント!
- 限定グッズの販売 など
家を飾り付けてパーティーを楽しむ人もいますので、ハロウィングッズの特設コーナーなども設けられるとよいでしょう。
15.クリスマスイベント
クリスマスに向けて、クリスマスイベントを開催すると盛り上がります。
【内容の例】
- クリスマスグッズを作れるワークショップ(クリスマスツリー、リース、スノードームなど)
- サンタさんとの写真撮影会
- クリスマスの特別演奏会
- 限定グッズの販売 など
ショッピングモール内の広場にクリスマスツリーを設置したり、店内を飾り付けたりすると、クリスマスらしい空間を演出できます。七夕やハロウィン、クリスマスなど季節のイベントは、ショッピングモール全体で雰囲気を作ることも大切です。そうすることで気分も高まり、関連する商品の売上が伸びることも期待できます。
売上アップを目的としたイベント企画5選
次に、売上アップを目的としたイベントの企画を紹介します。
16.特別セール
何かをお祝いして、一定の期間だけ特別セールを実施するケースも多いです。たとえば、ショッピングモールや運営会社の〇周年を記念したセール、その地域をホームとするスポーツチームの優勝をお祝いするセールなどが挙げられます。
期間限定で特別なセールを開催することで、消費者としては「こんなに安く買えるのは今しかない」という気持ちになり、購買行動につながりやすくなります。売上の大幅アップが期待できるでしょう。
17.マルシェ
マルシェとは、フランス語で「市場」の意味があります。日本では、おいしい食べ物やハンドメイド雑貨など、さまざまなものを販売する不定期開催のイベントを指す言葉として用いられることが多いです。
ショッピングモールの敷地内に広いスペースがあるなら、マルシェを開催してみてはいかがでしょうか。マルシェを開催すると、マルシェを目当てに普段の顧客層とは異なる層がショッピングモールに足を運んでくれる可能性があります。ショッピングモール内の店舗ではマルシェ開催期間中だけの限定メニューを販売するなど連動企画を実施することで、売上アップを狙うことができるでしょう。
18.物産展
物産展とは、特定の地域の名産品工芸品、ご当地グルメなどを集めて展示・販売するイベントです。実際にその地域まで足を運ばなくても、地域限定のお土産を購入したり、ご当地グルメを楽しんだりできます。
最近はインターネットで地方の名産品やご当地グルメなども簡単に購入できる時代になりましたが、実際に商品を見て購入できる物産展は根強い人気があります。物産展の開催にあわせて、ショッピングモール内の飲食店で「〇〇(物産展の地域)フェア!」などのイベントを開催し特別メニューを提供するのもおすすめです。
19.バレンタインデー・ホワイトデーのイベント
バレンタインやホワイトデーが近づくと、ショッピングモール内に期間限定の売場を設けるケースも多くなります。普段は取り扱っていないブランド、この時期しか購入できない限定のチョコレート・お菓子、アイテムなどを販売すると、多くの人に喜ばれるでしょう。
実際にショッピングモールまで足を運ばなくても購入してもらえるように、オンラインショップに特集ページを作って限定商品を販売するケースもあります。
20.ランドセルの展示販売会
ランドセルの購入を検討する時期になると、ショッピングモール内のイベントスペースでランドセルの展示販売会が行われることもあります。通常の売場より規模を拡大し、多くの種類のランドセルが並べられます。開催の時期はさまざまですが、最近はランドセル商戦が始まる時期が早まっており、入学1年前の春休み、ゴールデンウィークに開催されることも多いです。
本記事では企画例としてバレンタインデー・ホワイトデーのイベントとランドセルの展示販売会を挙げましたが、ショッピングモールのイベントスペースには、季節ごとにさまざまな期間限定の売場が設けられることがあります。世の中の人がその時期に「欲しい」と思う商品を集めて大きな売場を作ることで、売上につながりやすくなるでしょう。
ショッピングモールのイベントを成功させるポイント

最後に、ショッピングモールのイベントを成功させる2つのポイントを紹介します。
ターゲットを明確にする
お伝えしたように、ショッピングモールでイベントを開催する主な目的は「集客」と「売上アップ」の2つです。イベントは、あくまでも目的に近づくための手段ですので、集客なら「どのような層に来てほしいのか」、売上アップなら「どのような層に購入してほしいのか」を明確にする必要があります。
立地にもよりますが、駐車場があり、そこだけで欲しいものがそろうショッピングモールは、家族連れが利用しやすい施設です。そのため、親子や子どもをターゲットとしたイベントが多い傾向があります。ターゲットによってイベントの内容や最適な宣伝方法も変わってきますので、まずはこれを明確にすることが重要です。
イベントを宣伝する
せっかくイベントを企画しても、イベントを開催することを知ってもらわなければ人は集まりません。しっかりと宣伝をすることも重要です。イベントを宣伝する方法としては、
- ショッピングモールの公式サイトに掲載する
- ショッピングモールの公式SNSで発信する
- メールマガジンを送る
- チラシを配布する
- 地域のイベント告知サイトに掲載する
などが考えられます。多くの人に情報が届くよう、複数の方法で宣伝しましょう。
まとめ

ショッピングモールのイベントの企画例を目的別に紹介しました。イベント成功させ、目的を達成するためには、まずターゲットを明確にすることが重要です。そして、ターゲットに満足してもらえるような内容を企画しましょう。多くの人にイベントに来てもらえるよう、ターゲットに情報が届くようにしっかり宣伝することも忘れないでください。
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